コミッション公開4月分【6000文字】

コミッション公開4月分【6000文字】

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 ※支援者様限定作品は後日公開予定です。
 もう少々お待ちください。

 
 

【あらすじ】
 オークに攫われた女性視点のR18作品
 異種和姦(オークに攫われているが、オークの村全体の嫁として丁重に扱われている。主人公女性も最初は抵抗があったが、作中時点ではほぼ無抵抗。むしろノリ気。)
 
【あるモノ】
 フェラ・クンニ・潮吹き・対面座位・いちゃラブ・異種和姦
 


 
 瞼を刺す光に目が覚めた。
数度瞬きをしながら、首を巡らせる。
昨日と変わらない室内に、素朴な作りだが整えられた調度品が目に入った。
私はかなり大きく作られたベッドから身体を起こす。
睡眠で固まった身体を伸ばすと、かすかに感じる倦怠感。
しかし、嫌な感じはしない。
私はひとり、充足した疲労感に表情を緩ませると、ベッドから立ち上がろうと毛布に手をかけたその時。
扉を開けて巨大な異形があらわれた。

 彼はオークだ。
私を襲い、この村へとさらったオークたちの一人。
オークはのっそりと歩き、私のいるベッドの縁に腰かけ、手に持った器を差し出してきた。
下顎から巨大な牙の生えているせいで受け口の、オークの分厚い唇がもごもごと動き、それとともに唸るような声が聞こえてくる。
どうやら何かを言っているらしいが、あいにく私にはオークの言葉はわからない。
この村へ連れ去られて来て、一週間程。言語を習得するにもまだ短すぎる期間だと思う。
私は小さく頭を下げてその器を受け取った。
中身を覗くと、この地域で採れる木の実を絞った果汁が、なみなみと注がれている。
この木の実を実際に手に取った時には、とても驚いた。
並大抵の衝撃には傷ひとつ付かずどうやらオークの巨大な手と、驚異的な握力が無ければ、その木の実を食すことが出来ないようだった。
この果汁は、大変甘くさわやかな酸味がある。
はじめて口にしたとき、その美味しさに思わず自らの境遇を忘れ、感激の声が出てしまった。
それ以来、食事の際に並んでいると私が必ず手に取っているのをこのオークは覚えていたのか。
そう考えると、なんだか無言で口にするのもはばかられて、小声で「いただきます」と呟いた。
そうしてその果汁を一口飲み込む。
「おいしい、です」
寝起きの乾いた喉を優しく潤してくれるその甘味に、顔がほころぶ。
そんな私の横顔を、オークはその分厚い手のひらで撫でた。
太い指が優しくこめかみを滑り、顔にかかる髪を耳にかけてくれる。
その指が、あからさまな熱を持って誘うように私の首筋をくすぐる。
「あ」
ぞくぞくとした快感が、首筋から背骨を伝って子宮を震わせる。
思わず、私の喉から甘えるような声がこぼれ、オークはそれを合図とするかのようにベッドの上へと登ってきた。
私の脇に手を差し込み、軽々と抱き上げるとその太く筋肉の隆起した太ももへと跨らせる。
「あぁ……」
自分の内ももに感じるそのごつごつとした筋肉に、私は熱っぽいため息をこぼしてしまう。
既に興奮し始めたオークは早急に、しかし存外丁寧に、私の寝間着を脱がし、丸裸になった腹を大きな手で撫でまわす。
「あっ、ははっ」
オークの手のひらの皮は厚く固い。
私は、その手の動きが心地よくもくすぐったくて、小さく笑いのような、喘ぎのような声をあげ、腹をよじった。
私の反応に気を良くしたのか、オークの肉厚の唇がゆるく弧を描く。
分厚く大きな受け口が、私の首に触れた。
「んっ」
尖る牙が、私に刺さらないように。
優しく触れるだけの唇が割れ、どろりと濡れた長大な舌がべろりと、飴でも舐めるようにゆっくりと私の肌を舐める。
「あぁっ」
濡れた舌の柔さと、かさついた唇の感触に思わずのけぞると、逞しい腕が背に回されて捕らえるように私を抱えた。
温かく、しっとりとしたオークの腕の力強さが好ましく、私はオークの強靭な二の腕に手を滑らせる。
すると、彼もくすぐったいのかぐるぐると笑うような唸り声を上げた。
私はそのまま腕を伸ばして、オークの頭を抱え込む。
硬く伸びた髪に指を差し入れて梳くような真似をすると、オークはうっとりとした唸り声をあげて、更に身を屈めて私の乳首を舐めた。
「ぅあっ、あっん……んぅ」
尖らせた舌先が、ペロペロと早く細かな動きで乳首を舐る。
「ひ……いっ、んんっ」
快感に痺れて太く頑強な首に縋りつく。
山のように隆起する背筋が、朝日に照らされ艶めいているのを快感で潤んだ視界でぼんやりと見とれてしまう。
手を伸ばしてその凹凸を撫でると、オークはまた、ぐるっと呻き、私の乳首をじゅる、じゅるるっと啜り上げた。
「あっ、あっあ……それ、あぁっ」
ダメだと、拒絶をしようとした唇が、勝手にいやらしい声を出す。
こんな恐ろしい異形に身体を暴かれているのに、私の心に恐怖はどこにもない。
私の葛藤を見抜くように、オークは肉厚の手で優しく乳房を揉みしだく。
「ああ、あっダメ、くすぐったい……ふふっんっ、うぅ」
