緒又しゆう 2023/07/06 00:00

【催◯わ~るど】あるレンタルママの風景

 K県S市竿本町4-9―コーポ種川205。その家庭は住宅街の中にひっそりとあるアパートの一室だった。毎晩毎晩、薄汚れた壁を見るに、隣の家から情事や、笑い声が筒抜けになっていそうで、数十年は経っているのだろう。玄関ドア脇にあるプレートには「佐藤亮介」」「敬太」の文字がある。コレと言って特徴のないどこにでもいそうな名前だった。私はただ、「これから私は『佐藤明美』かぁ」とだけ思った。
 インターホンを押す前に、肩掛けバッグから手鏡を取り出した。おっとりとしたタレ目。ロングヘアーは首の右後ろで一つに束ねている。やや癖のかかった髪だから、結んだ後はふわふわとカールを巻いていた。化粧は薄めで最低限。首から下はボディラインを丸出しにするノースリーブのセーターと、太ももは合わさりつつ、オマンコのすぐ下にわずかに隙間が開いたズボン。一見するとジーンズだけど、ほとんどタイツみたいなうっすい生地だ。極めつけは、別にブランドものでもなんでもない、無地の安いエコバッグ。

「よし、完璧」

 インターホンのボタンを押すと、すぐに「はい、佐藤です」と男性の声が聞こえてきた。

「もしもし? ごめんねぇ、明美ママだけど。お家の鍵忘れちゃったのよ。開けてくれないかしら」
「あ……ああ、明美か。今すぐ開けるよ」
「うん、ごめんねぇ」

 インターホンが切れると、がちゃりと玄関の鍵が開かれ、中からくたびれたシャツの男性が出てきた。中肉中背で、垢ぬけていない、平々凡々とした……しいて言うなら、少し冴えない男性だった。初対面の彼をみて、とても疲れているのだろうなと私は静かに思った。白いTシャツはアイロンがかかりきっていないし、普段着らしいズボンと白いシャツの腰元には、料理か何かでできたのだろう汚れがついている。
 狭い玄関には運動靴が二足と合成皮のくたびれたビジネスシューズが一足ずつあるだけで、傘が立てかけられた隅には土埃が溜まっていた。私は玄関に入るなり、中の様子を少し伺ってみる。廊下の奥にはパソコンが置かれた部屋と、そこに至るまでに取り付けられた左手側にもドアが二つあった。いずれも人の気配はない。

「息子は、まだ帰ってきていません」

 扉の鍵を締めながら、男性は言った。

「ああ、そうなんですね。では、ご説明は息子さんが帰った時ではいかがでしょう?」
「お願いいたします」
「承知いたしました。では、まずはご身分証などを拝見できますか?」
「あ、は、はい」

 男性が家の奥に姿を消し、もう一度戻ってくる。随分とくたびれた財布から運転免許証を取り出すと、私はその写真と名前、生年月日を確認した。

「……はい、問題ありません。確認いたしました。チェンジ等は?」
「い、いえ! むしろ、是非! すごいな……ホームページの写真通りだ」
「ふふ、よかった♡ これでも公共事業ですからね。嘘偽りのないサービスが求められますから。一昔前の風俗とは違いますよ。……亮介さん、と、お呼びしても?」
「は、はい」
「亮介さん……♡」

 私は彼を見つめながらそっと近づいて、狭い廊下の壁に押しやった。決して小さくない旨を押し付け、じっと彼の顔を見上げる。彼は喉仏を上下に動かし、私の下腹部に当たる股間を熱く……固くしていた……♡

「元気になってるわね……♡」
「い、いや、まぁ……♡」
「私、亮介さんのを舐めたい……♡ ダメかしら?」
「……頼める、かい?」
「もちろんよ。夫婦なんだから……♡」
「あぁ……♡」

