【創作】キャラクター&世界観 設定 / ガイドライン

2024/4/2 更新

つづみぬの創作キャラクター、世界観設定。

テーマは「苦悩」と「日常」。
「どうしようもないことをどうしようもないよって喚いてもいいですか」6割、「それでも生きていくんだよ」4割。
「日常の中に潜む自分にとって価値あるもの」「痛み苦しみ葛藤しながらも前進する様」を描きたいです。

はじめに

つづみぬの作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

また、暴力、いじめ、差別、自傷行為、自殺、薬物の不適切な使用、未成年者の飲酒、性犯罪等の描写がありますが、それらの行為を助長したり美化する意図はございません。
上記を理解した上で作品を鑑賞してください。また、作品から悪影響を受ける場合は鑑賞をお控えください。
それらの行為に悩んでいる方は、身近な頼れる大人、カウンセラーやお医者様等、然るべき施設や人へ相談したり、治療を受ける等の対処を行ってください。

【息に燃ゆ】- ケモノ創作

いきにもゆ。生きづらさを抱えた獣人たちの日常を描く創作。

「君が息をしているだけで心がいっぱいになるんだ」

梔子 （くちなし）

女性（無性）/18才/158cm/通信制高校生
場面緘黙/性別違和/グレーゾーン
僕/あなた,きみ,おまえ
誕生日：6月8日 /ファンマーク：📷

写真と原付が大好きな長毛の猫獣人。
中性的な振る舞いをしている。露出が少なく、ゆったりとした体型の隠れるファッション。
通信制高校に通いながら、原付で全国を旅している。訪れた土地の風景を一眼で撮影し、フォトブックを制作している。
幼少期から社会不安障害（場面緘黙）の症状があり、思春期に入る頃から性別違和を感じ始めた。性自認は無性。発達障害の傾向があるが、診断は受けておらずグレーゾーン。
「梔子」はあだ名のようなものであり本名ではないが、本人はそう名乗っている。同級生たちから「口無し」とからかわれ続けたことに由来する。
同じくツーリングが趣味の年の離れた姉が居るが、梔子が幼い頃家を出ていったため疎遠。

元表記は「山梔子」でしたが、「梔子」に変更しました。

園里 万代　（そのさと ましろ）

女性/20歳/166cm/美大生
ADHD/自傷行為（リスカ）/社会不安障害/レズビアン
ウチ,ワイ/あんた,お前さん/くろ,おチビちゃん,黒猫ちゃん
誕生日：3月8日 /ファンマーク：💚

都会で一人暮らしをしながら、有名美大（油彩科）に通うエセ関西弁の長毛の猫獣人。
快活な性格で、ナチュラル系や森ガール系のファッション。
ADHD由来の社会不安障害と自傷行為がある。いつも身につけている丸眼鏡を外すと焦燥感と不安感からうまく会話ができなくなる。自傷の際の血を絵の具に混ぜて作品を制作している。
レズビアンであり、幼少期から同性に対して恋愛感情がある。黒種に恋心を抱いている。
とある田舎の地主の家系の長女。家が裕福であることを最大限利用して生活している。田舎の古くからの慣習や価値観から、一族はADHDやレズビアンという性質に無理解で、良い大学を出て良い企業に就職すること、早く結婚し家族に家を継ぐよう迫っている。そんな一族の過干渉から逃げるべく上京し、大学を卒業後はくろと駆け落ちしようと考えている。

黒種 笑美璃 　（くろたね えみり）

女性/20歳/156cm/フリーター（花屋のバイト）
ASD/うつ病/遁走/自傷行為（OD）/バイセクシャル
あたし/あなた/しろ,まっしろしろすけ
誕生日：7月26日 /ファンマーク：💙

都会で一人暮らしをしながら、花屋でバイトをしている短毛の猫獣人。
物静かで内面があまり表に出ない性格だが、好きな話題になると饒舌に。花が好きで、その知識を活かし働いている。
ロック系やパンク系、ストリート系のファッション。感覚鈍麻と過敏から寒さに耐性がある暑がりで薄着や露出が多め。
ASD由来の様々な生きづらさを抱えており、ODによりその苦しみを紛らわせている。キャパオーバーすると遁走し、居住地とは遠く離れた場所へ行ってしまう。大抵は行ける所へまで行って正気を取り戻す。
バイセクシャルだが、そもそも人を好きになることが珍しい。
家出をしてそのまま独り立ちしている。自分の名前が嫌いで、周囲には「黒種」「みり」と呼ぶように言っている。
母子家庭の家で育つ。一人っ子。父親は不倫で家を出ていったが養育費が支払われなかったことに加え、母親はそのショックで精神病を患い働けない状態だったため、貧しい生活を強いられていた。また、情緒不安定な母親から境遇への不満や不調を日々ぶつけられていた。
自身の発達特性に由来する人間関係や体質、貧困と母親のいる家に悩みながらヤングケアラーとして子ども時代を過ごしたが、やがて母親のもとから家出を果たし上京。時にフラッシュバックを起しながらも、インナーチャイルドを癒し前を向こうとしている。

