PinkPetBottle 2023/07/31 21:55

一作目のあとがき

あとがき

とりあえず思うのは完成してよかった、です。
見ての通り短い作品で内容もありませんので、さっくりと作ろうと思ってたんですが自分が考えていた以上に時間がかかってしまいました。

そうです。今作の発端はどれだけ短くてもいいからアニメーションを使用したゲームをとにかく一本作ってみようというところにあったのです。
もともと僕は今作のようなループアニメーションをよく作っていたので、それを取り入れたゲームを作れたらなぁ、と常々思っていました。
しかし短くてもいいといってもゲームとなると大変なものでして、シナリオ、プログラム、グラフィック、アニメーション、サウンド、そしてPRと様々な部分で悪戦と劣悪を極めながらも、本作はなんとか販売に至ることができました。
個人的はそこに至れただけでも得るものは多いにあった感じがします。

キャラクター原画

テーマ

「どれだけ短くてもいい」と言いつつも内容は濃くしたい。
販売するわけですから半端な作品ではあってはならないと思い、少なくとも射精シーンは3つは入れようと決めたのが始まりです。
基本的に僕は射精シーンがあればあるほど満足するタイプの人間ですので、そのピークが3もあれば納得感もでるのではと考えました。(うーん、この安易さ…)

そしてテンポよく画を切り替えていきたいと考えてました。
何となく、立ち絵や一枚のスチルで多くのテキストを読ませる手法は取りたくないな…、という思いがあったので。(そこまで魅力的な文章やストーリーを書ける自信がなかったというのもあります)
セリフだけのアニメっぽいでテンポで次々に画が切り替わっていくなら、まだなんとか見ていられるものになるかなと思い、今作の感じになりました。

とはいえアニメっぽさを意識するとなると大量のカットを描く必要があります。
時間が経過したり、場所を変えたりするだけで、描かなければならないカットが増えてしまいます。
イメージの沸くままにカットを増やしても描くのは自分。
過去には、作業量を増やすだけ増やして手が付けられなくなった結果、没にした作品もあったので「最低限のものしよう…」「ならば一日の話にしてしまおう…」となりました。(完全に日和った)

テーマは考えるまでもなく決まってました。おねショタと競泳水着です。そりゃあもう、好きなので。
ついでにちなむと、僕はお尻派です。プレイ済みの方なら分るでしょうが、今作にはお尻と結合部がまあよく映っていたことと思います。製作途中ふと、「あれ?これ、お尻からのショット多くない…?」と気づいたときにはもう戻れないところまで来ていました。そんなつもりは(そんなには)なかったのに。

採用するのをやめたカット

以上の企画、テーマのもとキャラを練り、シナリオを練った結果…男の子がただただ大量射精する話になってしまいました。(欲求に正直)
大量射精も好きな属性ではありますけど、それをオチにまでしてしまうのは強引だなーとずっと感じながらも他に上手いアイデアが思いつかず、ノリで押し切ってしまいました。

そんなこんなで完成した「競泳水着と日焼け跡と先生とボク」です。(タイトルもセンスがね…)
拙作ではありますが部分部分でだけでも楽しんで頂けたら、僕としては嬉しいことこの上ありません。改めて購入してくださった方には感謝の意を表したいと思います。

次回作

次回作はもうちょっとゲームらしいものを作りたいと思っています。
今作はMonogameフレームワークで作られており、プログラムのほとんどが自前なのですが、ゲーム内でアニメーションを再生、制御という最も重要な機能が実現できたのが本当に良かったと思っています。
これで次回作からもぬるぬる動くアニメーションをふんだんに盛り込んだゲームを作っていけますからね!

それではあとがきはこのへんで。よろしければまた次回作でお会いしましょう!
ここまで読んで頂きありがとうございました!

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    とても良い作品に出合えてよかったです。次回作楽しみにしてます

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