MOON KNIGHT SPARKLE様とのコラボ告知&スペシャルインタビュー
むに工房の井上620です。
いつもご支援、上乗せ、メッセージ、いいね、ありがとうございます。
<多くの温かな応援メッセージ、本当に嬉しく感じております。
皆様からの応援を励みにまだまだ頑張ってまいります。>
『鏡の淫魔と悪魔のタネ』動作確認版(7月版)公開中
こちらの記事にて『鏡の淫魔と悪魔のタネ』の
新たな動作確認版を公開中です。
実際の戦闘やOPを体験いただけますので、
まだ未プレイの方は是非お試しいただけますと嬉しいです。
『童貞システムにつきまして』
今作は主人公が『(メインヒロインを含む)誰にも童貞を奪われないまま』、
前作の物語を終えている状態と仮定して物語が進行してまいります。
あくまで現状の予定ではございますが、
立ち回りによってはエンディングまで
童貞を貫くことも可能となっております。
(ただし、相応の高難易度となります。)
なお、童貞を奪われた際は大きな快楽を受けてしまいますが、
デメリットばかりではなく、それ以後『ピストン』と
呼ばれる強力なスキルを使用することができるようになります。
また、詳細は伏せますが、メインヒロインによって
童貞卒業となることも可能ですので、
一つの縛りプレイとして童貞を守り抜くプレイングも
お試しいただければと思います。
★淫魔に童貞を奪われてしまっても
再度童貞状態に戻す手段が今後登場します。
一体どういう仕組みなんでしょうか。
安心して自由に、好きなように進めていただければ幸いです。
『鏡の淫魔と悪魔のタネ』サークルコラボ
現在制作中の『鏡の淫魔と悪魔のタネ』ですが、
今作でもいくつかのサークル様とのコラボを実施いたします。
過去作のコラボ同様に、
コラボ先のサークル様の世界のキャラクター、
もしくは描き下ろしオリジナルキャラが
鏡の淫魔と悪魔のタネに登場&戦闘可能となる予定です。
さて、前回のインタビュー記事ではばおばぶ様をご紹介いたしました。
コラボを承諾していただいた、
続く2サークル目はこちらのサークル様です。
コラボ2サークル目
MOON KNIGHT SPARKLE様
女主人公の骨太なRPGを制作されているサークル様。
(基本的には女性受け作品であるものの、一部作品には男性受け要素も)
【発表済作品】
・虚魂剣ラムダネロス
・MADE IN MAIDOG
・エルドランテ
サークルCi-en:https://ci-en.dlsite.com/creator/3934
前回掲載したばおばぶ様インタビュー同様、
今回コラボ記念としてMOON KNIGHT SPARKLE様にも
62号ちゃんによるインタビューを受けていただきました。
気になる質問等をお聞きしましたので、
是非以下のインタビュー内容をご覧ください。
第2弾 62号ちゃんコラボインタビュー
62号ちゃん:
というわけで今回は『MOON KNIGHT SPARKLE』の
煌月先輩に来ていただいたっすよ!
煌月先輩、本日はよろしくお願いするっす!
煌月先輩:
はい、よろしくお願いします。
62号ちゃん:
では、はじめに定番の質問から……
同人活動歴はどれくらいっすか?
煌月先輩:
個人サークルとしては9年ですね。
62号ちゃん:
9年!!すごく長いっす……!!
煌月先輩:
長いですねぇ……思い返すと本当に長い……
62号ちゃん:
個人サークルとしては……と仰ってましたけど、
その前は合同サークルだったんすか?
煌月先輩:
そうですね、さらに3年前……12年前ぐらいから
友人と合同サークルとして活動していて、
その時は同人誌を出していました。
62号ちゃん:
12年前!?ひぇ~、すごいっすね……!
ちなみに何の同人誌か聞いていいっすか?
煌月先輩:
だいたい9割ぐらい東方ですね。
62号ちゃん:
東方がお好きだったんすね!