 もう、どれほどぶりなんだろうか。私の背中に回される亮介さんの声は震えている♡ これから舐めるというのに、今目先の快感に体はコントロールを奪われている。私の下腹部にコレでもかと固くなったおちんぽを押し付けられ、私もまた、それに応えるように自分の下腹部をこすり合わせる♡ 亮介さんが、私をどれだけ求めているのかがわかる。彼はどうやらまだ恥ずかしがっているようだった。そんな不安を取り除くべく、私は彼の頬に手を添えて、そっと唇を塞ぐ……♡

「は……んむ、ちゅっ、んっ♡」
「んっ、ふ……はぁ、ンッ♡」

 軽く舌を絡めて、まだ緊張の取れない彼の舌を、フェラするように舐め回す。たっぷりと唾液をまとわせ、体の前面を撫でる腕は、体側を擦りながら下ろしていき、ベルトとホックに手をかける。亮介さんも燃え上がってきたようで、私の両尻を揉みしだき、お尻の割れ目に指を滑り込ませてきた♡

「ふふ……♡ 夫婦なんだから、遠慮しないで?♡」
「ぁ、ああ……♡」
「ね? 意地悪しないで……しゃぶらせて?♡」
「あ、ぅ……うんっ……♡」

 両膝を折り、するすると夫の体におっぱいを擦り付けて、股間の前へ♡ 下着ごとパンツを下ろせば、びんっびんになったおちんぽが、下着から飛び出て顎をかすめる♡ もう先っぽから我慢汁がこぼれ、早く舐めて、舐めてって聞こえてくる……♡ 私はもう、その声に従うままに……♡

「はぁむ♡」
「ぉっ、う……♡」
「ずっぢゅ、ぢゅるるる、ぶっぢゅ、ずぢゅるっ、じゅっるずぢゅるるるる♡♡♡」
「ァっ、う、うっぐ……♡♡♡」
「じゅっぞ、ずぢゅる♡ んっふ、っぶ♡ ぶぽっ♡ ぶぽっ♡ ぶぽっ♡ ぶぽっ♡ ずぅぅじゅるっるるぞぞぞぞぞぞぞ♡♡♡♡♡」
「ぁッ、あ゛っ、ぁあ゛~~~……♡♡♡」

 フェラをする時は、なるべく、下品に、音を立て、口をすぼめる♡ これが、男性が喜んでくれるフェラの仕方……♡ 震える両手を指を絡めながらギュッと握り、頭を前後に振る♡ 腰が震え始めたら、握った両手を私の頭へと添えさせて、腰を撫でる。喉を思いっきり開き、準備完了♡ 上目遣いのまま、ズボンの上から下腹部に、何度も何度も、ハートマークを描いてみせる……♡♡♡

「ァっ、明美っ、明美ィッ♡」
「んんっぶ、グッっぶ♡♡♡ ぐぶっ、ごぶぉ♡ ごっぶ♡ ぐぶっ、じゅぶっ、ずっぢゅ、ヂュるっ、ぶっぢゅ♡」
「ぃ、ぃくっ、いくイクッ……イッ……♡♡♡」
「ぐっぢゅぐぢゅぐぢゅぐっぢゅ♡ ぐぶぶぶぐっぢゅ、じゅっる、ぶぢゅっるるるる♡ んっん゛ッぅ゛~~~~~~~♡♡♡♡」

 私のラブコールに応えて、しっかり遠慮なく腰を振ってくれた♡ 喉奥まですっかりオマンコになるように鍛えた口なんだから、使ってもらわなきゃ損……♡ 開いた喉は射精と同時に締め上げて、きゅぅっとザーメンを搾り取る♡♡♡ ああ、いい香り……味……♡♡♡♡ 最高……♡♡♡♡♡♡
 口の中にあふれるザーメンの味にうっとりとしていると、ふと玄関のドアが開いた。

「ただいまぁ……あれ、お父さん。今日早か……っ……」

 驚いた顔を隠せない少年に、私はそっと笑いかけた♡

「んっぷぁ……おかえりなさい、敬太……♡♡♡」




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