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深陰杏の雑記録 2022/09/10 20:51

Lost Chapterが大層面白かったという話

お久しぶりです。深陰杏です。

先日発売されたサークル"アルカミディア様の「Lost Chapter」5.6回くらいプレイしてようやくクリア出来ました。

プレイした感想としてイイ!と思った点と、少し残念だった点とがそれぞれあったので、久しぶりの更新も兼ねてまとめてみようと思った次第です。

私も自作のほうで色々書いてはいるんですが、上手いこと纏まってくれないというか、世の中に出ている物語はよくもまああそこまで整合性があるものだと思い知らせれますね。

さて、自分語りはほどほどにして感想のほうをば。




【ヨシ】シンプルにゲームとして面白い

このゲームの最大のポイントはここだと思います。どんなにえっち要素がよかろうと、ゲーム面に不備があると続かないんですよ。

特にこのゲームは死んだら特に引き継ぎもなしで最初から(冒険中に得たポイントで強化スタートこそ出来ますが)。

ゲームが面白くないとめんどくせっと言ってえっちシーンを堪能しきる前に投げてしまうことが容易に想像できます。


が、本作においては特にそういったこともなく。その要因としては「シンプルさ」と「爽快感」かなと思います。

このゲームはデッキからランダムに配られた手札からコストの許す範囲内でカードを使って、攻撃したり回復していく。と言うゲームなのですが、そこまで複雑なカードってそんなにありません。


殴る、蹴る、防御etc......。そのシンプルさ故にとっつきにくさがなく、かといって単純故につまらないということもない。

シンプルに殴って守って。どこかの段階で限界が訪れます。そうなった時に、カード間のシナジーや取捨選択が重要になってくる。

そういうシンプルながら奥深い戦略性、またさまざまなデッキ構築を容認してくれる自由度の高さもヨシ。


肝心のカードについても、どんなものが手に入るのか。ステータスについてもどこがどう上がるのか。というのは完全にランダムです。

前回上手く行ったビルドも今回はそうとは限らない。目の前の事象を冷静に分析して、どういった方針で強くなっていけばいいのか。それを考えるのがとても楽しかったです。



【ヨシ】バステが豊富

これは本当にいいことです。ロリ化したり胸がおっきくなったり、淫紋付けられたり麻痺したり丸呑みされたり混乱したり。

その全部に対応した立ち絵があるので、バステが着いていく様をみるのがとても楽しい。

また、諸々の要因でバステが付いていると有利だったりもするので、調子乗ってバステ塗れにしたら詰んだ。というありがちなやつはありません。

安心してどろどろぐちゃぐちゃに出来ます。素晴らしい!


どんなバステが付くかは良くも悪くもランダム。このバステ欲しいんだけどなぁという残念さを感じることもないわけではないですが、ワクワク感で充分カバー出来ている範囲かなと思います。


【賛否】敵が強い

特に後半。私がクリアした際も結構ステータス重視のビルドで進めたと思うんですが、それでも後半の雑魚の一撃が死ぬほど重かった。

これについては難易度が高いことでわざと負ける。という行為が必要でなく、ありのままの敗北体験が出来るという点で良い点でもありました。


が、シンプルに打撃が痛すぎて後半はえっちシーン見てる余裕がありません。ヤられる前に殺られるんですよ。その前にこっちが殺るしかない。

もう少しゲームスピードは遅くても良かったのかな。と思いつつ、全百階層とゲーム自体が長いこと。

こっちの火力も後半になるにつれ飛躍的に上がっていくので、敵の火力が低いとヌルゲーになる。とも思うため、難しいところではあると思いますが。

【残念】ランダム故のえっち持久力の無さ

立ち絵のえっちシーンは豊富な差分量と抑えるべき点をしっかり押さえたボイスとアニメーションで及第点以上のえっちさはありました。

なんですが、流石に一度のシーンで致しきれるほどのボリュームではない。そもそも戦闘エロってジャンルが時間をかけてねっちり致すタイプのゲームなのでそれは当然なんですが、このゲームはランダム性を主軸にしてるためえっちシーンに間が開きがちなんですよね。


めっちゃえっちなシチュエーションになったぜ!と中々ハイな状態になっても、その戦闘が終わり、じゃあここの選択はこうしよう。ってあれこれ考えてるうちに興奮が冷めちゃうんですよね。頭使うから。

