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BL小説の記事 (58)

鶯命丹 2023/06/12 23:11

[コピー]【改訂版】村人A、魔王の心臓を手に入れる 後編

2023/8/26(土)pictSQUAREにて開催される「関係性自論3」に出ます。
https://pictsquare.net/6lc2ibv1yb86ck24r3rlgqdbq0rxqfcm
以前ビーボーイコンテストの投稿「村人A、魔王の心臓を手に入れる」を加筆修正して、データ販売します。
ビーボーイに応募した二話もバックナンバーから期間限定で支援者様限定公開しますので、よろしければ合わせてご覧ください。


【攻め】ロア
 ごく一般的な農村出身の少年。ひょんなことから自分の心臓は魔王の心臓だったということを知る。元の心臓の持ち主、魔族のケルエスに心臓で生成される魔力を返すために中出しセックスをすることになる。

【受け】ケルエス
超強い魔族の長。無尽蔵の魔力に屈強な巨体を持つ強気、傲慢、単純なつよつよ魔族。角が生えてて四肢は毛むくじゃらの人外。
心臓の魔力を返してもらうためにロアに中出しされる。

【 可愛い攻ガチムチ受BL小説が読めるプラン 】プラン以上限定 支援額:500円

プランに加入すると、この限定特典に加え、今月の限定特典も閲覧できます 有料プラン退会後、
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鶯命丹 2023/06/12 23:08

[コピー]【改訂版】村人A、魔王の心臓を手に入れる 前編

前に公開した「村人A、魔王の心臓を手に入れる」の加筆修正版です。
前編。

23/6/12追記
2023/8/26(土)pictSQUAREにて開催される「関係性自論3」に出ます。
https://pictsquare.net/6lc2ibv1yb86ck24r3rlgqdbq0rxqfcm
以前ビーボーイコンテストの投稿「村人A、魔王の心臓を手に入れる」を加筆修正して、データ販売します。

ビーボーイに申し込んだ二話もバックナンバーから期間限定で支援者様限定公開しますので、よろしければ合わせてご覧ください。

【攻め】ロア
 ごく一般的な農村出身の少年。ひょんなことから自分の心臓は魔王の心臓だったということを知る。元の心臓の持ち主、魔族のケルエスに心臓で生成される魔力を返すために中出しセックスをすることになる。

【受け】ケルエス
超強い魔族の長。無尽蔵の魔力に屈強な巨体を持つ強気、傲慢、単純なつよつよ魔族。角が生えてて四肢は毛むくじゃらの人外。
心臓の魔力を返してもらうためにロアに中出しされる。

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鶯命丹 2023/06/06 14:33

S〇X授業のある世界 DC×体育教師

セックス授業がある世界線。
 常識改変もの?
 授業として講師としてプロの方が来てくれて実技授業セックスするけど全然ちんぽ勃起しない主人公・三橋君補習になってしまう。
 補習にはプロの方が来れないから先生が相手するか?って言う谷崎隼人先生28歳。学生時代ラグビー部で優秀な選手だった谷やん。ガチムチ。
 谷やんが好きだった三橋君が張り切って補習セックスを頑張る話です。
 谷やんも実技講師するのはじめてだったので恥ずかしいけど頑張ってくれます。

 攻め 三橋 DC
 受け 谷崎 体育教師
【注意】
 ♡・濁点喘ぎ
 隠語

全文は支援者様限定。13000字程度。





「今日のセックス実習楽しみだよな」
 同じクラスの男子たちが浮足立っているのを三橋は憂鬱な気持ちでため息を吐いた。
「なんだよ三橋。寝不足? 顔暗いじゃん」
 友人の飯田がにやにやと笑いながら話しかけてきた。
「別に……」
「なに膨れてんだよぉ! 今日はセックス実習があるんだぞ? もっとテンション上げてこーぜ!」
 そういう飯田はやたらとテンションが高い。
 そのセックス実習が憂鬱なんだと言っても、飯田は信じてくれないだろう。
 いや、飯田だけじゃなく、同じ学年の男子誰もが、三橋の気持ちに同意なんぞしてくれないはずだ。
 胸に溜まったうっぷんを吐き出すように再び息を吐き出した瞬間、教室のドアがガラガラと大きな音を立てて開いた。
「ほらお前ら、ホームルーム始めるぞ。席につけー」
 筋肉質で大柄な身体に見合ったよく通る低い声で、教卓に着いた担任谷崎隼人(たにざきはやと)が生徒たちに指示をする。
「谷やん! 今日のセックス実習俺たちのクラスの番だよな!」
 クラスのお調子者河本が、はしゃいだ声で谷崎へ聞いた。
「河本ぉ。もうそんなはしゃいでんのか。5~6時間目の話だぞ」
 呆れて笑う谷崎の言葉にクラス一同がドッと笑う。
「だってさぁ、楽しみなんだもん!」
 河本も照れ笑いをうかべつつ、不貞腐れるように言った。
「他の授業もそんだけ真面目に取り組んでくれたらいいのになぁ」
 苦笑交じりにそう言って、谷崎は出席簿を開いてクラスメイトの名前を呼んでいく。
 
 少子化対策の一環で学校の授業にセックス実習が導入された。
 正しい性行為を学習するために。と国から認可を受けた性実技講師が、思春期の生徒たちの相手をする。
 クラスメイトのリアクションのように、大体の思春期男子は張り切って実習を受けているが、三橋は気乗りしない。
 仲の良い友人飯田は、三橋の様子が気にかかるらしく「どうした? 腹でもいてぇの?」としきりに声をかけてきた。
 三橋はちらりと飯田の顔を伺う。心配そうに少しひそめた眉根を見て、大きく息を吐くと窓の外に視線をずらしながら白状した。
「僕、好きな人がいるんだ。実習とか、なんだかよくわかんないけど……知らない人としたくないんだよ」
「ああ〜……まぁわかる気はする。でもさ、好きな人とするときに失敗したりしたら嫌じゃん。授業できちんと教えてくれた方がよくね?」
 飯田は三橋の言葉に同意を示しつつも、特に実習に不満はないようだったし、その言い分は十分に理解出来る。
「うーん……それはまぁ……わかってるんだけどさ」
「まぁ、教科書に書いてある通りにヤッて、さっさと終わらせちゃえば? 目をつむって好きな奴の事考えてたら案外すぐ出て、あっという間に終わっちまうかもじゃん?」
「う~ん……そうだよなぁ……」
 冗談めかして肩を組んでくる飯田に、三橋は曖昧に頷いた。

