1月14日までの進捗
こんにちは。竪穴式狸穴住居です。
DLsite、FANZAを以下更新しました。
・ゲーム本編後の後日談の短編を追加しました。
・幻影後のシナリオ進行の可否を確認するように修正しました。
今週からまた次回作を作っていきます。
以下は、sasasa様のお礼にEND2後の出来事です。
DLsiteにもレビューいただき本当にありがとうございます。
金曜日の夜、いつも通りの帰り道。
宿舎の前に女性の人影がある。
あれは、ミラ…?
とある事情で、平日は領都で過ごすことになった…はず。
ミラ:「おかえりー」
「ただいま…っていうより、どうしたの?」
ミラ:「んー…、いろいろ?」
玄関前で話すことでなさそうな気がする。
ミラも元から泊まるつもりだったから、時間はたっぷりある。
ミラ:「どう思う?」
そう問われて、言葉が詰まる。
辺境伯がミラを妾に望んだのが話の発端だった。
セスの仕事と自分の望みのため、ミラはそれを受け入れる。
が、ミラが領都に赴いた頃に辺境伯の企みが夫人に露見。
しつらえた邸宅に愛人を囲う計画は頓挫してしまう。
ところが、話がご破算になっても辺境伯は諦めない。
なんと娼婦になってほしいと頼み込む。
立場上、辺境伯は不法な関係を避けねばならない。
秘密に妾を囲いこめないなら、それが次善の策という訳だった。
セスの客を接待する素人でなく、本職の娼婦。
それは平凡な一領民の妻として、最もかけ離れた職業と言っていい。
ミラ:「どう思う?」
そういえば、娼婦は娼館に所属することになっている。
合法にこだわるなら、娼館で娼婦を買うしかない。
だとすると…。
「ミラも娼館に…入る?」
ミラ:「…そうかも」
!
ミラ:「本物の娼婦さんの、初めてのお客さんに…なる?」
!!
ふざけて娼婦になりきったミラを買った夜。
あれもここでのことだった。
それが現実になるなんて、皮肉としかいいようがない。
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