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百合の記事 (5)

レモネードオアシス 2024/01/08 08:35

TS俺が女の子のレッスン!?47【最終回】

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

今週も月曜日が始まりました。
今週から祖母のデイサービスが週2日から週3日に増えたので、少しだけ小説に集中できる時間が増えそうです。

さて、今日は月曜日と言うことで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです!


目次

TS俺が女の子のレッスン!?

この小説を最初から読む!


「ううっ、晶……も、もう……俺、おかしくなる……ううっ!」
「私も……くっ、くぅぅっ!」

 じゅももっ!
 じゅもももももももっ!

 司のショーツからは止めどなく黄金水が溢れ出してきている。
 だけど晶は、なんの躊躇いもなく股間を密着させてきて――、司も、晶の身体に両脚を巻き付けるようにして抱きついていた。

 ……ぶじゅりっ。

 やや品のない、ネットリとした水音が、ふたりの結合部から溢れ出してくる。
 それでもふたりはギュッと身体を密着させたままで、唇を噛みしめて絶頂感を享受していた。

「くっ、くぅぅぅぅぅぅっ!」
「うっ、あああん! 晶ぁ……!」

 しゅいいいいいいいいいいいいいい……。

 聞こえてくるのは、恥ずかしい水音。
 その数秒後に、晶が穿いているショーツから黄金水が溢れ出してくる。
 晶もまた、快楽のあまりに失禁していた。

 キュンッ! キュンッ! キュンッ!
 しゅわわわわわわわわわわわわわ……。

 ショーツが食い込んでいる晶の縦筋が痙攣するたびに、クロッチから黄金色のおしっこが滲み出してくる。
 おしっこは仰向けになっている司のおまたを撫で回し、会陰を伝い落ち、お尻のほうにまで広がっていくと、シーツに染みこんでいった。

「あぁ……。晶のおしっこが染みこんでくる……」
「いや?」
「……いやじゃない。気持ちいい……」
「そう。それはよかった。あなたのおしっこも……温かくて気持ちいいから」

 シュイイイイイイイイイイイ……。
 しょわわわわわわわわわわわ……。

 ふたりの恥ずかしい水音が重なり合って、溶けあっていく。
 耳元で晶が呟いたのは、そんなときだった。

「司。あなたのことが好き。ずっと昔から。子供のころから。男だったころから。女の子になっても。あなたのことを手放したくないと思っている。ずっと一緒にいたい」

 お互いの顔が見えないくらいの至近距離での呟き。
 ただでさえ熱い晶の身体が、更に熱くなっていく。
 だから司も、晶の耳元で呟くのだ。

「俺だって……、晶がそばにいてくれたから、いま、こうしていられるんだ。晶が、一緒にいてくれたから」
「これからも……ずっとあなたのそばにいていい?」
「こ、こんな俺でよかったら……。俺も、晶のことが……す、好き……だから」
「うん。嬉しい」

 耳元で囁きあいながらの告白。
 ふたりの抱擁は長く続き――、

 それからふたりして保健の先生に、たっぷりと怒られることになるのだった。


♠♥エピローグ 変わっていく日々


(今日のぱんつは誰のだったっけ……)

 司がそんなことを考えていたのは、六時限目の歴史の授業中のことだった。
 晶との保健室での一件から、早くも半月ほどの時が経っていた。
 あの日からというもの――、
 司と晶は、毎朝ショーツを交換こしてから登校することにしていた。
 お互いを近くに感じることができるし、それにこれはお守りなのだ。
 司が、おもらしをしないための。

(うう、今朝交換こしたぱんつが……、股間に食い込んできてる……)

 じゅわわぁ。

 クロッチの裏側が熱く濡れ、会陰を伝ってお尻のほうにまで広がっていく。
 ショーツを熱く濡らしてしまうのは、いつものことだった。
 それはきっと、隣の席に座っている晶も。

 チラリと晶のほうを見やると、晶の頬はほのかな桃色に染まっていた。
 晶も、今朝司と交換こしたショーツを熱く濡らしているのだ。
 それはいつものことだった。

(今日は、晶と下校して……それで、商店街に寄って、夕飯の材料を買って……それで……)

 じゅわり。

 今日、これからのことを考えただけで、司のおまたは熱く疼いてしまう。
 夕飯を一緒に食べて、それから今夜はお泊まり会をする予定なのだ。

(夕飯を食べたら……、布団は一つしかないから……押し倒されるのか、俺……っ)

 キュンッ……!