「今からセックス実習を始めるぞ! 全員実習棟に入ったら番号が書かれてるベッドに行ってカーテンの中へ入る。入ったら実技講師の先生に年、組、番号と名前を言うこと! 終わった生徒から速やかに教室に戻って自習!」
 谷崎がよく通る低い声で浮き足だった生徒たちへ怒鳴るように指示をしている。大きく息を吸うたびに逞しい胸筋が膨らんでいるさまを、三橋は睨むように凝視していた。
「講師の先生が実技の点数を付ける。赤点の奴は補習あるからしっかりやれよ!」
 補習の言葉に三橋の心はますます沈む。
 ただでさえやりたくないのに、上手くできなければ補習まであるなんて……
 重い三橋とは裏腹に、周囲の同級生たちは俺補習もやりた〜い! それな! などと言い合ってはしゃいでいた。
  
 
 実技棟への入口ドアが開くと、そこには普通の廊下が伸びている。
 左手に窓があり、右側に教室が並んでいるなんら変哲のない校舎棟だった。
 実習室1、2……と教室のドアについている看板を見て、それぞれの生徒が浮足立った様子で割り振られた教室へと入る。
 教室の中には、保健室のようにカーテンで仕切られたベッドが8台。
 こちらもそれぞれカーテンに番号が割り振られている。
「えっと"はの16"は……あった。はぁ……失礼します」
 三橋は自分が指示された番号を掲げたカーテンを見つけると、大きく重いため息を吐いてその中に入った。
 


 
 結局、実習は失敗した。
 三橋の大事なところは講師の前でぴくりともせずしおれたままだった。
 実習に緊張して上手く反応できない時もある。後日補修ができるから気にしないで。と、講師は優しく微笑んでいる。
 その優しさになんとも情けない気持ちになって三橋のモノはますます縮こまり、がっくりと俯いていた。
 
 
 実習を終えた浮足立ったクラスメイト達がやたら騒がしいホームルームの後、三橋は谷崎に呼び出された。
「失礼します」
 生徒指導室と書かれた小さな部屋にいる谷崎はキャスターを軋ませて座ったまま三橋を見た。
「おお、来たか三橋! 呼ばれた理由、わかるか?」
「実習の、ことですよね」
 三橋はしかめっ面で谷崎から目を反らして応えた。その態度に苦笑して谷崎は三橋の腕をバシバシと叩く。
「そんな顔すんなって! 大丈夫大丈夫、次は上手くいくって。でな、補習の日程なんだが……講師の先生が来れる日がだいぶ先でなぁ……」
 そこまで言って谷崎は口を閉じ、困ったように首の後ろを摩りながらとんでもないことを言った。
「性技実習をクリアしないと夏休みずっと補習になっちまうし……お前が平気なら、俺が実習講師になって早いとこ補習を終わらせられるんだが……どうする?」
「え?」
 思わず聞き返す三橋。驚き見開いた目には、ぎゅうと眉間にしわを寄せたしかめっ面の谷崎が写る。
「だからな……生徒が了承するなら、保健体育の教員が性技実習を行うことができるんだよ」
 怒ったように荒っぽく告げる谷崎の表情は、真っ赤に染まっている。
 信じられない奇跡に三橋の心臓が跳ねまわり、胸が痛む。思わず拳をみぞおちに当てて、震える声で聞き返した。
「そ、それって……谷やんが、俺の性技実習の相手するってこと?」
「……ああ、そうだ。保健体育の教員は実技講師の講習を受けてるからな……」
 谷崎は瞼を閉じて顔をしかめたままうなずいた。短く刈り上げすっきりと見えている耳まで真っ赤に染まっている。
「……で、どうする? 講師の先生を待つなら……」
「あ、あ、のっ僕は、いつでもいいですっ! 先生がいいっ! た、谷やんに実習してほしいっ、ですっ!」
 谷崎の言葉を遮るように三橋が声を上げる。あまりの大声に谷崎は目を大きく開き、ぽかんと口を開けていた。
「す、すみません……かぶった……」
 今度は三橋が恥じ入るように俯き、小さな声で謝罪した。
 もじもじと俯く三橋を見て、噴き出し笑った谷崎。
「ふっ、はははっ! そうか……わかったっ! じゃあ早いとこ終わらせよう。予定がなければ今日にするか?」
 再び三橋の腕をバシバシと叩く谷崎に頷き返すと早速今日、性技実習の補習に決まった。

 実習棟の鍵を開けて前を歩く谷崎の大きい背中を三橋はちらちらと見た。
 まさかこんな幸運に恵まれるなんて……
 自身の幸運が信じられず、三橋はひそかに手の甲をつねる。
 古典的な確認方法だったが、しっかりと痛みがありすぐさま指を離して甲を摩る。
 これから、先生とセックスできるんだ……。
 にやりと緩みそうになる唇をぎゅうと噛み締めて誤魔化すように咳払いをした。