そして仮にその次の戦闘が早めにきたとしても、そこで敵がえっちなことしてくるかどうかはわかりません。

エロゲーとしてエロさが足りないわけじゃないんですけど、そのエロさが継続しづらいのはちょっと残念だったかも。



纏めると

ゲームとしては大変面白かったです。この価格帯でこの戦略性とプレイ時間は満足の一言。クリア後要素もあるらしいので、またまだプレイしていきたいと思います。

ただ、えっちなゲームとして見るとちょっと物足りなさはある。というのが正直なところ。

原因としては立ち絵(戦闘中のえっち)がえっちシーンのかなりの比重を占める中で


・1戦闘がそう長いわけではないためえっち攻撃が見れなかったりする。
・ランダム性故に戦闘の間隔が開きがち
・敵の攻撃が痛く、手を抜くと死ぬ



こういった要素(ゲーム性)があったからなのかなと思います。しかしゲーム面としてみればこれらは好意的に解釈することはいくらでも可能。


えっちを目的にするゲーム。というよりかは楽しいゲームにえっち要素があってむふふな気分になれる。という目的でプレイする。って感覚が近いかなって印象です。


個人的にはもっと衣装とか、淫具みたいなのを付けさせて、平時の立ち絵が雑にえろえろになっていけばよかったのかなぁなんて。

主人公の服もビリビリ状態が限度(ですよね?多分)なので、シンプルに全部剥いちゃえば画面右の立ち絵見ながらえっち気分はいくらでも維持出来たような気がします。全裸状態は欲しいかなって感じですね。



クリアまでに得た知見について

結構難しかったので、攻略情報的な(運で勝ったところも大きいので参考になるかはわかりませんが)ものも一応書き残しておきます。


取り敢えず重要なのは称号であることは間違いありません。

処女失ったり、中ボス倒したりで手に入るあれです。これを可能な限り開けていくのが何より重要。特に縦列をビンゴさせることです。これによってドロー枚数が1枚増えるので火力も安定性も段違い。


特に狙い目なのは左右の縦一列。


左端は上から順番に

処女を失う
淫乱度15以上
状態異常7つ同時持ち
蒼の四天王(中ボス)撃破

です。処女は紅の四天王が比較的簡単に奪ってくれます。淫乱度は諸々のイベントで上げていけますし、状態異常もまあちょっと意識すれば戦ってるうちに7つは自然に集まります。四天王は絶対に倒さねば進めないので確定入手です。

つまるところここの列はランダム性がかなり低いんです。  



併せて右端も

金の四天王撃破
1ターンにカード7枚使用
ステータスの総合値を上げる
デッキ枚数15枚以上


になってます。ステータスは進めてるうちに上がります。むしろこの称号が手に入らないほどステータスが上がらないなら普通に負けです。なので実質確定。

デッキ枚数も敵を倒すだけでカードが手に入る以上は増やすのは簡単。四天王は先も言った通り確定入手。


唯一難しいのは同一ターンの7回カード使用。ここさえなんとか出来るデッキビルドが出来ればかなり勝ちに近づきます。

というのも、同一ターンに7回行動が出来る。ということはコンボデッキになっているはずであり、コンボデッキにとって1ドロー加速は死ぬほどありがたいからです。


中央の二列はLP(体力)を残り1にする。1000G所持。が難易度高くかなり難しいです。特に体力1は狙って出すものじゃない。

お金についてはえっちビルドをすれば貯まりそうなんですが、私はお清楚ステータスビルドにしたので全然貯まりませんでした。


ただ、中央2列に信仰心を70以上にすると防御が5上がる。という称号があるのでこれは貰いたいところ。



また、中ボスを倒す順番も結構重要。

個人的には金か紅が最初がいいと思います。逆に蒼は後回しがいいです。


金はレアドロアップアップの称号をくれます。コストは高いですが強力な効果を秘めたカードを入手できる確率が上がるので、なるべく早く貰いたい。


レアドロップだろうが要らなければカードの入手をキャンセル出来ます。早い段階からドロップ率を上げて択を増やしておくのはいいことだと思います。

(ちなみに私なんか地味に気づかなかったんですが、カードの入手はキャンセルはボタンでキャンセルできます)


紅はシンプルに弱いです。何ターンか交戦してるとこっちをオナホにしてくる(酷い)んですが、相手をイかせると、その後に一撃必殺カードが手に入るので勝ち確。ついでに犯してもくれます。

