TS俺が女の子のレッスン!?44
いつもあたたかいご支援ありがとうございます。
今週も後半戦の木曜日。
そろそろ今日が仕事納めという人も多いのでしょうか。
僕はとりあえず30日に仕事を納められたら良いかなあ、という感じです。
31日と元日くらいはゆっくりしたいところです。
さて、今日は木曜日と言うことで同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです!
「……んっ、司のおっぱい、大きいから、ぶつかってしまう」
「晶だって……」
むにゅっ。
女同士で抱きしめ合おうとすると、どうしてもおっぱいがぶつかり合ってしまう。
それでも晶は上から覆い被さってくると、
むにゅう……っ。
ぶつかり合ったFカップとFカップが形を変えていき、柔らかく蕩け合っていくかのようだった。
二人の境目がわからなくなりそうなほどに。
「す、凄ぇ……。晶と溶けあってるみたいだ……」
「これからもっと凄いことをするのに、これくらいで驚いてたら気絶してしまう」
「そ、それは気をつけないとな」
初めて晶の指先で絶頂に導かれたときは、快楽のあまりに気絶してしまった。
今回はせめて意識を失わないようにしなければ。
心のなかで固く決意していると、
じゅわわぁ……。
硬く勃起している乳首から、母乳が溢れ出してくる。
それでも晶はおっぱいを押し当ててきた。
柔らかく蕩け合っている乳房の狭間から、ぐちゅぐちゅと淫猥な水音が溢れ出してくる。
「うう……っ、男なのに……っ、押し倒されて、熱くなってるなんて……っ」
「あなたのおまたはどれくらい熱くなっているのかしら」
「あんっ」
くちゅりっ。
ショーツの上から食い込んでくるのは、晶の指先。
柔らかな指の腹が、ゆっくりとおまたに食い込んでくる。
「ぅぁっ、そこ……痺れる……っ」
「こんなにドロドロにさせてるなんて、さすが女の子」
「そんなことは……はぅッ」
チリリッ。
不意に甘美な電流が、小さな器官から生み出される。
亀頭に触れたときの、何倍も刺激を強くしたかのような電流。
もうすでに司のクリトリスは、包皮を脱ぎ払って硬く勃起していた。
「司のお豆、硬くなってる」
「し、しょうがないだろ……っ。晶のぱんつ、ずっと穿いてたんだから」
「そう言ってくれると嬉しい」
晶はかすかに消え入りそうな笑みを浮かべる。
だけど晶の指先は情熱的に、司の秘部を解きほぐそうとしてきていた。
「そんなに緊張しないで。私も、ほら」
「えっ?」
晶の手に導かれるがままに、晶の大切な部分に触れてみる。
そこは、ショーツの上からでもわかるほどに熱くほぐれていて、どこまでも指が食い込んでいくくらいに柔らかくなっていた。
くちゅ、くちゅちゅ……。
くちゅちゅっ。
指を食い込ませていくと、ネットリとした晶の汁が溢れ出してくる。
すでに晶の股間は、おもらしをしたかのように濡れそぼっていた。
「俺……、晶みたいに上手にできない……」
「平気。あなたの気持ちがこもっていれば。その気持ちがなによりも嬉しい。……私にとっては」
「俺の……気持ち?」
「そう。気持ち」
くちゅくちゅ。
くちゅちゅ、くちゅ。
二人の指先がお互いの大切な部分に触れ、秘めやかな水音が奏でられる。
たった二人きりの保健室に、その水音が妙に大きく響いていた。
そのときだった。
晶がポツリと呟いたのは。
「あなたは……、私にされたら……嫌?」
ほんの少しだけ晶の表情が硬くなる。
といっても、ほんの少しの変化。
それは幼なじみとして、長年の時を重ねてきたからこそわかる、些細な違い。
晶は、間違いなく緊張している。
だから司は、晶の瞳を見つめて応えるのだった。
「嫌なものか。初めてが晶で……いつも隣にいてくれて、本当によかったと思ってる」
「よかった。そう言ってくれると嬉しい」
上から覆い被さってきている晶は、よほど嬉しかったのだろう。
ギュッと抱きしめてくる。
晶にしては大胆すぎる行動だ。
そんな晶は真っ直ぐに見つめてきて、その眼差しはトロンと下がってきていて――、
(しちゃう……。しちゃう、のか……? 俺は……キスをして、しまう……のか?)
晶に見つめられ、司は直感していた。
晶は、唇を求めてきている、と。
だが司にできることと言えば、ただ一つ。
(しちゃう……! 俺、晶と……キス……! 初めての……!)
ベッドに押し倒されている司は、ギュッと瞳を閉じることしかできなかった。
自覚しないうちに女の子のようになっている。
こうして、真っ暗闇のなかで待つこと、たぶん数秒――。
その時間がネットリとしていて司は、からかわれているのかと思って瞳を開こうとした、その瞬間だった。
「……ん」
「ふみゅ!?」
唇に触れるのは、柔らかくて溶けそうで、熱い感触。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです!
この作品は同人誌『TS俺が女の子のレッスン!?』に掲載されているものです。
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