 三橋はずっと、教師の谷崎に片想いをしていた。
 告白など大胆なことをするつもりもなく、ずっと胸に秘めておくつもりだったが、まさか……
 三橋は僥倖にぞわぞわと身体を震わせた。
 その時「ここでいいか」と頭上から問いかける低い声。
 ハッと顔を上げると渋い顔をした谷崎が三橋を見ている。
「あ、はい……どこでも、いいです」
 頷くと、谷崎が目の前にある教室の鍵を開け、室内へ入っていった。
 日が傾きかけたオレンジ色の教室の中にはカーテンが引かれた複数のベッドがあるのを見て、三橋の胸がどくどくと高鳴る。
 谷崎はどすどすと荒々しい足音を立てて再び「ここでいいか?」と低い声で言い、窓際のベッドのひとつ、カーテンを開ける。
 保健室にあるものと同じ、無機質なベッドとその横に小さなチェストがある。
 チェストの前に腰を屈め、中からローションを取り出す谷崎の姿に、下腹部がかぁっと燃えるように熱くなり、じんじんと陰茎が痛む。
 自身の身体の変化に恥じ入って、三橋は腹に手を当て、ぎゅうと握りしめた。
「ほら、三橋! こっち来い。カーテン閉めてくれよ」
 振り返る谷崎の顔が赤い。三橋と一瞬目が合うと、サッと反らし靴を脱いでベッドにのぼった。
「は、はいっ」
 慌ててカーテンを引き、小走りにベッドへ向かう。もたもたと上履きを脱いでベッドへ乗りあがる。
「じゃあ、性技実習の補習始めるぞ」
 低くどすの聞いた声で言う谷崎が、手に持っていたバインダーをチェストの上に置いた。
「はっ! はいっ」
 返事はしたものの、三橋は俯いて動けない。もじもじと正座した膝をすり合わせたり、手を揉んだりしていた。
「ほら、早くしろ」
「た、谷やん……怒ってる?」
「いや……すまん、そうじゃない……」
 顔を反らす谷崎は、口ごもった後ぶるぶると頭を振ると頬をバチンッと叩く。一連の動きを見た三橋は驚き「先生?」と疑問を含めて声をかける。
「悪い! お前の補習、ちゃんと協力する! ほら、やるぞ! 最初は、キスからがいいかな……できるか?」
「うわっ! あ、は、はい……」 
 三橋の手を取って引き寄せる谷崎と、されるがままに分厚い胸に身体を預けるようにしがみついた三橋。
 思ったより柔らかい胸から顔を上げると、目が合った。
「せんせ……」
 そっと手を伸ばして谷崎の頬に触れた。太い顎を撫でると少しざらざらとしている感触に三橋は自身の顔がカッと熱くなったのを感じた。
 三橋の息が上がる。両手で頬を包み、親指で唇を撫でる。
 指に引っ張られた谷崎の、緩く開いた唇の間から濡れた舌がのぞいたのを見て、三橋は衝動的にその唇に吸い付いた。
「はぁっ、はぁ……んっ♡ふ、ぅっせんせ……♡はぁっはぁ、せんせ……♡」
 ずっと、ひそかにあこがれていた先生とのキスだと思うと、三橋の腹の奥から焦燥感のような無視できない欲情がとめどなく湧き上がる。
「ふ、ぅ……せんせのくち、やわらか……♡はぁ♡ずっと、キスしてたい……ふう、んぅっ♡」
 何度も何度もついばむようにキスを繰り返す三橋の頬を谷崎の手がそっと撫でた。明らかに色を含んだ撫で方に三橋の肩が跳ねる。
 重ね合った谷崎の唇がゆっくりと開き、濡れた舌がぺろりと三橋の唇を舐めた。
「えっ? あ、え?」
「触れるだけのもいいが……深いやつもしてくれよ」
 驚きで唇を離し、谷崎の顔を見ると、彼はゆるく開いた唇から舌先を出した。
 三橋はその挑発に乗って赤い舌先に噛みつくように再び唇を合わせる。舌を伸ばして谷崎の唇を舐めると、迎えるように柔らかい舌が絡まった。
 ぬるりと温かく柔らかい粘膜が絡み合う。その生々しい感触に三橋の身体が跳ねた。
「ん♡ふ、ぅ♡はぁ……♡せんせ、せんせぇ♡」
「ふふ、んっ♡……上手だぞ♡三橋」
 舌を伸ばして谷崎の口内を舐る。吐息交じりに笑う谷崎の言葉に三橋の血が沸騰した。
 たまらず腕を伸ばし、谷崎の太い首にしがみつく。短く刈り込んだ襟足を撫で、手のひらに伝わるさりさりとした感触にさえ快感で肌が粟立った。
 身体をぴったりと寄せると、谷崎の分厚い胸が当たる。ボコボコときれいに溝の深い腹筋が腹に重なった。
 シャツ越しの体温にうっとりと酔っていると、腰が自然に動き、ごり、と勃起したちんぽを谷崎に押し付けてしまう。
 似たような感触を腹に感じて三橋はハッと視線を下に向けた。ジャージの下腹部がもっこりと盛り上がっている。
 三橋は驚きと、喜びをあらわに谷崎の顔を見た。
 谷崎は赤い顔で、一瞬だけ眉をひそめたが、すぐに苦笑して三橋を見た。
 ――先生も、僕と同じように興奮してるのか……
 三橋の胸の奥が歓喜に震える。もっと深く触れ合いたいと求める心が身体を動かし、谷崎の鍛え上げられた分厚い身体をぎゅうと抱きしめて体重をかける。
 三橋の意思を正しく理解した谷崎は、太い腕で抱きしめ返すと、ゆっくりとベッドへと倒れ込んだ。
「先生……」
 三橋は震える指で、そっと谷崎のシャツをめくり上げる。
 白いシャツの中から、日に焼けた肌が現れた。
 ――ああっ! 先生の……先生の胸が、こんな近くに……。しかも、触っても、良いなんて……
 三橋はくっきりと盛り上がった胸に触れた。筋肉質の胸はふにゃりと柔らかく、抵抗なく指が沈む。
「うわ、すごい……やわやわ……ふにふにして、気持ちいい……」
 未知の感触に夢中になって、谷崎の胸筋を揉みしだく。
 興奮して弾んだ息を吐く三橋の姿を、谷崎は慈愛深く見つめていた。
「先生の乳首、勃ってる」
 三橋の手のひらを、ツンと刺激する乳首が気になってくりくりと撫でると、谷崎の身体が揺れた。
 指のまたで挟むようにして刺激すると、明らかな嬌声があがり、谷崎が顔を背けた。
「あっ♡待ってくれ、乳首は……んっ♡うぅ♡」
「乳首嫌ですか? 気持ち良くない?」
 指先でつまんでゆるく引っ張ると組み敷いた肉厚の身体がかすかにくねる。
「うぅ♡う、くっ♡いっ……乳首ダメだっ♡乳首ダメなんだよぉ♡」
 谷崎の身体はダメだと言う言葉と裏腹に、腰がへこへこと揺れている。擦れ合う布地越しに押し付けられる谷崎の勃起ちんぽの感触に三橋の胸と股間が熱くなる。
 三橋の手の動きに翻弄されるよう巨体をくねらせるので、だめだという言葉に逆らって乳首を口に含み吸って、舌でちろちろとはじくと、谷崎の胸が反った。
「あひぃっ♡ひっ、いっ♡いいぃぃっ♡乳首っ♡乳首吸うのいいっ♡ああぁぁ〜ッ♡」
 乳首への刺激で、素直に喘ぐ谷崎のために三橋はもう片方もちゃんと指先でぐにぐにといじくってあげた。
「うぁっ♡あっ♡三橋っ♡三橋っ♡乳首両方いいぞっ♡いいっ♡三橋ぃ♡」
 谷崎の大きな手が三橋の肩を乗り、ぎゅうっと健気にワイシャツを掴んでいる。へこへこと振りたくられる尻によって谷崎の勃起ちんぽが三橋の勃起ちんぽに擦れ、じくじくと炙られるような快感が続いている。
「先生っ! もう我慢できないっ」
 三橋は叫ぶと谷崎のジャージのズボンを、下着とともに下した。
 バチンッ!
 ズボンのゴムに引っかかった勃起ちんぽがバネのように戻り、下腹に当たって鋭い音を立てた。
「うわ、でっか……」
 初めて見た他人の勃起したちんぽとその大きさに三橋は思わず呟き、凝視してしまう。
「あんままじまじと見るなよ。恥ずかしいだろ……」
 じっと目と鼻の先で生徒に勃起ちんぽを観察された谷崎は羞恥でそれを隠してしまった。
「ごめん……もう見ないから、先生のちんぽ見せてください」
「なんだそりゃ。矛盾してるじゃないか」
 三橋の物言いに、呆れたように笑う谷崎。
「じゃあ、あんま見ないようにするんで、ちんぽ舐めて良いですか? 性器への口による愛撫も効果的って教科書に書いてありましたし、谷やんのクソデカちんぽ目に焼き付けたいんですけど」
「だから、焼き付けんなって。お前、他の奴に言いふらすなよ?」
 早口で捲し立てる三橋を、谷崎はジト目で睨む。
 ふるふると首を横に振った三橋が「絶対誰にも言いません。僕だけの楽しみにするので安心してください」と力強く請け負った。
「絶対秘密にするんで、ちんぽ見せてください」
 三橋の指先がさわさわと意味深に、谷崎の手の甲を撫でる。
「……っ、わかった」