処女喪失で体力+20。中出しでバステ+1。紅撃破で体力が毎ターン3回復する様になる。と、強さの割に得られるリターンが大きいです。


中ボス戦までに思うように強化が進まなかった場合は紅から行くのがいいと思います。


碧も蹴り能力が5上がる。と、シンプルに火力アップなのでオススメですが、金と紅に比べるとって感じ。蒼は性質上短期決戦が求められるため、序盤の貧弱ビルドだとむっちゃキツイです。強くなってから挑むべき。最後でいいです。



後は生まれとか(周回時であれば)ボーナスの選択ですが、個人的にはステータス上げればいいと思います。

レアボーナスに全ステータスアップがありますし、生まれにもあります。ステータスがあるだけで序盤のスムーズさが格別なのでここは是非上げたいところ。


デッキビルドについては名前を覚えてないんですが

0コスでコストを+2出来るやつ
1コスで2ドロー出来るやつ
0コスでマリガン出来るやつ
1コス(?)でこのターンのカードコストを全部-1出来るやつ
コスト覚えてないですが、次に使うカードのコストを0にできるやつ


この辺が強いです。

特に0コスのカードのコストを-1するとコストが−1になってコストが回復する。という仕様があるのもあってかなり安定します。

逆にこれを集めなければ7回使用の称号は無理。とにかくこの辺りのカードを各2枚くらい集めて、デッキを回しまくるのがステータス系のビルドだと多分1番強い。

ここに高火力高コストのレアカードを何枚か刺してあげると火力も上がります。

体力依存のダメージ、パンチ依存で5回連撃、2コスで魔法攻撃しながら1ドロー。辺りは強かったですね。

変にデッキが完成していない時に高コスト取ると動けなくなるので、序盤にレアドロ引いたら2コスのドローをもらっておくか、スルーするのが良いかなって感じ。

あとは程々に回復も積んでおくとヨシ。



えっち重視の左列狙い。清楚プレイの右列狙い。これが基本方針な気がします。私がクリアした時は右列の縦と最下段の横をコンプリートしました。


デッキのカードは余計なカード増やすと全然動けなくてクソ雑魚になるので、先に挙げた回数かさ増し系のカード以外はそんなに取らなくていいと思います。


パンチ技能を使うとコスト+1
次のカードのダメージ2倍
直前のカードをコピー


この辺りのカードは動けるビルドが出来てから持ってると上振れ要因になって強いですが、他は特に要らないかなって。



感想の何倍も攻略情報に分量割きましたが、本当にそういうこと。ゲームとしてめっちゃ楽しいんです。

満足したので2回目の攻略に取り掛かりますよ!

深陰杏の雑記録 2022/07/27 20:29

「エルフの奴○御子フィーネ」から与えられた最高の敗北経験について

どうも皆さんこんにちは。深陰杏です。

更新がだいぶ開きましたが、私は元気です。

ここまで遅れた理由は正直に申し上げるとVCT(valorantというゲームの世界大会)ばっかり観ていたからです。はい()

基本的に仕事の行き帰りの電車の中が文章を書く主な時間だったのですが、その時間にYouTubeで大会を観てたから何も書けなかった。そういうことです。

無事VCTも終わりを迎えたので、またぼちぼち色々書き始めていこうというわけですね。


とは言ってもまるっきり何もしていなかったという訳でもなく、文章書いたり新作のえっちゲームをしたりしていました。

その中でですね、一つの戦闘エロ作品が非常に素晴らしい出来だと感じたのでちょっと感想を纏めたいと思いました。

一応ネタバレは避けて書くつもりですが、未プレイの方は注意の方を。





その作品というのが"サークル⭐︎フェアリーフラワー"さんの「エルフの奴○御子フィーネ〜なぜ彼女は自国を売国したのか?〜」です。


うむ、長い。この作品は簡単に言うと人間やエルフ、魔族といった各種族が跋扈する世界でその世界の支配者を決める戦いを行うぞ!と言うお話。

物語開始時点では前回の戦いで勝利者となった人間がこの世界を収めています。その他種族も大なり小なり生き残って生活しておりますが、エルフだけはその見目麗しさから人間の奴○として虐げられています。