 静まりかえった授業中の教室だというのに、司のおまたは熱く疼いてショーツのなかはミストサウナのように蒸れ返っていた。

 どうしよう。
 無性におまたが痒くなってきた。

 女の子のおまたはふっくらして柔らかくてデリケートなのに、汗やおしっこ、更には女の子の汁が溢れ出してきてワレメに溜まりやすいようになっている。
 だから痒くなるのは当然のことだった。

(ううっ、スカートに手を入れて掻きむしるわけにもいかないし。ううっ、早く授業よ終われ……!)

 蒸れ返るショーツに気まずくなって内股を擦り合わせていると、

「司」
「えっ?」

 突然頭上から呼ばれて、司は間抜けな声を上げていた。
 見上げてみると、既に下校の準備を整えた晶が立っていた。
 どうやら、むらむらしているぱんつを我慢しているあいだに帰りのショートホームルームまで終わっていたらしい。

「帰りましょ」
「あ、ああ……」

 晶に手を引かれるがままに立ち上がると、大胆なことに晶は躊躇いなく腕を組んでくる。
 周りにはクラスメートがたくさんいるというのに。
 だけど晶はその視線も意に介さずに、

「夕飯の材料買って帰りましょう。司の好きなハンバーグ、作ってあげる」
「お、おう」

 晶に連れられるがままに教室から出て、下駄箱で靴を履きかえて放課後の外へ。
 そこには黄金色に染まりつつある、いつもと変わらない日常風景が流れていた。
 まだまだ熱気を孕んでいる夏のそよ風が、イタズラっぽくスカートの裾を揺らしていく。

(いつもと同じように見えるのは、隣に晶がいてくれているから、だよな)

 腕を組んで隣を歩いている晶に、ほんの少しだけ身体を預けてみる。
 すると晶は無言のままに司の体重を受け止めてくれた。

「司。そんなに誘惑されると、今夜は眠れないことになる」
「望むところだ」
「いい覚悟」

 じゅわわぁ……たらり。

 腕を組んでいるふたりのショーツは熱く濡れそぼり――、
 その内股には透明な糸が張っている。
(もしも隣に晶がいてくれなかったら、俺はどうなっていたのだろう?)

 ふとそんなことを考えてしまって、司は小さく首を横に振る。
 そんなことを考えていても仕方がないのだ。
もう、司の身体には晶の指先によって、消えない印が刻み込まれているのだから。

「晶、男前だな」
「あなたも可愛い」
「うん。ありがと」

 トクンッ。
 晶の横顔に、鼓動が早くなる。
 ショーツのなかが幸福感に熱くなっていき――、
 それでも司はスカートの裾を気にしながら歩き続ける。
 女の子は、スカートのなかに秘密を隠しながら成長していくのかもしれなかった。


おしまい

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
読んでくれている人がいるかはわかりませんが。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。

この作品は同人誌『TS俺が女の子のレッスン!?』に掲載されているものです。
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レモネードオアシス 2024/01/04 09:45

TS俺が女の子のレッスン!?46

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

今週も早くも木曜日。
今日から仕事初めという人も多いかと思います。
今年も平日はブログを更新して行けたらなと思っていますので、お付き合い頂けたら嬉しいです。

さて、今日は木曜日と言うことで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです!


目次

TS俺が女の子のレッスン!?

この小説を最初から読む!


(このポーズ、思ってたよりも恥ずかしい……!)

 ヒクッ、ヒクンッ!
 じゅわわ……っ。

 あられもないポーズをしていると、胸の奥底から芽生えてくるのは羞恥心だった。
 男のころでさえも恥ずかしいポーズなのに、こうしてなにもついていない『おまた』を晒すというのは想像していた以上に恥ずかしい。
 こうして待つこと数秒ほど。
 晶は自らの秘部を、開かれた司の秘部へと押しつけてきた。

 ぐじゅぐゅ♥

 濡れそぼったおまたとおまた。
 更にはぱんつとぱんつがぶつかり合うと、その結合部から愛液とともにえっちな水音が溢れ出してくる。

「うああ……っ、晶と、溶けてる……!?」
「こんなに柔らかいなんて。私もびっくり」

 ぐちゅ、ぐちゅちゅっ。

 晶は呟きながらも、ゆっくりと腰をグラインドさせていく。
 擦りつけるように快楽を貪ろうとしている律動は、少女の性欲が顕在化している証なのだろう。
 擦りつけられてきている晶のクレヴァスからドロッとした愛液が溢れ出してきて、司のおまたの深いところにまで染みこんでくる。

「ううっ、いまおまたを擦られると……ああん!」

 じゅももももっ!

