思い出補正98 2018/02/25 15:22

販売前情報カウントダウン1(3/27記事更新終了)

※この記事はDLsiteblogがサービス終了するため、DLsiteblogから移行させた昔の記事です。
(カテゴリや絵文字などは移行できず変換時にタグが入って行間などがおかしくなってDLsiteblogに掲載時の記事と異なる場合がありますが、そのままにしておきます。)


こんにちは!
いつもはだいたい一ヶ月単位でblog記事を書くつもりでいるのですが、一ヶ月やったことを記事に書くときに思い出すより一週間ごとにやったことを書いておいたほうが楽なのでちょこちょこ下書きとして書いておき、一ヶ月後にまとめの記事をつけたす方法でやっていこうと思います。今回のようにいいことがあった記事は下書き状態で公開という方法で考えてます。

今回はblogの下書きの機能をよくわからずに実験的に使っています。変なことになったらすみません。

前回の記事から一週目
2日間寝てもさめても考え続けてアイテム種類を無限追加できるようにする完璧な仕様を考えました。そしてソースコードを修正しようと手をつけ始めたところで、この修正は影響が大きすぎてアイテム以外の関連するテストまで含めると完了までに一ヶ月以上かかるぞ・・・と気づき、同時にかつてアイテム関連のサブルーチンを修正したりテストしたり何度もやってきた記憶がよみがえって・・・どうしよう、どうしよう・・・となりました。
まあ、一から十の正統的な仕様で考えるとこうなりますね。で、そこで半日悩んだ末、逆転の発想での対処法がひらめきました!
少し疑念を持ちつつも、この方法で3日かけて修正、テストが完了した結果、正統的な仕様だと少しどうかなと思っていた部分が、こっちの逆転の発想の仕様だとユーザーライクな操作性になり、リアリティ的に自分でも納得できるベストな形の仕様だと確信できました。
必死でやって半月ほどと考えていたアイテム種類を無限追加できるように仕様を変更修正するこの作業ですが、実質5日で完了しました。
長くつくっていますから昔の自分が組んだ先見性のあるコードを見て、昔の自分を褒めてあげたくなることはよくあります。でも今回のようにその場で発想した今の自分をはっきりと褒めてあげたくなることは何故かほとんどありません・・・自分で認識している自分の能力以上の発想や仕事ができた時って嬉しいものですね。
こういうのがプログラム作成のおもしろさの一つでもあるわけですが・・・ほっこりしてる場合じゃねー!理想のエロゲーをつくる方が本当のおもしろさと目的であって、その手段のインフラのプログラムははやく仕上げてゲーム部分(世界)を作りたいと焦る自分がいます。
エンジン部分のプログラムをいじることはもうほとんどなくて、気が向いた時々に便利機能をちょこっと追加するくらいなのですが、ゲーム(世界)の仕様に関するインフラ部分のサブルーチンはRPG部分が8割程度完成している認識でしょうか。
そしてゲーム(世界)の要素である部分をこれからどんどんつくっていくという、本来やりたかったことが今年のメイン作業になる予定なのですが、浮いた一週間の作業時間をありがたく使うことにします。
今週の残りの2日は先々月人物管理の仕様を変更した関係で昔つくった2つのイベントをその仕様にあわせて修正してメッセージなど追加して1つが完了、もう1つは今日からとりかかるといった進捗状況です。
それが終われば再び前月から持ち越したエロ部分の作業ですね。