いやぁ……12年となると先輩も先輩、大先輩っすよ。
3年間同人誌を作られてきた先輩が、
同人ゲームを作ろうと思ったきっかけは何かあったんすか?
煌月先輩:
勤めていた仕事をちょうど辞めた時期に、
DLsiteと同人エロRPGという存在を知ったんです。
一ユーザーとして販売作品を遊んでいたんですけど
ふと、「昔友達と一緒にVX※を買ったなぁ」というのを思い出して。
「これもしかしたら自分でも作れるのでは……?」
と考えたのがきっかけですね。
※RPGツクールVX。界隈では言わずと知れたゲーム制作ソフト。
62号ちゃん:
それが9年前ってことっすね。
煌月先輩:
はい、2013年3月頃ですね。
さっきお話した通り、元々同人誌を描いていて、
趣味としてフリーの同人制作ツールもいくつか触っていたので
「たぶん何とかなるかなぁ?」というノリで始めました。
62号ちゃん:
なるほどっす……!
ゲーム制作は合同サークルとして始めなかったんすね。
煌月先輩:
はい、ゲーム制作は個人でやりたかったんですよね。
フットワーク的な意味でも一人でやってみるかと。
62号ちゃん:
それで制作したのが虚魂剣ラムダネロスと……
完成まではどれくらいかかりました?
煌月先輩:
えっと、半年……?
62号ちゃん:
なるほど半年…………
……半年!?半年っすか!?
※虚魂剣ラムダネロスは長編RPG。
煌月先輩:
死に物狂いでしたね……
半年でストーリー作って、
イラスト描いて、曲書いて、プログラミングやって……
62号ちゃん:
やばいっすね…………
煌月先輩:
やばいです、今考えたら……
体調も崩しながらやったので、かなり無理していましたね。
人生で身体的に一番苦労した気がします……
62号ちゃん:
ほんとすごいっす……
さすがに完成した後は燃え尽きたりしたっすよね?
煌月先輩:
いえ、ラムダネロスが完成したぐらいから
次の作品のネタを考えていて。
終わったからじゃあやるか、と。
62号ちゃん:
えっ……終わらせてすぐに?
煌月先輩:
はい、すぐに。
その間にCG集とか出しつつ……
62号ちゃん:
ひぇ…………
ちなみに次回作はどれくらいかかって完成したっすか?
煌月先輩:
MADE IN MAIDOGは2年ぐらいですね。
さすがに身体が厳しかったので比較的じっくり作りました。
結局、制作中に体調崩しちゃったんですけど……
62号ちゃん:
一人で全部やって2年はめちゃくちゃ早いっすよ!
次回作のエルドランテはどうっすか?
煌月先輩:
エルドランテはMAIDOGを発売してから
そんなに日を開けずに作り始めました。
2016年入ってから、ぐらいでしょうか?
MAIDOGのアップデート作業を並行しながらですね。
62号ちゃん:
すごすぎるっす……
▲エルドランテ。武具商人「マカネ」が見知らぬ島に漂流し……?
『―――まず、ぶっかけ。』
煌月先輩:
実は3作目は短編にしようかなと思ってたんです。
62号ちゃん:
えっ!そうなんすか?
煌月先輩:
はい。ところが気づいたらこうなっていました。
62号ちゃん:
短編とはなんだったのか……
煌月先輩:
好きなこと、やりたいことを詰めこんでいくと
自然とそうなっちゃうんですよね。
短編作るの無理だなと思いました。
エルドランテの制作期間はぴったり3年。
……どんどん伸びていってますね。
62号ちゃん:
その分、ボリュームが凄いっすけど……
煌月先輩:
制作に慣れてくると「これできるな、これ表現できそうだな」
っていうのがどんどん増えてくるんですよね。
で、気づくと色々入れていっちゃうので、
その分やることも増えていっちゃう。
62号ちゃん:
それはすごくわかるっす。
表現できる幅が増えてくると、その分、
やりたいことも併せて増えちゃうんすよね。
……さて、一旦質問を変えまして……
先輩の好きなシチュを教えてくださいっす!
