【ゲーム制作日記#03】NovelAIから出力した絵を更にi2iにかけて差分を作成してみる
どうも、こんにちは。
現状AI絵では課題になっていそうな差分の作成をやってみることにした。
せっかくなので、エロRPGでそのまま使えそうなエロシーンの作成を目標にする。
まずはNovelAIでガチャって元絵を作る
使えそうな絵が出るまでpromptを調整しながらガチャを回していく。
promptに関しては適当に検索したり、『NovelAI 5ch wiki』辺りをみると必要なpromptが分かると思う。
背景は別で用意できるようにgreen backgroundを入れた。
(綺麗なGBが出ることはほぼ無いので、普通の背景でもいいかもしれない)
そしてガチャの中から選んだのがこの絵である。
モザイクで隠れているが、亀頭と舌が混ざって化物になっている。
とても可愛いが、いくつか問題点がある。
- 定番の指の数
- 胸元のリボンが髪や舌になったりと差分作りのi2i(image to image)で不安
- 左下に謎の白い服のようなヒラヒラ
- promptにSketchを入れていたためラフ絵のような線(これは好み)
なので、この絵をNovelAIに放り込みi2i機能を使って更にガチャを回す。
i2iのStrengthは0.4 ~ 0.6あたりで調整。Noiseは0。
また、i2iに放り込む前にペイントでもNovelAIのEdit機能でもなんでもいいので、修正したい箇所を適当に周りの色に合わせて塗りつぶすとよい。
そして、完成したものがこちら
右腕周りがちょっとおかしい気がするが、ずっと見ていると何がなんだかわからなくなってきたのでとりあえずこれを元絵として決定する。
元絵を透過する
Photoshop等の画像編集ソフトを使い、元絵の背景を透過する。
拡大すると切り抜きが甘いのだが、小さいサイズでみると綺麗に切り抜けているように見える。また、切り抜きやすい用にこのタイミングで解像度を2倍(1536 x 1024)にしている。現在作っているRPGの画面の大きさは1280x720なので、このサイズであれば小さすぎるといった事にはならないだろう。
せっかく透過しているので、背景をつけて明るさを調整してみる。
何故か廃墟。相手はホームレス?
大分それっぽくなったのではないだろうか。
あとは表情差分や精液差分などを作れば完成である。(ここからが本番)
i2iを利用して差分に使える絵が出力されるまでガチャる
ここでもまたガチャの当たり待ちである。
i2i機能はNovelAIの月額25ドルプランでもポイントを消費するため、適当にガチャを回しているとあっという間にポイントが無くなってしまうため注意。
まずは表情差分を作る。
顔付近があまり動いて欲しくないので、Strengthは0.4 ~ 0.5あたりで少な目に調整。Noiseは0。
試しにpromptにangryのみを入力して出力したら、1発で使えそうなものがでてきた。
ちんちんがカマボコみたいになっちゃった
この絵も解像度2倍にしてから元絵のレイヤーの上に重ねて、目の周り適当に選択し、選択領域の反転をする。
元の絵の眉毛が上の方にあるため、そこまで消えるように範囲を取っている。
そして目以外の選択された部分を、消去すると......
髪の毛の境目は分かるが、これだけでもかなりいい感じではないだろうか。
この後、境目の部分は細かく消去したり、色を埋めたりして馴染むように要調整。
この調子で色々な表情を作っていたら今日一日が終わってしまった。
目と口、更に涙で組み合わせると差分がとんでもない量になるため、一部の差分を例としてアップロードしてみた。
精液差分や咥えてない状態のちんちん差分等必要だが、今日はここで終了。
実際に差分を作ってみた感想
思ったより違和感のない差分が作りやすかったので、このやり方でゲームのエロシーンの差分作成に使えると思う。簡単に出る表情と出ない表情に差があるので、ポイントの消費の差が酷い。
初めての差分作成といったこともあって手際の悪い部分も多かったが、今日一日でNovelAIのポイントを6000ポイント近く消費したので追加課金が必要になる可能性が高い。
時間があれば差分を使って、文字を入れたCGイラスト集形式の物かRPGツクールでエロシーンを作成してみようと思っていたが、疲れてしまったので体力を使わない作業にしようと思う。
おまけで簡単な差分ありのエロ絵を作ろうと思ったら思ったより時間がかかってしまって完全に一日が終わった。
終わり。