うっちゅう 2022/11/15 22:18

超かわいい彼氏君が逆ナンパされてたので、嫉妬心を爆発させて、お仕置きセックスする、高身長イケメン彼女

 雲一つない青空は、まるで悩みなんて一つもないみたい。暗い感情を抱えている私とは、対照的に、照りつけるような強い日差しが、燦燦と降り注いでいる。彼がまたナンパされていたらどうしよう。考えるだけで憂鬱だった。私は、白い砂浜で彼を探す。彼というのは、私の彼氏のことだ。大好きなんて言葉では言い表すことができないくらい、私にとって彼の存在は大きい。初めて彼に会ったのも、夏の日だった。夏祭りで女性にナンパされていた彼を、助けたのが出会いだ。最初は、私より四つも下だから、恋愛対象にならないと思ったけど、そんなことはなかった。私は、彼に対してしっかり恋愛感情を抱けているし、なんなら、エッチなこともしたい。でも、彼は今まで体を許してくれたことはなかった。家柄が良い私よりも貞操観念がしっかりしていて、婚前交渉は許されないという立場をとっていた。

 そんな彼が、海に行きたいというから、一緒に海で遊ぶことにした。でも、一つ大きな懸念があった。彼は、驚くほど異性にモテる。本当に行く先々で、女性に言い寄られる。私がちょっと気を抜いて、彼を一人にさせると、気づいた時にはほかの女に囲まれている。彼は決して、一般的なモテる男性には該当しない。身長が高いわけではないし、顔が特別かっこいいわけでもない(整ってはいるけど)。身長で言えば、160cmほどだから、私よりも20cmほども小さいし、一般的な女性と比較してもそれほど大きくはない。顔も、イケメンというよりは、可愛いという表現がよく似合う。その辺にいる凡百の女よりは絶対に可愛いと断言できる。なんなら、テレビに映るアイドルなんかよりよほど可愛いかもしれない。私は、いわゆる男性的な顔つきなので少し羨ましいくらいだ。

 だけど、彼が女を引き寄せてしまう一番の要因は、女性の庇護欲を煽ることである。どこか、一つ一つの仕草に女性の母性をくすぐるようなところがある。守ってあげたくなるのだ。女性の本能にダイレクトに訴えかけてくる魅力と言ってもよいかもしれない。とんでもないフェロモンが出ているみたいに、女性を引き寄せてしまう。私が一生守ってあげないと、そう思ってしまうような素敵な男の子なのである。実際、私よりも前に交際経験があるらしい。彼のことだから、身体を許していることはないだろうけど、少し嫉妬してしまう。

 海は、大賑わいだったけど、私は一人だった。私が孤独に海岸を歩いているときだった。遠目に彼が見えた。でも、残念なことに、彼は一人ではなかった。私の懸念通り、女に囲まれていた。私の中に黒い感情が湧き上がってくるのが分かる。もちろん、彼は素敵な人だ。私が彼の魅力を一番わかっている。だから、彼が言い寄られることも理解できる。ただ、理屈ではわかっていても嫌なものは嫌である。何度見ても慣れるものではない。彼に言い寄る女はすべて死んでほしい。今すぐに私の前から消えてほしい。彼のそばにいるのは私だけでいい。私は走って彼の元へ向かう。近づけば近づくほど、彼を口説く下賤な女の話声が聞こえてきた。

「えぇ~ちょっと遊んでこうよ♥悪いことはしないって、ほら♥一緒にビーチバレーしよ♥」

頭に行くべき栄養を、全て胸に持っていかれたような、品のない体をした女が彼のことを誘っていた。明るい茶髪をしたその女は、布面積が少ない、こちらも品位のかけらもない黒の水着を着ていた。男性の情欲を煽ることを目的にしたまったくもって浅ましい服装だった。その品のなさは、行動にも反映されていた。なんと、彼の素肌にべたべた触りながら、話しかけている。しかも、隙あらば、彼の腕を、自分の胸に押し付けようとしている。許せない。彼の肌に触れていいのは私だけなのに。
 
「ごめんなさい、僕彼女を待ってるんで」

彼は心底嫌そうな顔をして拒否した。ここで、鼻の下を伸ばすような彼氏じゃなくて本当に良かった。そして、私もついに彼の元にたどり着くことができた。私は彼の手を握って言い放った。