前回の記事から二週目(3/4記事追加)
などと↑で書いてますが、今週はイベント修正作業の完了後は販売までの細々した修正だけで6日過ぎてしまいました。昨日なんとかエロ部分の作業にとりかかったのですが、Hシーンで”くぱぁ”をすると、その瞬間だけ画面が薄暗くなるという嫌がらせみたいな現象が・・・。久しぶりの”くぱぁ”画面なのでどうもこれまでの修正が原因らしいのですが、サブルーチンをくまなく見てもそれらしいところがないので、どうもエンジン部分らしいということで最後にエロシステムの作業をしてた時期からのソースの変更履歴を見ましたが直接原因になりそうな修正はしてないように思えるし・・・で、”くぱぁ”する手を透過させなければ正常な輝度で表示されるので乗算済みアルファの処理が怪しいなと思って確認したのですが、どうも違う・・・
数時間かかっても原因の目処がつかず、透過表示をCGの方で透過CGで用意すれば問題ないからそうしようか、というずるい考えも出かけましたが、根本から解決しないとやっぱり気持ち悪いので徹夜の覚悟を決めて”くぱぁ”が正常に動く昨年10月のソースに最新のソースまで修正した箇所を順次追加してテストしながら確認しました。
原因は昨年12月に動画を再生しながらCGを表示する機能をつけたのですが、その時CG表示と動画表示を切り分けるコードの部分で無駄に通っていたところが、正しくは通らない方が処理速度が速くなるので通さなくしたのはいいのですが、そのせいで無駄に上書きクリアされてた輝度なり透過率の数値が今度は通らなくてタイミングの悪い部分で残ってたというバグでした。総作業7時間、そのうちコード追加しては”くぱぁ”の確認が3,4時間くらい・・・眠気は消えましたが疲れました。というわけで今日の夜から本格的にやり残してるエロの作業に入ります。

前回の記事から三週目(3/6記事追加)
1日目・・・半日ほどかけてエロ度UPのために試してみたいことをどの位置に追加するか考えて、適切な位置と適切な素材も見つかったので試し導入してみました。自己の感覚だとエロ度、没入感あわせて60%くらい愛撫シーンの質が向上するような気がします。(将来的に複合愛撫も導入せざるを得なくなるのではという心配も)
98時代のエロゲだとこんなことしなくても愛撫の文章だけでけっこう没頭できたのですが、時を経て目が肥えたのか、三次元の意識が邪魔をするのか、あるいはFHD画面が大きすぎるのか、よくわかりませんが・・・この追加によって自分の中でなんとなく感じていた物足りなさが解消する気がします。
これを導入するとキャラの体型ごとの位置あわせやらCGの準備とかけっこう手間が増えますので、今後永久に作業が増えることになる辛い仕様ではあるのですが、やはり理想のエロに妥協はしたくないので明日以降全愛撫に追加修正をかけていく予定です。
ふと、妥協しないならこの部分をアニメさせろよとの未来のユーザーの声が頭に聞こえたのですが、ゲームのエロを動(アニメ、声)と静(静止画、文章)の部分に勝手に分けさせていただきますと98エロゲ育ちのせいだと思いますが、個人的には静の部分、アニメ+声よりも静止画+文章、文学的な部分にエロさを感じる部分が大きいです。なので常時アニメしてる画面とかモーフィングとかにはあまり没入感を感じない性分です。もちろん適切な位置でVIPERシリーズみたいなアニメがあれば激しくエロさは感じますが。
ついでに言いますと声よりも絶妙なやらしい文章とかセリフの表現から来る文学的なエロさの方が好みです。音楽は大切ですが声はどうでもいい、容量大きくなるし、みたいな感覚です。声聴きながらよりも、ノリとかシーンに合致した音楽を聴きながらの方が自分の感覚ではHシーンの没入感が上がります。
というわけで今回追加修正する部分にアニメを導入しないのは自分の中では妥協ではないと思っています。
しかしながら、おっぱいと一緒にぐりんぐりんアニメするとなると・・・かなりそそるものがあります。女の子キャラも大量に増やして、本命のSLG部分の開発が終わった将来、手が空いておっぱいと一緒になら導入したいと思います。
具体的になんの追加修正をするのかぼかして書きましたが、推理とか想像できましたでしょうか。
・・・あ、Hシーンのエロ度UPのためにフォントを変えたかったんですけど、文字幅の計算とか直してる時間がなくて妥協してるのを思い出してしまいました

3/8記事追加
上記の文章に取り消し線をいれて訂正します。声に関する認識は声<音楽で変化はないです。
アニメさせないのは妥協ではないという認識が変化して、この部分はアニメさせるのがベストなのではないかという考えになりました。
上記の追加修正作業を2,3箇所画面で見ながら確認中にすぐに感じたのですが、ここをアニメさせると愛撫シーンの華になるという確信に近い感触を感じました。そして頭の中にそれを実現するコードまでじわじわと勝手に浮かんできました。ただ、アニメCG素材を用意する時間的余裕がなく、さらにおっぱいも一緒にアニメさせるとなると作業量から、その覚悟ができません。現時点では、やはり女の子キャラやイベント、クエストなどゲームの内容を増やす作業を優先すべきという結論ですが、将来はぜひとも導入したい事項としてメモしておきます。

