官能小説:森江のXXX
練習用です。エッチエッチなので注意。
森江は定時に帰る。同僚から見れば地味な女だ、いつものように一人でコンビニ弁当を買いに行く。
「森江さん……」
「駒田君……」
高校生の駒田がコンビニにいた、よくくる店なので待っていたと思う。彼は小太りで不潔な感じがする少年で出会いは本屋だった。
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「とれない」
高い場所に攻略本がある。踏み台を探そうとキョロキョロするとむせるような男子生徒が手を伸ばす。
「これですか?」
ゲームが好きな森江は攻略本を買いに来た。いかにもな男性生徒は、オタク丸出しの女性受けしない子供だ。
「ありがとう」
森江がにっこりと笑うの反射みたいなもので、男性社員への媚びでしかない。笑うから好意があるわけもないが、男子生徒は嬉しそうだった。二言三言しか言葉をかわしていないし、覚えても無い。
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それからは、たまに顔を合わせると挨拶する。名前を覚えてSNSを交換した。それだけの関係だと思っていた。
「あの……実はあなたの事が……」
純情で素朴で状況が見えない、コンビニで告白されても困る。
「いいから来て」
腕をつかむと外にでる。まったく恥ずかしい。OLに告白するとかよくできると思うが、男はそんなものなのかもしれない。
「年の差が大きいわね、無理と思う」
「そ……そうですよね」
悲しそうに笑う顔も嫌悪感がある。きっと普通の女性なら黙って立ち去っていた筈だ。
「でもゲーム友達なら大丈夫よ」
「え? えへへへ」
笑い方もキモいが嬉しそうな彼を見ていると楽しくなる。彼は人間性については問題なかった。
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「森江君、少しは頭を使ってくれよ」
煩雑な連絡網をメールで情報を集めながら対応しているが、まだ足りないと怒られる。実際にうんざりしていた。ため息しか出ない、定時で会社から逃げるように帰る。
安いマンションの近くまでくると駒田君だ、待ち伏せストーカー警察と頭をよぎるが、彼から犯罪臭を感じない。
「捕まるわよ」
「すいません、これが手に入ったんで」
カセット式の古いレトロゲームを手渡される。SNSでつぶやいてゲームだ。彼なりの求愛行動が悲しい。普通の女性ならば通報されている。
「うーん、ありがたいけど、うーん」
悲しそうな駒田はしょんぼりとしている。私は会社の事もあったと思う。彼の腕をつかんで部屋に入れた。
「ちらかってるけど」
「女性の部屋だ」
「ゲームして見せて」
互換機を出してTVにつなぐ、駒田は器用にゲームを開始する。いつも一人で彼は遊んでいる、そんな風に感じる。母性なのかわからない、私は彼の肩に腕を回して画面を見ていた。
「すいません、おしっこ」
いきなりトイレを借りる神経もすごいが、掃除していたか心配になる。彼の丸い背中を押しながらトイレを教える。大丈夫だ、きれいで良かった。
部屋で待っていると駒田君が戻ってきた。
「あっ」
なにかつまずいて床に転がる、まるでボールだ。小太りの彼はごろりとなると足先から、棒状の何かをつかむ。
背筋が凍る、大人のおもちゃだ。洗ってしまった筈だ。
「森江さんこれ……」
「馬鹿ね、なんでもないのよ」
腕が震えると同時に異性に見られた事で奇妙な背徳感で背筋が熱くなる。
高校生にもなれば何に使うかくらい知っている。彼はすぐに淫靡な顔になると前を押さえる。
「うっ」
彼は漏らしてしまった。
「すいません、すいません」
泣きそうな顔で謝罪する彼を風呂場につれていくとバスタオルを渡して洗濯する事にする。
裸の高校生は私よりも少しだけ背が低い、そしてまるまった猫背で余計に子供に見えた。
「いいから洗って」
風呂場に押し込んで洗濯物を洗う。下着は脂も多いのか薄汚れていた、そして男子特有のあの匂い。水洗いをしないと。バケツに水を入れて下着をつける。手でもみ洗いをしていると奇妙な興奮を感じていた。
「私は年下好きなのかな……」
「森江さん出ました」
前を隠して浴室から出てくる、水浸しの彼はまるでカバにも見える。不細工な彼がかわいく見えた瞬間だ。
「ぬれてる、ふいてふいて」
バスタオルで彼の体を拭くと、彼は余計に前屈みになる。
「下着はまだ洗ってるから、バスタオルまいてリビングにいって」
しっしと手をふると彼はあわてたように脱衣所から逃げる。私は彼が遅くなる事を両親に電話しないといけない。
「駒田君、電話した方がいいわよ」
「両親は別居中で家に居ないんですよ」
本当に彼は一人で暮らしていた。彼への憐憫が強くなる。私は彼の頭をタオルで拭きながら、彼の世話をする。まるで大きなペットだ。
「森江さんも……そのしたくなる時あるんですね」
失敬な子供だとは思うが、見られているから反論できない。
「性欲はあるわ、でも彼氏できなくてね」
「ぼ……ぼくが」
「あんたはまだ子供」
タオルで顔をふく、ぶよぶよしたほっぺと太った体。子供のようで大人な駒田は私を見つめる。
「学校でて働きます」
「プロポーズなら初任給をとってから」
太く大きな指を私の手に重ねる、真剣で滑稽で不細工でみっともない彼は真剣だった。体の中が熱くなる。
彼の指が私の体を触る、恐る恐る怒られないか、ためしながら体をなでる。バスタオルが落ちて彼のモノが顔を出す。太く大きいなものは奇怪で醜い。そして私も醜いものを受け入れる準備ができていた。
「見る?」
私はダイニングソファに座ると足をM字にして座る。下着を見せるように足を開く、下着は湿っていた。
駒田は顔を近づけながら下着にほっぺたをつける。愛撫するようにスリスリと下着をこする。この興奮は抑えられない。私はそのまま倒れるようにダイニングソファで横になる。
彼が下着をつかむと私は腰を浮かす、もたもたと下着を脱がす行為にも興奮した、すべて初めての経験、彼を誘導しながら満足するまで体をまかせた。
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「はい、もしもし今日も休みます」
「困るよ、スケジュールが遅滞している」
「はぃ、めんどうなので辞めます」
遠くで怒鳴る声がする。電話を切ると彼は私の中でまた動かしはじめた。私の体を飽きるまで、あと何日するのか試したくなる。
「森江さん、本当に結婚してください」
絶頂をむかえながら私の内壁に汚す。いつまでもいつまでも私を愛撫する駒田は人生で最高の気分だと思う。