レモネードオアシス 2022/10/23 09:08

おもらしな快楽6

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。
今週は徹夜が響いて生活パターンが大崩れしていました。
来週は規則正しく生活したいです。

さて、今日も小説の更新です。
誰もいない屋上に、たった一人できた雫。
スカートを捲り上げると――。


目次

おもらしな快楽(カテゴリー)

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「うわぁ……、プロセスチーズみたいな匂い」

 スカートというのは、ヒラヒラと涼しげに見えるけど、それは大きな間違いだ。
 実はスカートのなかは結構蒸れるし、太ももにだって汗をかく。
 ズボンだったら汗は生地に吸収されて気にならないけど、スカートだと太ももに汗をかいたらそのままふくらはぎを伝って落ちてくるのだ。
 それだけスカートというのは蒸れる。

「ぱんつのなか、どうなってるんだろ……」

 ちょっと怖いけど、ショーツの腰ゴムを引っ張って、クロッチの裏側を覗き込んでみると……、

 むわぁ……。

 クロッチの裏側は、発酵した愛液がネットリと糸を引いていた。
 チーズとひき割り納豆と、生卵を混ぜ合わせて、ショーツのなかに流し込めばこんな感じの見た目と匂いになるだろうか?

(クロッチさん、お疲れ様です……)

 呟きながら、雫はショーツのなかへと指先を忍び込ませていく。
 赤ん坊のようなクレヴァスの底は、ヌルヌルで大洪水になっている。

(どうしよう、ぱんつ、だめにしちゃう)

 まだ昼休みなのに。
 換えのショーツも用意していない。
 学校でオナニーしようと思いついたのは今朝のことなんだから当然のことだ。
 だけど我慢できない。
 子宮が熱く蕩け、熱に疼いている。

(み、認めたくない……っ、認めたくないけど……っ! 自分自身の若さ故の過ちというものを……! うう!)

 クチュリッ!

 クレヴァスへと指を食い込ませていくと、くぐもった卑猥な音が鳴った。
 すでにクリトリスが剥けてしまっているのだろう。
 固く勃起した陰核から、ピリリッ、電流が生まれると、肉が乗った太ももがプルンと波打つ。

「ううっ、触ってもなかったのに、こんなにビンビンになってるなんて……。ヒリヒリする……っ」

 米粒ほどの大きさしかないクリトリスは、それだけ神経が集中しているということでもある。
 指先で触れただけで、全身を刺激的な電流が駆け抜けていく。

「うっ、ウッぐぅ……! んっ、ふっ、ふぅぅ……っ!」

 クチュクチュ。
 くちゅちゅちゅちゅ。

 ショーツのなかに手を入れて、おしっこ臭い秘芯を細かく刺激するように指を震わせる。
 クリトリスという器官は、力を入れて刺激するよりも、細かく振動させたほうが気持ちよくなれる。

 オナニーを覚えたきっかけは肩の電動マッサージ器だった。
 それ以来、家でするときはよく電マを愛用していた。
 ……その電マというのが家族共用のもので、父も母も弟もなにも知らずに使っていることには若干の良心の呵責を感じざるを得ないけど。

「……んっ、ふ……、んっ、うっ、うぅっ」

 本当はもっと可愛い喘ぎ声を上げたいのに――。
 雫は、獣のように低い声を漏らしてしまう。

「おっぱいも……、ムズムズして……ウウッ、アアアッ!」

 クチュクチュ。
 クチュチュチュチュチュチュチュ!

 乳首も勃起しているのだろう。
 ブラの裏に擦れて、せがむように微弱電流を発する。

「うっ、はぁぁっ、ん! お豆……痺れて……ブラの裏に乳首、チリチリして……あっ、うう! ウウウッ! ヴヴ!!」

 キュン! キュン!
 制服の上から乳房を潰すように乱暴に揉むと、火照った内股が小刻みに痙攣する。
 その痙攣に合わせてショーツのなかの股間も痙攣しているということだ。

「本気汁がぁ……あっ、ひぃん!」

 ドロォ……。

 ショーツから、片栗粉の研ぎ汁のような体液が滲みだしてくる。
 雫が昂ぶっていくにつれて白濁していき、粘度が増していく。

「ひっ、ひっぐ! あぁ……! オナッちゃってる……! 学校で……オナニー、しちゃってるんだ……!」

 背徳的な快楽にショーツが更に汚れていき、雫の大きなお尻が快楽にプルリと波打つ。
 だが、そのときだった。

「んっ、んぐぅ!?」

 ぞくぞくぞく!
 下腹部から込み上げてくる寒気に、雫は顔をしかめてしまう。
 この感覚は間違いない……。
 尿意、だった。

「あっあうう! や、ヤバい……! おしっこ! おしっこしたくなってきちゃってる!」

 性的に興奮してくると、自然とおまたが緩むようにできているのだから仕方がない。
 だけどここは学校だ。
 もうショーツをヌルヌルに汚してしまっているというのに、更におもらしまでしてしまうというのは……!

「あっ! あっ! あっ! らっ、らめ! 指、止まらない! んぉっ、ぉぉぉぉぉぉお!」

 クチュ、クチュクチュクチュチュ!

 おしっこくさいショーツのなかで、指先から奏でられる、卑猥な旋律が止まらない。
 このままではおもらししてしまう。
 そんなことは分かっている。
 わかってはいるけど、指先は小刻みに痙攣している。
 止められない。
 止めたくない。
 最後まで逝きたい。

「絶頂失禁は、女の子の特権だよね!」

 クチュチュチュチュチュチュチュチュチュ!
 キュンッ! キュン! キュン!

