SYLD 2023/08/09 09:43

移行へ向けて、少し振り返ってみる #04

第4作 「BreakRoom / 休憩室」(2009)

前作JKモノから一旦好みのお姉さんモノへ。
女上司的なキャラを立てての痴女モノにしてみました。取り敢えず制作にあたって参考にと買ったのがAneCanというお姉さん系CanCamという触れ込みで創刊されたファッション誌。

ウキペディアによると2007年創刊という事でうちの作品制作時の前年に辺り、比較的お姉さんキャラが一般的なトレンドの一つという空気だったと思います。

メインのモデルさんはエビちゃん事、蛯原友里と押切もえ、高垣麗子の三人でこの名前も時代を感じますし自分の中で形にしたいと思っていたビジュアルでもありました。
因みにそのAneCanも2017年に休刊となり一時的なトレンドになったという感もあります。

そんなファッション誌を参考に茶髪ショート、開襟シャツのやり手のOLさん風キャラを作ってみました。キャラとしては今見ても個人的に好みでまたこういうのを作ってみたいなとも思ったり。
話的にはうちのテンプレ的な、なんだかよく分からないうちに女性に襲われるように行為に及ぶという形が固まった作品でもあります。


舞台としてそこそこの規模のオフィスにある休憩室をイメージして作りました。2作目は床が光るエレベーターという設定で光源を作りましたが今作は暗めの部屋に自販機の光を光源にして強めの陰影を作る事を目指しました。

今見るとこういう光源について考えを巡らして舞台設定をするのを最近は怠っているなと気付かされて、偶に振り返ってみるのもいいのかも。

この頃はまだブラウザでの分割再生だった事もあり、ページを移動する際にちょっとした分岐で結末が少し違うなんて事もやってましたね。懐かしい😅
そしてその中で2作目と世界観共有してるみたいな遊びを入れたりしたのも後々にも続く遊び部分ですね。
SYLD Chijo UniverseでSCU(笑)は地味に続いて11作目で今作のヒロインが出てきたりするんです。いつかアベンジャーズ的な大集合とかありかなぁ(笑)

そんなこんなで完全にうちの型が決まった感じのする作品でした。振り返ればこの路線を突き詰めて行くのが妥当だと思うのですが…。

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