緒又しゆう 2024/02/27 00:00

【#4-11穂香おばさんは欲求不満】穂香おばさんは、帰ってきたドスケベ一家と乱れがち♡

 都会からは少し離れた、とある郊外の駅。離れたといっても、中心街までは直通電車がでアクセスが一本。別都市への路線も伸びている。人の通りが悪いわけでもなく、ベッドタウンにふさわしい街だろう。休日昼間ともなれば、駅の改札前には人がごった返しており、私達は人々の邪魔にならないよう、壁際で固まって立っていた。

「……あの……本当に、申し訳ありませんでした……!」

 私の隣に立った青年、聖哉君は腰を九十度曲げて頭を下げていた。彼自身、自分のやったことに対する反省の意思は十分にあるのだろう。その気持ちはぎゅっと閉じた瞳や拳、微動だにしない姿勢からも伝わってくる。私はそんな彼の背中に手を添えつつ、目の前の二人……百合香さんと、奈々子ちゃんの二人に視線を向けた。

「二人とも、彼もこう言っているし……もう悪いことはしないと思うわ? 許してあげてくれないかしら?」

 百合香さんと奈々子ちゃんのふたりは、それぞれ視線を合わせた後、何かをあきらめたように肩をすくめたり、腕を組んで見せた。

「穂香おば様のいう事でしたら……まあ、いいでしょう。私は直接の被害に遭ったわけじゃありませんし。こういうことは初めてではないですから」
「顔上げてください。穂香先輩のいう事ですし……もう、気にしていませんから」
「ほ、本当ですか……!」
「ん、まぁ……私もその、気持ちよかったのは本当だし……♡ 私も人のことをあーだこーだ言える立場じゃありません」
「まあ、私とスるのは、少し控えていただきたいですけどね。単純に、聖哉さんとスる気がおきません」
「そ、それはもちろん。僕も皆さんとできるなんてことは考えていません。僕はその……時々、穂香さんと仲良くさせてもらえれば……♡」
「……♡」

 聖哉君は静かに呟きながら、私に熱っぽい視線を向けてきている。まあ、それ自体は嬉しいことだ。私としても、聖哉君とのセックスは心地いい。それに、彼みたいな本当は優しい男の子が、私と一緒にいることで道を踏み誤らないのならそれほど良いことはないだろう。ただ……彼の言葉には一つだけ、私もそぐえない部分がある。

「ん~……聖哉君、それはちょっと、約束できないわね」
「あ、い、いえその。無理にとは言いません! ただ、希望としてそうしてもらえたら、本当にありがたいなぁと」
「いや、そういう事じゃないわ。私もできることなら、聖哉君と仲良くしたいし、これからも関係を続けていきたい。ただ……あなたのことが気になる~って人がいるのよ……♡」
「僕のことが……?」
「ええ、私のよく知る……三人なんだけど……♡」
「三人……? 誰なんですか?」

 そう、もうすぐ来るはずだ。彼女から聞いている限りでは、あと数分で到着する電車に乗って帰ってくるはず。遠くの方からホームに電車が流れ込んでくる音とアナウンスが聞こえると、百合香さんと奈々子ちゃんも、やにわにそわそわとし始めた。私もついつい、胸を高鳴らせてしまう。
 やがてホーム階から、人が大量に流れて来た。三人の性格や荷物からすると、おそらく人の流れが収まってからやってくるんだろうという事は予想できる。それでも私達は、人の流れに彼らの姿がないかと探してしまっていた。ホームからやって来た人々が、軒並み改札を通って落ち着きを取り戻した頃だ。

「おーばー、さん♪」

 ふと、後ろの方から高い声がする。振り返ったところにいたのは、可愛らしい女の子のような顔立ちと細い体。片手にスーツケースを引っ張った一人の少年がいた。ああ……久しぶり……もうどれくらいぶりだろう? どれくらい、私は彼に会うのを待ち望んでいたんだろう。思わず両手を広げてしゃがみ込むと、彼もまた私に抱き着いてくる。ダボっとしたパーカーの中に感じる……大きくてぶっといおチンポの存在が、やっぱり翔太だと感じさせた。

「お帰りっ翔太……♪」
「おばさーん、ただいまぁ♪ えへへ、びっくりした?」
「びっくりしたわよ。もうついてたの?」
「んふふ、ちょっと遅めの時間伝えておいて、びっくりさせちゃお~って、ママと相談したんだ~♪ あ、奈々子お姉ちゃんも、ただいま~♪」
「ええ、お帰りなさい、翔太君♪」
「えっ……え、翔太さんって……えっ!?」

 まあ、当然聖哉君は驚くだろう。私の“甥”だとは伝えたが、年齢までは伝えていないのだから。だがそれについては、私の口から説明することはない。他にもっと、彼と話をしたがっている人物がいるのだから。