そして次の時代の支配者を決めるべく始まった此度の戦い。人間陣営は今の支配を継続すべく御子(種族の代表者)を選出。それが主人公のフィーネちゃんです。

フィーネちゃんは人間の英雄である男性に救われた過去を持ち、双方ともに兄、妹のように接し合う仲になります。

そのお兄ちゃんが自分を救うために怪我を負ってしまったため(本来はお兄ちゃんのほうが御子になる予定だった)、人間の御子として奮闘しようとするわけです、が。


フィーネちゃんには最愛のお兄ちゃんにも話していない一つの秘密がありました。それは自身が人間とエルフのハーフであると言うこと。

人間は現在の支配種族であるため、長いものには巻かれろ的思考、あるいは元より勝ち目が薄く、下手に支配者が変わるよりかは現状維持で人間の庇護下にありたい勢力からの援助があり、この戦いにおいて非常に有利な状況にあります。

奴○の立場に甘んじるエルフ側からすればこれは願ってもいない好機。フィーネを人間の御子として戦いを進め、最後の最後で人間を裏切らせてエルフを次の支配種族にしてしまおうとするわけです。


フィーネちゃんもエルフとして、仲間の惨状を見過ごすことなど出来ないのですが、人間を裏切ると言うことは自分を御子として選出してくれたお兄ちゃんを裏切ることにもなる。

さあ、どうしようか?と、そういうストーリーになっております。



素晴らしいポイント① ロリとお姉さんの使い分け

人間状態のフィーネちゃんはロリです。見事なまでのロリです。しかし、エルフは元来発育のよい種族であり、フィーネちゃんがエルフ形態に変身すると年齢こそロリのままなのですが、ないすばでーな金髪お姉さんになります。

両者において性能の違いなどは殆ど存在せず、シンプルに性癖に刺さる方で冒険できます。えっちシーンも両方完備。本当にごく一部の場面以外は人間(エルフ)の状態でなければならない状況はありません。


こういうロリとお姉さんを使い分けられる作品は何度かやったことがありますが、ここはロリじゃないと駄目だよ。ここはお姉さんじゃないと駄目だよ。このシーンは片方限定だよ。みたいなことが少なからずありました。

このシーンロリ(お姉さん)で見たいんだけどなぁ......っていう哀しみを背負うことが本作ではありません。そこがしっかりしていて両方をじっくり味わえる。それでいてシーンの数や内容も決して少なくなく、満足感がありました。


素晴らしいポイント② 敗北への前振り

ここがこの作品で一番素晴らしいな。と思ったポイントです。

この戦いの主催者は女神様であり、御子は戦いの中で女神様の力を授かることができ、強化モードに変身することができます。

これが実際強く、ボス戦などでは基本的にこれで戦うことになるかと思います。


しかし、一部の敵はこれを逆手に取ってきます。そう、逆にこの強化形態への特攻攻撃を放ってくるんですよね。

これが本当によかった。だって普通に考えたら強敵が現れたら強化形態に変身するじゃないですか。それが普通で、自然な流れ。なのに変身したら不利になります。

かと言って初見殺しかというとそうでもなく、この特攻持ちの連中は露骨にフィーネちゃんに強化形態になるよう誘ってきます。

なので、「ゲーム」をプレイしているプレイヤー側としては「ああ、変身したら駄目なんだな」ってのは一瞬でわかります。

でも、フィーネちゃん視点ではどうでしょうか。確かに怪しさは感じますが、なんといっても変身は女神様から与えられた特別な力です。


それが一介の雑魚的に逆利用されるということは中々考えづらいのではないでしょうか。一抹の疑問を覚えながらも変身を敢行してもおかしくはありません。


以前の記事でも少し書いたのですが、エロRPGにおいてわざと敗北する(防御しかしない。といったような)。というのは没入感を削ぐあまり好ましくない状態です。

しかし、この場面ではゲームをしているプレイヤーと実際に冒険をしているフィーネちゃんが置かれている状況や持っている情報に差異があります。


プレイヤーサイドとしては「変身する」と言う行為はわざと負ける。という行為に他ならないのですが、当のフィーネちゃんにとっては「勝つため」の自然な行為になりえます。

フィーネちゃんが変身を誘われていることを疑問に思うとプレイヤーが考える。あるいはさっさとストーリーを進めたいと思うなら「変身せずに」戦えばいいだけです。

でも、フィーネちゃんが誘われてることを疑問に思わない。あるいは疑問に思いつつも変身を敢行するだろうと考えるならば......?えっちシーンを見るために変身をしたとしてもなんら没入感を削ぐことはないでしょう。


