Pエンタメ 2024/04/21 11:27

進捗状況とゲーム回想録『Wizardry』

4月も中盤を過ぎ、後半へと差し掛かってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ただいま、新作『レディー・プロテクト・フォース』は15ページ目まで作画が完了しており、残り半分少しとなりました。
今のところ、ペースは早くはないものの、まずまず順調に進んでいるかなと思うので、この調子でつまづくことなくいけたらいいなという感じでございます。

さて今日は、過去よくプレイしていたゲームのお話をさせていただこうかなと思いますので、ゲームのお好きな方は少々おつきあい下さいm(__)m

『Wizardry』はかなり有名なゲームなのでご存じの方も多いと思いますが、起源を調べると1981年にアンドリュー・C・グリーンバーグ(Andrew C. Greenberg)とロバート・ウッドヘッド(Robert Woodhead)というゲーム開発を趣味としていた2人の大学生が在学中に制作したらしいです。

私が初めてプレイしたのは、中学か高校生くらいの頃で、当時、もうドラクエやFFといった作品が浸透していたので、イベントも何もない、ただダンジョンを徘徊するゲームが面白いのかな…という気がしていましたが、同級生の友達が、もう何年もプレイし続けているという話を聞いて、そんなに夢中になるゲームなのかなと興味が湧いてプレイしてみました。

Wizardryは、主観視点の疑似3D画面で、未知の迷宮を探索していくゲームなのですが、難易度が高く、適当に進んでいるとパーティはすぐに全滅してしまいます><
そしてこのゲームの特徴として、死んだキャラクターは復活させる際、何パーセントかの確率で灰という状態になり、その灰という状態の復活にも失敗すると、本当に死んでいなくなってしまう状態(ロスト)となり、オートセーブの為、キャラクターを失う前のデータからプレイし直すということもできない仕様となっていました(;^_^A

ここだけ聞くとそれだけでやる気が失せるように思うかもしれませんが(実際私もそう感じていました)、プレイしてみるとこのギャンブル的な仕様がいい緊張感となるんですよね!
そしてこのゲームのショップにはほぼほぼ何も置いておらず、迷宮の宝箱の中から自分で蒐集していかなければならないのですが、ランダムで得られる武器、防具、道具の中には時折レアなものもあって、このアイテムガチャな感じも中毒性があり、Wizardryは、すごく好きなゲームというわけでもないのになぜかプレイしてしまう…そんなゲームのイメージです。

私は、Wizardryをプレイするまで、ゲームはシナリオやCGの美麗さ、キャラの魅力、演出などが大事だと思っていましたが、ただゲームバランスがいいだけでここまで面白いものが作れるんだなと驚かされた作品でした。
おそらく『世界樹の迷宮』がWizardryの魅力を継承しつつ幅広い層に遊べるようにした名作だとは思いますが、是非一度、初期のWizardryもプレイしてみて、ゲームバランスの素晴らしさを皆様にも体験してもらいたいなとも思います。

それでは皆様、爽やかな季節、よい休日をお過ごしになって、今週も病気や怪我などがないようにお気をつけて過ごして下さいm(__)m

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