煌月先輩:
まず……ぶっかけ。
62号ちゃん:
とりあえずビールみたいな言い方。
煌月先輩:
続いてイチャラブ、マモノ姦……
もちろん逆レもシコい……
そして外せないのが、おねショタ。
62号ちゃん:
一気に来た!
……実は、先輩の作品のおねショタシチュの破壊力を見て
LustGrimm Againでのコラボを打診させてもらったんすよね。
煌月先輩:
おねショタは作品のメインシチュではなかったのに声をかけていただいて。
62号ちゃん:
そう、メインではないのに打診しちゃったっす。
ただラムダネロスは逆レ要素もあったっすよね?
煌月先輩:
ラムダネロスは当初女の子モンスターばかりにしようと思ってたんですけど、
量が多くなると女性主人公なので作画的にも厳しいなと。
考えた結果、基本は魔物姦で、女型モンスターは逆レがある形に。
62号ちゃん:
女型モンスターに勝利すると責めるけど、
逆に敗北するとネロが責められちゃう。
煌月先輩:
責める方も両方入れられるから2度おいしいのでは?
……という感じでやってましたね。
▲ネロ『虚魂剣ラムダネロス』『虚魂剣ラムダネロスR』に
登場する虚魂剣に宿る英雄の魂。とってもスケベ。
『―――なんだかんだ全作品好きです。』
62号ちゃん:
一番好きなシチュの話に戻るんすけど……
先輩のCGのぶっかけ量、ほんとすごいっすよね……
煌月先輩:
アホほど出してます(笑)。
射精差分としてシーン中2,3回出すんですけど、
精液を描いていくと量が増えていくんですよね。
ここはまだ白く埋めていけるな、と……
62号ちゃん:
白くない場所を見つけるとつい埋めちゃう、と。
煌月先輩:
そうやって精液で埋めていった結果、
大量ぶっかけばかりになって……
好きっていうのがあるので、
「ま、いっか。別に困らんだろう」と。
62号ちゃん:
(笑)
煌月先輩:
色々な人から大量ぶっかけサークルと見られてるっぽいです。
62号ちゃん:
間違っていないのでは!?
……次の質問なんすけど、
思い入れのある作品やエピソードを教えてくださいっす!
煌月先輩:
それぞれあるんですけど、
ラムダネロスに関しては勢いで作り始めたっていうのもあって
無茶というか身体を酷使しながら作ってたので、
すごい大変だったなと言う思い出が……
62号ちゃん:
なんたって半年で完成させてしまうぐらいっすもんね……
煌月先輩:
なんとか完成させて感想とかいただいた時は
泣いちゃうぐらい嬉しかったですね……
やっぱり初めての作品ですしね。
受け入れてもらえたのかなっていう。
62号ちゃん:
過酷だった日々が報われる瞬間っすよね……
煌月先輩:
他2作は制作に慣れてきてからの作品なので
試したり挑戦したりといった作品になったかなと。
システムとかシチュとか好評だったものは次の作品へ、
という流れが確立できました。
処女作ということでラムダネロスを挙げましたが、
なんだかんだ全作品好きです。
62号ちゃん:
全て思い入れがあるっすよね。
物語を作る時のこだわりとか聞いてもいいっすか?
