ツクールでエロタワーディフェンス制作【16】 ~ ユニットの配置 ~
本日の作業報告
ユニット配置イベントの実装をしました。
タワーディフェンスを作る上で必須の機能...
配置のイベント処理をどうすればいいのか、ずっと考えあぐねてました。
なんとなくでこうすれば出来るかな?ってのは思いついていたのですが、
それが最適解なのか、ちゃんと機能するのか...。
とりあえず、今日やってみた事を紹介していきます。
※後から判明した不要な部分が多いです。
まずはリージョンIDの設定。
ユニットをちゃんとした場所に配置できるかどうかの
条件分岐として使いたいと思います。
「指定位置の情報取得」で《ユニットの配置判定》という変数に
情報タイプ「リージョンID」を選択。
指定場所はキャラクターで指定「プレイヤー」に。
次にリージョンIDで条件分岐。
今回はリージョンIDが「1」の場合にユニットを配置できるよう設定。
ユニット配置には「マップバトルプラグイン(MBP)」の
プラグインコマンド「イベントの生成」を使用。
あとで設定したいことの為に生成位置はプレイヤーに設定。
無事リージョンIDを取得して「1」の場所に
ユニットを呼べることは出来ました。
しかし、問題はここから。
ユニットを呼べるようにはなったものの、
ゲームらしい演出や分かりやすさがありません。
そんな訳で新たなプラグイン
「MNKR_TMeventRegionExMZ」を導入。
どういうプラグインかというと、
指定したリージョンIDの場所にイベントを移動できるというもの。
イベントIDに「-1」を指定すればプレイヤーも対象に。
他にもリージョン関連の色々な事できるのですが、
今回使用するのはこの機能です。
先ほど設定したリージョンIDを「1~18」までの数字に置き換えます。
条件分岐でボタンを押す度に
変数《ユニット配置のカーソル位置》が変動するように設定。
「MNKR_TMeventRegionExMZ」のプラグインコマンドを使い、
変数で条件分岐されたそれぞれの位置に移動するよう設定。
※リージョンIDと変数の数値を合わせる必要はないです。
個人的に分かりやすくしてるだけ。
実際のゲーム画面で確認。
プレイヤーの歩行グラをカーソルっぽいものに切り替えてます。
移動の挙動と効果音が付いたおかげで多少ではありますが、
それっぽくなったんじゃないでしょうか?
他のやり方も間違いなくあるのでしょうけど、
とりあえず自分で考え付いたやり方はこれになります。
なにかしらの参考になれば幸いです...。
一苦労
ユニット配置のイベント実装...
わりと簡単に実装できたかのように書きましたが、
全然そんなことはないです。
不要な部分が打ち消されている事から分かるように、
今回は記事の作成とゲーム制作を平行していました。
「MNKR_TMeventRegionExMZ」を使用した方法を思い付くまで
それはもう色々と調べては試すを繰り返し、何度も諦めかけました。
最終的には何とか形になったものの、
ついさっきまで記事の締めが「どうしたものか...」でしたからね。
上手く...はありませんが、まとまってよかったです。