「ごめん、私の彼氏だからさ、ちょっと離れてくれる。ゴメンね?」

 きっと、この瞬間の私は、勝ち誇った嫌な女の表情をしていたのだろうなと思う。乳デカ女は、私を見た後、目を丸くして消えていった。恋人が実際に来たのにナンパを続けるのはそもそも難しいから当然の対応だった。でも、一番は私に驚いたのだと思う。自分で言うのもなんだが、私は人と比べれば抜群に容姿が良い。身長は180cmで、スタイルは相当良い自負がある。それに、筋トレなどの地道な努力は怠っていないから、綺麗な締まった体になっている。男性に引かれない程度に、腹筋も割れている。少なくとも、今日ここで来ている黒いビキニが恥ずかしいないくらいには、身体を仕上げている。それに、でるべきところはちゃんと出てるから、女性的な魅力も十分ある。胸の大きさは先ほどの女ほどではないが、今の大きさが身体の均整が崩れないギリギリの大きさなので、これでちょうどいいハズ。彼がもっと大きいのが好きなら、いろいろ手は尽くそうと思っているけれど。

「ごめんね。心配させたよね」

 私の手を握る彼の手が震えていた。興味のない異性から言い寄られることほど気持ち悪いことはない。私だってナンパされたことは何度もある。しかし、慣れるものではない。毎回嫌な気分になる。彼は怖かったのだ。私は彼をそっと抱きしめる。彼は遠慮がちに私の背中に腕を回してきた。どうやら、素肌ばかりでどこに障ればよいのかわからないみたいだった。そういうところもとってもかわいい。私たちはしばらくずっとそうしていた。彼の震えが止まるまで、ずっとそうしてあげようと思った。

「もういいって、長いよ」

 彼は顔を赤らめて言う。恐怖が溶けて恥ずかしさが勝ったのだろう。きっと、素肌と素肌が触れ合っているのが落ち着かないのだろう。私はずっとこうしていたかったけど、彼が嫌がることをしたくもない。名残惜し気に彼を開放した。

「その……水着、とっても可愛いね。でもさ、なにか羽織ったら?あんまり、肌見せすぎるの良くないと思うな……」

 彼は視線を逸らしながら言った。可愛い。私の水着を褒めないといけないと思ってくれたのだろう。でも、恥ずかしくて目をそらしてしまうところが凄く彼らしい、また、月並みな言葉になってしまうところがすごくかわいい。私が肌を見せるのを嫌がってくれるところも素敵。きっと、他の男性に私の肌をあまり見せたくないのだろう。彼の中で私に対する独占欲が働いているのだと思うと嬉しくなる。でもそれと同じ感情は私の中にもあった。彼も水着を着ていたけど、さすがにちょっと肌が出すぎだと思う。下に水着一枚という一般的な男性の海の装いではある。でも、なんだかそれが凄く卑猥に感じる。それはきっと、彼の白い肌が惜しげもなく晒されているからだ。彼の肌が、どこの馬の骨とも知れない女どもの目に入っていると思うと、すさまじい嫌悪感を覚える。彼の肌に触れ、彼を見ることができるのは世界に私だけでよい。他の女にその資格はない。でも、そこまで独占欲を見せるときっと、彼は私のことを嫌いになってしまうと思うので我慢する。束縛が強い女だとはあまり思われたくない。