煌月先輩:
キャラ同士の掛け合い、関係性を大事にしています。
私のサークル作品は登場人物が多いのですが、
成人向け同人ゲーに珍しく、男キャラもかなり多いんですよね。
62号ちゃん:
たしかに珍しいっす。
煌月先輩:
男女、敵味方関係なく、キャラクター全員を
好きになってもらえたらいいなという気持ちがあるんです。
自分自身、キャラクターたちがバカなノリで
楽しそうにしてるのを見たいという気持ちも。
62号ちゃん:
先輩の作品は女キャラも男キャラもみんな魅力的っすよね。
掛け合いもとても楽しいっす。
煌月先輩:
公開後、男女関係なくキャラを気に入ってくれた感想も
たくさんいただけて嬉しかったです。
……最初はやっぱり結構気にしていたんですよ、
男キャラが多いかな?って。
でも、もう気にならなくなりましたね。
男キャラに対しても好き、と言ってくれる感想を多くいただいたので。
自分が表現したいものを好きに出していいんだ、と安心しました。
62号ちゃん:
そういう感想をいただけると、安心するっすよね!
物語に続いて、絵を描く時のこだわりも聞いていいっすか?
煌月先輩:
絶対視界に入る部分なんで、
顔……表情は大事に描くようにしています。
あと、ぶっかけ大好きおじさんなので
精液量は遠慮しないで描いています。
62号ちゃん:
遠慮してないっすよね。(笑)
煌月先輩:
人間の出す量じゃないだろっていう。
▲2作目『MAID IN MAIDOG』。
色々あって発情する体質になってしまった『セリカ』が症状を治すため旅に出る。
『座右の銘は、自由気ままにいこう。』
62号ちゃん:
熱いこだわりっすね!
ところで、身体で好きな部位はどこっすか?
煌月先輩:
女性キャラであれば胸ですね。
62号ちゃん:
大きい子は大きいっすよね。
煌月先輩:
そちらに比べたらそうでもないですけどね(笑)。
胸の大きい小さいはバランスよく入れようかなとはしています。
……でかい方が多いんですけど。
62号ちゃん:
んふふふ……(謎の笑い)
煌月先輩:
あと、胸以外だと……
これは割と最近なんですけど舌がいいなって。
62号ちゃん:
舌っすか?
煌月先輩:
舌エロいのでは?と……
まぁエロいんですけど。
唾液まみれの舌、ちゃんと描けたらエロいなと気づきました。
顔が近いシーンとかは絵の情報量も上がりますから、
下品になりすぎない良いバランスで描けるように練習中です。
62号ちゃん:
たしかにエロいっすよね!
今後収録されるシーンも楽しみっす……
……ちなみに男性であればどの部位が好きっすかね?
煌月先輩:
好きな部位というか、
力を入れているのは顔……かな?
女性だけではなく、男性もちゃんと描こう!と思って描いているので。
62号ちゃん:
男性キャラもしっかり描くところも先輩のこだわりっすよね!
さてさて、次の質問いくっすよ!
座右の銘を教えてくださいっす!
煌月先輩:
『自由気ままにいこう』です。
62号ちゃん:
あぁ~~~……!!
収録楽曲のタイトルにもなっているっすよね!
▲MAID IN MAIDOG通常戦闘曲『自由気ままにいこう』
煌月先輩:
はい、MAID IN MAIDOG序盤の戦闘曲のタイトルで、
つけたときはそんなに考えてなかったんですけど、
自分が制作を進めていく上で
心の奥に持っておきたい大事な言葉だなって思っています。
62号ちゃん:
戦闘曲ってたいてい何回も聴くことになるじゃないっすか。
だから私の場合は毎回選曲にかなり悩んだりしてるんすけど、
『自由気ままにいこう』は何度も何度も聴きたくなるんすよね。
曲を制作した時のエピソードとか教えてもらえるっすか?
煌月先輩:
ラムダネロスと雰囲気を変えようかなと思って書いた曲なんです。
戦闘曲なんですけど明るめなんですよね。
書き上げた後、自分でも良い感じのができたなと。
あと「この曲好きです」といってくれた方も多くて嬉しかったです。
62号ちゃん:
『自由気ままにいこう』をアレンジした楽曲もあるっすよね。
煌月先輩:
序盤の曲が終盤にくる、同じフレーズを使用した曲が
物語のラストに来るのも熱くて好きなんですよね。
同じフレーズを別の曲にいれたりとか……
結構そういうのはやってます。
62号ちゃん:
熱いっすよね!
