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『ルリとルナ』第一話DLSiteで販売開始!!

『ルリとルナ』第一話 媚毒絵具の恐怖! 美術室の暗闘

 ついにDLSiteデビューを果たしました。
 人生の実績解除を一つ達成したな!(オタクの人生にしかないアチーブメントだけど

 FANZAの方は現在審査中です。DMM派の方はもう少々お待ちください。


 pixivやノクターンで公開していたルリルナ第一話が、合わせて32000字くらい。今回の電子書籍版が約55000字なので、20000字以上の加筆をしてリリースとなりました。書き下ろしの新規陵○シーンもあります(サンプル画像参照)。
 特に本編の方は全面的に書き直しをしまして、ルナのシリーズ初戦闘シーン、からのやられシーンはほとんど新規シーンに近い感じかと。
 また、購入者特典としてハート喘ぎバージョンを同梱しました。なので既にWEBで読まれた方も新鮮な感じでお読みいただけるのではないかと!

 ハート喘ぎ、好みが分かれるところかなと思うのですが、なのでどちらのバージョンでも読めるように今回、あるのと無いの両方入れるという方法をとってみました。どっちが良かったか、みたいなのは後でアンケートとかで聞いてみたいところです。
 個人的には……ルナたちのセリフをハート入りにしている時、めっちゃ興奮しましたねw 思ってた以上に破壊力あるかもだ……と。
 ただ、まぁ作品の味付けとしてはかなり極端だな、とも感じましたけどねぇ。なんだろ、ラーメンに背脂ドバっと入れちゃう感じの濃いめの味付けというか……w


 ともあれ。無事発売することができました。
 今回、パッケージ絵および挿絵イラストは代夜銀さんに、また作品タイトルロゴをXM2designさんにお願いしました。
 こうして、きちんとパッケージした形で自作を販売するところまで持ってこれたのは、ただの野良小説書きだった私にとって本当に夢のようです。
 これも長らくご支援いただいた読者の皆様のおかげでございます。本当にありがとうございます。
 そしてもちろん、まだシリーズの第一話をリリースしただけに過ぎません。今後もルリルナを完全版として出し続けるために、引き続きこちらでもご支援いただければ幸いです。支援者さん向けも頑張って書きますのでね!

 本当に感無量です。DLSiteはずっと買う側として眺め続けて来ましたが、自分の書いたものがそこに肩を並べているなんて、本当にウソみたいですね。ルリルナ第一話を最初に書き始めた3年前には、まさかここまで膨らませられるなんて1ミリも想像していませんでした。思えば遠くへきたもんだ。
 こうなったら、力の続く限り、やれるところまでやってみたいという所存です。是非、皆様、陵魚を支えてやってくださいませ。
 そしてまずは、今回の作品をどうかお楽しみいただければ!

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近況8/28 妖怪のせいなのね そうなのね

恐怖の幽霊屋敷! 髪の毛触手に蹂躙される魔法少女たち

 先週末、こちらを投稿いたしました。以前から言っていた「謎の原稿X」、ようやく公開出来てほっと一息。

 以下、内容をお読みになった方向けに書きますので、未読の方はよろしければ作品の方に目を通していただければと思います。自作について「ネタバレ注意」って言うの、なんか照れ臭いというか謎の躊躇が発生するな……w


 髪の毛にエロ攻撃されるという展開、それ自体は先行例もそれなりにあるんですけど(二次元ドリームノベルスだと『蒼き魔女リヴィア』とか。あと下り坂ガードレールさんの『クォルタ・アメテュス#6』にもありますね)。実は今回のエピソードの直接のイメージソースは、昔志村けんのコントで見た謎のホラー回だったような気がするw
 志村けんコント、基本的にお笑いなんだけど、たまに謎の感動回とか、謎のホラー回を挟むことがあって。なんか不気味な旅館に泊まったら大量の髪の毛に雁字搦めにされて志村さんが「うわー!」って叫んで終わるのがあったんだよね。あれ何だったんだろうね……って誰も知らないかw