その他、とある人物(?)の護衛任務があるのですが、その護衛対象は敵と結託しており、味方として振る舞いながらも妨害してくる。(なおフィーネちゃんはこの事をしらない)

とか、フィーネちゃんに非がない状態で敗北に導く導線が各所に用意されていました。

これらの導線がプレイヤーにははっきりと明示されつつ、フィーネちゃんにはわからない(わかりづらい)ように設置されているんです。


初見殺しなどのストレスに繋がるような形式ではない、しかし自然に(むしろスムーズに攻略することの方が主人公補正のようで不自然なくらいに)こちらに敗北の選択肢を提案してくれます。


私の操るフィーネちゃんは先の場面で変身を行いましたし、護衛についても一緒に戦うことを拒否(妨害されなくなる)することもできましたが、一緒に戦ってもらいました(想像の八倍くらい妨害エグくて負けました♡)。


こういった没入感を削がずに敗北経験を与えてくれる。というのがあまり今までにない形で、凄く楽しめたな。と感じたのです。



素晴らしいポイント③ 押さえるべきところを押さえているストーリー

それでいてストーリーの方もめちゃくちゃ斬新!と言うわけではないにしろ、RPGとして求められる要素はしっかり押さえています。

特にフィーネちゃんのライバルになるキャラがいるのですが、その子もめちゃくちゃ好みでした。その他サブキャラもかなりキャラが立っていて好感が持てます。

最終決戦なんかは中々熱くなれました。えっち要素も完備しており、かつRPGとしての完成度が確保されているのはプレイのしやすさに繋がったと思います。



ちょっと残念だったポイント

素晴らしい作品だっただけにここがこうなら......!と思うポイントもいくつか。

私はゲーム作成の知識なんてサラサラないので、仕様的に難しいとか手間がどうとかそういう話は抜きにして好き勝手に。よく言えば素直な感想をまとめてみたいと思います。


①衣服破損がHP依存

これは気になってしまいましたね。

このゲームHPの現在値によってフィーネちゃんの衣服の破損具合が決定されます。

勿論HPがギリギリの状態になると服が全部弾け飛ぶ眼福モードになるわけなんですが、その状態が長くは続かないんですよ。


HPがギリギリってことはあと1回でも攻撃を喰らえば死ぬということ。フィーネちゃんの身体を拝もうと回復せずに突き進むと当然死にます。

かといって回復するとHPに付随する衣服の破損状態も回復してしまうので服を着てしまい(?)ます。残念だ......。


勿論手間も増えることでしょうし、そもそも裸。という装備がわざわざある以上、衣服を最大破損の状態にするだけでマッパで歩き回れるというのはマズイのかもしれませんがね。

街の中では強○で服の破損を治さないといけない=街の中でも露出したいなら裸の装備を手に入れなければならない→街中で露出するとイベント

みたいなのが落とし所なんですかね。自分で言っといてなんですがめんどくさそう......。

でも、戦闘エロ作品で最も見る頻度が高いえっち要素って立ち絵なので、ここは欲しかったなと言うところです。


②敵の出現が固定

このゲームではステージ毎に敵が一種類のみ。出現数も二体で固定です。

ダンジョン自体そう長くありませんでしたし、敵の種類が少ないことは特に気にならなかったんですが、問題は出現数すらも固定なところ。

絶対に二体で現れるので、何度か(下手したら一度)戦闘しただけでパターンが組めるので戦闘に緊張感がなく若干作業気味に感じました。


その点理不尽なまでにランダム要素がある護衛マップはめちゃくちゃ楽しかったです。まあ妨害って言っても大したことないでしょw

って思ってたら1戦目で行動不能連打のガチ妨害されてそのまま敗北。容赦なくぶち犯されて笑ってしまいました。

これこのまま進めるか?と不安になりましたが、どうやら1戦目が極端に運悪だったらしくその後はそこまで極悪な妨害はありませんでした。

まあその後も三度ほどわからされて無事フィーネちゃんは妊娠したんですけどね!


