レモネードオアシス 2023/12/27 07:06

TS俺が女の子のレッスン!?43

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

今週も終半ばの水曜日。
年末まであともう少しです。
一気に駆け抜けてしまいましょう。

さて、今日は水曜日ということで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。


目次

TS俺が女の子のレッスン!?

この小説を最初から読む!


「えっ、ちょっ、晶!? その、呼び止めたのは、なんとなくというか……っ」

 言葉を続けるも、後ずさりした拍子に司はベッドの縁に尻餅をついていた。
 スカートが捲れ上がり、

 もわわ……。

 露わになったショーツからは甘酸っぱいミストが立ち昇ってきている。
 おもらしをしたかのようにぐしょ濡れになっているクロッチは縦筋に食い込んでいて、ヒクンッ、切なげに痙攣していた。

「私のぱんつ、もうこんなに濡れているだなんて」
「し、仕方ないだろ……!? 晶が穿いてたんだし……」
「私も」

 もわっ。

 晶はスカートの裾を捲り上げてみせると……、露わになった水色と白のしましまショーツは、おもらしをしたかのようにぐしょ濡れになっていた。

 それは紛れもなく、今朝、司と交換こしたショーツだった。
 平然としているから、てっきりショーツは無事かと思っていたのに。
 そのギャップに脳が痺れてきて、おまたが切なげに震え上がってしまう。

「私を呼び止めたのだから、覚悟してもらう」
「ちょっ、まだ心の準備がっ」
「もう身体の準備はできてるみたいだけど?」

 まるで男のようなセリフを言ってみせる晶。
 その目はいつもよりも据わって見えた。

「まずは服を脱がしてあげる。シワになったら大変だから」
「こんなときにシワの心配なんてしてる場合か……ああッ」

 晶の手によって、実に手際よく制服を脱がされていく。
 ブレザー、ブラウス、そしてスカートまでも。
 露わになったのは水色と白のボーダー柄のブラとショーツ。

 むわぁ……。

 立ち昇ってくるのは、司自身もビックリするくらい甘ったるいミルキーな香りだった。
 司の乳首はブラジャーに覆われていても勃起しているのがわかるほどにツーンと上向いていた。
 更に言えばその頂きは、しっとりと母乳に濡れていた。

「ブラも外してあげる。痒くなってしまいそうだし」
「ああ……。乳首も、胸の谷間も痒くなって困るよな……」

 たゆんっ。

 ブラを外されると同時にFカップが波打つ。
 それでも重力には負けずツンと上向いている様子に、自分のことながら女体の神秘を感じてしまう。

「ああっ」
「ジッとしてて」

 晶に有無を言わさずに押し倒される。
 ベッドに散ったのは、ブロンドのロングヘア。

「私も制服を脱ぐから」

 晶もベッドに上がってくると、ゆっくりと制服を脱いでいく。
 露わになったのは、司とお揃いの水色と白のボーダー柄のブラとショーツ。

「ン……ッ」

 晶は後ろに手を回してブラを外してみせる。
 そのときに剥き出しになった腋の下がつるんとしていて、司は見とれていると、晶が覆い被さってきた。
 目の前に押しつけられるのは、魅惑的に波打つFカップ。
 司も同じものを持っているはずなのに、なぜかドキドキが止まらなくなっている。

(女の子同士って……、どうやって……その、すればいいんだ!?)

 ただでさえ、男だったころも未経験の童貞だ。
 女の子だって、晶のことしか知らない。
 ベッドに押し倒されている司は、ここにきて金縛りにあったかのように動けなくなっていた。

「司。石像みたいになってる」
「そ、それは……、晶が綺麗だからだ」
「ありがと。司も綺麗」

 俺は男だ。
 と、言い返すべきところなのだろう。
 だけどショーツだけを身につけている晶を前にして、ありのままに言ってしまえば、司は見とれていた。
 制服のなかに、こんなにも非日常的な光景が包み隠されていただなんて。

「私がリードしてあげる」

 司に覆い被さってきている晶は、こちらのことを真っ直ぐに見つめて呟く。
 そんな晶のぱんつのクロッチは愛液に濡れていて、縦筋に食い込んでヒクヒクと痙攣していた。

 それは今朝、司が穿いていたショーツ。
 そのショーツが熱く濡れているということは、晶が司のショーツを穿いてえっちな気持ちになってくれているという、なによりもの証だった。
 どんなに平静を装おうとしても、口から心臓が飛び出してきそうなくらいにドキドキしている。

「あなたのことを女の子にしてあげる」
「あ、あの……っ」
「でも、あなたが嫌だと思ったら、すぐに言って」

 ショーツだけを身につけた晶にそこまで言われて、ここで嫌だなんて、言えるはずがなかった。

「わかった。言わない」
「いい覚悟」
「晶になら、なにされてもいいと思ってるから」
「そんな女の子みたいなこと言って。ますます我慢ができなくなってしまう」
「お、俺は……男だし」
「私の色に染めてあげる」

 キュンッ!

 その一言に、秘筋が熱く疼く。
 晶の指先によって快楽を刻み込まれた身体は、もはや晶だけのものになっていたのかもしれない。


TS俺が女の子のレッスン!?44につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございます。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです!

この作品は同人誌『TS俺が女の子のレッスン!?』に掲載されているものです。
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