 本当なら、ルリルナ本編が完結したところで、何か月か休養期間を入れるつもりだったんですよね。さすがに3年がかりの仕事が終わったら、その充実感と余韻に浸る期間はそれなりに取りたかったというか。特に、お読みになっていただければお分かりのように、次回シリーズの前準備という話なんで、これ出したらまたしばらく止まれなくなるからなぁ、っていうのがありまして。
 そうなんだけど、そのために用意した内容が夏向けだったんですよな。秋口になってから出すのではちょっとカッコつかないな、みたいな話だったんで、タイミング的に8月中に出すしかあるまい、ということで、私の休養期間が吹っ飛んだという次第ですw


 今回のラストに登場した新キャラが、次回シリーズのメインヒロインの一人です。


 文月マヤ。
 桃剣と符術を駆使して戦う、まぁ一種の退魔師キャラです。
 和モノやりたい! と言ってたわけですが、こちらのキャラはちょっと道教呪術とか陰陽道寄り。
 そして最大のメインコンセプト……お 胸 が 大 き い 。
 ちっぱいヒロインで3年続けてきたわけですが、個人的に大きめのお胸を責める展開もずっとやりたくて。今回はやるぞ! ということで発育がちょっと良いヒロインをご用意しました。ふふふ……温めていた胸責めシチュが火を噴くぜ……!

 とはいえ、今までちっぱいヒロインでやってきたので、ちっぱいLOVEな読者さんもおられるかと思います。そこでですね。


 もう一人のヒロイン、浄見比奈。
 今回の作中最後に浄見静奈という名が出て来ましたが、その妹ですね。どちらもルナのいとこに当たるという設定。
 こっちはスタンダードに巫女さんでデザインしてもらいました。キャラデザ依頼時は本当にただの巫女服だったんですけど、背中にリボンっぽく垂れてる帯にゴスロリっぽいフリルをつけるという、絵師の代夜銀さんの素晴らしいアレンジによって可愛いヒロイン度が爆上がりしており、やはりイラストレーターさんの力って偉大だわ……! となった次第です。

 新シリーズは、このマヤと比奈のWヒロインをメインに進めていこうかなという計画でございます。


 こんな感じの扉絵で投稿していくことになると思います。

 そんなわけで、キャラデザ、および扉絵は今回も代夜銀さんに作成してもらいました。こんなハイクオリティに作ってもらったら、私も気合い入れるしかないね! 頑張ります。


 そして。今回投稿した話をお読みいただいた方はお分かりのように、新シリーズも『ルリとルナ』と同じ町を舞台にした物語、ということになります。
 舞台が一緒ということで、番外編的にルリたちを出したり、クロスオーバーさせたりすることも可能、という余地を作っております。
 魔法少女ものと巫女さんもの、本来かなり違うジャンルなんですけれども、まぁスパロボが市民権を得て以降、あるいはFGOみたいにシリーズキャラ大集合的なコンセプトも珍しくなくなって、こういう感じで同居させちゃうやり方も昔に比べればだいぶやりやすくなったかなという気がします。
 それでも、抵抗ある、っていう読者さんももしかしたら居るかなと思いつつ……そういう読者さんがいたら済まない。でも私がどうしてもやりたい展開だったんだ。堪忍してほしい。

 ありがたいことに、シリーズ完結後「ルリたちにまた会いたい」とおっしゃってくださった読者さんもいらっしゃいまして。その時点でこういう形での続投は決まっていたので、早くお見せしたいなとうずうずしてた部分もありました。
 ……といっても、R18ヒロピン作品でまた出番があるってことは、また酷い目に遭うってことでもあるんですけどね……w あんなに苦労してラスボスをやっと倒したのに、ルリたちに安息の日々は無いのだ……因果なもんだね、正義のヒロインなんてw


