絵柄がどうしても昭和になる問題
ゲーム作りをしていて、私がどうしても解決できない問題のひとつとして、
「絵柄がどうしても昭和になる」問題がある。
私が製作しているゲームには、
やさしいけどたまにクールな先輩弁護士
かわいいけど少し天然なパラリーガル
真面目だけど男性経験多そうな事務員
という、3人の女性がメインキャラとして登場するんだけど、昨年末に、顧問先の忘年会で女子社員に、製作中のゲームのキャラクターを見てもらったわけです。
当然、目下の課題である「絵柄が昭和」問題について意見をもらったんだけど、やはりというか、
「今のキャラクターって、なんかこう、もっと髪の毛とかキラキラしてるんだよね~。」
と言われてしまったのでありました。
そこで、過去製作のデータから眼球を取り出し、髪の毛も変えて、キラキラさせてみました。新キャラの登場です。被疑者なんだけどね。
少年事件をモデルにして・・・と言いたいところですが、諸事情によりもちろん成人(笑)
成人がシャーペンとシールを万引きするか?という疑問はあるんだけど・・・
とりあえず、ピンク色にしとけばキラキラして文句ないだろう感満載(笑)
しかし、いくらキラキラさせても、昭和60年代の「りぼん」や「なかよし」風な気がしないでもない・・・(笑)
やっぱり、育った時代や嗜好ってなかなか抜けられないんだよな・・・