「あ、そうだ。日焼け止めもう塗った?君肌弱いし、ちゃんと塗った方がいいよ」
 
私はそう言って日焼け止めクリームを取り出した。彼がありがとうといって、それを受取ろうとするので、私は、とっさにクリームを持った手を大きく上げた。

「何か勘違いしてるみたいだけど、私が今から君に塗るんだよ。自分で塗ろうとしても背中まで届かないでしょ♥」
 
  私は笑顔で言う。すると、彼は頬を赤く染めながらうつむいて、うんと答えた。やっぱり、可愛い。彼の背後をとって、彼の素肌に触れることができるこの瞬間は、私にとって至福の時間だ。私は彼の白くて美しい肌に丁寧に日焼け止めを塗りこんでいく。彼は可愛いけれど、身体はやっぱり男性のもので、少し角ばっている部分がある。そういうところを見ると少しドキッとしてしまう。でも、彼の素肌をこうして触れる機会なんてなかなか無いから、ついつい長々と念入りに触ってしまう。背中だけじゃなくて、胸部とか、太ももの付け根にも塗ってあげたい。でも、さすがにそんなところを塗るのはセクハラになるかもしれないからやめる。このままだと私の彼への欲望が抑えきれない。私は、堪らなくなって、彼の前に回り込んで正面から抱き着いた。彼の顔はたちまち真っ赤になった。耳元で囁きながら、そのまま彼の首筋から鎖骨にかけて指を這わせる。

「こんなところでやめてよ、他の人もいるんだよ」

 彼は少し恥ずかしそうに声で言った。その姿がとっても愛らしい。本当に小動物みたいな可愛さだ。私には、彼をいじめているつもりは一切なく、ただ単に、彼に触れたくて仕方がないだけだ。彼に嫌われないように、私だって気を付けている。でも、それでも溢れてくる衝動は止められなかった。私は彼の身体に自分の身体を密着させる。彼の身体はとても温かかった。彼は私の体温を感じてくれているだろうか。耳をすませば彼の心臓の音が聞こえてくる。私たちはしばらくの間、お互いの体温を感じていた。私は幸せだった。彼と二人で海に来たことも、彼の素肌に直接触れられることも、私の心を満たしてくれる。本当は、もっと先のことまでしたい。でも、それは彼にとって大きな負担になる。しばらく経って、私たちは海に繰り出した。まずは、ビーチバレーをすることにした。私は自分でもいうのもなんだけど、運動神経がいいから、ボールの扱いも上手い。一方彼は結構下手なので、私からパスされたボールを上手く返すことができない。彼は私の方を見て笑っていた。私はその笑顔にキュンとして、思わず抱きしめてしまった。

「難しいね」

 こういう時に不貞腐れずに、笑顔になれるのが彼の良いところだと思う。何度もボールをこぼしてもずっと笑っている彼が何よりもまぶしかった。ひとしきり砂浜でビーチバレーを楽しんだ後、私たちは、二人で海岸を歩くことにした。私は彼の腕に抱き着きながら、砂浜の上を歩く。砂が柔らかくて歩きにくい。それに、波打ち際に近づくと、濡れてしまうから、歩く場所も限られてきて、余計に動きづらくなる。私はふと、彼の方に視線を向けた。そこには、私に手を引かれて歩いている彼の姿があった。私はその姿を見ているだけで胸が高鳴った。そして、彼が私に振り向いたとき、彼の瞳が私の姿を映しているのが見えた。それだけで、私は天にも昇りそうになる。彼の手が触れているのは私の手のひらだ。彼の手の感触が伝わってくる。それを意識しただけで私はもうどうにかなりそうだった。彼の手に握られているという実感だけでもう満足しそうになってしまう。私はそっと手を開いた。すると、彼は優しく微笑んでくれた。私は、彼のこの表情が好きなのだ。私は、彼が大好きなんだなって思う。彼のことが愛おしすぎて、もうどうしようもない。

 私は、彼の手を引いて、彼のことを海の中へと連れ込んだ。突然の出来事に、彼は目を丸くしていた。私は、彼に海水をかける。すると、彼もやり返してきた。それから、私たちの水のかけあいっこが始まった。最初は遠慮がちにしていた彼も、次第に本気で私に水をかけてきた。私も負けじと、彼に水を飛ばす。私たちは夢中になって遊んだ。とても楽しい時間だ。彼は私のことを楽しませてばかりくれる。私のわがままを聞いてくれて、私のそばに居続けてくれる。私のことを好きだと言ってくれる。私は、彼のために何かをしてあげられているんだろうか?彼が喜んでくれるなら何でもしてあげたい。