 だけどこんなときだというのに、司の身体は言うことを聞いてはくれなかった。
 尿意が更に強いものになってしまう。
 晶がおまたを押しつけてくると、尿道と膀胱が圧迫されているのだから仕方がない。

(こんなときにおしっこがしたくなってくるなんて……!)

 じゅわわっ。
 じゅわわぁ……っ。

 なんとかして尿道を閉じようと思っても、ただでさえ女の子の尿道は、太く、短い。
 更には快楽で熱く緩んでいる。
 それでもおしっこを我慢しようとしていると、膀胱が膨れあがってきて快楽とともに爆発してしまいそうになっていた。

 キュンッ! キュンッ!

「うっ、あああ! ちょっ、晶……ヤバいっ!」
「止めないで。今いいところだから」
「それはわかるが……! マズいんだ、このままだと、その、俺……!」
「おしっこ漏れそうなんでしょ」
「な、なぜそれを」
「あなたのことならなんでもお見通し」
「それじゃあトイレに……!」
「ダメ。せっかくいいところなのに。私は気にしない。このまましちゃって」
「無茶言うな……ああっ」

 ぐちゅちゅっ!
 じゅもももももっ!

 晶の腰使いは更に大胆なものになっていく。
 こつんっ、ぶつかり合ったのは恥骨と恥骨。
 熱く蕩け合ったおまたが蕩け合い、うねるたびにドロッとした愛液が溢れ出してきている。

「うぁぁ……っ、出る……! 出ちゃう……!」

 司はついに叫んでしまう。
 その瞬間だった。

 ぷっしゅうううううううううう!

 噴き出してきたのは、絹糸のような母乳だった。
 ツーンと勃起している乳首から、母乳が噴き出してきている。
 Fカップが波打つたびに母乳が噴き出し、その勢いたるや晶の頬にかかるほどだった。
 その様子は顔射されているようで、妙にエロティックに見えた。

「ああ……。司の母乳、あったかい……。ほっぺたに染みこんできてる」

 晶はうっとりと、陶然とした眼差しでこちらを見下ろしてきている。
 それでも司の母乳は止まらない。

 ぷしゅっ、ぷしゅぅぅぅぅ……っ。

 豊満な乳房が波打つたびに、絹糸のような母乳が噴き出してきていた。
 その様子はまるで射精のようにも見える。

「うぁぁ……っ、おっぱい、止まらなくなってる……!」
「どうしよう司。こんなに可愛い姿を見せられたら、もう我慢できなくなってしまう」
「あっ、あん! だめっ! そんなに押しつけられたら……! イッ、いく!」

 ぐちゅっ! ぐちゅっ! ぐちゅちゅっ!
 ぷっしゅぅぅぅぅぅぅぅぅ……!

 母乳を浴びて理性が飛んだのか、晶は腰をセクシーにグラインドさせて、司の股間へと押しつけてくる。
 普段は大人しいのに、エッチなことになると驚くくらい情熱的に、本能に正直になるようだ。
「ううっ、それ以上されると……、も、漏れる……! 気持ちよくなりすぎて……うあああああ!」
「我慢することはない。あなたのおしっこなら、全然気にしないから。むしろ、ご褒美」
「そう言われると余計に恥ずかしい!」

 口では言いながら――、
 司の腰も震えるように痙攣していた。
 クリトリスから電流が発せられるたびに、跳ねるように腰が躍っている。

「イッ、イイイッ! い・き・そ・う……! ダメ! これ以上は……おかしく、なる……!」
「私も……、あなたに溶かされてしまいそう。蕩けましょう、一緒に。身体の芯まで」
「あっ、ああああああああん!」

 ぷっしゅぅぅぅぅぅぅぅ……!

