緒又しゆう 2023/07/24 00:00

【催〇わ~るど】あるバイトの風景 ~オナニーチェアで強○アヘオホしちゃうJK~

 オナニーは場所を選ばないでできるから好きだ。教室、公園、道路に電車。どこでもすぐにできちゃう。まあベッドの上だと確かにゆっくりできるけどさ。タオル敷いたり色色面倒だったりするし。そういう意味だと、ここが連れオナスポットになっているのは納得かも。

「あ~いぃ゛~~、ガニ股ァ~……ガニ股オナニーぃ……さ、さいこぉ~……♡」

 放課後の学校、そこそこ人も通る教室前のトイレをセックスに使う生徒はあまりいない。まあ切羽詰まってるほどムラムラして使っているやつらもいることはいるけど、基本的には甘い空気なんて生まれないからだ。私らは普通にトイレに来た女子や男子が行き交う、アンモニア臭が漂う空間の隅。男子用小便器の前に蟹股になってスカートをたくし上げながらおマンコを擦っていた。脱いだパンツは畳んで鞄の中にしまっておいて、パイパンにしたばっかりのおマンコを上下に擦る。さすがに逆なですると陰毛が刺さってくるけれど、昨日剃ったばかりのパイパンおマンコはすべすべのふわふわ。割れ目に沿って上下に指を滑らせて、私はおマンコをいじくっていた。ああ、隣に来た野球部の男子、おしっこしながらチンポ勃起させてるし、やっぱ見られてんのも気持ちいい、並んでガニ股マンズリ好きぃ~……♡

「んんっ、んぁ、ほんと……♡ んっ。すきだよね~、涼子……♡」

 いや、ガニ股なのは私だけか。隣でオナニーしているサイドテールの女子・千秋は、両足ピーンって伸ばしながらローターをおマンコに当てている。二人並んでマン汁を便器に流しながらオナニーしているところは同じとしても、やっぱり人によって違う。これで悩みがなければよかったんだけど……。私はおマンコいじくりながら小さく言葉を漏らす。

「こ、これが、ンっ♡ いちば、ん゛っ♡ きもぢぃい、から……っお、お゛っ♡ オナニーぶっこいてるときは、ん゛っ♡ お金ないこと、とか、どうでもよくなる、しっ♡ んあっぉ♡」
「んっ、ん……やっぱり、楽器、とか……んぁ、ぁっ♡ スタジオ代とか、んっ♡ お金かかるもん、ねぇ……ぁ、ぁ~……きもち……♡」

 男子達に眺められて、時々後ろからおっぱい揉まれたり太ももにチンポ擦り付けられながら、私らはぼやき続けた。股間からあふれる水音に溶かして、嫌な気持ちを便器に流していくように。

「ほんと、だよ♡ んっ、んあ……♡ やっぱ、ベース高い、し……んっぐぅ~……♡」
「しょうがないよ♡ やっぱり普通じゃ作れないものだし、ン♡ ぁ♡ バイト、しないの?♡」
「せっかく、高いお金出して買った、しぃ……♡ バイトする時間あったら練習して上手く、なり゛た……ぃ、ン゛。だから……あっ、ぅ……む、無理……♡」
「また涼子はそんなこと言ってェ~、ん……♡ じゃあ、ぁ、ぁ……♡ パパ活、しないのぉ?♡ んっ♡」
「最近割に、あわないらし、い゛っ……ぉっ、お゛♡ やべ……っ♡ へ、変態プレイしなきゃだったりする、らし、しぃ゛っ♡ 私、スカトロとか、SMとか。む、むり゛……お゛~、ぎもぢっ♡ ぎもぢっ、まんこ……いぃ♡」
「あ~、スカトロは確かにねぇ……匂いもあるし、SMは痕残るしねぇ~?♡ んっ、んっ♡」
「あ~ぁ、なんか楽して稼げるのってないか、な゛……ぉっ、お゛っ、んぉ♡ ぉっ、お゛~、ぃく、いく、ぃっぐ……!♡」

 なんでこんなに、ただ楽しく過ごすだけでお金がかかるかなぁ。私はぼんやり考えるけど、高々JKの脳みそに、まともな答えなんて出せるはずもない。私はただただ、上の口からは汚喘ぎを、下の口からは雌汁をまき散らして快感を貪り続けた。






 雌汁まみれにしてしまった小便器を、備え付けのウェットティッシュで拭って掃除し、私達はトイレを後にした。鏡の前で身なりを整える。青みがかったワンレングスのボブカットは、激しいオナニーで少し崩れていた。最近は金欠でスタイリング剤もおいそれと使えないから、水で少し手を濡らし、手櫛で整える。
 ふと、隣を見ると金髪をサイドテールにまとめた千秋がバッグから小さなアトマイザーを取り出した。襟元のリボン近くに、数回吹きかけると、甘く上品な香りが広がって来た。

「ん……いい匂い」
「あ。えへへ、いいでしょ~♪」
「千秋、香水? そんなの買うお金あるの?」
「それがあるんだな~。最近良いバイト見つけてさ」
「いいな……私はバイトとか器用にできないから」

 私はどちらかというと陰キャだ。いや、偏屈と言ったらいいのかな。なんていうか人とうまく付き合うのが苦手だ。緊張して上手く話せないわけじゃないんだけど。人当たりのいい千秋と違って、無表情だと言われる。ファミレスのバイトは言わずもがな、コンビニバイトだって一週間もたたずに辞めてしまった。体力だってあるわけじゃないし、まだ学生の身分ではデスクワークだってできるわけじゃない。幸い家がお金持ちだから多少自由は利くけど……。

「来月までは金欠生活か……。私は千秋が羨ましい」
「涼子の金遣いが荒いんでしょ~……」
「限定品は逃せないから、仕方ない」
「このオタクめ……そんなにお金ないんだったらパパ活しなって。そんなマニアックな人ばっかりじゃないよ?」
「んん……」

 私は彼女の言葉に少し言葉を詰まらせた。トイレの中にはまだクラスの男子がいる。千秋はそんな私を見ると、そっとトイレを後にして、昇降口に向かって歩いて行った。

「……私、そんな好きじゃないんだよね」
「セックス?」
「なんていうか、煩わしい。まあ、好きじゃないってより、好きでも嫌いでもない……でもオナニーの方が好きっていうか」
「ほほう、その心は?」
「単純に気持ちよくなるならそっちの方がいいから。セックスだと、お互い気持ちよくなるために気を遣うじゃん。オナニーってそういうのないでしょ。一人だし」
「なるほどね~……まあ、お互いの趣味趣向ってのもあるしなぁ」
「前付き合ってた彼氏、セックスは家の中じゃないと無理ってタイプだったから、死ぬほど窮屈だったし」
「涼子は露出好きだもんね。ん~……そっかぁ」

 不意に千秋が足を止める。振り返ると彼女は、何かを考えるように少し空を見上げていた。そうして視線が私の方に降りてくると、にんまりと笑って語りかけてくる。

「じゃあさ、いいバイト、紹介してあげる♡」

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