 そうしてとうとう三橋に明け渡された谷崎のちんぽは、問答の後もギチギチに血管を浮き上がらせ、勃起していた。
「あぁ♡すご……バッキバキだ♡……はぁ♡ふっ、はぁ……ん♡」 
 三橋はうっとりとした目つきで、谷崎の勃起ちんぽを見つめるとその凶悪な程ふくれた巨根に舌を這わせ、唇で亀頭を吸い、根本を握ってしごく。
 ぐちゅっぐちゅ、ちゅぶ、ちゅぷっ
「はぁ♡んっ……♡せんせ、気持ちいい?」
「ふっ♡あぁ……♡三橋、いいぞ♡上手だ、ぅ……♡」
 呻く谷崎に気をよくした三橋が大きく口を開けて陰茎を丸ごと飲み込むと頭を上下する。
 ごちゅっ、ぐちゅっ、じゅる゛っ
 はしたない音を立てて激しく勃起ちんぽをしゃぶる三橋。とろとろと垂れた唾液によってぬるつく太い幹の根本を握りしごく。
「ん゛ん゛っ♡はぁっ、あぁぁ……♡大丈夫か? 苦しくないか?」 
 うっとりとした谷崎の声とともに、大きな手が三橋の頭を撫でた。熱っぽい体温が髪を撫でる感触と、気遣う谷崎の優しさに三橋の心が弾み、愛撫により一層力が入る。
 じゅる゛っじゅぶっずぼぼっ
 手淫とともに、舌を素早く絡ませる。カリ首の段差を激しく舐め回しながら強く勃起ちんぽを吸い込んだ。
「あ゛あ゛っ♡三橋っ♡もうそろそろ……はぁ、ぁっ……さちんぽはいいから、こっち……♡」
 三橋はちゅぷっ♡と音を立て口内から谷崎の勃起ちんぽを吐き出した。
「三橋のフェラ。すごい良かったぞ♡あのまま続けてたら出てたなぁ……♡」
「僕、先生の精液飲みたかったです……」
 名残惜しい気持ちは、いまだに谷崎の勃起ちんぽをゆるゆると扱いている。その仕草に谷崎は笑って三橋の腕をさすった。
「ははは、それはまた今度な……今はこっち……準備、できるか?」
 谷崎は赤い顔で尻たぶに手を当てると、くぱ♡と開いて見せる。きゅっと引き締まった尻穴が晒された。その窄まりに目を奪われた三橋はごくりと生唾を飲み込む。
「ほら、やってみろ♡」
 谷崎はチェスト上に置いておいたローションを三橋へ渡す。 
 三橋は秘部から目を離さずそれを受け取って蓋を開けると、とろとろに濡れた手をそっと窄まりに当てた。
「うわっ……先生の尻、すごいひくひくしてる♡」
 三橋の指を喜ぶように谷崎の尻穴がしわを伸びたり、窄まったりして生き物の口のように蠢いている。
 その動きを追うように、夢中で指で擦ったり、窄まりの周囲を押し揉んだりしていたその時……ぬるっ、と窄まる尻穴に指が入り込んでしまった。
「あっ! ごめんっ! 指、入っちゃったっ!」
「あぅ゛っ♡ん゛っ……へ、平気だっ♡あっ、そのまま、ゆっくり……指、入れたり、出したりしてくれ♡」
 谷崎の指示のとおり、三橋はゆっくりとギリギリまで指を引き抜き、そしてまた奥まで埋めていく。
 ちゅぷぷッ、ぬちゅっ、ちゅぽぽぽッ
 粘着質な音が三橋の耳をくすぐる。
「んっ、あっ♡三橋ッそれ、だめっだめだっ♡やば、ぃッ♡ひっ、ぃぃぃ〜♡い゛っあっ♡あぁぁ〜♡」
 まず谷崎は喉を反らし、伸びきった吠え声を上げながらふるふると首を振る。
 キツイ尻穴が指を締め付け、生々しい腸内の温かさに三橋の呼吸は全力疾走した時より荒い。
「だめ? 谷やん痛い? これ、良くないですか?」
 谷崎の悶える姿はどう見ても快楽に溺れているが、三橋はあえて問いかける。ローションを足してぬめりを粘膜に擦り込むようにぐにぐに、ぬちぬち、とゆっくりとした抽送を繰り返しながら腸壁を指で撫で回した。
「あっ! くぅ♡違う、待て……そ、そうだよな……ちゃんと、言わないと三橋が今後、恋人とするとき困るよな……」
 谷崎の手が静止をかけるように三橋の肩を掴むと、赤い顔で視線をさまよわせている。
「……うん……そうだよ、ちゃんと教えて? 痛い? それとも、気持ちいい?」
「あ゛っ♡ぉ゛ン゛ッ♡み゛っ、三橋ッ♡それ、あ゛っ♡」
 恋人 という単語に、三橋はかすかに眉をひそめたが、唸る肉壺のナカにある指を曲げ、腹側の壁をくにくにと優しく引っ掻く。その愛撫は谷崎の身体を跳ねさせ、蕩けきった喘ぎをあげさせた。
「ぉ゛♡お゛っ♡そこっ、そこい゛い゛♡そこ、すきっ♡イイッ♡三橋ッい゛い゛ぞっ♡」
 谷崎はとどめていた三橋の肩を強く掴む。目をきつく閉じて快楽に酔いしれるようにだらしなく眉を下げている。
「好き? これ、気持ちいい? もっと欲しい?」
 くちゃ、ぬちっ、くちくちくち……
 細かく鳴る粘着質な音に追い立てられるように谷崎の腰が上がり、丸い尻がひくっ♡ひくっ♡と卑猥に揺れる。
「おっ♡好ぎっ♡しゅきッ♡ほしぃッ♡そこぉ、おっ♡ぉおん゛っ♡おっ♡おっ♡もっとっ……ぉおっ、ん♡く、ゆびっ増やしてくれっ♡ぇっく、ぅぅ♡指、もっとほしぃ゛っ♡もっと広げてくれっ♡」
「もっと広げる? わかりました」
 三橋は素直に頷き指を増やす。
 ぐちゅっぐぢゅっ、ぬぢゅっ
 増えた質量に比例して、いやらしくねっとりとした音が大きくなる。
「おぉっ♡いいぞッ♡ケツ広がってる♡ゔぉっん゛ッ♡」
 くったりとしていた谷崎のちんぽが完全に勃起して、ぶるんぶるんと揺れている。
「はぁ……♡せんせぇ、すごいかわいい……♡」
 腹がひくひくと震えているところへ三橋は口付けた。ちゅぅ、ちゅっ、と腹を上り、上下する胸の筋肉を甘く噛む。
「あっ♡あっ♡くっ、ふ、うぅ……♡」
 谷崎は、三橋の愛撫を受けて胸を反らす。勃起ちんぽがぶるっ♡と揺れて先走り汁が垂れて糸を引いた。
「先生の勃起ちんぽ、しこしこしてあげる♡」
「あっ♡あ゛っ♡あ゛っ♡三橋っ♡あっ♡あっ、ちんぽいいっ♡あ゛っう、ふぅぅ♡」
 三橋は手を伸ばして下腹部に糸を垂らす谷崎の勃起ちんぽを握りしめた。谷崎はその刺激に腰をへこへこと揺らして低く喘ぐ。
「先生、腰めっちゃへこへこしてますね♡俺の手、オナホ代わりにしてる?」
「あっ! う、ぐ……悪い……ひぃっ♡だめ、だよな……こんな、あっ♡ごめん、ちんぽ気持ちいいからぁっ♡」
 指摘に眉を下げ謝罪する谷崎。その唇に口付けをして三橋は笑った。
「ははは、いいよ。気持ちいいなら嬉しいし。いっぱい気持ちよくなってくださいね」
 ぐりぐり、くにくに、と前立腺押しながら、ぬちゅっ、くちゅっ、と音を立て勃起ちんぽを扱く。
「あ゛ッ♡あ゛ッ♡い゛っ♡あ゛ぁぁぁっ♡三橋ッ♡い゛ぃぃ♡ぅぅゔ♡いいぃ~~ッ♡」
 性器を刺激される強い快感に谷崎は分厚い身体をくねらせ、低く唸る。
「いいっ♡三橋っ♡そろそろぉっ♡ぉ゛っ♡も、もうっ♡もういれてくれっ♡あぐっ♡ふ、うぅ……♡」
 谷崎が、羞恥しているのか顔を腕で隠し、荒い息の下から指示をする。
「あっ、う、うん……わか、わかりました」
 とうとう訪れた瞬間に、三橋は動揺した。
 震える声で蚊の鳴くような返答をすると、もたもたと制服のスラックスを脱ぐ。露出した下半身はガチガチと固く勃起している。とろりと透明な汁が勃起したちんぽと下着を繋いですぐに切れた。
 ワイシャツのボタンに手をかけて、三橋はぴた、と動きを止める。
「上も、脱いだ方がいい……ですか?」
「……そうだなぁ、脱いだ方が気持ちいいだろうし……脱ぐか」
 三橋の問いかけに、ちょっとのあいだ思案したあと、谷崎は答えを出した。横たわったまま、捲り上げたままのシャツを脱ぎ捨て、一足先に全裸になる谷崎。
「あ、はい……」
 その裸体は男らしく美しかった。盛り上がる筋肉と、それをうっすらと覆う脂肪。肉肉しく雄くさい裸体を惜しげもなく晒す谷崎を見下ろしながら、三橋は興奮で震える指をなんとか動かしワイシャツを脱いだ。
「……じゃあ、あの……失礼します……」
「おう、来い」
 横たわる谷崎の上に乗り上げると、じっとりと汗ばんだ肌が重なりあう。肌の熱に三橋の身体が震え、濡れた尻穴に熱く勃ちあがった亀頭をあてる。
「あっ♡く、ぅ……♡」
 ずぷっ、ぢゅぷぷ、とさしたる抵抗もなく窄まった肉の中に、三橋の勃起ちんぽは飲み込まれていき、未知の快楽に三橋はぎち、と歯を食いしばって耐えた。
「お、おぉっ♡入ってきたぁっ♡三橋、いいぞ♡全部、はいったな♡」
「ぐっ♡うぅ……せんせぇ、あっ♡うぅ……♡せんせぇのナカ、やわらかくて……あっ♡ぅうっ♡やば♡うっ♡うぅっ♡」
 敏感な性器で感じる、粘膜の熱さと柔らかさに三橋の腰は勝手に抽送を始める。