ということで出現数を1〜4体くらいの範囲でランダムにする。ステータス弄っただけのコンパチでも構わないのでちょっと強いエリートモンスター的なのを用意する。みたいなことがあれば緊張感が出たのかなと。

うわエリートいる上に敵4体じゃんやばくね?って感じで負けるかもなぁ。という感触はもう少し欲しかったと思いました。


③もう少し容赦なくぶち犯してもいいのよ

先の強化形態の下りの続きなんですが、あれ結局勝ったんですよね()

再三にわたって注意喚起されたので即死くらいは覚悟してたんですが、実態は特効。ダメージこそ痛かったですがなんとか勝って、しまいました。

あそこまでされて変身して挑むプレイヤーは負けを期待してると思うので、ここはもうちょっと理不尽でも良かったのかなと。


あとは一部ステージでフィーネちゃんが敗北すると奴○として売るために監禁されるんですが、監禁された時点では特にえっちシーンがありません。

この後脱出に成功すれば復帰でき、失敗すれば奴○ENDでBADEND直行です。

つまるところ監禁された時点で無傷(えっちシーンなしで帰還)orBADENDの二択なんですが、これがちょっと極端すぎた。

BADまでは流石に行きたくないけど、負けて監禁されたのにただ無傷で帰るのもちょっと味気ないですよね。


監禁時点で1個えっちシーン挟んで、脱出出来なかったらBAD。の方が敗北した時のご褒美感はあったかもしれません。


とはいえ

面白い戦闘エロゲームであったのは事実。特に何度も繰り越しますが、自然な流れでスムーズに敗北に導いてくれたのはとても好感触でした。次回作があるなら買わせていただきます!

特にロリで戦闘エロ作ってくれるのは貴重なんですよ!戦闘エロの主人公ってお姉さんが多くて......こんな可愛いロリを戦いでぼろぼろえちえち出来るのはそれだけで有難い......!


別に私もロリが大好きなだけでお姉さんが嫌いなわけじゃないので、ロリモードで楽しんだ後にもう一回別の味を楽しむことが出来ますしね。一挙両得。



実は過去作の勇者姫ミリアなんかもプレイさせていただいてたんですが、そちらもロリとお姉さんの2種類で楽しめるゲームでした。

この両得システムは出来れば!今後も!欲しいですね!


そんなこんなで、ここ最近で一番良い敗北経験が出来たこのゲーム、おススメです。

深陰杏の雑記録 2022/06/30 20:09

現状のなにやらと沢山NTRに出会ったって話

どうも皆さんこんにちは。深陰杏です。

全くもって時間経つの早すぎ!気づいたらこんなに放置してましたよ。申し訳ない......。

その間も文章はせこせこ書いていたんですが、やっぱり一人称が俺のロリからしか得られない栄養素は確実に存在しますね。


思っていたこと、好きだと思っていたことを文章としてアウトプットしたことによって好きが加速している気がします。

もう私は俺っ娘ロリを摂取しなければ死ぬ身体になってしまったかもしれません。元々好きだったのが最近より高まりを見せてる。


んで、その好きな高まりによって初作品の続きとしてニーナちゃんを虐めてたんですけど() ちょっと思った方に進まないんですよ。

もうそっちの方向性にしない気がするので話すんですが、ニーナちゃん助かる予定だったんですよね。んで諸々あって過去話に繋げる。って構想だったんですが......。


この娘堕としていいかぁ......?


もう可愛すぎて可愛すぎて。自分でも制御が効かないんですよね。

私の場合堕ちるまでの過程が好き(抵抗してるところが好きだから)で、なんなら堕ちたところで終わり。みたいな感じでも全然満足できてたんですよ。

でも今堕ちた後のニーナちゃんに嬉々として追撃してる私がいて、自分の中の眠っていた性癖に気付かされています。


この世界は他作品に繋げることなく、「この」ニーナちゃんには終焉を迎えて貰おうかな......。って感じです。文章は結構書けてきたので近いうちに公開します。


そして次作についてもちょっといい構想が出来て、魔法少女ものにしようかなと思いました。

欲望が具現化したよくいるタイプの化物に対して、願いの力で魔法を得た魔法少女達が立ち向かう。

が、戦いの最中化け物の持つ欲望に巻き込まれてうんぬん......みたいな感じ。


あまり目新しい設定では無いですが、結構気に入ったお話になりそうなので思案中です。

問題があるとすれば日本(風)が舞台なので「ニーナ」という名前を主人公ちゃんに与えられないことですね。勿論主人公ちゃんは俺っ娘にはします。当然わよ。



さて、自分語りが長くなりましたが、今回の本題はエ論文です。

最近思うんですが、これいいなぁ。と思ってクリックした作品にNTR要素が含まれる確率がめちゃくちゃ高いんですよね。何故......?


