大決壊!~しつけて委員長~4
学校でいつものようにトイレにしゃがみこんで用を足す円華。
しかし、いつまで経っても尿意は引かず、延々と出てきているようだが……?
「昨日は危ないところだったわね……」
二時限目の国語の授業を終えて呟いたのは、真面目な委員長こと円華だった。
昨日の下校中は我慢できずにショーツを穿いたまま尿意を放ってしまったけど、まさかその様子を見られていただなんて。
幸いなことに、わざとおもらしをしたとは思われていないようだし、学園で言いふらそうとしている素振りも見られない。
(だけど、できるだけ早いうちに……今日中にでも念のために口止めしておかないと……)
そんなことを考えながら、円華は教室から廊下に出て、トイレへと急ぐ。
昨日のことを思いだしただけで、自然と尿意がこみ上げてきてしまったのだ。
「ふう……」
トイレの個室のドアを閉め、細いため息をつく。
ショーツを降ろして洋式のトイレに座る。
既にショーツの裏側は、円華の軽失禁によって黄ばんでいた。
それでもここまでくれば、もう安心だ。
「はぁぁ……」
しゅいいいいいい……。
おまたの力をほどいていくと、鋭い音とともにレモネードが弾ける。
ツーンとしたアンモニア臭が、見えない湯気となって立ち昇ってきた。
やがておしっこは勢いを失い、水面へと落ちていき……、
「……って、あれ? なんかおかしい」
しょわわわわわ……。
異変に気がついたのは、どんなに尿意を放っても、おしっこが終わらないからだった。
どんなにおしっこを放っても、止めどなくレモン水が便器に弾けている。
しかも、なぜか分からないけど、おまたが生温かくなってきて、それはお尻の方にまで広がってきて――、
「ま、まさかこの感触は……!!」
ハッとなっておしっこを止めようとしても手遅れだった。
取り返しのつかない温もりに、お尻が包み込まれていて……、
■■■■■■■■■■■■
この感覚、俺じゃなかったら見逃してたね!
円華の運命やいかに。