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鶯命丹 2023/04/12 05:01

魔力多すぎショタ夫×魔力無効化屈強嫁♂の魔力供給SEX

魔力供給夫婦の続き

初夜から一夜明け、魔力のバランスちょうど良くなって普通の人みたいに生活できて嬉しい〜!ってなった二人の夕食後のいちゃラブ話。

ミカル
魔力多すぎショタ夫
有り余る魔力は他人のSAN値を削る
長髪美少年攻め

ロズモ
魔力無さすぎて魔力めっちゃ吸う(無自覚)屈強な嫁♂
屈強な筋肉受け




 ミカルは困惑していた。
 ただでさえ、結婚して日の浅い夫と話すのは緊張するというのに……なぜか今、ミカルはその夫と二人、湯船で裸の付き合いをしてるのだから。
 羞恥に湯船の端で小さく丸まってるミカルに、ロズモが笑って長い腕を伸ばす。
「ミカル、そんな端にいないでこっちにおいで。足を伸ばした方が良いぞ」
「ひゃっ!あ、あの、大丈夫! 大丈夫です」
「遠慮するな。俺たちは伴侶じゃないか」
 丸太のような太い腕と浮力にゆらりと持ち上げられ、ミカルはロズモの伸ばした脚の間に座らされた。
「俺に寄りかかっていいぞ」と頭を優しく傾けさせられたのはふわふわと弾力のあるものの上。
 なんだろう、ぽよぽよしてるものが頭の後ろに……
 緊張していたミカルだったが、頭を預かる不思議な弾力に無心で頭をぽよぽよと弾ませて弾力を味わった。
 ふと正体が気になって振り返れば、ロズモの逞しい胸が目の前にあった。
 盛り上がった筋肉が案外柔らかい事を知ったミカルは真っ赤になって慌てて頭を起こす。
「す、すみません……」
 小さな声で謝罪するミカルに対し、ロズモは明るい声で「気にするな」と笑っている。
 その朗らかさがかえっていたたまれなくて、ミカルは湯船の中で膝を抱え丸くなった。
 俯いた視線の先に、湯に浸かったロズモの丸太のように太く逞しい脚が伸びている。
 傷だらけの日に焼けた脚。
 鍛えられ、筋肉のみぞがくっきりと浮かんだ太い脚。
 その脚が自分の身体を挟み、ぎゅっと腰にしがみつくさまを思い出してしまい、ミカルの茹だった頭を更にクラクラとゆらした。
 暖かい湯に頬を付ける程に俯いたミカルに、背後から声がかかる。
「あれ、もっと丸まってる。気にせず寄りかってて良いんだぞ?」
「し、しませんっ! さっきのはわ、わざとではなくて……あのっ! 私、熱くなっちゃったので先に出てます!」
 ロズモに引き止められる前に、ミカルは大きな水音を立てて湯船から飛び出した。