私どっちかというとNTRは苦手な方で、彼氏(夫)が居なけりゃ買うんだけどなぁ......というケースが多々。

それでもシチュが好きだったり、完成度高かったりで買った作品も多いのですがね。中々今まで敬遠していたジャンルなので発見もありつつだったり。


と言うことで今回はNTRについての私の感情を吐露した上で、逆にここがいいんだよ!こういう作品からNTRの良さに目覚めたよ!みたいなのがあれば教えてほしいという趣旨になります。

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深陰杏の雑記録 2022/06/18 20:09

今後についてと自作品のここ好きポイント

どうも、深陰杏です。

先日投稿した自作品が少なくない人に読んでいただけたようで嬉しいやら恥ずかしいやら。とにかくありがとうございました!


この後についてなんですが、いくつか書きたいもの。というのは考えてあります。


一つは今回投稿したものの続き。この作品から派生する作品(かなり長くなりそうなのでしばらくは書かないと思いますが)を考えているので、そこに繋げる用です。えっち要素は控えめかも。


一つはまた単発で、今度は現代物で多人数に脅されてうんぬんみたいなやつが作りたいです。


そして一つは転生もののえっちなやつ。サキュバスのエロダンジョンに転生させられてうんぬんみたいなネタ。また淫魔かこいつ()

これも中編以上になりそうな感じはあります。



モチベーションとしては①>③>②なんですが、分量や作業量もそれに比して大きくなります。

できればもう少し単発を作って物書きの習慣や感覚を身につけたい。と思ってはいる、んですが.......。


私のとっておきのえっちシチュエーションは①に取っておきたくて、じゃあ単発のほうどうしようかみたいな感じで悩み中です。


ひとまずはニーナちゃんのその後と、書きたいエ論文のネタが一つあるのでそれを書きつつ考えたいかな。と思っています。


この後は今作で拘った私のここ好きポイントなどのあれこれを語りたいと思います。

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深陰杏の雑記録 2022/06/17 19:40

ふたなり俺っ娘ロリが淫魔のお姉さんにイジメ倒される話

どうも、深陰杏です。

昨日言った通り、ついに出来たよ!自作のえっちな文章が!公開時点でめちゃくちゃ恥ずかしいけど出来たもんは出来た!

初作品ということで拙さ満載かと思いますが、その分性癖も満載にしておきました!

楽しんでいただけたら嬉しいな。



〜人物紹介〜

・ニーナ

主人公。まだ幼さの残る少女だが、常人離れした魔力資質を持つ。胸はないし、これからにも期待はできない。

元は引っ込み思案で、虫も殺せぬ少女だったが、魔族の手によって両親を故郷ごと失ったことを契機に眠っていた力が覚醒。

その力で魔族へ復讐することを決意すると同時に、当時の無力で何もできなかった自分へ脅迫的なまでの忌避感を持つようになる。

弱さと決別すべく口調や一人称ですらも男らしく荒々しいものに変え、ただ復讐を為すべく魔族を狩り続けている。



・ローズ

責め役。淫魔の女性で、魔族ではあるが角があるなどの細かい差異を除いて見た目は人間の成人女性と大差はない。胸が大きい。

人間の殲滅を掲げる魔族陣営ではあるが、淫魔はその性質上人間がいなければ精力の確保に支障が出るため、ローズは表立った行動を起こしていなかった。


故に周囲の人間から気取られず、危険視もされていなかったが、淫魔とは魔族の中でも五本の指に入る上級種族であり、その潜在能力は魔族の王にも匹敵する。


格闘などの直接戦闘においても並みの魔族を凌駕する実力を持つが、本領はその多彩な魔法であり、攻撃魔法は勿論、呪術などの分野も広く習得している。

気に入った人間は心から壊そうとするタイプで、暴力などの直接的な手段は好まず、命を奪おうとすることは稀。しかし、それはあくまで「見定めた」人間に対してのみであり、その本質は魔族らしく冷淡。




淫魔という魔族への知識や準備の不足によって互いの力量差を見誤ったニーナがローズに返り討ちにあった。というところからこの物語は始まります。

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本文です。えっちなやつです

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