※本作はオマージュ、同人作品です。
メイン登場人物
名前:ソローネ・アングイス
性別:女性
年齢:23歳。
ブライトランド地方を拠点とするならず者集団「黒蛇盗賊団」に所属する盗賊。
普段は盗みと掃除を生業としている。
その盗賊団は血の繋がりの無い家族でもあるが、組織の頭であるファーザーとマザーから支配されており自由がない。
特にマザーは組織内の規律と秩序を重んじるが残忍な性格で、「従わせるなら痛みが一番」と容赦なく罰する。
ソローネも幼い頃からムチで打たれるなど虐○されてきた。
ファーザーは盗賊団を仕切る存在で彼女に盗賊の技術を教えていた。
「裏切り者には死を」「生きたいなら殺せ…」等シビアな発言をする一方で「俺の技を盗めたのはお前だけだ」と彼なりに彼女を評価したり、わりと武人な所もあるらしい。
~回想~
ソローネ「(・・・まただ・・・また、この匂い・・・)」
ソローネ「(吸い込むたび、胸が腐っていく気がする・・・)」
ソローネ「(・・・血の匂いだ・・・)」
~回想終わり~
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・。
ピルロ「急げ、ソローネ!そこまで追って来てる!」
ドニ「クソッ、血が止まんねぇ・・・最悪だぜ・・・」(ソローネに支えられてるドニ)
ソローネ「黙って走って・・・」(ドニを支えながら)
スキラッチ「やった・・・!!!」(出口を辿り着く)
スキラッチ「この扉から上へ出られるぜッ!」
スキラッチ「・・・・!!」(扉を開けようとする)
ピルロ「・・・どうしたスキラッチ。」
スキラッチ「開かねぇ・・・クソ扉が開かねぇんだよ!!」(必死に開けようとする)
ソローネ「・・・・!」(追手に気付く)
ピルロ「来やがったな・・・ネズミが・・・」
スキラッチ「ま・・まじかよ・・・っ!!」
ソローネ「・・・ドニはそこで休んで・・・」(ドニを降ろす)
ドニ「ソローネ・・・すまねぇ・・・」(その場に座り込む)
ソローネ「・・・歓迎しなきゃね・・・」(追手に対して短剣を構える)
ソローネ、ピルロ、スキラッチが3人の追手を倒す。
スキラッチ「チッ・・・手間取らせやがって」
ピルロ「・・・なぜだ・・・?」
ピルロ「なぜ、こんな下水の扉に鍵が・・・」
スキラッチ「ドニ、やれよ!鍵開けの役目ははお前だろうがッ!!」
ソローネ「・・・ドニ・・・」(動かないドニに近付く)
スキラッチ「・・・おいおい・・・くたばっちまったのか!?」
ドニ「・・・・・」(息絶えてる)
ピルロ「・・・最悪の仕事だぜ・・・」
スキラッチ「どうなってやがるんだ!!クソったれがッ!!」
ソローネ「・・・ハメられたんだよ・・・私たち・・・」
ピルロ「俺ら盗賊団の計画は万全だった・・・」
ピルロ「富豪デアモンテの屋敷に潜り、ブツを盗み出すまでは・・・」
ピルロ「だが、外に大勢の手下が隠れて待ち構えてやがった・・・」
ピルロ「・・・漏れてたんだ・・・計画そのものがな・・・」
ソローネ「計画を知ってたのは盗賊団でも一握りのはず・・・その中に裏切者がいる・・・たぶんね」
スキラッチ「ふざけんな・・・誰が俺らを売りやがったッ!?」
ソローネ「議論してる暇はないよ、スキラッチ」
ピルロ「・・・だな・・・今は逃げるしかない」
ピルロ「急ごう、他にもルートは確保してある」
ソローネ「・・・行くよ」
スキラッチ「・・・・ケッ!!」(唾を吐く)
・・・・・・・・・・。
別の脱出ルートに向かう3人。
ソローネ「・・・待って!!」(見張りに気付く)
スキラッチ「おいおい!?なんでここにもネズミが・・・」
ピルロ「・・・知ってるからだ・・・俺らがここを通ると・・・さて、どうする・・・?」
ソローネ「・・・任せな・・・私が始末してくる・・・裏から回り込んでね・・・」
スキラッチ「クソがッ!!さっさと始末してこいよ!!」
ピルロ「まかせた、ソローネ。黒蛇のエースの“闇討ち”見せてもらうぜ」
ソローネは見張りの背後に回り込み、後ろから気絶させる。
スキラッチ「やったぜッ!!」
ピルロ「さすが、エース。いい腕だ」
スキラッチ「ネズミが・・・よく寝てやがる。マスかく暇もなかったな」(笑いながら見張りを踏みつけてる)
スキラッチ「どどめを刺せ、ソローネ!!」
ソローネ「・・・やめとく・・・無駄な殺しをやる気分じゃない」
スキラッチ「・・・ソローネ・・・てめぇはチーズを持ってんのか?」
スキラッチ「こいつが追って来たら、手懐けるエサがあんのかよッ!!」(ソローネに詰め寄る)
ソローネ「・・・・・」
ピルロ「よせ、スキラッチ。・・・先を急ごう」
スキラッチ「・・・チッ・・・」
・・・・・・・・・。
出口へ向かう3人。
スキラッチ「・・・で、出口だ・・・!!」
スキラッチ「クソ溜めとおさらばだ!やったぜッ!」
ソローネ「待って」
ソローネ「・・・まだ・・・ネズミがいる」
前から見張りが4人出て来る。
ピルロ「こいつら・・・待ち構えていやがった」
スキラッチ「ソ、ソローネ!!」
スキラッチ「チ、チーズ!チーズはねえのかよッ!?」
ソローネ「・・・ないわよ、バカ」(短剣を構える)
ピルロ「スキラッチ。ここを出られたら、たっぷり食わせてやる」(ピルロも武器を構える)
ソローネ「・・・いくよ・・・」
・・・・・・・・・。
ソローネとピルロを中心に、4人の見張りを倒す。
ピルロ「ふぅ・・・やっと黙ったか」
スキラッチ「ざまァみやがれ!!ドブネズミどもがッ!」(大笑いしながら)
ソローネ「・・・・・」(スキラッチを冷たく睨む)
スキラッチ「な、なんだ・・・その眼は・・・?」(ソローネの表情に動揺してる)
スキラッチ「俺がただマスかいてたって言いてえのか?あァ!?」(動揺を隠しながら、ソローネに突っかかっていく)
ソローネ「・・・別に」(冷たく突き放す)
スキラッチ「じゃあ、お前が世話してくれるのか?ソローネ」(ソローネを上から下まで舐めまわすように見る)
スキラッチ「ご自慢の身体をつかってよォ・・・ひひひ・・・」(卑しい笑いを浮かべながら股間を触る)
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