 ――その瞬間。
 司は女の子のような嬌声を上げて絶頂していた。
 Fカップが波打つたびに射精のように母乳を噴きだし、

 プッッッシャアアアアアアアアアアア!

 熱くほぐれたクレヴァスからは黄金水が噴き出してくる。
 クロッチから黄金水が滲み出してきて、それでも晶はなんの躊躇いもなく、おまたとおまたをディープキスさせてきた。
 それだけでは我慢できなくなったのか、

「司。私も……イクッ」

 覆い被さってきた晶は、ギュッと司の身体を抱きしめてくる。
 Fカップ同士が熱く混じり合い、蕩けているかのような錯覚。
 乳房の狭間から、母乳が溢れ出してくる。


TS俺が女の子のレッスン!?47につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございます。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです!

この作品は同人誌『TS俺が女の子のレッスン!?』に掲載されているものです。
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レモネードオアシス 2024/01/03 09:39

TS俺が女の子のレッスン!?45

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

今年も早くも3日目。
ちょっと信じられないことが立て続けに起きていますが、個々にできることをやっていくことが巡り巡って困っている人への支援になることを信じて仕事を積み重ねていきたいと思います。

さて、今日は水曜日と言うことで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです!


目次

TS俺が女の子のレッスン!?

この小説を最初から読む!


「うわ」
「うぉぉっ」

 お互いにビックリして唇を離してしまう。
 そのあまりにも柔らかく官能的な感触に。
 ファーストキスは、触れるだけの甘酸っぱい味がした。

「凄い。あなたの唇って、こんなに柔らかいんだ」
「晶の唇も……柔らかいぞ」
「もう一回、していい?」
「ああ。もう一回……して、ほしい……」
「うん」

 再び瞳を閉じて待っていると、今度はすぐに唇に柔らかい感触を感じる。
 触れるだけでは我慢できなくなっているのか、晶は更に唇を押しあててくる。
 唇を求めてくる晶に、司はついばむように唇を差し出すことしかできなかった。

「……んっふぅ……っ」
「ン、にゅ……」

 重なり合う唇が、蕩ろけ合う。
 聞こえてきたのは、キーンとした耳鳴り。

(キスって、こんなに凄かったのか……? なんだか頭が痺れてきて、ボーッとしてきてる……)

 キスがこんなに凄いだなんて。
 ドラマや映画ではよく見かけるけど、こうしてキスをするのは初めてのことだった。
 重なり合った唇から、晶の熱が伝わってきて、頭の芯まで溶けてしまいそうだった。

「晶に感じてる……。ううん、晶だから、こんなに感じてるんだ」
「私も。司、あなただからこそ、こんなに熱くなれる」

 ン……ちゅ……。
 くちゅ、くちゅ……。

 求めるようにキスをしていると、ごく自然に晶の唾液が口内に流れ込んでくる。
 お互いの唾液を行き来させて、じわじわと口内の唾液が溜まっていき、ついに。
 こくり……、
 戸惑いながらも、晶の唾液を飲み下す。
 その直後だった。
 食道が、胃が熱くなって、そればかりかお腹の深奥までもが蕩けそうなくらいに熱くなっていく。

 チリリッ、

 クリトリスが勃起して、甘美な電流が全身を駆け抜けていき、ショーツのなかがじんわりと熱く濡れていく。
 もうお尻のほうまでぐしょ濡れになっていた。

「う……。くぅぅ……。凄いね。これ……」
「ああ、俺も、溶けそう」

 晶も唾液を飲んでくれたのだろう。
 呟く晶の頬は真っ赤に染まっていた。
 それでもまだ満足していないのだろう。
 晶は再び覆い被さってくると、唇を求めようとしてくる。
 司もだ。
 このくらいでは満足できない。
 もっと晶のことを知りたい。
 そう思って唇を求めようとした――そのときだった。

 キュンッ!

 お腹の深奥にあるハート……恐らく、子宮なのだろう……が切なげに震えると、こみ上げてきたのは……、
 こんなときだというのになぜか尿意だった。

(ちょっ!? こんなときになんでおしっこしたくなってきてるんだよ! せっかくいいムードなのにっ!)

