TS俺が女の子のレッスン!?3
いつもあたたかいご支援ありがとうございます。
きのうは週に1回の祖母のデイケアの日ということもあって気が抜けてしまったのか、一日中寝ていました。
今日も元気に小説を更新していきたいと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです。
無口な幼なじみ女子のストリップショー。
「司、あなたはいまでは立派な女の子なの。だから無理しないで」
「こんなバッグ、男のころだったら軽々と片手でいけたんだけどなぁ……」
二人がかりでボストンバッグを持って、二階の司の部屋へと運んでいく。
晶もなにも警戒することなく、司の部屋へ。
「ふぅ、重たかった。一体このボストンバッグになにを入れてきたんだよ。妙にかさばってるし、重たいし」
「それは見てのお楽しみ。それにしても……」
「な、なんだよ」
晶は、こちらのことを舐めるように見つめてくる。
いくら幼なじみとはいえ、そんなに見つめられると居心地が悪くなるというか、照れるというか……。
そんなことを考えていると、晶は呟くのだった。
「本当に女の子になってるみたいね。それも、かなり可愛い」
「か、可愛いとかいうなっ」
「金髪だってサラサラのロングヘアだし、目も澄んだ海みたいな碧眼。おっぱいだって大きいし、完全無欠の美少女じゃないの」
「び、美少女……っ」
まさか自分が美少女と呼ばれる日がこようとは。
嫌なはずなのに、頬が熱くなってしまう。
そんな司を尻目に、晶はボストンバッグを開封するのだった。
中に入っていたのは、
「ま、まさか、それは……っ」
司は言葉を失ってしまう。
なにしろバッグに入っていたのは、学校の制服だったのだ。
それも、女子用の。
おまけにショーツやブラジャーまで用意してくれたみたいだ。
「これから学校に通うことになれば、必要になると思って」
「ちょっ、俺は嫌だぞ! 絶対に! 制服なら男物の制服を着てけばいいじゃないか」
「ダメ。完全無欠の金髪美少女なのに、男装なんてしてたら返って目立つ」
「う。確かに……っ」
「それに……司、あなたはぱんつ、どうしてるの?」
「トランクスだけど……」
「そんなにごわごわしたトランクスなんて穿いてたらダメ。女の子の日が来たら大変なことになる」
「……と、いうと……?」
「クシャミすると、股間から血が噴き出す」
「ひっひい」
「女の子の日は身体に密着するショーツを穿いて、ナプキンを入れておかないと大変なことになる。だから観念して」
晶がボストンバッグから取り出したのは、女子用の制服。
シックで落ち着いたブラウンのブレザー。
黒のスカート。
それに黒の靴下。
そして――。
「ぱんつ、穿かないとダメなのか?」
「最初は違和感があるかもしれないけど、慣れておかないと」
「うう~……」
晶が用意してくれたのは、それはそれは可愛らしいショーツだった。
水色と白のしましまぱんつで、こっとん製なのか、ふかふかとした優しい手触り。
ブラジャーの柄も揃えてくれたのか、水色と白のボーダー柄。
「司。あなたを女の子にしてあげる」
「ひっひいっ」
「まずはその男物の制服を脱ぎなさい」
「ま、待った。いくらなんでも急すぎるだろ。心の準備というものがだな」
女の子になった身体を見られるのは、なんだかとても恥ずかしい気がする。
それに情けなことに、司の男だった部分は、まだ産毛さえも生えていない、赤ん坊のような『おまた』なのだ。
それを見られるのは恥ずかしすぎる。
「脱ぎたくないの? それじゃあ私がお手本をみせてあげるから見ててちょうだい」
「えっ?」
晶は静かに呟くと、おもむろに制服を脱ぎ始める。
ブレザーにスカート。
ブラウスに黒タイツ。
露わになったのは、Fカップに膨らんだ大きな乳房。
それでいてウエストはキュッとくびれていて、ヒップラインはセクシーに膨らんでいる。
昔からのインドア派で、その素肌はシルクのように白かった。
「こら、なんで目を逸らすのよ。あなただって女の子でしょう」
「そ、そうだけど……一緒にお風呂入ってたころよりもずいぶん性徴してるというか……」
「当たり前じゃないの。あのころ、五年生くらいだったし。私だって成長するもの」
「そりゃそうだが……っ」
想像以上の幼なじみの成長に、司は戸惑ってしまう。
それでいてFカップのおっぱいを包み込んでいるのは、水色と白のボーダー柄のブラジャー。
ショーツもお揃いのしましまぱんつだった。
大人っぽく成長している身体に対して、下着はやや子供っぽくてアンバランスな危うさを感じる。
「さて、と」
晶は呟くと、なんの躊躇いもなくブラジャーを外してみせたではないか。
たゆんっ。
露わになったのは、プリンのように波打つ乳房。
マシュマロみたいに真っ白で、かすかに桃色。
その頂にある乳首は、小さいけどツンと自己主張していた。
それだけではない。
「んっ」
晶はショーツの両サイドに指をかけると、ゆっくりと降ろしていく。
もわわぁ……。
ショーツの内側から甘い香りが漂ったように感じたのは気のせいではないのだろう。
室温が二℃ほど上がる。
甘い香りとともに露わになったのは――、
「えっ」
司は思わず目を疑ってしまった。
なにしろ晶の恥丘は、産毛さえも生えていないパイパンだったのだ。
ふっくらとした恥丘には、シュッと一筋のクレヴァスが刻まれていて、その割れ目からはピンクの花びらのような小陰唇がはみ出していた。
まさに赤ちゃんのようにつるんとした『おまた』だった。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
楽しんでもらえている人がいたら嬉しいです。
この作品は同人誌『TS俺が女の子のレッスン!?』に掲載されているものです。
フルバージョンのイラストを見たい! という人は下のリンクから買ってくれると創作活動の励みになります。