「びっくりしたでしょ~? お姉ちゃん、ウチの翔太とすっごく“仲良し”だからね~♪」

 聖哉君の背後から、栗色のショートカットをした、ぱっちり二重の女性が語りかける。流石というかなんというか、彼の肩に手を回して、服越しのおっぱいを押し付けている辺りは手が速いわね……♡

「君が聖哉くんね? はじめま~して。穂香お姉ちゃんの妹で、翔太の母。大木園花で~っす。よろしく~♪」
「えっ、あ、あのっ」
「んっふふ……緊張しちゃって可愛いなぁ♡ 聞いてるよ~? お姉ちゃんから。すっごいモノ持ってるらしいじゃない。今から楽しみだなぁ♡」
「ああ、君が聖哉君?」

 園花の背後から、ぬっと大きな影が姿を現す。翔太とよく似た顔立ちをして、そのまま彼を大きく成長させたかのような男性。彼は聖哉君に爽やかな笑みを浮かべてくる。

「初めまして。園花の夫で、翔太の父。大木京太って、言います」
「えっ、だ、旦那さん!? あ、あの……これは」
「ああ、気にしないで大丈夫。園花はいつもこうだし、君にすごく会いたがってたんだ。君さえよければ、そのままでいてくれると嬉しいな」
「京太、さん……っ!」

 京太君に声をかけるのは、当然百合香さんだ。二人はじっと視線を交わした後、少し遠慮がちに……。園花が笑顔で頷くのを待ってからそっと、互いに抱きしめ合った。

「まあ、積もる話は移動しながら、ね?」






 駅から離れること十数分。私達は久しぶりに、翔太の家がある、マンションへとやって来た。幾度となく訪れ、そうして体を重ねる場所として使って来たからだろうか。もはや何をしていなくても、これから起こることに期待して、身体が疼いてきてしまう……♡
 玄関を潜り、旅荷物をリビングに置いた後、ニヤついた笑みのソノカは私達に目配せした。

「それじゃ、さっきクジで決めた通り、文句は無しってことで……いいよね~、京くん♡」
「ああ……♡」

 園花に微笑みかけられた夫、京太君はまた少し困ったような顔をしながら微笑みを浮かべた。リビングのソファに腰掛けた彼の左右には二人の女性。百合香さんと奈々子ちゃんがそれぞれ肩を抱かれている。視線を合わせた三人はそれぞれはにかみながら、自分の服に手をかけていった。

「その……奈々子ちゃん。ごめんね、僕が相手で……♡ 翔太とがよかったんじゃない?」
「私は構いませんよ? 翔太君と同じくらい、京太お義父様も私の愛すべき人です。それに、どちらかというと……私の方がお邪魔じゃありませんか?♡ ねえ、百合香さん?♡」
「いや……そんなことは……♡」

 なんていいつつも、百合香さんの視線は嘘をつけない。もちろん、本当に邪魔だとは思っていないだろう。だが、彼女の本心としては……京太君との行為に夢中になりたいはずだ。心なしか二人よりも早く、一糸まとわぬ姿へと変わった百合香さんは、京太君と熱い視線を交わらせている。京太君もまた、妻が見ている前だというのに……あの大きなおチンポをギンギンに勃起させて、百合香さんに男としての視線を向けていた……♡

「お二人とも、どうぞお気になさらず……♡ 私は、京太お義父様のおちんぽを、楽しんでおりますから……♡」
「……ゆ、百合香さん♡」
「……京太……さん……♡」

 奈々子ちゃんの言葉に従うかのように、京太君と百合香さんはそれぞれ唇を合わせていった。ねっとりと、味わう様に。京太君は片腕でしっかりと百合香さんを抱きとめて、百合香さんもまた、彼を横からしっかりと抱きしめながら、胸を押しあてる。軽く瞳を閉じて唇を合わせ、舌を、視線を、絡めあった♡ キスだけと見ればそうかもしれない。だが、二人がどれだけ興奮しているのかは……その下半身を見ればわかる。京太君のオチンポもフル勃起した先端からびゅくびゅくと我慢汁を飛ばしており、百合香さんの太ももにもたらりと、ぬめり気を帯びた粘液が垂れていっているのだから……♡

「んっちゅ、ちゅぷぁ……れる、ん♡」
「ぁっ、けぃ、た……さぁん……あむ、んぁ♡」
「んふふ……お二人とも凄い……♡ あっむ、んっぢゅ、ずぢゅる、れぇる♡ んぷぁ、ぢゅっ、ぢゅる♡」

 甘く、熱く悶えて唇を交わす二人を、楽しげに眺めるのは奈々子ちゃんだ。二人が興奮を形としてあらわしているおチンポとオマンコ♡ それらを順繰りに舐めてご奉仕し続けていくのだ……♡

