謎を解くときは文字に起こしてみよう 記事:りょーちん
みなさんこんばんは(こんにちは・おはようございます)。
ANAGRAM代表・ディレクターのりょーちんです。
3月も中旬になりますね
本当に本当に月日が流れるのが早いです。
これは毎日が充実しているからなのか、それともダラダラと時間を積み重ねているだけなのでしょうか。時間は大切にしたいものです。
さて、誰そらの告知も底をついてきて……というか、今後のHP更新で色々出したりするので、先週の記事以降、皆さまにお届けできる新しい情報が特にありません。
本当は色々絵を見せたりしたいのですが、それは出来上がらないと見せられないですもんね。
ですので、今回はちょろっと本編4巻シナリオの超一部をお見せしようと思います。
見ていただくのはゲームスタート時冒頭。毎回ありますよね。
↑こういうヤツ(画像は本編3巻冒頭)
ここから何が導き出されるのか、それとも実は何もないのか。それはまだぼくたちからは詳しくお伝え出来ませんが、本編4巻プレイ前に過去作を色々と見直してみるのもよいかもしれません。
それでは以下、本編4巻冒頭テキストです。
月の記憶――
彼女はどういう人だったか。
彼女と会った事は無い。
俺が彼女の存在を知った時には、
もうすでに彼女はこの世にいなかった。
声も、性格も、笑顔も知らない儚い少女。
俺はそんな彼女を敬愛し、崇拝している。
彼女は俺の全てだ。
彼女を博愛するこの感情は、俺の誇りだ。
彼女が、俺の存在を肯定してくれる。
彼女が、俺の生を理由付けてくれる。
彼女のために生きるんだ。
彼女の望みはなんだろう。
きっと、悔やんでいるはず。
犯人を、怨んでいるはず。
だったら。
彼女を愛するこの俺が。
彼女を殺した犯人を暴き、罰してやるんだ。
それが己の人生における唯一の使命であり、生き甲斐――
こんな感じです。
ゲーム画面で見るときと、生のテキストだけで見るときでは、文章を見る目が変わります。あ、いや、本当に変わっているかは分かりませんが、あくまでもぼくの経験上そうなっていることが多い気がします。
文字以外の情報(絵や音)がないので、文章だけに集中出来るからなんですかね?
(まぁその辺を逆手に取って伏線を仕込んだりも出来るのですが)
結構難解なシナリオに見えても、文章に書き起こしてみたら何てことはなかった。というパターンもあるかもしれません。
もし考察が好きで色々考えたりする方は、一度気になる文章を自分で文字に起こして読んでみたら、プレイ中は気にならなかった部分に注目出来たりするかもしれませんね。
あー、そう考えるとシナリオのテキストデータを配布したりもアリなのかな……なんて事をこれを書きながらぼんやりと思っています。
という事で、本編4巻では面白いものが見られると思いますので、「R18番外編を含めた過去作も是非先に遊んでみてね!」という遠回しな宣伝でした。
作品リストはこちらの記事にまとめてありますので、まだプレイした事がない方は是非チェックしてみてくださいね!
それでは今週はこの辺で!
最後に、今日はぼくの個人的なお話をフォロワーさん限定記事で書いてみましたので、ご興味がある方は読んでみてください。
実は兼ねてから考えていた、アルバイト募集についての独り言のような内容です。
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