 まぁいろいろと、思い入れは各所にありまして。
 私は学生時代に京極夏彦作品にドハマリして以来、道を踏み外してはぐれ文章書きになってしまったという人間でして。そういう意味で、妖怪ものにはすっごい憧れと、特別な感情がございます。
 あるんだけど、難しいんだよね、妖怪もの。
 そもそも、「妖怪になってしまった時点で、キャラクターにされてしまっていて、生の恐怖体験から牙が抜かれてしまっている」という部分があります。
 水難、水に溺れる恐怖っていうのはどうしようもない生の恐怖なんですけど、それを「河童」というキャラにした途端、やれ相撲が好きだの、キュウリが好きだの、というキャラ立て要素が出てきて、やっぱり「溺死」という生の恐怖体験に比べるとどこかユーモラスな感じになる。
 なので、妖怪そのものを「ぎゃおー!」と暴れさせても、敵役としてはちょっと迫力に欠けてしまうことも多い。かといって、迫力をマシマシにした妖怪ってなんか妖怪らしさから離れてしまう、みたいな。
 そういう意味で、江戸時代の黄表紙に出てくるような、滑稽な笑い話に出てくる妖怪像の方が、実は本質というか。ゆるキャラ化こそ妖怪、みたいな部分がどうしてもあって。
 河童も人間に懲らしめられて詫び証文とか書かされちゃうし、天狗も昔話の中でいつの間にか、きっちょむさんみたいなお調子者に一杯食わされる間が抜けたキャラになってしまうw どうも、物語の敵役には向かない。
 ここをクリアしないと、妖怪ものってやりにくいんだよね。

 その辺をいろいろ考えて、けど「妖怪マニアとして、いつかがっつり妖怪やりたい!」と思った結果、今回のああいう感じになりました。
 わりと京極夏彦リスペクトです。京極先生の妖怪シリーズ、そこで探偵役を担う京極堂って、「なんか不気味な事件が起こりまくってる、こわい」ってなってるのを、「今回の事件に取り憑いてる妖怪はこれだよ」って「事件に名前をつけて」、そして憑き物落としで祓う、っていうタイプの探偵役なんですよね。その構造をちょっと使わせてもらった感じです。
 長年四苦八苦して、どうにか「妖怪ものやりたい!」と思い続けてきたのをついに実行できたということで、めちゃくちゃテンション上がっておりますね。ただ、なぜかそれがエロ小説として結実した、というあたりは、「どうしてこうなった」という感じでもありますが……w


 さてと。思い入れが多いんでつい長々語り過ぎました。

 今後についてですけれども。
 とりあえず電子版ルリルナですが、なにぶん初めて手掛けることが多く、手間取っておりまして今月中に作業終了させるのがちょっと難しそう。少し九月にずれ込みそうです。
 Wordファイルでノンブルつける位置の微調整とか、そういう些末な、けど無視できない問題で上手くいかなくて、あれこれ弄ってるうちに数十分経過しているみたいな、こういうのは本当に必要時間が読めないので困ったもんです。
 DLSiteとかに出すなら、サンプル画像みたいなのも用意しなきゃいかんしね。ああ忙しい。


 そして、9月以降の展開について。
 今回、新シリーズキャラのお披露目もしたところで、早速開始……といきたいところなのですが。
 実はルリルナが終盤に入ってからずっと掛かりっきりになっていて、長らく二次創作をやる枠が取れなかったということで……二次創作やりたい欲も私の中でかなりお預け状態になってるんですよね。
 なので、焦らすみたいですみませんが、マヤたちの活躍する新シリーズを本格的に始める前に、ちょっと二次創作の集中連載を間に挟ませていただきたいと思います。

 9月後半から、久しぶりにちょっと長めのを開始する予定です。

 というわけで次月、FGO二次創作『女神懲罰刑場 エル・アマルナ』。
 ご期待ください。


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近況8/22 異議あり!