曲を書く時のこだわりはあるっすか?
煌月先輩:
メロディラインを大事にしています。
メロディラインが聞き辛い感じになると
曲全体が変な感じになっちゃうので、
メロディの運び方、聞きやすさを最も大事にしています。
それと、曲を単体で聞かれる方がいらっしゃるみたいなので、
どの曲も気持ち長めに作っています。
戦闘曲なんかも基本2分ぐらいなんですよ。
だいたいのRPG作品の戦闘曲って、
1分ぐらいでループする事が多いと思うんですけど……
62号ちゃん:
雑魚戦闘なんかは1分程度で終わってしまうこともあるっすよね。
それなのに2分尺を用意するのは……?
煌月先輩:
「あれ?このフレーズ聞いたことないぞ!?」っていうのが好きなんですよ。
62号ちゃん:
ほうほう……
煌月先輩:
1分で終わる戦闘を敢えてゆっくり進めて曲を聞いていたら、
「1分先、知らんフレーズある!」みたいな。
それが好きで、自分で作る時は長めに作っていたりします。
……2分、下手したら3分ぐらいになっちゃって。
62号ちゃん:
聞きごたえ抜群っすね!
煌月先輩:
ゲーム容量も大きくなってます(笑)
62号ちゃん:
今まで書いた曲でお気に入りはあるっすか?
煌月先輩:
2曲あるんですけど、MAID IN MAIDOGに
『ノナのテーマ』『クライステラ』と言う曲があるんですよ。
どっちも同じ流れなんですけど、
明るいVerと暗いVerみたいな感じで、
同じような曲で2つの雰囲気のVerが作れたという。
これはかなりお気に入りですね。
62号ちゃん:
なるほど~……楽曲は何のソフトで作ってるっすか?
煌月先輩:
今はFLstudioです。全打ち込みで。
ラムダネロスとMAID IN MAIDOGの時は
MUSIC CREATOR 5とDominoで作ってました。
……楽器が弾けたらいいなぁと思うんですけど、
触ったことないんですよね。
キーボードも人差し指でしか弾けない。
でも、楽器弾けなくても曲は作れるぞと。
62号ちゃん:
敷居はまだまだ高いっすけど、ソフトがあれば
楽器経験が無くても音楽知識があれば
曲が作れるのは良いっすよね。
それでは次は少し話題を変えて……
同人制作を続けて嬉しかったことは何っすか?
煌月先輩:
自分の作品を大切にしてくれる、
楽しんでくれるファンが増えたことですね。
それと、同じ同人ゲームの制作者や
界隈の方とお話する機会ができたこと。
刺激と言うか、活力になっているのですごく助かっています。
62号ちゃん:
先ほども言ったっすけど、
ゲームの感想をいただけると嬉しいですよね。
煌月先輩:
ほんとに助かっています。
▲処女作『虚魂剣ラムダネロス』。制作期間はなんと半年……
『キャラは喋らせなくても勝手に動く。』
62号ちゃん:
まだまだいくっすよ!
自作品で好きなキャラクターとその理由を教えてくださいっす!
煌月先輩:
ラムダネロスからリムアとネロですかね。
掛け合いでは一番筆が進むというか、
無限に書けるんじゃないかというほど書きやすい。
こういうのがキャラが勝手に動くというものなのかな、と。
仕上がったセリフを後で自分で読んで、
自分で吹き出しちゃったりしますからね。
▲リムア『虚魂剣ラムダネロス』『虚魂剣ラムダネロスR』の主人公。
ギルドに所属している女剣士。
62号ちゃん:
メインとなるキャラクターたちは、
深く考えなくても勝手に喋ったり動いたりしてくれるんすよね。
女性型モンスターで好きなキャラとかは誰かいるっすか?