3/11記事追加
今週は上記3/8からの作業途中で時間切れです。上記作業を導入中にたびたび支流の作業が入ってなかなか本流のこの作業に戻ってこれなくて、全体位に上記の追加修正の導入が終わるのは来週半ばくらいになるかもです。
しかし今週は3/8の記事の事項以外のことでもあらためて夢が膨らむ嬉しい週でした。作業の途中でここはこうしたらエロいいのではという無限の可能性を実感してインスピレーションが湧いてきたと思ったら勝手にコードまで浮かんできてじっとしていられなくなることが何度もありました。ここで勢いに任せてコードを打つのは簡単なのですが、それに手をつけてしまえば現状仕様との整合作業とか、その後のテストとかでまた発売が延びてしまいますので後日導入予定のメモだけして我慢しています。
が、やっぱり次々とそういうやりたいエロシステムの妄想がコードにまで変換されて浮かんでくると頭が爆発しそうで、体もじっとしていられなくて布団の上を転がりまわっても我慢できず、夜中に外を走り回るわけにもいかずで、今週は数回blog記事を書いて嬉しすぎる気持ちを落ち着かせました。
今回の好事家版では私の頭の中にあることのどれくらいが購入してくれた方に伝わるかわかりませんが、Hシステムの基本部分を遊んでいただいて、派生とかシステムとかエロシステムの今後の無限の可能性を妄想していただいて私と同様に布団の上を転がりまわるとか、踊りまわるくらいじっとしていられなくなるくらい伝わる方がいれば大変うれしいけれどと、思いを馳せつつ今週の記事を終わります。

3/17記事追加
今週は3/6追加の記事からの、ぼかして書いてる謎?の追加修正にかかりきりでした。週半ば、最後の体位でお尻の愛撫を追加する必要ができて最適なお尻愛撫コマンドの体系作成に頭を悩ませつつ3日ほどかけてようやく完了しました。
この謎?の修正で理想的な愛撫が表現できてニコニコです。私の理想的な愛撫というのは、簡単に言えばレディコミに出てくるイケメンがするみたいなスマートで完璧というか手馴れたというべきか、そういった愛撫と正反対のものです。
どことなく可笑しさ?と図々しさ?と女性より上位の立場で調子に乗ってもまぬけさ?を感じる・・・そういった感じが混然一体となった印象を受ける愛撫・・・たぶんPC98時代のelfのゲームの主人公の思い出補正ですが、そんな感じのものです。(やりすぎると単なる奇行や変人になって感情移入できなくなってしまうので注意ですが)
今回の謎?の修正で例を言えば、おっぱいもみもみした後に股間を愛撫すれば、ちゃっかり左手はおっぱいを掴んだままというところで少し表現できた気がします。ここまで書けばぼかして書いてる謎?の修正で何をやっていたか推測できたでしょうか?
後、定期的にLive2Dを使ってみたくなる病気がまた出てきて、ビデオを見てどうしようと悩むんですが、やっぱり自分で書くのとそれほど時間の節約になるんだろうかという気持ちになっていつも通り先延ばしの結論になりました。従来考えていた通り、女の子キャラクター30人くらいできて自分のCG作成方法がはっきりした後に試して比較するのが良さそうです。