 溜まっていたソシャゲイベントと、体力回復と、溜まっていた家事と、などをこなしていたら前週から一週間経ってました、陵魚です。
 原稿追い込み期間、マジでいろいろ滞るので、特に荒れた生活を元に戻すのにけっこう手間かかる。
 基本的に楽しんで書いてるとはいえ、さすがに原稿ばっかりやってるとそれ以外の息抜きもしたくなるしな……

 というわけで作業進捗はぼちぼちです。そろそろエンジンかけていこうかな、というところ。
 単に原稿書くだけとは、いろいろ勝手が違うところもあるんで、ある程度前倒しに作業していかないとなー、などと思っております。とりあえず頑張ろう。

 で、以下は『原神』フォンテーヌ実装のメインストーリーについての感想なので、ご興味のある方だけどうぞ。スーパーアルティメットネタバレ注意。
 そういえばFGOのペーパームーンも夏イベ開始ちょっと前にようやくクリアしてたんだけど、そっちの感想も書いてなかったな。やれやれ忙しい事です。とはいえ日誌に長文書いてる時間で作品書けよってツッコミもありそうだし。やりたいことのバランスを取るって難しいわ。









「これをやってくれるのかー!」って感じでしたな。
 推理もの始まると思ってなかった。逆転裁判はやったこと無いんだけど、その辺へのオマージュかな? 原神わりと日本漫画やゲームへのオマージュ入れてくるよね。

 素朴に思ったのはやっぱり、クリエイターたるもの、現状維持を考えたらいかんな、というようなことでしたね。
 とにかく、貪欲に今までやったことないパターン、展開を入れ込んでくる積極性が一番印象に残った。「このパターンでウケたから、これを繰り返していけば良いんだな」みたいな感じじゃなくてさ、たとえ強引にでも目先変えてくる。
 去年の、スメールの魔神任務でタイムリープもの、ナヒーダ伝説任務やアルハイゼン伝説任務でサイバーパンクSF、宵宮伝説任務第二幕で児童文学っぽい展開をやったところからの、今回の法廷サスペンスだもんな。最初にモンドのストーリーやってた頃には、ファンタジー世界でこんなストーリーのバリエーション出してくるとは想像できなかった。

 まぁFGOでもそういう意欲的なところ、イベントでけっこう出してきたりはしてたよね。初期の夏イベでCIVILIZATIONっぽい無人島開拓やったり、レクイエムコラボイベでスゴロクゲームやったりさ。
 今回の原神もだけど、ぶっちゃけオープンワールドのアクションRPGと、閉鎖された空間でのタイムリープものとか密室劇な法廷推理ものとかが相性が良いわけではないw 既存のゲームシステムに無理やり別なジャンルのものを接ぎ木してるところはある。
 それでも。それでもだよ。これが長期運営型の、ソシャゲみたいなゲームにおいてユーザーを飽きさせないための挑戦なんだよな。

 WEB小説も同じなんよ。
 かつて小説は、やっぱり紙の書籍という形で、パッケージングされて流通するものだった。ので基本的には1冊で、長いシリーズものでもある程度のボリュームで完結すること、最終的に一定の長さで「完結」という形でパッケージングされることが前提のメディアだった。
 けど、小説家になろうをはじめとして、WEBで短期スパンで連続更新しながら知名度を上げ、読者さんを集めながら先へ走っていく形態になってくると、これは小説としての構造、構成も変わってくるんだよね。当然ながら、長期運営型に変わっていくべきなんだ。ゲームがフルプライスのパッケージされた形態と、ソシャゲで全然文法が変わってしまったように。

 ルリルナを構想した時はまだ、一定の長さでパッケージングされることを想定したプロットを立てていたけれども。それで3年くらい活動してみて、やっぱWEBで連載していくことの強みというか、媒体の強みを活かすならソシャゲ運営型の構成にしていった方がいいなよー、というのは考えてた。
 その辺のことをぼんやり考えてる時だったんで、今回の原神の大胆な構想の仕立てにも大いに刺激を受けました。


