LOSER/S 2023/08/08 19:30

開発日誌③【奇跡論のルフトゥ】



「ふるさとの訛りなくせし友といて
 モカ珈琲はかくまでにがし」

――【寺山修司】


初手ポエ。逢縁奇演です。


奇跡論のルフトゥ、プロローグまで組み込みました。

かなり良い感じ……というか、かなり良い感じだ……。

元々今回の企画をやるにあたって、

『MECHANICAの正当進化である』
『MECHANICAより面白くてはならない』

という2つのルールを決めていたんですね。

だからプロローグまで作ってみて、
面白くなかったら全ボツしようと思っていたのですが、
(うちではよくあること)


いや、多分かなり良いよ!!


ちゃんと真っ直ぐにMECHANICAより良い物になってます。
それもとても良い意味で。

僕の中でMECHANICAって、
当時の僕の出来る全部をやったって印象の作品で、

シナリオとしても演出としてもシステムとしても

当時のマックスだったんですよね。

だからかなり難しいかなとは思っていたんですけど……。

なんかね、よかった。

個人的に、シナリオが上がってたのが良かった。
まだ成長出来るんだなというか……。そうか、僕はまだまだなんだな……。
ていうか、ある意味当たり前の事に気がついていなかったというか……。
マックスとか言うの、おこがましいんですよね。何様だ?
反省がありました。
もっと努力しないとですね。

しかしシステムや演出のクオリティが上がった分、
代わりに作業量がバク上がりするわけで……。


その辺、どうしよっかね?

スクリプターさんとか雇ったほうが良いかもしれないね……。


悩み中です。


音楽システム考え中


奇跡論のルフトゥのゲームシステムは大体出来上がってるのですが、
唯一全く触っていないシステムが、

音楽システム

なわけですよ!

(MECHANICAで言うこれね)

今回も『住人に音楽を聞かせてホニャララする』という流れがあります。
(かなり特殊な物に変化してはいますが……)

実際に音楽を演奏するとき、
どういうゲーム画面にしようかなーって。
もしくはシステムをね。

MECHANICAの音楽システムはかなりシンプルで、
音楽を選曲すること自体には面白さを入れられなかった
っていうのがちょっと良くなかったと思っていて、
(あれはあれでかなりインタラクティブで良かったのですが!)

次は演奏自体を何らか楽しくしたいんですよ。

でもリズムゲームみたいにしちゃうのは違うので、
(音楽は自由に弾きたい! という希望があるので)

その辺り悩み中です。

現状としては、

こういう感じの画面づくりを考えています。

まあ、ルフトゥのアニメーション素材を作ってから考えよっかな……。

ここ、楽しく仕上げたいですね!


村人紹介のコーナー。


Cyber-Londonの住人紹介のコーナーです。

本日はこの人!

【ラーフ・ロン・クァン】


……かつて遠い次元で龍と呼ばれていた生き物。
2人の魔女を殺そうとしている。
色々と不憫な目に合っているが、前向きに頑張っている。

気高く高貴そうな見た目と性格だが、
お金が全く無くひもじいので、よく飲食店の裏のゴミ箱を漁っている。


今回のシナリオで、3番めに作られた住人です。

MECHANICAと比べると、
今回の住人は人間性や性質よりも、
その行動そのものに焦点が当てられます。

なのでメカニカでは住人たちが能動的に『目的』を持つことは
少なかったのですが、奇跡論のルフトゥのキャラクターは、
それぞれが必ず何かしらの強い願望を持っており、
そのために行動している……という違いがあります。

メカニカが『世界観』を構築していくゲームだったのに対して、
ルフトゥは『物語』を構築していくゲームだからです。

とは言えトンデモSF要素は好きなので、
その辺りは沢山入れていくようにしたいですね!



うさみみボウケンタンが『冒険』のゲームで、

MECHANICAが『日常』のゲームだとしたら、

ルフトゥは『戦い』のゲームになる気がします。


まあ、まだシナリオ冒頭しか書いてないので、
どうなるかは結構謎なのですが……。

かなりアグレッシブにはなるかな? とは思っております。

しかしラーフ、こんな可愛いのにHシーンないのエグすぎる。
(イラストレーターさんがエロとかしないタイプの方なので……!)



欲しいHシーン、セクハラはいつでも受け付けているよ!


何故ならネタが無くて大変だから。

とりあえず、

タンポンを引き抜いて、
見せびらかして貰う

というHシーンは絶対作ろうと思うんだけど、君はどう思う?

僕はめちゃめちゃ好きな状況なのですけれど、
ピクシブやTwitterでこのシチュを殆ど見ない事から、
人間はやはり一人で生きて一人で死ぬんだという事が分かりますね。

けれどこのだけは宇宙のどこにだって届くんだよ。

という事で、ここで君たちの変態性癖を声高に叫んでいってね。
うちでやるかどうかはわからないけど、参考にはさせてもらうし、
この孤独が微かに暖かく安らぐからさ!


よろ~~




おしまいに


今日の製作日誌はこんな感じです。

いつもいいねしてくれたり、
TwitterでRTしてくれたり、
(かたくなにTwitterと呼ぶ)

してくれる皆、いつも本当にありがとうね。

インディゲームの課題って、
ユーザーの方々に広告を出しにくいってところなので、
(特にアダルトゲームはね)

皆がこの記事にいいねだとかTwitterでRTだとかしてくれるの、
いつも本当に助かってます。


これからも奇跡論のルフトゥ頑張って作っていくので、
応援してくれるともっとひぃひぃやっていけるよ!

改めてありがとうございます。

それじゃあ今回はこの辺で!


ばいばい!




(奇跡とゴミだめの街・Cyber-London!)

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