中略



「ほら、おいで」
 呼ばれて、ミカルはふらふらと倒れ込むようにロズモの胸に抱きついた。
 むっちりと弾力のある胸筋がミカルの頬を包み、その弾力に誘われるようにミカルの手がロズモの胸を掴む。
 むにむにと弾力を味わっていると手のひらにツンと尖った感触が当たる。むにむに、コリコリ、と別種の感触を同時に手のひらで味わっていると、頭上からロズモのため息が聞こえた。
「んっ、ミカル……手が、あっ♡乳首、気持ちいい♡」
 ロズモは大きな手でミカルの手を掴み、ねだるように胸を反らす。
「ロズモ……乳首、気持ちいい?」
「ああ、いい」
 ロズモが蕩けた顔で笑む。
 その顔が淫らで、ミカルの頭にぐわんぐわんと血がのぼるのを感じた。
 手のひらで、ツンと尖った乳首をくるくると撫でまわし、指先でくにくにと摘まむ。
「あっ♡ミカル……ぅうっ乳首、いい♡……ん、ぁぁ」
 ロズモは、ミカルの愛撫に身体を震わせ、甘く低く鳴いている。逞しい巨躯が、艶めかしくくねる。
 バスロープはだらりとはだけ、ぼこぼこと割れた腹筋に勃起して反り返った陰茎から透明な粘液が垂れ、糸を引いている。
「はぁっ、はぁっ……ロズモッ」
 ミカルは荒い呼吸を繰り返し、ロズモのツンと尖った乳首に吸いついた。
 ちゅっ、ぢゅッ、くちゅ
 舌でコリコリとした乳首をいじくり、唇で扱き、強く吸う。
「あぅ♡うぅっミカルッ、あっひ……乳首、いい♡ん、ぃっ♡いいッ♡もっとっもっと吸ってくれっ」
 ロズモの手がミカルの後頭部を覆い、くしゃくしゃと撫でる。その手はミカルの髪を梳いたり、くしゃくしゃとやわく握ったり、頭を撫でたりと忙しなく蠢いていた。
 ミカルの与える愛撫に、ロズモの手がもがくように落ち着きなく悶えて快感に酔っていることを伝えている。
「あっ♡あっ♡ミカルッうぅっ、いいッ♡いいぞ♡あぁッ♡」
 乳首を吸われながら、ロズモはもう片方の手で自身の反り返った巨根を掴み、ぐちゅっぐちゅっと扱き始めた。
 横目でそれを見てミカルはごく、と喉を鳴らす。
「ロズモ、おちんちん気持ちいい? 乳首吸われながらおちんちん扱くの、イイですか?」
 ぷっくりと先走り汁を溜める鈴口をくりくりと撫で、舌で乳首をかまいながら問う。
「あっ♡あっ♡あっ♡ミカルッそれイイッ♡すごぉっ♡あぁっ♡もっとッ♡乳首もちんぽも♡きもちいいッ♡」
 ロズモはぎゅっと目を閉じて、快楽を享受している。
 引き締まった腰がへこへこと動き、ミカルの手のひらに亀頭を擦り付けていた。
「はぁ……ロズモ、ロズモッ♡気持ちよさそうなロズモ、かわいいです♡」
 快感に跳ね、くねる身体を見つめながら、ミカルはロズモを愛撫し続けた。乳首を吸い、舐めしゃぶり、張り詰めたぬるぬるの亀頭を撫で回すと、ぐちゅっぐちゅっ、と自身の陰茎を扱くロズモの手が早くなる。
「み、かあ゛ッ♡ミカル♡あっあっぐ♡うっ♡うぅ、ひ、ぃぃいっ♡いいっ♡」
 痙攣のようにへこへこと動く腰に、ロズモの射精が近い事を察し、ミカルは愛撫をより強く激しくした。
「あ゛ッ♡ミカルッ! ミカルまてっ、待ってくれ……ん♡ぅぐ♡……ん、頼むっナカ、来てくれ……はぁっ、あっ♡あっ♡ミカルのちんちん挿れてイキたいッ♡頼む♡」
 ロズモは切迫詰まった声を上げるとベッドに置いてある複数のクッションを鷲掴み腰に敷く。
 高く上がった尻をミカルへ明け渡すように、ロズモは筋肉によって丸く持ち上げられた尻たぶを掴み、筋肉の溝がくっきりと濃い脚を開いて尻穴を晒した。
 ぐにゃ、と形を変えた窄まりは、ひく、ひく、と艶かしい開閉を繰り返し、ミカルを誘っている。
「あ、う、はい……」
 ミカルは顔を真っ赤にしてロズモの足の間に収まり、ずっと天を穿つように勃起していた自身の陰茎をロズモの尻穴にあてがった。
 だらだらと、際限なく垂れていた先走り汁を、ロズモの尻穴に馴染ませるように何度か亀頭を擦りつける。
「あっ♡んっ♡……早く♡早くくれ♡ミカルのちんちん、咥えたい♡」
 ロズモが、待ちきれない様子でヘコヘコと尻を蠢かせ挿入を急かす。
「はぅっ♡ま、って……ゆっくり、するからぁ……」
 予期せぬ刺激に喘ぎつつ、ミカルはゆっくりと腰を押し付け、固く勃起した陰茎をロズモの肉輪のナカへ挿入していった。
「んぉっ♡きたっ♡あぁ〜♡……っはぁぁっ♡」


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鶯命丹 2023/03/31 21:00

けんた食べたい

けんた食べたいってメッセージが来てしょうがねぇなぁってまんざらでもない謙太郎40代ガチムチのおっさんが年下の若い恋人のために浣腸して風呂入って尻穴ほぐしてそわそわしながら帰宅するのを待ってるとそこに歳下の恋人蒼梧くんが帰ってきてケ○タッ○ーの袋見てあっ……!ああそっちね!って動揺する話


ライトですが浣腸描写・嚙みつき描写あり
後半尻舐めあり
ハート喘ぎ・濁点喘ぎ

謙太郎――受け・40代・筋トレとアウトドアが趣味のガチムチおっさん。タチに見られるがドネコすぐにゃんにゃん鳴く。日焼けして褐色。よく笑う人懐っこいタイプだがガタイが良いので初対面いかつい印象
蒼梧――攻め・20代・ジムで出会ういかつくてかっこいい謙太郎に一目惚れしてひそかに通う時期を合わせたりしてた。今時の男の子らしく清潔感のある○流アイドルみたいなさっぱりオシャレ細マッチョボーイ。男女問わずモテる。読モとかやってた。多分今はショップ店員。インス○とかやってる。オシャンティな見かけから想像しづらいが、案外ズボラで大食い。ファッションは好きだけど映え飯には興味ないタイプ。歳とると太るぞ。
おしゃれシティボーイ×野暮ったガチムチおっさん