園里と黒種

持ちつ持たれつの関係。お互いの違う面・共通している面が非常にバランスがよく、一緒に過ごしていて心地の良いと思っている。園里の作品展示を見に行ったり、黒種の職場の花屋に行ったり、それぞれの家に遊びに行ったり、仲が良い。
出会ったのはお互い上京してから。
遁走した黒種を迎えに行くのは専ら園里の役割。園里は黒種に恋をしているが、黒種はそれに気づいていない。

世界観

犬、猫、鳥、兎etc...など様々な獣人が存在している。
この世界にホモサピエンスは存在せず、獣人→人間となっている。姿に獣の特徴があるのみでそれ以外は現代日本の我々の社会や文明と差異はない。
人種はイヌ科、ネコ科など分類学上の科で分けられており、品種という概念は現実世界でいう血液型・星座占いレベルの軽さで人々に浸透している。
別科同士の交配が可能であり、子は両親どちらかの人種となる。（例えばネコとトリの両親の間に生まれた子はネコかトリとなる。兄弟で違う人種になることもある）
ごく稀に隔世遺伝が発生し、祖父母の種族の子が生まれる場合や、非常にレアケースとして二種族の特徴を持ったキマイラが生まれる場合もある。キマイラはその特徴的な姿から虐げられてきた歴史があり、その風習は今でも（主に高齢者世代に）残っている。
人種ごとに国を築いているというわけではなく、現実世界に生息する地域ごとに国を築いている。そのため、科より出身地域に同族意識がある。

我々の知る犬や猫、鳥といった生物も普通に存在する。猫人が猫を撫でている風景はよく見る光景。人間が猿撫でてるのと同じ感覚。

猫獣人は爪とぎをする等、科によって習性がある。

【twileight】- ケモ耳/人外ファンタジー創作

トワイリイト。呪いに掛けられ悪魔となった元人間の生活を描いた創作。

「薄明の中で、私は何を見つけるのだろうか」

Leigh　（リイ）

山羊の悪魔/女性/317歳/170cm/
私/貴方,君/ルイ,天使さま（さん）/エリィ
誕生日：4月24日 /ファンマーク：🐐

今作の主人公。
後天性の悪魔で元は人間。元人間の悪魔として人を呪わなければならない苦悩を抱えながら人里離れた田舎の森でひっそりと過ごしている。
人々から「山羊の悪魔」「山羊の魔女」「バフォメット」などと呼ばれて嫌われているが、リイ自身は人間を好いており、好きであるが故にできるだけ人間の生活に干渉しないように過ごしている。
悪魔（真）の姿（悪魔の翼を生やす等の段階的な変化、山羊のような異形）になることもできる。逆を言えばいくら人間の姿になろうとしてもこれが限界。
悪魔になったことで外見の変化や死ぬことはない。（退治され死ぬ状態になることはある）
人間の頃は「Leigh（リイ）」という名前だった。月日が流れ、この名前を知る人は少なく、人々からこの名を呼ばれることは今はほとんどない。ルイ、エリィなど、人間だった当時を知る者はこの名を呼ぶ。
300年前、17才だった時に別の悪魔に気に入られ、呪いを受け悪魔になった。リイが悪魔になったことで、生まれ育った村も忌み嫌われ、しばらくして廃村となった。

悪魔になり行く当てもなく放浪していたところ、人目に付きにくい白樺の生える森の中でたまたま廃屋を見つけ、そこで暮らしている。青緑の屋根のログハウス。

「心配してくれるのはありがたいけど、構わないで。天使が悪魔と関わるのはいけないこのなんでしょう。私もまた、貴方が心配なの、ルイ」
「こうして話をしてお茶ができる仲になるとは思わなかったわ。あの頃はただの遊び相手だった、でも、今は親友よ。ありがとう、エリィ。ずっと友達でいて」

Louis　（ルイ）

羊の天使/男性/リイと同じくらいの年齢/185cm
僕/貴方/リイ,君,僕の天使
誕生日：6月18日 /ファンマーク：🐏

リイの血縁。後天性の天使で元人間。リイを慕っている。
人々から「羊の天使様」「天使様」などと呼ばれ崇められている。
人々へ慈悲深く接し、多くの人から愛されたことから人間として生涯を終える間際に、天からの祝福を受け天使となる。
天使（真）の姿（天使の環&羽を生やす等の段階的な変化、羊のような異形）になることもできる。
天使が悪魔が関わることは罪とされ、罰として天界を追放され堕天使になるリスクがあるが、目を盗んではリイに会いに来ている。リイのことを好いている。