 固く勃起したクリトリスから稲妻が走ると、全身を駆け抜けていく。
 脂の乗った太ももが痙攣し、お尻が官能に波打つ。
 ショーツのなかで、お尻の両側にえくぼができるも、そのことを雫が知るはずもない。

「もっ、漏れる……! イッちゃっ…………!!」

 プッシャアアアアアアアアアアアア!

 キュン! キュン! キュウウウウ!
 熱く昂ぶったクレヴァスから小水が、下品なほどの勢いで噴き出してくる。
 ショーツを突き破ると、屋上の石床に飛沫となって飛び散っていった。

「あっ! あんっ! ああん! んっ、ふぁぁぁぁぁ!」

 じゅもももももももももも!
  じゅももっ! ぷっしゃあああああああ!

 快楽に、勝手に腹筋に力が入ってしまう。
 そのたびにおしっこが噴き出してくる。
 はしたなく噴き出してきたおしっこは、屋上の石床に広がっていき、初夏の日差しに焼かれて恥ずかしい匂いが立ち昇る。

「はぁぁん! あっ! いいっ、おしっこ、気持ちいいの……!」

 プッシャアアアアアアアアアアア!
 プッシャアアアアアアアアアアア!
 プッッッシャアアアアアアアアアアアア!

 身体を痙攣させるたびにショーツを突き破っておしっこが噴き出してくる。
 ショーツから滲み出してきているのはおしっこだけではない。
 子宮がドロリと溶けて、白濁汁となってクレヴァスから溢れ出してきていた。

「出ちゃう……! 溢れ、出してきちゃう、よぉぉ! ああっ!」

 ぷっっっしゅううううううううう!
 ぷっっっっしゃあああああああああ!

 ショーツのなかに恥ずかしい体液が弾け、混じり、渦巻く。
 シンプルなこっとんショーツは、少女の体液によって染め上げられていった。

        ☆

「はぁ……、はぁ……、はぁぁ……」

 しょおおおおおぉぉぉぉぉぉ……。
  ……ぽた、ぽたた……。

 やがて激しかった絶頂感も、少しずつ引いてきて。
 緩みきったおまたからもれつづけていたおしっこも終わり、雫となって落ちていく。

 熱かったショーツは、初夏の風に吹かれてすぐに冷たくなってきてしまう。

「す、凄かったぁ……。学校でオナニーするのって、こんなに熱くなれるんだ」

 もうおまたを触っていないのに、まだピクピクしている。
 子宮にも官能の残滓が燻っているようでもあった。

「……ぱんつ、綺麗にしないと」

 このまま心地いい倦怠感に身を任せていたいけど、午後の授業をサボるわけにはいかない。
 まずはショーツを洗わなくては。

「さすがに消臭スプレーだけじゃ無理、だよねぇ……」

 ショーツはぐしょ濡れになってるし、クロッチの裏側は本気汁でヌルヌルだ。
 雫はそんなヌルヌルのショーツを穿いたままで屋上の鉄扉を開いて、日常の時が流れる校舎へと戻っていく。

(うわぁ……、あたし、オナニーしたショーツのままでみんなの前に出てるんだ……! 変態だよっ、変態過ぎる……!)

 旧校舎を出て新校舎に戻ってくると、そこは何事もなかったかのような日常が流れていた。
 どの生徒も、雫がついさっきまでオナニーをしていたことも、ましてや愛液でぐしょ濡れになったショーツを穿いていることなど知りもしない。
(うう、ヤバい……おまた、ピリピリしてきた……っ)

 ショーツのなかで再びクリトリスが勃起しているのだろう。
 一歩進むごとにクロッチの裏側に擦れて官能的なパルスを発する。
 むっちりとした太ももが、桜吹雪が散ったかのようにピンク色に色づき、ヌルリ、クロッチではごまかしきれない愛液の滝が流れ落ちていく。

(おもらししちゃってるみたい! ああっ、おまたからヨダレが止まらなくなってる……!)

 頬を上気させて、おぼつかない足取りでなんとか女子トイレの個室に辿り着く。
 そしてよろめきながらもショーツを脱ぐと――。

 もわわ~ん。

 生臭くも甘酸っぱい少女の香りが、一瞬にして個室内に蒸れ返った。
 クロッチの裏側は……、酷いものだった。

(ベットリしてる……)

 シュークリームのカスタードクリームやピーナッツバターのようなもの……と、言えばいいのだろうか?
 少女の恥ずかしい発酵物がクロッチはおろか、お尻のほうにまで広がって、こっとんの繊維にまで染みついているようだった。

(ショーツ、洗わないと、だよね)
 雫は水洗トイレの水を流すと、実に手慣れた手つきでショーツを水洗いしていく。
 それからブレザーのポケットにしまっておいた消臭スプレーを取り出すと、シュシュッと噴きかける。こんなこともあろうかと、ポケットサイズの消臭スプレーも用意しておいたのだ。

「匂い、ヨシ!」

 しっかりとショーツの匂いを嗅いで、匂いが消えたことを確認。
 だけどショーツの繊維の奥底にまで染みこんだ少女の汚れ……こびりついたカスタードクリームの染みまではとることができなかった。

「……それが若さか……ンッ」

 一人呟きショーツを穿くと、雫は何食わぬ顔で女子トイレをあとにする。
 洗い立てのショーツがお尻に貼り付いて冷たかったけど、クロッチの裏側はすぐに熱く濡れ始めていた。


おもらしな快楽7につづく!

楽しんでもらえていたら嬉しいです!

この小説は、同人誌『おもらしな快楽』として発表しています。
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