 イギリスといえば推理もの! イギリスといえば法廷! という第一幕。
 やっぱ事件ファイル的なアイテム配られた時はちょっとワクワクした。推理ものでは現場検証のシークエンスがめちゃくちゃ大好きなんだよね。犯人を当てることよりも、手がかりを探して組み合わせていく事に楽しみを感じるタイプ。
 中学時代にね、なんか二見書房の小説版『刑事コロンボ』にハマって、20冊以上刊行されてるのを当時全巻読破したことがあるんだけど。多分その時に刷り込まれた感覚なんだろうなw あれ、倒叙ものだから最初に犯人分かってて、事件発生後に探偵役のコロンボが出てきてからの謎解きのポイントは「決定的証拠は何か」になるからね。古畑任三郎と同じタイプ。

 事件の構成もめちゃくちゃよく練られてて、さすがこの辺はぬかりないなぁと堪能させていただきました。原告・弁護側双方が、隠されてた有力証拠を駆使してきて、事件の全体像が二転三転するの、あれよく組まれてたなぁ。現場に放置された服や、花瓶が割られて水がこぼれてたことの意味が二転三転するところとか。
 この近況で原神の感想書くたびに言ってると思うけど、原神のシナリオライター、マジで優秀よね。畑違いのジャンルの雰囲気をぶっ込んでも、よくクオリティ保って作ってるよ。ほんと感嘆する。何人体制でやってるのか知らないけどさ。

 ナヴィアさん、まだ旅人と初接触なわりには好感度めちゃ高い感じでぐいぐい協力してくるの、ちょっと距離の詰め方が爆速すぎて、いったいどんな人なのか掴みかねる感じではありましたね。ぶっちゃけ第一幕で推理する段階で、そのあまりの親愛度高さが逆に怪しくて私的容疑者リストにかなり土壇場まで入ってましたw

 七神はこれまで、ウェンティと鍾離先生はストーリー後半まで正体隠してて、雷電将軍はラスボスポジション、ナヒーダは囚われの身、という感じでわりと接触まで勿体ぶる感じだったから、いきなり序盤からぐいぐい来るフリーナちゃんは新しいな……って感じだったw この辺も毎回同じパターンにならないよう工夫されてる感じある。
 ポンコツ可愛いが、戦力として期待できるのか若干不安にはなるな……w フリーナちゃん、ライバルが行秋とか夜蘭とかなんだけど性能で勝てる? って聞いたらめちゃくちゃキョドりながら虚勢張ってくれそう。今後の魔神任務の展開で覚醒して心強くなってほしいような、けれど今のポンコツさが残ってほしいような、複雑な心境……w


 第二幕。
「ガチのヤクを出すとアップルの審査的にまずくなるけど、それでもイギリスをモデルにした国でヤクの話をしないわけにいかねぇよなぁ?」みたいな感じでぶっ込まれて来た「原始胎海の水を薄めて服用するとラリる」という設定でしばらく爆笑してましたw 「売人」とかいう単語も出てきて、どう見てもアレな薬の話になってるんだが、どうやってアップルの審査すり抜けたんだこれ……w
 まぁ中国としてはね、イギリスを扱うにあたって、そこは歴史的に思うところあるよな、みたいな無粋な読み方をちょっとしてしまった。ま、かのシャーロック・ホームズもコカインを嗜んでいたことは有名ですし……w
 とはいえ上手いのは、原始胎海の水というフォンテーヌ人にしか効かないモノとして出してきたことで、他のモンドとか璃月の方に波及しないような設定で出してきたのは、さすがにコントロール上手いなとは思いますな。ガチのヤバい薬的なものがあの世界にあったら、どう考えてもフォンテーヌ一国の話で済まなくなりそう、少なくともプレイヤーにそんな邪推をさせる余地を残しちゃうからな。