 
 
 金曜日の午後、一服休憩中に見た謙太郎のスマホにメッセージが表示される。
 
『けんた
 食べたい』
 
 相手は歳下の恋人、蒼梧からだ。
 付き合って数ヶ月。
 つい最近、二人は身体を重ねる関係にまで至り、今日の夜には謙太郎の家に泊まりに来る予定だった。
 ここまで条件が揃っていれば、勘違いするのも仕方ない。
 ――まったく……昼間からこんなメール寄越しやがって……
 ひとり渋面を紅潮させて、スマホをスラックスにしまい込んだ。
 
 蒼梧と出会ったのは通っているジムで声をかけられたのがきっかけだった。
 すらりとしたスマートな体格に洒落たジムウェアの若い青年が、汗だくでドリンクをあおるおっさんに「めっちゃ鍛えててかっこいいすね」などと話しかけてくるのだから一瞬面食らったが、褒められて悪い気はしない。
「ああ、いやあ……頑張りました」
 ひと回り以上若く見える青年になんと返答するのがいいかわからず、ひきつった笑みを浮かべて謙太郎は汗を拭った。
 
「あ、お久しぶりです。今からですか?」
 更衣室でジムウェアに着替えている時……まさにズボンに脚を入れようと片足立ちになっているとても不安定な体勢の時に声をかけられて、動揺した。
「え? あ! おっ、おおっと」
 顔を上げたからか、動揺したからか、謙太郎の身体はぐらりとゆれて傾いた。
「おっ! すみません……俺が急に話しかけちゃったから」
 咄嗟に浮かせていた足を着き、両足で踏ん張るも時既に遅し。
 謙太郎はよろけた身体を、声をかけて来た青年に支えられる形になった。片足だけズボンを通した間抜けな姿で。
「ああ、いや……こちらこそすまん。重かっただろ」
 支えてくれていた男から素早く離れて謝罪する。
 早くズボンを履ききってしまおうと、再び脚を上げる謙太郎を見つめて、青年は言葉を続けた。
「全然大丈夫です。そういえば、名前聞いてもいいですか?」
「え?」
 謙太郎はまたもや片足だけ上げた状態で青年を見返す。
「俺、蒼梧って言います。笠井蒼梧」
 相手に名乗られて、ああそうと終わりに出来る程、図太くないので、つられるように「西です」と答えてしまった。片足をあげたまま。
「下の名前は?」
 蒼梧はスマートな印象そのままの笑顔で更に問う。
「謙太郎」
 若いイケメンの笑顔と、いつまでもパンツ丸出しのまま、片足だけズボンを履いて、もう片方も履こうとしてる体勢をキープしつつ自己紹介をする。
 謙太郎の人生の中でも五指に入る奇妙な状況に目を白黒させている間に気が済んだのか蒼梧はニコニコと微笑んだまま「じゃあ謙太郎さん。また」と言ってさっさとシャワールームへと消えていった。
「なんだったんだ、今の」
 若い奴の考える事はよくわかんねぇなと首を傾げ、ようやく両足にウェアを通した。
 
  そこからジムで会えば二言三言会話を交わす仲になり、時間を合わせてジムで集合するようになり、ジムを口実に食事に誘われて……酔った勢いで交際を申し込まれて、一連の蒼梧の行動が自分に対するアプローチであることに謙太郎はようやく気づいた。
 
 帰宅後、ソワソワしながら食事を終えると、ちょうど蒼梧から『今帰る』とのメッセージ。
「よし……風呂、の前にトイレ行くか……」
 トイレの個室に向かい、備え付けの戸棚を開けると、ころんとまあるいフォルムの浣腸を取り出す。
「腹痛くなるからなぁこれ」
 羞恥と戸惑いを誤魔化すようにひとりごとをつぶやいて、その封を開けた。
 ようやく第一関門を突破して、風呂場へ向かう。
「なんか、ふざけたメール来てたしな……支度しといた方がいいよな」
 浣腸までしておいて、まだ誰に聞かせるわけでもない言い訳をして風呂場で身体を洗い、持ち込んだローションを手に取ってぎゅっと閉じた尻穴に塗りたくる。
「っつめて!」
 内心の緊張を誤魔化すように大袈裟に声を上げる。
 ぬるぬると滑りを借りて尻穴を擦るとゾワゾワと快感が背筋を登って心臓がドクドクと早鐘を打つ。
 滑る尻の穴にゆっくりと指先を埋める。
「う、くっ♡ぅぅぅぅ……はぁ、はぁっ」
 尻穴を広げるようにいきみつつ、ぬぷぬぷと指先を出し入れしている状況に頭が沸騰しそうだった。
 熱っぽい息が自分の口から溢れた。
 ゾクゾクする快感を求めて尻穴を、その中の粘膜を擦る。
 ストロークする指の速度が速くなり、挿入が深くなっていく。
 ちゅぷちゅぷと指先が淵をくすぐっていたのが、第二関節まで入り込み、腸壁を捏ねる。
「はっあっ……く、ぅゔ♡」
 吐息と共に蕩けた低い声が風呂場に反響した。
 一瞬手が止まる。
 羞恥に瞼を閉じて深く深呼吸をした。
 ――ちゃんとやらないとヤる時、手間だから……
 言い訳のように胸の中で呟いて、健太郎は尻穴をほぐす作業を再開した。
 入り込んだ指にローションを垂らし、さらに深く埋め込んで、ナカをくすぐり、ギリギリまで引き出す。
「んぉ♡お、ふ♡うぅ♡」
 快感が強くなり、身体がビクビクと震えるほどになると、中指一本が根元までズッポリと埋まった。
 ぬちゃぬちゃ
 ぐちゅぐち
 穴の中にある気持ちいいところを刺激すると、風呂場に卑猥な音が響いている。意識して聴かないようにと思うのに嫌に耳につく。
「うぉ♡ほ、ぉ……はっ、あ゛ぁぁっ♡」
 解すだけのつもりが止まらなくなって指を二本に増やしてこりこりと弾力のある肉を指で挟むと身体が大きく震えた。
「あっ♡あぅ♡ゔっ♡あ゛ぁっ♡」
 快感に蕩かされた脳が、指を動かしている。だらしなく開いた唇からたらり、と涎が垂れた。
「あっあっあっ♡い゛っ♡あっ♡ふぅ♡うぅっ♡」
 尻が、きゅうきゅうと蠢いて指に吸い付いているようだった。
 もっともっとと快楽に侵された脳が、すっかり勃起してだらだらと先走り汁を垂らす肉棒を扱く指示を出す。
「ん゛ぉ゛っ♡お゛っ♡おぉ゛っ♡お、ゔゔっ♡出るっ♡出る出るッ♡イ゛ッ♡ぐっ♡うぉ、ほぉッ♡」
 ぐちゅっぐちゅっ♡ぐっぢゃっ♡
 ぬぢゅっぬぢゅっ♡
 尻穴に指を突っ込んで肉棒を擦り上げると、謙太郎は間抜けな吠え声をあげながら絶頂した。
「あ゛あ゛っ♡……はっ、はぁっはぁっ……あぁ〜……」
 ここまでやらなくてよかっただろ……
 賢者タイムの自分が、ツッコミを入れる。
 しかし、気持ちよかったんだからしょうがない。と快感に弱い自分が言い訳を返しながら、シャワーを出した。
 
