レモネードオアシス 2023/12/04 17:45

TS俺が女の子のレッスン!?33

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

今週も月曜日がやってきました。
週の頭から飛ばしていきたいところですか、今日は身体が重たくてなんとか昼ご飯を作ったものの、夕方まで布団でぐったりしていました。
皆様も体調にはお気をつけください。

さて、今日も元気に小説を更新したいと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです!


目次

TS俺が女の子のレッスン!?

この小説を最初から読む!


 身体に密着してきているのは、サラッとしたケミカルな肌触り。
 だけど股布のところだけはヌルッとした晶の愛液にまみれていて、おまたの深いところにまで食い込んできていた。

 チリリッ!

「きゃうっ!」

 不意に股間から発せられる静電気のような刺激に、司は引き攣ったソプラノボイスの悲鳴を上げてしまう。
 直後にはおまたが熱くなってきて、なんだか急にムラムラした気持ちになってくる。

「お、おまたに……っ、晶が食い込んできてる……っ」
「お豆、平気?」
「お、お豆……!? そ、そうか……もしかして、このジンジンきてる感覚は、お豆が……! ひぁぁっ!」

 堪らずに、司は和式トイレに跨がっていた。
 直後、

 しゅわわわわわわわわわわわ!

 為す術なく弛緩しきったおまたから小水を放っている。
 紺色の股布を突き破って、勢いよく黄金水が飛沫を上げた。

「うっ、ううー! おまたが緩んで……勝手に出てくるっ」

 しょわわわわわわわわわわわわ!

 ただでさえ和式のトイレにしゃがみこむと腹圧で膀胱が圧迫される。
 その勢いたるや、男だったころの比較にならないほどの飛距離だった。
 それでも、その勢いもすぐに衰えてくる。

「はぁ……はぁぁ……っ」
「全部、出た?」
「あ、ああ……。全部出ちまった……」
「そう。それは良かった。それじゃあ、着替えも済んだしプールに行きましょう」

 晶は何事もなかったかのように制服を水泳袋の中に詰め込んでいく。
 ちなみにヌルヌルに濡れそぼっているショーツは、晶がそれぞれのビニル袋を用意してくれてあったのでそのなかに入れておくことにした。

「よし、誰もいない。今のうち」
「お、おう」

 スクール水着に着替えた晶と二人して、トイレの個室から出ていく。
 誰もいないことを確認していたけど、たぶん晶のことだ。
 誰かいたとしても、平然と個室から出て行ったに違いなかった。

 だけど若く瑞々しい身体は正直のようだ。
 なにしろ、晶のスクール水着に覆われているおまたには、早くも紺よりも尚暗い紺色の染みができあがっていたのだから。

「あっ、ちょっと待った……っ」
「早くしないと、先生に怒られちゃう」

 晶に手を引かれるがままにトイレを後にする。
 そんな二人の内股には、早くも滝のような愛液がネットリと伝い落ちていた。

        ☆

 六時限目のプールの授業。
 真夏の日差しに焼かれたプールサイドに出てみると、もうすでにクラスメートたちが集まりつつあるようだった。
 だけど司は嫌でも視線を感じてしまう。
 特に、男子たちの視線を。

(なぜだ! なぜ男物の水着よりも面積が大きいはずなのに、スクール水着は、なぜこんなにも恥ずかしいんだよ!?)

 だけどここで初めてのブルマを穿いた日のように失禁するわけにはいかない。
 せっかく晶が一日をかけて温めてくれたスク水なのだ。
 ここで漏らしたら、晶の厚意が無になってしまう。

 ……もうトイレで漏らしてしまっているのはノーカウントということにしておきたい。

「ううっ、冷たいっ」
「しっかりシャワー浴びとかないと。おまたが濡れてるのに気づかれてしまう」

 晶と一緒になってシャワーを浴びておくことにする。
 全身が濡れれば、おまたがぐしょ濡れになっていることにも気づかれない……はずだ。

「男子たちの視線なんて気にせず、堂々と受け止めてやりなさい」
「おう」

 口では応えながらも、男子たちの視線にへっぴり腰になっていると、不意に指先に絡みついてくるのは晶の繊手。
 シャワーを浴びたばかりだというのに、晶の手のひらは蕩けそうなくらいに熱くなっていた。
 それはきっと、今日はずっと司のショーツを穿いていたからなのだろう。

 それでも晶はいつものように涼しい顔をして、男子たちの視線を物怖じせずに受け止めている。
 晶が堂々としているというのに、男である司が、男子たちの視線ごときで萎縮しているわけにはいかなかった。

(よしっ、行くか!)

 ギュッと晶の手を握ると、無言のままに握り返してくれる。
 その力強い感触に気持ちを新たにすると、司は真夏のプールサイドへと歩み出すのだった。

        ☆

「真っ白に燃え尽きたぜ……」

 なんとか六時限目のプールの授業を終えた司は、女子更衣室の一番隅っこのシャワー室に辿り着くと、壁にもたれかかるようにして倒れ込んでいた。
 幸いなことに、女子更衣室のシャワー室は個室になっているから、他の女子たちの視線を気にせずに済む。

「うう……むらむらするぅ……」

 キュンッ、キュンッ!
 じゅわぁ……。

 プールの授業を終えたばかりで身体が冷え切っているはずなのに、司のおまたは熱く濡れていてむらむらしている。
 ただでさえ、人生初のスクール水着という羞恥プレイ。
 それに今日は朝から晶のおもらしショーツを穿いていた。
 更に言えば、ここのところひとりエッチのやり方がわからずに、ずっと悶々としてきた。
 きのうは晶にオナニーを見せてもらったけど、それから試行錯誤する暇もなく、今という時を迎えていた。

「あっ、ひぅぅっ」

 へたり込んだ拍子に、スクール水着が食い込んでくる。
 そのかすかな感触でさえも、今の司にとっては官能を引き立てるスパイスになっていた。

TS俺が女の子のレッスン!?34につづく!

いつもは午前中に更新しているところですが、
今日は17時40分過ぎの更新になってしまいました。
明日も体調が悪かったら更新をスキップするかもしれません。

この作品は同人誌『TS俺が女の子のレッスン!?』に掲載されているものです。
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