 タルタリヤの扱いが酷くて笑っちゃうんだけどw
 ファデュイの現役執行官が他国で収監された、って本国でどう受け止められたのか、他の執行官のリアクションだけをYouTubeで動画にして出してほしいw 放浪者くんとかのリアクションも欲しいね。
 大昔のFGOの夏イベでレースするやつでさ、後半からメイヴの支配する監獄に入れられて脱獄するって展開になった時がありましたが、そこで監獄に捕まった中に新宿のアーチャーことモリアーティ教授もいて。
 二次創作のファンアートで、「犯罪界のナポレオン、収監される!」っていうニュースヘッドラインを見て紅茶噴くホームズっていうのが流れてきて爆笑したことがあるんだけどw あれを思い出すな……w

 まぁでも、諭示裁定カーディナルという、いわばAI的なものが明らかに間違ってるっぽい結論を出して、けれど制度に組み込まれちゃってるからそれが実行されちゃうっていうのは、かなりエッジの利いた風刺ではありますよなー。
 人間には処理しきれないほど大量のデータをディープラーニングによって学習し成立した人工知能、それが出した結論は、その性質上あとから人間が「なぜそんな結論を出したのか」を検証するのが難しい。本職のAIの技術者たちですら時に「ブラックボックス」と言ったりするほどですからね。
 そういう人工知能を、社会的な判断の中枢に組み込んでしまった時に、もし人間の判断と明らかに食い違う結論が出てきても対処に困る、というのは今まさに、現在進行形で我々が直面している課題です。
 現に、AIの判断で就職面接の際に求職者をあらかじめふるいにかけようとか、犯罪起こしそうな顔つきの者をあらかじめAIに判断させようみたいな話はたまにニュースにも流れて来ますからね。
 この辺の、世相風刺をテイワット世界観に入れ込んでくる手際も、ほんと上手い。

 総じて、さすがにメインストーリーは骨太で、歯ごたえがありました。面白かったー!
 そしてストーリーを終えたことで、いよいよ私にとって一番の楽しみであるマップ探索も本腰を入れられます。
 ファミコンでドラクエをやってた頃から、宝箱探しが一番の楽しみだったんじゃよ……。無限に宝箱探しの楽しみを供給してくれる原神、マジで愛してる。

 そんなところですかねー。
 キャラとしてはナヴィアさんの実装がいつになるのかとか楽しみだけど、次バージョンでも来ないとするとこれは、アルハイゼンとかディシアとかと同じ、けっこう先にならないとガチャに来ないパターンかも知れんな……つらい……。

 実は、しばらく限定☆5の新キャラでそこまでメチャクチャ欲しいキャラもいなさそうだなということで、気まぐれに前バージョンの武器ガチャを回したら不滅の月華を一発ツモするという謎の強運を発揮しまして。まぁ心海にしか使えない武器ではあるんですけど、ウチはけっこう心海で殴る系のパーティもよく作るんで、最近アタッカー心海が楽しくていろいろ試してます。
 珊瑚宮心海、特殊な仕様で会心率が-100%ついてるから基本的に会心ダメージ出せない設定なんだけど……新聖遺物のファントムハンターの会心率アップ効果にいろいろ組み合わせたら……心海で会心出すパーティってもしかしてそろそろ可能なのでは? とか悪だくみしたりしていますねw

 うん。楽しい。のめり込めるゲームがあるというのは幸せな事です。
 ま、ほどほどにして小説も書かないとなんだけどね……!!


