野球は科学かスポーツか
近況
さすがにこう雨降りが続くと、気分も身体も重くなってしまいますね。
いつ梅雨明けするんだろ、と思って居住地の梅雨明け予想を検索してみたけれど、?になっていました。
下手に予想なんか出して外れた日には、また叩かれるからでしょうか。
手当たり次第に叩く風潮って、いかがなものかと思うんですが……。
プロ野球のこと・ゲームのこと
野球に詳しい方は、お聞きになったことありますよね。「セイバーメトリクス」って言葉。
セイバーメトリクス (SABRmetrics) とは、野球においてデータを統計学的見地から客観的に分析し、選手の評価や戦略を考える分析手法である。(Wikipedia より)
従来は、打者なら打率・本塁打数・打点、投手であれば勝利数・防御率・奪三振数(率)などが一般的な評価指標でしたが、それに加えてセイバーメトリクスでは、とうてい把握しきれないような数多くの指標が採用されています。
「OPS」とか「QS(Quality Start)」とか、お聞きになったことがあるでしょう。
OPSは「On-base Plus Slugging」の略であり、野球において打者を評価する指標の1つ。出塁率と長打率を足し合わせた値である。打席あたりの総合的な打撃貢献度を表す指標であり、数値が高いほど、打席あたりでチームの得点増に貢献する打撃をしている打者だと評価することができる。出塁率と長打率の和によって簡単に求めることができ、しかも得点との相関関係が非常に強いことからセイバーメトリクスでは重用される指標である。(Wikipedia より)
QSは、先発投手が6イニング以上を投げて、かつ3自責点以内に抑えた場合、HQS(High Quality Start)は同じく7イニング以上を投げて2自責点以内に抑えた場合に達成と数えられます。
それで、なぜここでセイバーメトリクスの話を持ち出してきたかというと、この節のタイトルを「プロ野球のこと・ゲームのこと」にした理由とも関係あるんですが、ここ数年ほどプレイしている球団経営シミュレーションゲーム『Out Of The Park Baseball(OOTP)』に、セイバーメトリクスの指標が頻出するんですよ。
たとえば、こんな具合に。
現オリックス・バファローズ所属のサウスポー・田嶋大樹投手のデータです。
右側の年別成績の見出し(赤色部分)に、指標がずらりと並んでいます。「W」とか「SV」の意味はわかるとしても「WHIP」や「BABIP」となると、ちょっと……。
これ以上やると長くなってしまうので、来週、指標の意味を紹介します。「いいえ、結構」と仰る方も、まあ、できましたらお付き合いくださいませ。
ちなみに、ボクが『OOTP』でプレイ中の架空・田嶋大樹投手は、2025年までバファローズでプレイしたのちフェニックスに移り、そこからはベイスターズ→タイガース→スワローズと短いスパンで移籍をくり返していますね。
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