煌月先輩:
またラムダネロスになっちゃうんですけど……
アイアンメイデンって敵がいるんですが
デザインがすごく気に入っています。
メイドさんが好きというのもあるんですけど
シーンも『密封された空間でいろいろされる』という
私が好きなもので、お気に入りなんです。
▲アイアンメイデン。『虚魂剣ラムダネロス』、
『虚魂剣ラムダネロスR』に登場する女性型モンスター。
勝利・敗北両方にHシーンがある。
62号ちゃん:
アイアンメイデンさん、私も大好きっす!
煌月先輩は現在ラムダネロスのリメイクである
虚魂剣ラムダネロスRを制作されているっすけど、
原作に登場したキャラクターたちは再登場するんすか?
煌月先輩:
ほぼ全部続投です!
……抜けが無ければ……忘れてなければ……!
それらに加えて、新規のキャラクター、モンスターも追加しています。
62号ちゃん:
アイアンメイデンさんも出てくると?
煌月先輩:
出てきますね、楽しみにしていただければ嬉しいです。
62号ちゃん:
やった、楽しみにしてるっす!
さてさて、次の質問っすよぉ……
サークル名の由来ってあるっすか?
煌月先輩:
私のペンネームは煌月(こうげつ)なんですけど、
これは高校卒業ぐらいからずっと使っているんです。
62号ちゃん:
高校卒業からずっとっすか?
煌月先輩:
はい。えっとですね、
それ以前に個人的なブログを書いていたんですけど、
そのブログ名が『蒼く煌く月の騎士』だったんです。
62号ちゃん:
ほほ~う?
煌月先輩:
……なかなかな名前ですよね……
で、色々あって一回ブログは閉じたんですよね。
でも、そのことを忘れたくなくて、
ブログ名を英語名にして別の形で残そうとしたんです。
煌く月の騎士ですね。並びは適当ですけど……
62号ちゃん:
はえ~……そんな由来があったんすね。
蒼く、の部分は消えちゃったんすか?
煌月先輩:
さすがに多すぎるかなと。
長すぎて入れる場所が無かったです(笑)。
こんな感じでサークル名は長くて覚え辛い感じになりましたが、
ゲーム作品名の方で皆様には覚えていてもらえるならいいかなと。
『ラムダネロス』のとこ、とか……
『エルドランテ』の作者さん、とか。
▲サークルバナーとサークルロゴ。
『コラボ打診は3回驚きました。』
62号ちゃん:
同人以外で影響を受けた作品とかあるっすか?
煌月先輩:
CSのゲームだと『テイルズシリーズ』『FEシリーズ』です。
中学時代に初めてプレイして以来ずっと影響を受け続けています。
あと……フリゲ制作ソフト『SRC』ってご存知です?
某スーパーなロボットな大戦のようなものを作れるゲームなんですけど、
それを個人的に作って楽しんでた時期がありまして……
この経験があってツクールにもすんなり入れたんです。
条件分岐とか変数とか最初に躓くところもすんなりと。
ゲーム作品以外も挙げると漫画の『NEEDLESS』。
ギャグやエロやグロやシリアス……色々なものが混在してるんですよ。
間違いなく自分の作風に影響を与えていて、
勝手に人生のバイブルとして崇めています。
あ、戦闘中にギャグやっていいんだ!っていうことを初めて知りましたね。
62号ちゃん:
衝撃を受けた作品が、作風に反映されるっすよね!
では続きまして……あ、これ聞いちゃってもいいっすか、
むに工房で好きなキャラクター……
煌月先輩:
はい、LustGrimm Againから『ソフトサキュバス』さん。
彼女の属性がかなり刺さりまして……
巨乳+縦セタ……ひれ伏すしかないですね。
そして『ミミック』。
先ほどのアイアンメイデンに通じるところがあるのですが
見えない構図でえっちなことされるのがいいですよね。
想像をかきたてられてとても良きです……
62号ちゃん:
どちらも『性癖』っすよね……!