3/27記事追加

前回3/17の記事の後の作業ですが、心に隙ができてしまって本流の作業から何重にも入り組んだ支流の作業に流されてしまいました。支流の作業をやってる途中で本流の作業が何だったのかさえわからなくなりかけていたのですが、なんとか片付けて本流近くまで戻ってきまして、残り1つの作業で本流に戻れるかと思います。心に隙ができた原因は次回書きます。
本流の作業はHシーンで今は全裸だけなのですが、将来は当然パーツ脱ぎを導入する予定なので、その仕様を確固としたものにすることでした。その作業中にあれこれ必要だったり販売前にやっておかないといけない支流の作業が出てきたり見つけたりしたのですが、大きなものだけ書くと、
・日付の管理と表示のコード修正(日付関係の仕様とコードはもうこれで確定終了)
・H中とかイベントで装備着脱を自動で行う仕様とコード作成(H中に敵に襲われた時、女の子を部分的に脱がしてたらその状態で、主人公が全部脱いでたらフルチンで戦闘が始まるみたいなのとか、Hが終わったら自動的に服を着るといった処理が自動でできるように)
の2つです。
さらっとパーツ脱ぎのことを書きましたが、これがまた各ポーズ体位ごとに差分の服や下着パーツのCGが必要となり大変な作業量が予想されますが、システム構築のインフラ的な作業がRPG部分については今後減っていくはずなのでCG作成他、本来のゲーム部分の作成作業に取れる時間が増えていくと見込んでいます。
これらの作業は今必要なのか絶えず疑問が浮かびながら作業していましたが、まあ販売の後日に予定しているクエスト・イベントやキャラ追加などのバージョンアップでパッチをあてないと対応できない部分は減ったのでそれはそれで良いかと・・・
あとは本流に戻る前の残った作業としてパーツ脱ぎの時のなまめかしさの計算なのですが・・・これが悩みに悩んでも複雑で汚いコードによる仕様しか思いつきません。最初から丸出しな装備とか、下着装備枠が3種類あるのでパンツだけとっても、パンツ履いてる時と履いてない時と、さらにパンツにも色々なのがあるというか無限に追加できますし、パンツの上の装備も丸見え装備だったりチラ見え装備だったりなど複合条件が多すぎて・・・単純化したいところですが、主人公のまわりにいる女の子のなまめかしさの数値が色々ゲームの内容に関わるのでできない訳で・・・きっちり計算するとして、この記事の最初の逆転の発想のように革新的な案も思い浮かばないのです。
これも今月の記事で書きましたが、コードが勝手に頭に浮かんで爆発しそうな状態とは真逆の、考えても考えてもいいコードが浮かんでこなくて頭が爆発しそうな状態です。
さて、この文章を書きながらここはもう複雑なコードを書くしかない覚悟が決まりましたので、頑張っていこうと思います。うん、ここは計算だけだし多少汚いコードでも仕様書をしっかり書いておけば大丈夫のはずです・・・たぶん・・・


以上、販売前情報カウントダウン1の記事につきまして今日の3/27の記事の更新で終了とさせていただきます。今回のような下書きを書いて、それに随時記事を追加していくblogの書き方でわかったのですが、blogの既存の記事の更新ではDLSITEさんの更新のあったblogの通知?みたいなのがないみたいですね。
最初の下書き以降、訪問者の数ががっくり減って、期待してくれてる賢者の方だけが来てくれた感じです。
ちょろちょろとした更新の度に通知が来たらうざいと思いますので今回はそれで良かったのですが、通知がなくてもblogを読みに来てくださった賢者の皆さん、どうもありがとうございます!
あと、いつから導入されたのか以前は無かったと思うのですが、フォローっていうのが3ついてるのに気づきました。1本だけでしかも2年以上前の販売なのにつけてくれた3名の賢者の皆さん、ありがとうございます!
前作セーコ THE BARBARIAN 購入してくれた6名の賢者の皆さん、好事家版販売後に永続的にセーコの以後のシナリオや特典を必ずつけていきますのでクリア後のセーブデータを消去してしまわないように、プロトタイプワールド好事家版販売後は期待してて下さい。お気に入りつけてくれてる多数の皆さんも実際にセーコのシナリオや特典がついてからでも購入を考えてみて下さい。プロトタイプワールド好事家版の初回バージョンではまだ露出について対応できませんので、常時裸族のセーコは住人などの露出対応ができるか、当面別空間での対応にしてかの仕様決定してからの販売後追加事項になりますが、セーコは強いので主人公のPTに入れば色々役に立つし、セクハラ相手としての対応が面白いものになると考えています。(前作作成中にセーコに対しては主人公としてセクハラしたい気持ちが大きくなり、その方が楽しそうなので前作に思い切ったHシーンを入れられなかった経緯もあります)
そういえば初作品、6本しか売れなかったですし評価をつけてもらえたのも1つだけでしたが、その評価が5をつけてもらえたことは、今まで何度も苦しい時に思い出して励みになりました。苦しむのは、売れなかったので次々作品を出すよりいきなり理想の形に近いものを作り上げようという極端な暴挙?に出た自分のせいなのですが悪い評価だったらくじけていたと思いますのでありがたき幸せ・・・という訳で書いてるうちにさらにやる気が出てきましたので二の足踏んでいたパーツ脱ぎのなまめかしさ計算の作業を片付けてきます!
それではまた。

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