エロシーン射法八節
弓道の射法八節
ボクは実際にはやったことないのですが、弓道には射法八節という弓を射る動作を8つに分けた「節」(この表現が正しいのか自信がありませんが)があります。以下に列挙します。
- 足踏み:射位(しゃい:弓を射る位置)で的に向かって両足を踏み開く基本動作
- 胴造り:足踏みを基礎として、両脚の上に上体を安静におく動作・構え。
- 弓構え:矢を番えて弓を引く前に行う準備動作
- 打起し:弓を引き分ける前に、弓矢を持った両拳を上に持ち上げる動作
- 引分け:打起こした位置から弓を押し弦を引いて、両拳を左右に開きながら引き下ろす動作。
- 会:引分けが完成され(弓を引き切り)、矢が的を狙っている状態
- 離れ:矢を放つ、あるいは放たれた時の動作
- 残心:矢が放たれた後の姿勢
これを何故かエロシーンに応用しようと思ったわけです。特に「離れ」と「残心」の部分にエロとの共鳴を見出しました。射法が意味深なのもgoodです。
エロシーンの射法八節
ボクのイラスト制作の課題としてエロシーンの差分を考えるのが大変というのがありました。射法八節を模倣してテンプレート化すれば、悩まずシーンの進行と差分を作れますし、伝統と実績のある弓道の流れを引き継ぐことである程度のクオリティも担保されるのではないかと期待しています。
※以下やられ役とやり役を「対象」と「竿役」と表記します
※E=エロの頭文字でE××は対応する射法八節のエロ版という意味です
※不謹慎極まりないのは承知です
※サンプル画像はじんがろヒロインBこと霧子ちゃんを採用しています
1. E足踏み
対象の意識が覚醒し始めた状態。まどろみ。寝起き。
差分候補:視界を狭くする、目は半眼。
似合うセリフ:「。。。」「-ーー」(ん・・・)
2. E胴造り
対象が周囲の状況を把握した状態。周囲環境をマーク中。きょろきょろ。
差分候補:視界は竿役が入らないくらい。目を左右に振る。
似合うセリフ:「ここは・・?」「どうしてこんなところに・・・?」
3. E弓構え
対象が竿役を認識し睨みつける状態。きっ。ピンチ認識。負けない心。
差分候補:竿役を含めてイラスト全体が見えるように。鋭い目線を竿役に。
似合うセリフ:「貴様!」「くっころ!」「ただじゃ済まさない」「殺す」
4. E打ち越し
竿役が対象にこれから行う行為を示唆する状態。匂わせ。竿見せ。驚き・恐怖・怯み。
差分候補:目を大きく。瞳孔を小さく。視線は示唆リソースへ。汗追加。口は横長。
似合うセリフ:「ひっ!」「嘘でしょ!?」「そんなの無理」「入らない!」
5. E引き分け
竿役が対象に竿を挿入し行為が始まった状態。痛み。悔しい。敗北感。嫌悪感。
差分候補:目はつむる。歯は食いしばり。涙。汗。
似合うセリフ:「太い」「初めてだったのに」「気持ち悪い」「いや」「やめて」
6. E会
対象と竿役の性的興奮が上昇した状態。快楽。でも感じちゃう。知能低下。
差分候補:目は半眼より少し大きいくらい。口は明けて。頬上気。涎追加。
似合うセリフ:喘ぎ声全般。「気持ちいい」「どうして?」「こんなの無理」
7. E離れ
性的興奮が最高潮に達し対象が絶頂し竿役が射精を完了する状態。エクスタシー。
差分候補:目は大きく。瞳孔は小さく。視線は左右でずらすとアへ。潮吹き。失禁。
似合うセリフ:絶頂カミングアウト系全般。叫び。悲鳴。
8. E残心
対象が脱力し竿役も竿を抜いている状態。諦め。心が折れた。抵抗力ゼロ。気絶一歩手前。
差分候補:目はレ○プ目(ハイライト薄くして焦点合わないように)口は半開き。結合部以外にも汁追加。太ももに正の字。
似合うセリフ:「う・・・ぁ・・・・」「もう・・・許して・・・」
どうつかうのか
全てのエロシーンで1~8までを踏襲する必要はなく部分的に使う感じを考えています。
連続絶頂は5-6-7を繰り返したり、輪○は4-5-6-7のループ、絶頂寸止め系は4-5-6ループからの7-8という感じで、自分が好きなシチュエーションをエロシーン射法八節に当てはめると、スムーズに差分に落とし込めて便利ですね。
あと、ボク個人としては8のE残心はエロシーンには絶対必要で、極端な話をいうと他の七節はなくとも、いわゆる「即落ち2コマ系」で元気な姿とE残心だけでも抜けます(過激派)。
ここまで読んで頂きありがとうございました。