イーグリ設計局 2019/12/08 12:33

「信者」と書いて「儲ける」


史上最悪の東方スカトロRPGを目指す、妖夢ちゃんのとってもEloいゲームはこちら!

<<妖々飛龍郷ポータルサイト>>

DLチャンネルでとある方の記事を読んだのですが、その方はイラストレーターに対してクライアント側の立場から、「お前の絵にそれだけの価値があるのかどうか考えてから値段交渉しろ」と高圧的に持論を展開していたので、これは看過できないな、と思ったので批判することにしました。
DLチャンネルでやり返すと、応酬合戦になってしまうのでこのCi-enで一般向け記事として出させていただきます。

なぜ前向きな互恵関係を考えられないのか

これまでに自分が提携してきたイラストレーターさんは、いずれの方もキャリアにばらつきがありますが、できるだけ平等な単価設定を行うよう心がけてきました。
単価そのものも、東方鉄飛船FFからBPに至るまで累計で100万円近い赤字を出すほどの大盤振る舞いをしてきましたが、それでもまだ単価向上のために努力すべきだと思っています。
なぜこうも無理をしてまでお金を出すのかと言うと、今回やってもらったイラストレーターさんに、次回もやってもらいたいからです。
今提携しているイラストレーターさんが離れてしまうと、それは作品の顔が変わってしまうので、目先の儲けだけを求めるならともかく、中長期的にはマイナスであると考えているためです。

そもそもにして、サークルの正規メンバーではないにせよ、一緒に創作活動をやっていこうと声をかけた以上は、相手の生活に配慮する態度を見せるべきだと思います。
自分は政界に圧力をかけ、労働者を安く長く使え、いらない時にいつでも捨てられる環境づくりを推し進めてきた経営者を激しく憎んでいます。だからこそ、この世界にそういう価値観を持ち込んではならないと思います。

利益を出すのはプロジェクト指導者の責任

そもそも、エロRPG市場のみならずデジタルのエロ同人市場はマーケットとしていまだにホットであり、一夜にして札束を掴むチャンスがいまだに転がっています。
それでいてなぜいつまで経っても売れないのか?イラストレーターに気前よく報酬を払えないのか?
断言しましょう。あなたの作品がつまらないからです。
自分はエロRPGの作者としては未だ無名ですが、政治ネタに重い話題のストーリー、ガチ戦闘気味の長編RPGという忌避要素満載の東方鉄飛船BPですでにDLsite・Fanza合わせて600本以上を売っています。
妖々飛龍郷では、嫌われる要素を削ぎ落として徹底的に「売る」ために特化させます。
これは自身のこだわりの大部分がDLsiteという場所では評価されない事を理解したので、「JRPGをぶっ壊す」というワンイシューで攻めることに決めたからです。

経営者がアホだと労働者がいかに優秀でも成果は出ませんが、労働者がアホでも経営者が優秀なら成果は出ます。それは洋の東西を問わず普遍の真理です。

安物買いの銭失い

この方は今までにイラストレーターといかにトラブルを抱えてきたかを自慢しているのですが、そもそも頻繁に提携先を変えていて、イラストレーターとの信頼関係を醸成してこなかったので当然の結果であると言えます。
イーグリ設計局においては省庁の下請け企業とのやり方を模倣して、発注する内容を5万円程度で一区切りとし、この一区切りが終わり次第次の発注を行うという方式をとっており、イラストレーターさんが体調不良や家庭の事情で作業困難になったとしても制作への影響を最小限に留められる工夫をしています。
のちにこの5万円という枠は10万円ほどまで大きくなっていきましたが、その間イラストレーターさんとのトラブルをほとんど経験してこなかったからです。

大義があればお金は後からついてくる

ところで最近、自分は人生はじめて他人のYoutubeのコメントに書き込みをしました。
とある政党の党首の方なのですが、政党助成金が入ったはいいものの出費がかさんで党の運営が火の車になっている…とここまで言ってしまえばわかる人にはわかってしまうと思うのですが、そう、あの方です。
自分は「大義があればお金は後からついてくる」と応援のメッセージを送らせていただきました。
どの政党も、どの新聞社も見向きもしなかった巨悪、それにいじめられる庶民。その巨悪に今、まさに立ち向かっている方です。
自分に出せる大したお金はまだないけれども、これだけの大義があるなら身銭を切ってでも参加しようとする人がいるはず。そう信じていたからです。
結果、その方のもとにはすでに4億円が集まったそうです。返済方法だとか、利息のことだとか、問題は未だに山積みですが、「夢」を訴えるだけで集まるお金があるのです。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
お知らせ
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

イーグリ設計局は現在二次創作をメインの活動としているため、
クラウドファウンディングサービスを利用しない方針をとっています。
イーグリ設計局にご協力、ご支援していただける方は、この記事を
ツイッター等にてシェアしていただけると幸いです。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

記事のタグから探す

月別アーカイブ

記事を検索