煌月先輩:
それとデザインだと『牛娘』『ナースサキュバス』。
見た時に「あ、可愛い」ってなって。
ボスキャラで挙げるなら『シープ姉妹』。
彼女たちはある意味一番印象深かったんです。
62号ちゃん:
と言うと……?
煌月先輩:
プレイしていて苦戦したんですよね。
最初何とかいけるなって戦闘してたら急に形勢逆転されて……
すっごいぐぬぬってなってたんですけど、
最初余裕を見せてたところで屈服させられるところが
システムとシチュがかみ合ってるなと思って、
「いいな、エロイな」と……
Wパイズリには勝てん……
62号ちゃん:
2人がかりなんでズルいっすよね(笑)。
煌月先輩:
敵キャラではないですけど、
NPCたちが下ネタ小ギャグを投げてくるのもいいですね。
世界観がシリアスになりすぎないとか…そういうの好きです。
62号ちゃん:
色々と挙げていただいて嬉しいっす。
LustGrimm Againに因んだ話に変わるんすけど、
現在制作中のラムダネロスRも『リメイク』っすよね?
なんでリメイク作を作ろうと思ったんすか?
煌月先輩:
10年近く前の作品になるので、
今でも遊んでくれる方がいらっしゃるんですけど
自分の中ではもっと色々できたなというのがあって。
ツールもMV※になってやれることが増えたので
全部作り直してみようかなっていうのがまずひとつ……
※RPGツクールMV…VX、VXaceと続いた先のツクールソフト。
62号ちゃん:
ふむふむ……
煌月先輩:
そして、実はもう1つ意図が合って、
今後の作品のベースになるんです。
これは今後の作品でリメイクの意図がわかると思います。
そのためにはラムダネロスの話を書いておかないとという……
62号ちゃん:
伏線的なやつっすか!?
煌月先輩:
そうですね。
どういうことかは今後の作品を是非楽しみにしてもらえると……
……いつ回収できるかな……?
62号ちゃん:
伏線大好きなんでとても楽しみっす!
ところで、煌月先輩とは2回目のコラボとなるんすけど
1回目に声を掛けられた際に何か思ったっすか?
なんだこいつ、的な……
煌月先輩:
すごいびっくりしました。
62号ちゃん:
さすがにむに工房のことは知らなかったっすよね?
ジャンルがそもそも違うので……
煌月先輩:
いや、見たことあるなと。
牛娘エンドのサムネだったかな?
あ、このサークルさんかってなって。
それで『1驚き』して、
コラボを持ちかけられたことに『2驚き』、
ジャンルもM向けということで、
「なんでうちに?」という『3驚き』……
62号ちゃん:
3回驚いてくれたと……
煌月先輩:
そうですね。1度で3回驚きました。
コラボの経験が無かったので、どうしようっていう……
嬉しいしやる気もあったんだけれど、
どうしようっていう謎の不安感、ソワソワ感がありました。
62号ちゃん:
でも、受けてくれたっすよね。
煌月先輩:
せっかくお声掛けしてくれたので。
他の作者さんとの絡みが無かったので、
他の作者さんに認知されてるっていうことにびっくりしたんです。
「え、うちの作品知られてる!?」みたいな……嬉しかったですけど。
62号ちゃん:
(笑)
1回目のコラボではむに工房がずうずうしくも
ヴィルティという裏ボスをお借りしたわけっすけど、
ぶっちゃけ大丈夫だったんすか……?
煌月先輩:
いや、面白いんじゃないかなと。
私としてはヴィルティ挙げてくれるんだ、っていう。
是非ともって感じでしたよ。
62号ちゃん:
裏ボスなのに……!
煌月先輩:
本筋とは絡まなかったのでいいかなと。
良いポジションのボスをお貸しするのもインパクトになるかなと。
最初そちらの世界に馴染むかなという不安はあったんですけど、
良い風にテキストを仕上げていただいて。
安心感がすごかったですね。
62号ちゃん:
良かった……ありがとうございますっす!