 私は彼の手を強く握りしめた。彼との時間はあっという間に過ぎていった。気が付けばもう夕方で、空はオレンジ色に染まっている。私は、車で彼を送っていくことにした。私は彼を助手席に乗せてハンドルを握った。好きなアーティストの曲をかけながら、彼と共に家路につく。もし、結婚したらこんな感じなんだろうか、と思う。彼は私と一緒にいることを楽しんでくれているようで、ずっとニコニコしながら窓の外の風景を見つめていた。私も同じ気持ちで、彼とのドライブを楽しんだ。彼の家の前に着くと、彼は名残惜しそうな顔をした。私も少し寂しい。また明日会えるけれど、やっぱり離れたくない。私は、車を降りようとする彼を引き留める。そして、キスをした。彼は驚いていたが、すぐに受け入れてくれた。私は嬉しくて涙が出そうになった。このまま、彼の身体に触れたい。

 彼とこれより先のことがしたい。彼と肉体的に接続したい。でも、これ以上は駄目。理屈ではわかっている。彼はそんなことを望んではいない。私だってこんなところでするわけにはいかないことは理解している。でも、もう我慢できなかった。それは、私の性欲もあるけれど、一番は、不安から来るものだった。今日も彼は他の女に誘われていた。こんなことはしょっちゅうある。もしも、私よりも素敵な女性が現れたら、彼はその娘と付き合ってしまうのではないだろうか。もちろん優しい彼がそんなことをするはずない。でも一度、頭によぎってしまうとこびりついて離れない。彼と過ごす時間はとても幸せだ。でも、もう精神的なつながりだけでは、満足できないし、安心もできない。彼と肉体的にもつながりたい。そうして、彼は私のもので、私は彼の物なのだということをはっきりとさせたい。私は彼の身体に抱き着いて、彼の耳元で囁くように言った。

「私は、君のことが好き。だから、君と一つになりたい」

彼は困ったような表情を浮かべた。私は、彼の返事を聞く前に行動に移した。私は彼を押し倒して、その上に馬乗りになる。彼は驚いた様子で抵抗したが、私が上に乗っているせいか上手く動けないようだった。そのまま、私は彼の服を脱がしていく。彼はされるがままだった。
 
「やだ、やめてっ、こんなのダメだよ」
 
彼は必死に抵抗する。私に押さえつけられた手を伸ばして、車の扉を開けようとする。でも無駄だ。私は車のキーを押す。カチッという音が鳴る。これで、誰も車の内側から出ることはできない。
 
「逃がさないよ♥」
 
 やがて、お互い裸になると、彼は恥ずかしそうにして、手で顔を隠した。私はその姿が可愛くて、つい笑ってしまった。今からもっとえげつないことをするのに、裸くらいでそんなリアクションをされては困る。それから、私は彼の身体に自分の肌を重ねる。彼の体温が直に伝わってくる。私は彼の胸に顔を埋めて匂いを嗅いだ。彼の汗の香りが鼻腔をくすぐる。すごくいい香りだ。私は彼の首筋に舌を這わせた。彼の肌が粟立っているのを感じる。それが心地よくて何度も舐めてしまう。彼の味をもっと知りたい。
私は、彼の胸の突起を口に含んだ。彼の口から吐息が漏れる。そして、私の頭を抱え込むようにして抱きしめてくる。彼は感じてくれているようだ。私を受け入れてくれる。私は、今度は下半身に手を伸ばす。そして優しく撫でてあげる。すると、彼のそこは熱を帯び始めていた。私は、彼のペニスを握ると、上下に動かし始めた。すると、彼の呼吸が荒くなる。
 
「ひっ♥やっ……そんなところっ、んんんっ触っちゃダメ……汚いよっ……んんっ」
 
 自分が犯されているのに、私の心配をしてくれる彼はやっぱり底なしに優しい。でもそういう態度が、私を興奮させる。私は、彼の股の間に体を入れると、そこに口づけをする。そして、丁寧に愛撫を始めた。彼はもう限界なのか声にならない声で喘いでいる。私は、彼に絶頂を迎えさせるためにさらに激しく攻め立てる。すると、彼は体を震わせながら射精をした。勢い良く飛び出してきた精液が私の顔にかかる。温かい感触に包まれながら、私はそれを指ですくうと口に運んだ。苦みのある液体を飲み干す。これが、彼の味なんだと思うと性的に興奮を覚える。