 謙太郎が風呂上がりに水を飲んでいると、チャイムが鳴った。
「ただいま〜。疲れた〜」
 ドアを開ければヘラヘラと笑って蒼梧が部屋に入ってくる。
「おう、おかえり。遅かったな」
「ごめんね遅くなって。今日はラストまでだったから。謙くんもう夕飯食べたよね? 実は今日、昼間どうしても食べたくなっちゃってさ〜買って来ちゃったんだよね。フライドチキン」
 蒼梧が上げた手の先には、有名フライドチキン店の袋。
 中身が大きなバケツ型の容器で、油の良い匂いが謙太郎の鼻に届いた。
「思わず無意味なメール送っちゃった。ごめんね謙くん」
 照れ笑いを浮かべる蒼梧の顔と、手に持ったチキンの袋を交互に見て、謙太郎は昼間に来たメッセージの真意を知り、顔中に熱を昇らせる。
「えっ!? ど、どうした? 具合悪い? 血圧上がってる?」
 あまりの恥ずかしさに顔を覆う謙太郎の周りを、蒼梧はあたふたしながら見回っている。
「違う……いや、血圧は、上がってるかもしれんが……そうだよなぁ。お前、俺のことけんたなんて呼ばねえもんな。そうだよなぁ」
「えっ? なに? どういうこと?」
「いや……昼間お前からけんた食べたいってメール来たから……今日泊まりに来るし、まぁそういう事かなと思って……その、準備してた、から」
「えっ? あ、誤字ってる。そっかそれで勘違いして、それに今気付いて、照れてるんだ」
 蒼梧がスマホを取り出し確認すると、どうやらやはり誤字らしい。
 本当にそのままの意味でフライドチキンが食べたいという思いの丈を、謙太郎に伝えただけの他愛ないメッセージ。
 それをおっさんのすけべな早とちりで解釈して、そわそわと準備していた事実に謙太郎は打ちのめされていた。
「まあまあ、あながち間違いじゃないし、俺は嬉しいよ。謙くんが俺のこと待って準備してくれてたなんて。俺もシャワーしてくる! 先にベッドで待ってて」
 いまだ顔を覆って羞恥に悶える謙太郎の耳にキスをして、蒼梧は風呂場へと小走りで向かっていった。

「おまたせ」
 素直にベッドに座って待つ健太郎の元に、全裸の蒼梧がやってきた。
 まだ湯気の立ち上る均整のとれた身体に、既に腹につくほど勃ちあがった陰茎も隠さず、蒼梧はベッドに乗り上げ這いながら健太郎へと寄っていく。
「お前、もう勃ってんのかよ」
 呆れたように言う健太郎の唇に、口付けながら笑って言った。
「んふふっだって、謙くん待ってると思ったら勃起止まんなくなっちゃった」
 照れたようにはにかむ蒼梧の顔は、あどけなくも雄の欲望にまみれている。
 謙太郎の身体がこれからの快楽に思いを馳せ、ぞくりと粟立った。
 柔らかい唇が食い付くように何度も何度も角度を変えて重なる。
 勘違いは恥ずかしかったが、キスの感触にそれは散り散りになる。
 謙太郎は手を伸ばし蒼梧の勃起した陰茎を撫でる。
 ぬとりとした粘液に濡れていた。
「あっ♡謙くんの大っきい手、気持ちいい……」
 蒼梧の熱っぽい吐息が唇にかかる。
 濡れた舌が、先程よりも熱を含んで謙太郎の唇を舐め、舌に絡まる。
「んっ、ふ、ぅ……はっふ♡」
 蒼梧の鼻にかかった甘え声が溢れ、細身の指先が謙太郎の陰茎をくすぐる。
「んっ♡あ、蒼梧……」
「謙くんもギンギンだね♡バッキバキのちんぽかっこいい♡」
 キスしながら互いの陰茎をしごく
 蒼梧はとろりと蕩けた瞳で「謙くん♡はぁ……謙くん好き、んっふぅ、はぁしゅき♡」と舌を絡ませながらうわ言のように繰り返している。
 早くなる手淫に、ぬるぬると絡む先走り汁。
 ぐちゅっ♡くちゅっ♡ぬちゅっ♡
 淫靡に湿った水音と、艶めいた声が部屋に響いた。
「謙くんっんあ♡あっもう♡イッ……出そ、出るっ♡イクッ♡」
 手淫に合わせて腰をへこへことヘコつかせ、蒼梧ははっ♡はっ♡と呆けた口から弾んだ息が溢している。
「んっ♡んぐ♡はぁっ蒼梧♡あっ待て、ナカ……ケツに欲しい♡」
 謙太郎は太く筋張った脚を開くとむっちりと丸く鍛えた尻たぶを広げ、奥の窄まりを曝け出す。
 引っ張られた尻肉に釣られてくにゅ♡と歪んだ窄まりは、蒼梧を誘うようにひく♡ひく♡と開閉を繰り返している。
「蒼梧の、ハメてくれ♡あっついの、ナカに欲しい♡」
「あ♡ははっ、いいよ♡謙くん準備して待ってたもんね。準備万端のゆるふわケツマンコに俺のちんぽ挿れていっぱい擦ってあげる♡」
 ぴったりと抱き合っていた身体を離し、広げられた脚の間に収まると、蒼梧は分厚く鍛え上げられた謙太郎の身体に被さった。
「んぉ♡お♡蒼梧のちんぽ♡ケツ穴に触ってる♡早くっ♡早く挿れてぐっ♡うぅ、んっ♡あ゛ぁぁっきたぁッ♡」
「んっ♡ぁん♡謙くんのナカあっつっ♡すごいうねって俺のちんぽ食べてる♡美味しい? 謙くん」
 ぱちゅ♡ぱちゅ♡ぱちゅっ♡
 肌を軽く打つような音と、濡れた粘膜が擦れ合う音が謙太郎の耳から脳を○す。
「うっ♡うぅっ♡うま♡美味いっ♡蒼梧のちんぽっ♡うまっ♡もっとっ♡もっとくれ♡蒼梧のちんぽもっと欲しっ♡」
 謙太郎は逞しい腕と、極太の脚を持ち上げ蒼梧にしがみつく。尻をヘコヘコ♡と揺らしてピストンに合わせて快感を追っている姿に、蒼梧は艶笑を浮かべ謙太郎の唇に食い付いた。

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