煌月先輩:
こちらこそありがとうございます。
62号ちゃん:
あ、ちなみに聞いてもいいのかわからないっすけど……
ヴィルティはリメイク作であるラムダネロスRでも活躍するっすか?
煌月先輩:
します。楽しみにしていてくださいね。
62号ちゃん:
やった!楽しみにしてるっす!
▲裏ボスを務めたヴィルティ。Againの世界でも猛威を振るうことに……
『ゲーム制作、飽きる気がしません。』
62号ちゃん:
そろそろ終わりが近づいてきたので
2回目のコラボについて聞いちゃうっすよ。
登場キャラについて教えてくださいっす!
煌月先輩:
今回はオリジナルキャラクターです。
62号ちゃん:
オリジナル!サキュバスっすか……?
煌月先輩:
はい、ギャル系サキュバス。もちろん巨乳です。
62号ちゃん:
ギャル系のサキュバス!?めずらしいっす……
煌月先輩:
バンギャとかそういうモチーフのキャラを
今後出していきたいなと思ったのでその一環でもあります。
自分の中で熱いんで、ちょっといってみようかなと。
(この後62号ちゃんがデザインを見せてもらいましたが
あまりのえっちさに終始興奮していました。)
62号ちゃん:
うわ~、今から登場がめちゃくちゃ楽しみっす!
早く皆さんにもお披露目したいっすね……うずうず……
……あ、これ聞くの忘れてたっす。
休日の過ごし方について教えてくださいっす!
煌月先輩:
朝起きて作業して、昼食べて作業して、
仮眠取って、作業して少し遊んで寝てます。
62号ちゃん:
わお……
煌月先輩:
起きて作業して、食べて作業しての繰り返しになりますね。
ただ疲れが酷い時はがっつり休もうと決めています。
62号ちゃん:
オンオフがないと身体を崩すっすからね。
煌月先輩:
はい、無理のないようにだけはしています。
62号ちゃん:
体調にはくれぐれも気をつけてくださいっすよ!
ではでは、最後にファンの皆様へ一言いただけるっすか?
煌月先輩:
一言じゃないんですけど……言いますね。
MOON KNIGHT SPARKLEの作品を遊んでいただいた方、
むに工房様とのコラボで私のサークルを知ってくださった方、
本当にありがとうございます。
もう少しでこのサークル活動を続けて10年目に入ります。
活動10年というのも中々感慨深いものです。
……時の速さも同時に感じますが……
ここまで止まることなく活動を続けられたのも皆様の応援のお陰です。
「ゲーム制作」というコンテンツ、飽きる気がしません。
この先もまだまだ控えている作品、
形にしたい作品を沢山暖めておりますので
よければ引き続き、
無理のない範囲で楽しみにしていて頂けると幸いです。
私も無理のない範囲で頑張ります…!
62号ちゃん:
制作に対する熱い想い、響いてきたっす!
煌月先輩、本日はありがとうございましたっす!
<インタビュー後のこぼれ話>
62号ちゃん:
見せてくれたギャル系サキュバスっけど、
おっぱいのカップサイズ的なものがあれば
教えてくれると嬉しいんすよねぇ……
煌月先輩:
あえええ!?
えっと……え~、考えてないですね……
こういう質問来るんだ。わ~、考えてなかった……
え~……う~ん……わからない……
62号ちゃん:
かなり大きいっすよね!
煌月先輩:
デカく描いちゃいます。
手が勝手にデカくしちゃう、サガですね……
▲ギャル系サキュバスのシルエット。おっぱいもしっかり大きい……?
(意図的に大きめなモザイクをかけております。)
今後のインタビュー記事も読みたい、と思っていただけた方は
是非いいねで応援していただけますと嬉しいです。
現在コラボ関連の制作者様にインタビューしておりましたが、
制作ジャンルの垣根を越えた制作者インタビュー企画も面白そうです。同人版テレフォンショッキングのような……
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