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近況8/17 ナツいアツだね フー→フー→

 今月の支援者さん限定作品を投稿しました

真昼の浜辺で――媚毒漬け乳首ヒトデ責め

 前半は、珍しく戦いから離れて水着姿で海ではしゃぐ瑠璃たちの様子を。
 後半は影霊に負けて乳首を超絶敏感にされてしまい、抵抗する余裕もないまま群がってきた男たちに好き勝手されちゃうシチュでバリバリ書きました。

 水着回、一度やってみたい! とずっと言ってたんですよね、Twitterの方で。
 やっぱ変身ヒロインのシリーズものとして、1クールアニメとかでよくある季節もの回みたいなのには憧れがあったというか。
 本当はルリルナも全13話とかで、海に遊びに行ったり遊園地に行ったり、みたいな日常回も何回か挟みつつ進めたかったっていうのはあったんですが、本編+バッドエンド構成だと全8話でも3年近くかかったわけで、制作ペースを考えるとストーリーの本筋だけ追って全8話くらいが現実的、というところで妥協してた面がありました。
 やっぱ、テレビとかでやってる変身ヒロインもの良いな、からスタートしてるわけですから、本当は構成も踏襲したいところはあるんで。
 そういう意味で、今回の水着回は念願が叶った、という部分がありました。エッチシーンだけじゃなく、ヒロインたちがあんな感じで日常を通して交流深める的なの、もっとやりたかったんよね。
 ……と言いつつ、支援者さん向けなのでそこからバッドエンド直行になってしまったわけですが……w

 まあでも。

https://ci-en.dlsite.com/creator/15436/article/937839

 9月アンケートも設置しましたが。前回の選択肢を引き継ぐ形式じゃなく、毎回総入れ替えする形なら季節ネタとかを入れ込めることに気づいてから、そういうので書きたいのも入れられるようになってきましたね。
 ただ選ばれなかった選択肢が消えてしまうと、そっち見たかったっていう読者さんにはちょっと残念度が高まってしまうかもしれない。そこの救済措置をどうするか、は考えどころです。
 どうしたものか。


 さて。
 7月後半に書いていた謎の原稿Xですが、昨日絵師さんから挿絵を受領しましたので予定通りの公開ができそうです。来週末、8/25か8/26ごろにpixivとノクターンで公開しようかと。
 こちらも、今回の支援者さん向けとは別な意味で夏向けなシチュなので、お楽しみにというところです。
 どうせ8月下旬くらいならまだ残暑モリモリでしょ。


 で、今月後半の活動予定ですが。
 本当は作者取材期間にさせてもらおうかと思ってたんですけどね。しかし、ルリルナ電子版を出しますと言いながら、やるやる詐欺状態になっていたので、今月後半はDL版制作を終わらせてDLSiteデビュー、FANZAデビューするところまで、を目標に頑張りたいと思います。
 まぁ、既に5000字以上の追加シーンを書き下ろしていて、公開済みの第一話の改稿も進めているんですが……なんか以前書いたものの改稿って、やり始めたら止まらないところがありまして。
 特に第一話はWEB上でいつブラウザバックされてもおかしくない、という前提で、とにかく本筋ストーリーそっちのけでエロ全開で作品世界に入ってもらうのを優先した結果、物語としての構成はかなりイビツだったこともあり。そこをもう少し整えた完全版にしたいと思うと直すところが多くてですね……
 pixiv公開版よりも既に10000字くらい増えてるんですけど、まだ終わらないんです。
 本来は、通常更新の片手間作業で出せると思ってたんだけど、ちょっとこれのための制作期間を取らないと無理みたい。ボリューム的に。

 そんな感じです。
 エッチシーンもモリモリ加筆予定ですので、まぁそちらもお楽しみに。

 さてそんな感じで、暑いですが皆様、健康に気を付けて元気にお過ごしください。
 私はこれからフォンテーヌに旅立ちます(脱稿直後くらいゲームにうつつを抜かしてもいいよね!!!


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【締め切りました】支援者限定アンケート新学期スペシャル

 毎月恒例の、来月の限定読み切り小説の内容を決める300円コース支援者さん向けアンケートです。

 票の多かったものを採用します。

 今回は新学期スペシャル! ということで、学校内でのエッチシチュを4つご用意しました。そのうち一つが採用され9月の限定小説の題材となります。

 300円以上ご支援の方はこの機会にぜひご参加ください。

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