「君は、今日の私を見てこんなにえっちな液体を製造してたってことだよね♥ダメな子♥」
 
 さっき出た精液は、彼が、私と今日一日、私と過ごす時間の中でできたもの。つまり、私に性的な魅力を覚えてくれたという証。えにも言われぬ幸福感が私を襲う。今この瞬間、私は世界で一番幸せだと断言できる。私は、彼の頬に軽くキスをした。
それから、私は彼の上に跨った。ゆっくりと腰を落としていく。彼のものが膣内に侵入してくるのを感じて、私は身体に電流が流れるかのような感覚を覚えた。私は、彼にしがみつくようにして快楽に耐える。彼のモノを根元まで飲み込んだ瞬間、私は果ててしまった。私は、ビクビクと痙攣しながら彼を強く締め付ける。彼は、苦しそうな顔をしていた。
 しかし、彼はすぐに反撃に出た(そういう意図があったわけではないだろうけど)。彼は下から突き上げてくる。きっと無我夢中だったのだろう。私は、その衝撃に耐えられず大きな声で叫んだ。彼は容赦なくピストン運動を繰り返す。その度に、私の身体は跳ね上がるように震えた。私は、もう何も考えられなくなってただひたすらに快感を受け入れるだけだった。しばらくして、彼が私の中に熱いものを流し込んでくるのを感じた。それと同時に私も達してしまった。しばらく余韻に浸っていたが、彼が私の中から出て行ったので、私は名残惜しさを覚えながら彼の上から降りた。驚いたことに、彼は、私を後ろから抱きしめると、肩にキスをしてきた。
 
「ごめんね、心配かけてごめん。僕はずっと君のそばにいるよ」
 
彼はそう言ってくれた。それだけで私は幸せだ。
 
「これからもずっと一緒だよ」
 
私はそう言うと、振り返り彼の唇を奪った。
私たちはもう一度繋がった。今度は正面を向いて、お互いを求め合う。彼は私の中で動き続ける。最初はゆっくりだったが、徐々に早く。
 
「あっ、ああぁっ……♥」
 
彼が奥深くまで突いてくると、私の体は弓なりに反り返る。彼は、私の身体を抱きかかえると、そのまま持ち上げて立ち上がった。私は、彼の背中にしがみつき、両足を彼の体に巻きつける。いわゆる駅弁だった。
 
「んっ……はあ、はっ、あんっ♥すごっ、いぃっ!」
 
彼の力強いストロークが子宮口を叩くたびに私の意識は飛びそうになる。彼の腕が私の太ももを支える。彼の支えを失ったらどうなるのかと考えるだけで恐怖を覚えるほどだ。私は懇願する。もっと彼が欲しい。彼の抽挿はさらに激しさを増す。私は何度も絶頂を迎えるがそれでもまだ足りない。もっと欲しいのだ。私は自分から積極的に動いてみる。
 
「あっ、ああぁっ……♥」
 
やがて、彼の方にも限界が訪れたようで、再び大量の精を解き放った。私はそれを受け止めると同時に気を失ってしまった。次に目が覚めた時、私はベッドの上にいた。隣には彼がいる。どうにかして、私に服を着せ、車から出て、私を家のベッドまで運んでくれたみたいだった。私は嬉しくなって抱きついた。彼は少し困ったような顔をしたが、優しく頭を撫でてくれた。私は、彼にお礼を言うためにキスをした。
 
「女の子と性交渉して、車に置き去りなんて最低でしょ。だから、こうしたんだ」
 
 彼に寝顔を見られたという恥ずかしさが私を襲う。顔が熱くなるのを感じる。彼は私が落ち着くまで待ってくれていた。私が落ち着いたところで話を始める。まず、彼は私に謝ってきた。そして、自分のことを許してほしいと言ってきた。私はそんなこと気にしていないと伝えた。
 
「あの時の私、凄い下品だったでしょ?嫌いになった?」
 
それが不安だった。一心不乱に快楽を求めてしまったけど、彼はそれをどう思ったのだろうか。すると、彼は私を抱きしめてこう言った。
 
「好きだよ。すごく可愛かった」
「ほんとに、嘘じゃない?」
「嘘じゃないよ」
「ずっと、私のそばにいてくれる?」
「ずっといるよ」
 
私は思わず泣きだしてしまった。そして、彼の胸に飛び込んだ。もう何も怖くなかった。

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