自作ゲーム紹介(その4)15パズル(脱出ゲーム)
■15パズル(Game Jam)
あらすじ(脱出ゲーム)
目を覚ますと、私は’あの場所’にいた。
忌むべき記憶を封印した場所。私と家族のなれの果て。
この場所にいればすべてを思い出してしまう。
しかし、脱出するためにはこの場所を調べる必要がある。
これは私への罰なのか、それとも……。
作品紹介
ゲームジャム作品。プレイ時間:約30分。
・数字を順に並べる15パズル。
・縦横ななめすべてが合計15になる魔方陣。
・脱出ゲーム。
の3段構え。
裏話
▼1日目~3日目
僕は謎解き要素は好きだがパズルは苦手だ。
特に揃える系。ルービックキューブも1面しか揃えられない。
そんな僕が作れるのだろうか…。
攻略方法を調べると、ケツから入れろと書いてあった。
なるほど…。知ってしまえば簡単なもので、仕組み自体は倉庫番を少しアレンジすれば再現が可能に思える。
と、いう訳で素材作りも含めてぶっ続けで作業した。
スピードを重視し、最初に作品を提出するつもりでいた。
15パズルで独自の色を思い浮かばなかったので、せめて最速で完成させようと思ったからだ。
パズルは朝の6時頃くらいに完成した。
目論見通り誰よりも早かったので、目標は達成したと言えるだろう。
残りの時間で何か独自色を出せるものを作れれば良いのだが…。
そう思いつつ、数字のパズルを探していく。
僕が見つけたのは’魔方陣’だった。
縦・横・ななめ、どの1列でも数字の合計が同じになるようにするアレだ。
3×3の魔方陣はどの列も合計が15になる。
ある意味これも15パズルだし、システム的にも似ている。
これはいい。僕は魔方陣の制作に取り掛かった。
最初は15パズルのシステム(スライドさせる)をそのまま使おうとしたが、
これだと半分のパターンしか正解を導き出せない(3×3の魔方陣の答えは8通り)
なのでこれはこれで残しつつ、
ベーシックなタイプ。カーソルで数字を切り替える方式も制作した。
ここまでで3日。
他の人たちの作品は絵を揃える物や麻雀牌。円周率等、ユニークなものばかりだった。独自色を出せないと思った自分が恥ずかしい。
ジャム的にはこれで終了だが、次の開催まで4日の間がある。
そこで以前から作りたかった’脱出ゲーム’を実装する事にした。
▼脱出ゲーム
制作したパズルを内包した脱出ゲーム。
意識したのはサスペンス要素で、
『どうやって』ではなく『どうして』事件が起きたのかを重視した。
そのためのマルチエンディング方式。どれがトゥルーとかはなく、各々が好きな結末を選んで欲しい。
正直結構な自信作だ。
制作中は地図を見て唸ったものだが、これを4日で完成させられたのは大きい。
勿論反省点がない訳でもないが…。
そのせいか、次の『シューティング』は散々な結果に終わる。
が、それはまた次回に!
ゲームの場所
『15パズル(Game Jam)』はplicy↓でプレイする事ができます。
https://plicy.net/GamePlay/161194
フォロワーさん限定で、DL版(windows版)も置いておきます。よろしければどうぞ。
フォロワー以上限定無料
15パズルのDL版(windows)です。
無料