 じゅももっ。

 おまたが熱くほぐれているせいだろうか?
 尿道までも緩んでいるのか、チビッた……にしては多すぎる量を噴射してしまう。
 不幸中の幸いか、ショーツは濡れそぼっているから目立つことはない。
 だけどせっかくのいいムードだというのに、司の頭のなかは一瞬にしておしっこでいっぱいになっていた。
 だけどそのことを、蕩けきった晶が知るはずもない。

「私。我慢できない。……んっ」
「んみゅぅ……っ」

 晶は唇を押しつけてくると、控えめに入り込んできたのは舌だった。晶の舌はもうすでに熱く蕩けていた。

(晶の舌が、入り込んできてる……!)

 口腔内に入り込んでくる晶の舌に、司はビックリして口を閉じようとしていた。
 女の子同士で、大人の階段を登ろうとしている。

「ン……ぅぅっ、晶……!?」

 晶のことを受け入れたい。
 そう思っているけど、身体はうまく反応してくれない。
 司は、緊張のあまりに歯を閉じて抵抗していた。
 だけど晶の舌先は、執拗に司の歯茎をマッサージしてくる。
 頭の芯が痺れて、フッと力が抜けると、歯の隙間から晶の舌先が潜り込んできた。

「ン……ふぅ……。緊張、しないで……ん」
「んんぅ……っ」

 晶の舌先が、司の舌に触れる。
 唇のときとは比べものにならない柔らかく甘美な背徳感。
 恐る恐る、晶の舌を受け入れる。
 ぐちゅぐちゅと、信じられないくらいえっちな音が波紋となって脳に響く。

「ぷは」
「ぁ……っ」

 唇を離されて、司は切なげな声を漏らしてしまう。
 二人の唇のあいだに、銀糸が張って、切なげにスッと消えていく。

 じゅわわぁ……。

 股間がむずむずして、お尻のほうまで熱く濡れそぼっていた。
 それが愛液なのか?
 それともおしっこなのか?
 それは司にもわからないことだった。

「司のおまた、ぱんつの上からでもヒクヒクしてるのがわかるくらいに濡れている」
「晶のここだって……」
「うん。あなたを感じて熱く濡れている。」

 もわ、もわわぁ……。

 カエルのように脚を開いて晶を待つ。
 司の縦筋にはショーツが食い込んでいて、ヒクヒクと切なげに痙攣していた。
 そればかりか、甘ったるい湯気までも漂わせている。


TS俺が女の子のレッスン!?46につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございます。
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レモネードオアシス 2023/12/28 10:29

TS俺が女の子のレッスン!?44

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

今週も後半戦の木曜日。
そろそろ今日が仕事納めという人も多いのでしょうか。
僕はとりあえず30日に仕事を納められたら良いかなあ、という感じです。
31日と元日くらいはゆっくりしたいところです。

さて、今日は木曜日と言うことで同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです!


目次

TS俺が女の子のレッスン!?

この小説を最初から読む!


「……んっ、司のおっぱい、大きいから、ぶつかってしまう」
「晶だって……」

 むにゅっ。

 女同士で抱きしめ合おうとすると、どうしてもおっぱいがぶつかり合ってしまう。
 それでも晶は上から覆い被さってくると、

 むにゅう……っ。

 ぶつかり合ったFカップとFカップが形を変えていき、柔らかく蕩け合っていくかのようだった。
 二人の境目がわからなくなりそうなほどに。

「す、凄ぇ……。晶と溶けあってるみたいだ……」
「これからもっと凄いことをするのに、これくらいで驚いてたら気絶してしまう」
「そ、それは気をつけないとな」

 初めて晶の指先で絶頂に導かれたときは、快楽のあまりに気絶してしまった。
 今回はせめて意識を失わないようにしなければ。
 心のなかで固く決意していると、

 じゅわわぁ……。

 硬く勃起している乳首から、母乳が溢れ出してくる。
 それでも晶はおっぱいを押し当ててきた。
 柔らかく蕩け合っている乳房の狭間から、ぐちゅぐちゅと淫猥な水音が溢れ出してくる。

