近況4/9 残像に口紅を

最終節:鎖に繋がれた女神姉妹

 昨日こちらを投稿しました。いつもより大幅に遅くなってしまいましたが、どうにかこれにてFGO二次創作「女神懲罰刑場 エル・アマルナ」完結となります。
 ステンノとエウリュアレをじっくり責められたの楽しかった。久しぶりに長めのFGOで特異点から丸々でっち上げるのをやって、大変だったけどやっぱり楽しいですねぇ。これのためにエジプト関連の本読んだり、アントナン・アルトーの小説『ヘリオガバルス』とかも一応読みました。あんまり作中では使わなかったけど……w まぁ創作の下調べってそんなもんよね。

 執筆中にPCが不調になるトラブルもありましたが、どうにか投稿するまで動いてくれました。このPCも長かったね、もう10年ちかく動いてたんじゃない? お疲れ様だぜ。
 そしてこの記事を書いている現在、注文した新PCの到着を待っているところです。うへへへへへへちょっと奮発して良いの買っちゃった。先行き不透明なこのタイミングで高い買い物するの、明らかにオススメできないんだけど、だってPCは妥協したくないじゃん、という感じで、こう、ポチっと。

 そんな感じで浮かれてるわけですが。


 さて。
 筒井康隆に『残像に口紅を』という小説がございます。
 これがとんでもない作品でね。本文中で使える文字、音がだんだん減っていくの。話の冒頭ですでに「あ」という音が使用不可になってて、「あ」という音が入ってる言葉は一切作品中で使えないんです。ひらがなだけじゃなく、「愛」とか「明るい」とかも使えない。そして話が進むごとに、使える音・文字がどんどん減っていくんですよ。「あ」「ぱ」「せ」「ぬ」「ふ」「ゆ」……という具合にどんどん消えていくの。
 まぁ短編なら、思い付きでやる人もいるかなと思うけど、これで長めの長編書いちゃうあたりが、さすが筒井康隆って感じで、遊び心満点の作品でございます。読むと自分でもちょっとやってみたくなったりするよね、こういうの。

 ぶっちゃけ、それに比べればさ。
 電車内で秘密さわさわをする「〇〇」って言葉とか、性的に辱める「〇〇」って言葉が使えない、くらいは縛りプレイとしては序の口って感じよね。
 直近の支援者さん向けを見てみましたけど、実際のところほとんど伏字になってないですね。もともと私はそんなにストレートな言葉を使わなくて、ねちねち暗示的な小難しい言葉を連ねて雰囲気を出す感じでやってるのもあって。
 まぁようやくFGOがひと段落したんで、過去の支援者さん向けでどの言葉が伏字になってるかは調べてみたいと思いますが。それらすべて使用不可にしたとしても、まぁ「あ」という音を一切使わないとかに比べればヌルゲーだよな。
 今後どうなるか分かりませんが、現在Ci-enやFantiaで行われてる伏字化くらいだと、当アカウントの活動に特に支障はないかなーという感じです。
 で、今月の支援者さん向けなんですけど。

 いきなり電車内秘密さわさわシチュじゃないですかー!!
 君たち、規制かかってもぜんぜん自重する気がないようだな?w

 OK。やってやんよ。

 というわけで今月の支援者さん向けSS、「性知識忘却! 悪魔の認識改変淫行電車」にご期待ください。

 ではでは。


   支援者さん限定小説の一覧はこちら

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