「んっぢゅ、ぢゅるるる、んっぷぁ♡ れる、ぢゅるる、ずっぢゅ、ぢゅっぷ、んっふぅ……♡」

 ぶっといおチンポの先端から、その口に頬張ってしっかりと長いストロークで舐めしゃぶっていった。頭が上に、下にと動いて、あの三十センチ近くある、極太のオチンポをいともたやすく呑み込んで、喉まで使って扱いていく。……かと思えば……♡

「んはぁ~……れる、ぢゅっる、ちゅるる、れっる、ぢゅるるる♡」

 濡れたおマンコ左右に広げ、ピンクの肉を舐めまわしていく♡ 貝の足のような、とろけた蜜を漏らす肉。ビラビラとした複雑な段々の形を、舌先で丁寧に沿って見せたり、クリをひん剥いて嘗め回したり……♡
 京太君も、百合香さんも、奈々子ちゃんの舌遣いを邪険に扱うことはない。二人とも視線は愛する者へと向けてとろけ合う一方で、自分の恥ずかしいところが舐められると、彼女の頭に手を添えて、その頬や髪を撫でていくのだ。
 しかして百合香さんも、ただ舐められているだけで満足できるはずもない。彼女の口は京太君のキスに夢中になる一方で、下から奈々子ちゃんのちんしゃぶ音が聞こえてくれば……自然とそちらへと意識が向かってしまうもの♡

「京太さん……♡」

 百合香さんは切なげな声で、彼に求めた。京太君もまた、小さく頷くと、百合香さんの頭を撫でつつ、奈々子ちゃんに語りかける。

「奈々子ちゃん……ゆ、百合香さんも、いいかな?♡ 舐めたいんだって♡」
「んっぷぁ……もちろんですよ♡ 百合香さん、是非ご一緒しましょう? それに……♡ 京太さんの脚は、せっかく二つあるんですから……♡」
「んっ……ふぁ……♡」

 百合香さんは京太君から体を離すと、奈々子ちゃんの隣に腰を下ろした。京太君も腰を前へと突き出すようにして、二人の前に足を放り出した。彼の脚に二人がオマンコをぴっとりとくっつけると……♡

「あっ、んっっく、ぁぅあっ、ぁッ、ああ♡」
「ぉっ、ンンッ、はぁ、あっ、んっぐ……ふ、ふぁ♡」

 まるで向う脛が、最初からそのための場所だったかのように、動いていく……♡ 京太君の両足にそれぞれ、ぬちり、ぐちりと音を立て、彼女達はオマンコを擦り付けて快感を味わって行った。脛へのこすり付けオナニー……あれでなかなか気持ちが良いのよね♡ 角オナっていうものがあるように、硬い部分におまんこを擦りつけるだけでも快感が味わえるのは当然のこと。それが男の人の脚というのが、余計に興奮させてくれるのだ。男性のたくましい脚に抱き着いて、必死にヘコヘコと腰を動かしているとまるで、自分自身が浅ましい雌犬になってしまったかのような倒錯感があり、それが興奮を呼び込んでくれる。
 その上……♡

「んふぁ、あっむ、ぢゅるるう、れっる、んっぢゅ、ぢゅぷぁ♡ ぢゅっぷ、れるぅ♡」
「んっぢゅ、ぢゅるる、ぢゅっぷ、れる♡ れる、れろぉ♡ ぢゅるっ、んっぢゅっぷぁ♡」

 二人の間にあるのは、あの舐め甲斐のある京太君のおちんぽだ。片方が先端を舐めまわしていても、もう片方も十分に舐めしゃぶるだけのボリュームがある。天井に向かってそそり立つ肉棒に、二人の舌が這いまわり、舐めしゃぶっていく。もとより京太君も限界が近かったのだろう。その時はすぐに訪れた。

「あっ、ああっ、二人とも……あっ、ヤバ、出るっ……♡」
「い、いいですよぉ? んれる、ぢゅっる、ぢゅっぷ♡」
「京太さん、いっぱい、ザーメン♡ らひて、くら、ふぁぃ♡ あっむ、っぢゅっる、ぢゅるるる♡」
「あっ、出るッ、出るッ、いっく……ッ!♡」

 二人の口の間、赤黒く張りつめた亀頭から……黄ばんだ濃厚ザーメンが飛び出していった。遠目で見てもわかる、カスタードのような、濃ゆいザーメン……それらの匂いをまともにうけたためか、二人は腰をヘコヘコと動かしつつ、その場で汁をまき散らしていた♡
 甘くとろける吐息を漏らす三人を前に……もちろん私達もニヤつきがとまらない。園花は聖哉君の、私は翔太の胸を撫でまわしながら、舌なめずりをしている。

「それじゃあ……♡」
「楽しみましょうね……♡」

 淫らな時間は、始まったばかりだ♡

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