「うう……っ、男なのに……っ、押し倒されて、熱くなってるなんて……っ」
「あなたのおまたはどれくらい熱くなっているのかしら」
「あんっ」

 くちゅりっ。

 ショーツの上から食い込んでくるのは、晶の指先。
 柔らかな指の腹が、ゆっくりとおまたに食い込んでくる。

「ぅぁっ、そこ……痺れる……っ」
「こんなにドロドロにさせてるなんて、さすが女の子」
「そんなことは……はぅッ」

 チリリッ。

 不意に甘美な電流が、小さな器官から生み出される。
 亀頭に触れたときの、何倍も刺激を強くしたかのような電流。
 もうすでに司のクリトリスは、包皮を脱ぎ払って硬く勃起していた。

「司のお豆、硬くなってる」
「し、しょうがないだろ……っ。晶のぱんつ、ずっと穿いてたんだから」
「そう言ってくれると嬉しい」

 晶はかすかに消え入りそうな笑みを浮かべる。
 だけど晶の指先は情熱的に、司の秘部を解きほぐそうとしてきていた。

「そんなに緊張しないで。私も、ほら」
「えっ?」

 晶の手に導かれるがままに、晶の大切な部分に触れてみる。
 そこは、ショーツの上からでもわかるほどに熱くほぐれていて、どこまでも指が食い込んでいくくらいに柔らかくなっていた。

 くちゅ、くちゅちゅ……。
 くちゅちゅっ。

 指を食い込ませていくと、ネットリとした晶の汁が溢れ出してくる。
 すでに晶の股間は、おもらしをしたかのように濡れそぼっていた。

「俺……、晶みたいに上手にできない……」
「平気。あなたの気持ちがこもっていれば。その気持ちがなによりも嬉しい。……私にとっては」
「俺の……気持ち?」
「そう。気持ち」

 くちゅくちゅ。
 くちゅちゅ、くちゅ。

 二人の指先がお互いの大切な部分に触れ、秘めやかな水音が奏でられる。
 たった二人きりの保健室に、その水音が妙に大きく響いていた。
 そのときだった。
 晶がポツリと呟いたのは。

「あなたは……、私にされたら……嫌?」

 ほんの少しだけ晶の表情が硬くなる。
 といっても、ほんの少しの変化。
 それは幼なじみとして、長年の時を重ねてきたからこそわかる、些細な違い。
 晶は、間違いなく緊張している。
 だから司は、晶の瞳を見つめて応えるのだった。

「嫌なものか。初めてが晶で……いつも隣にいてくれて、本当によかったと思ってる」
「よかった。そう言ってくれると嬉しい」

 上から覆い被さってきている晶は、よほど嬉しかったのだろう。
 ギュッと抱きしめてくる。
 晶にしては大胆すぎる行動だ。
 そんな晶は真っ直ぐに見つめてきて、その眼差しはトロンと下がってきていて――、

(しちゃう……。しちゃう、のか……? 俺は……キスをして、しまう……のか?)

 晶に見つめられ、司は直感していた。
 晶は、唇を求めてきている、と。
 だが司にできることと言えば、ただ一つ。

(しちゃう……! 俺、晶と……キス……! 初めての……!)

 ベッドに押し倒されている司は、ギュッと瞳を閉じることしかできなかった。
 自覚しないうちに女の子のようになっている。

 こうして、真っ暗闇のなかで待つこと、たぶん数秒――。
 その時間がネットリとしていて司は、からかわれているのかと思って瞳を開こうとした、その瞬間だった。

「……ん」
「ふみゅ!?」

 唇に触れるのは、柔らかくて溶けそうで、熱い感触。


TS俺が女の子のレッスン!?45につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございます。
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レモネードオアシス 2022/04/09 08:43

二次元ドリームマガジンVol.118に掲載されました

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

このたびはキルタイムコミュニケーションさんの二次元ドリームマガジンVol.118に短編が掲載されましたので告知! 告知!

僕の書いた短編は、悪役令嬢に転生したヒロインと、ちょっと愛の深いメイドさんとの百合小説です。
三角木馬やお浣腸など、かなりハードな感じになっていますので、楽しんでもらえたら嬉しいです!


気合入れて書いてきました!!




ダウンロードは下のアドレスから!
僕の短編の他にも、豪華執筆陣によるコミックスなども掲載されていますので大変密度の濃いマガジンとなっています!

https://www.ktcom.jp/books/2dm/dm118

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