「君が悪魔となって村を追放された時からずっと君を心配してた。人間だった頃は周囲の反発から会いにいけなかった、だから、今こうして会いにきてるんだよ、リイ。愛してるんだ、君を。僕の、天使よ！」
「あの黒猫は僕のことをあまり好いてないみたいだ。猫の気心は知れないな」

Elizabeth　（エリザベス）

魔女の黒猫/女性/321歳/182cm
私、あたし/あなた/リイ、友、私の鈴
誕生日：3月31日 /ファンマーク：🐈‍⬛

永く生きた黒猫。
リイがまだ悪魔になる前、子どもだった頃に遊び相手だった黒猫でエリィと呼ばれている。
悪魔の呪いを受けたリイが絶望し悲しみに暮れる姿を見て、そばに居て彼女の支えになりたい、と強く願うようになった。そして、とある魔女の元へ弟子入りし、少しの魔法と長い命、人の姿になる力を得た。
たまにリイとお茶をし、日々の苦悩を少しだけ引き受けている。リイより年上で、お姉さん的な存在。
古い友人であるリイが大好き。

「リイ。まだあなたに届く言葉がニャア、だった頃。あなたから教えてもらったたくさんの幸せが、今でも鮮明に残っているの。それを教えてくれたあなたが、苦難に見舞われたと知って、無力な自分に嫌気が差した……。だから私は先生の元で修行を重ねてここまで来た。リイ、私の鈴。私はあなたの側にずっと居るわ」
「ルイ、あの男は好かないわ。理屈とかじゃない、あたしの勘がそう言ってるの。愛が重すぎるのね、きっと」

世界観

まじないや魔法が世界の片隅に存在する西洋をイメージした世界。
文明は現代より少し昔で、移動方法は馬車がメイン、といった具合。人間が多く存在する世界ではあるが、天使、悪魔という存在の他にも、様々な人外的な存在が人間の隣人として存在している。

リイ、ルイはそれぞれ悪魔や天使と呼ばれているが、我々の世界で語られている存在とは少し違っており、この世界独自の役割がある。

本来の姿が動物など人外である存在が人間の姿を取る際、本来の姿の一部を残しておかなければ二度と元の姿に戻れなくなってしまう。そのため、必ず本来の姿の部位（しっぽなど）を残して変化する。本来の姿を多く残して人間に変化する方が諸々を消費しない。
高位な存在であるほど、人間に変化した際残す本来の姿の部位面積を小さく抑えられる。逆に下位であればあるほど本来の姿に近い人間にしか変化できない。人間の姿を取るにも経験や知識や練習が必要なため、無知な存在がいきなり人間の姿を取ろうとしても、つぎはぎの人間の姿になってしまう。人間の姿を取ることが高度な技術を要するため、人間の姿になるには必然と年月がかかかる。（力をどれだけ持っているか＆繊細に扱えるかで変わる）人間の姿に変化する薬などのマジックアイテムも存在する。
服の見えない部分に自分の本来の姿を残して人間の生活に馴染む者、人間の姿なんてなったことがない者、種族や己のために上記などの薬を使って人間への攻撃を目論む者など、様々な隣人が存在する。

【未定資料】

【二次創作/ファンアート　ガイドライン】

”つづみぬ”の著作物の二次創作/ファンアートに関するガイドラインです。
トラブル防止のため、ルールとして以下のガイドラインをご参考に制作してください。

【禁止事項】
・”つづみぬ”とその作品のイメージを損なう内容
・”つづみぬ”と他者の権利（著作権・肖像権など）を侵害する、またはその恐れのある内容
・”つづみぬ”の公式コンテンツであると誤解をまねく内容/行為
・ファンアート作品を、その創作者に無断で再利用する行為
・作品そのままをコピペ、あるいはトレスする行為
・その他過剰な性的表現、猟奇的な表現、特定の個人/団体/人種などを中傷・差別するために作品を使用するなど、社会通念上著しく不適応だと判断される行為

作品のコピペ/トレスについては基本的にお断りしておりますが、企画意図があり行いたい場合はご相談いただければと思います。

本ガイドラインに記載のない行為につきましてはご自身で判断いただき、少しでも不安が残る場合はコンテンツの使用は行わないようお願いいたします。

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上記を遵守いただける作品であれば、都度許可を得る必要はございません。

「ガイドライン」というお堅い内容ではございますが、二次創作/ファンアートは基本的に積極的に許可したいと思っています。 端的に説明するのであれば、良識の範囲内でお楽しみいただければそれでオッケーです！私も楽しいし喜びます！

可能であれば、二次創作を投稿する際に作者/作品ハッシュタグもしくは作者へのメンションを付けて投稿していただけますと幸いです。（なぜならファンアートは嬉しいため）
よろしくお願い致します。

状況に応じて当ガイドラインは変更する場合があります。その際にはTwitterにてお知らせ致します。

参考元：【 #応援NFTアーティスト 】二次創作／ファンアートガイドラインのテンプレート