岩をも砕く強大な怪力を持ったオークが、か弱い力で私の胸を、何度も何度も捏ねた。
「んふっ、ふぅっあっダメ、弱く触るの……良くなってきちゃっ……んんっ」
その弱弱しい力と大きな手の差異に、可笑しいような、いとおしいような、複雑な心境になる。
何よりさわさわと優しくもまれると、弱火で焙られるようなかすかな刺激に身体が疼いてしまう。
「ん、あぁ……あぁ、もう……もっと、も、ぉおおっ!」
もぞもぞと身体が勝手に揺れるのを気付かれたようで、ぢゅぅぅっ、と強く乳首を吸われ私ははしたない雄叫びをあげてしまう。
「おっああっダメっあふぅ……ふっあっああっ吸うのと、揉むのっ……きもちいぃ」
与えられる刺激に下腹がじわじわと火照り、尻が揺れた。
「ふぁっ、あっあっ、お尻、揺れちゃう……ふっ、んんっ」
私の身体が、さらなる快感を求めて勝手にオークにすり寄り隙間なく身体を密着させる。
すると、がちがちに勃ち上がった巨木のような陰茎が、私の股間にぴったりと当たる。
「あっあっ、あぁっこれすごい、いいっ」
私はひとり、こりこりとしこったクリトリスをオークの巨根に布越しに摺り付け喘いでいる。
なんて滑稽なのかと、嫌悪する自分が頭の片隅でしかめっ面をしていた気がするけれど、クリトリスからびりびりとしびれるような快感が脳を焼いて、あっという間に霧散した。
「はぁっあっあんっ……いいっ、いいよぉきもちいいっ」
快楽の虜である私を追い詰めるように、オークは両手で私の胸を揉み、太い指できゅっと乳首をつまんだ。
「んああっ!あっあっすごっぉっおっぉぉっ」
歓喜した私の身体は、ぎゅうと発達した僧帽筋にしがみつき、必死に腰を振りたくる。
「りょうほ、両方っすき、ぅぅっすきぃ……」
夢中で快感を追っていると、どろりと股から温かい液体が垂れるのを感じた。
「えぅ?」
下半身を見下ろすと、私の膣から零れた透明な愛液と、白濁した汁が、オークの下履きにべっとりと付着して、朝日にてらてらと光っていた。
「ぁ……やだ……」
それが何か気づいた瞬間、かっと顔が熱くなる。
それはきっと、昨夜の情交の名残だ。
昨夜私を犯したオークは、今目の前にいるオークとは別人であり、こんな風に複数の雄と淫らに交合する自分の浅ましさを白日の元に晒されてしまい、穴があったら入りたいくらい、恥ずかしかった。
それと同時に、昨日の快楽の凄まじさを思い出して、ぞわぞわと発情してる自分も自覚する。
「あっ!」
突然オークが剛強な腕で私を持ち上げベッドへと転がす。
彼がギシギシと盛大な音を立てて下履きを脱ぎ去ると、巨木のようにそびえ立つ巨根が雄臭い湯気を立てて目の前に現れた。
「あ……あぁ……」
その巨根に、私の口が知らぬうちに、はしたない笑みの形をつくる。
「っあ、はぁ、はぁっすごい……ふとくて、固くて……おいしそう……」
人間の男とは全く比べ物にならない、恐ろしいほどの太さと固さがもたらす快楽の味を、私の身体は知っている。
「はぁっはぁっん……んぅ」
早く早く! と高鳴る鼓動に急かされて、私は起き上がり、その肉厚な腰にそびえ立つ巨根に口づけをした。
途端にびくりと跳ねる巨根。
「ふふっ……魚みたい」
私は大きく口を開けて、どろりとぬめる透明の蜜を零す亀頭を舐めしゃぶる。
「んぶっ……んふぅ、おいし……」
独特のえぐみと塩味に私の下腹がぎゅうとうねった。
「すごい。次から次へと溢れてきてる……噴水みたい」
私は、巨根から溢れだす汁をはしたなくも音を立てて啜り、べろべろと舌を這わす。
「全部は口に入らないから……手でも」
筋張った熱く太い幹は、撫でまわすたびにびくりびくりと痙攣する。
「ふふ……なんだかかわいい」
そのさまが面白くもあり、愛おしくもあり、私は一生懸命亀頭をしゃぶり、太い幹に手淫を繰り返した。
うぐぅ……と、オークがうっとりとしたような唸り声をあげた。
「気持ちいい?」
ぐっうう……と感じ入ったオークの声に、膣がうらやましそうに収縮した。
「えっ?」
私の身体が快楽を欲しがるのに気づいたようにオークが、私の四つん這いの身体に覆いかぶさった。
背中に、オークの盛り上がった胸筋の弾力を感じて、その逞しさにぞわぞわと肌が粟立つ。
背中で感じる筋肉の厚みに興奮している私に、彼の指がぬるぬるにぬかるんでいる膣をあやすようにくすぐった。
「ふあぁっあっあぁっいい!それっそれぇいいぃぃっ」
オークの骨太の指は、優しく、しかし的確に私の気持ち好いところをちゅぷちゅぷとこする。
「いいっいいっそこぉっそこぉ……ふぁあっあっあっ」
快楽に溺れた私の腕では、上体を支えきれずにぐしゃりとベッドに伏せてしまった。
「あっあっふあっ、あっ……んんっんふっ」
好いところを擦ってくれるオークの指に合わせて尻を振る事に夢中になる。
だらしなく開いた口からたらりと涎が毛布に垂れた。
「はっああっあっん……しょ、しょれいいっひぃ」
私の身体が歓喜に震え身をよじるほど、オークは指の動きを速く深くした。
「ひっぃっいいっ……うぅ、あぅ」
快感に蕩けた私の中に、私も彼にお返しをしたいという気持ちが湧き起こる。
「あっあっ!まて、んんっまってぇ……あっうぅ」
私は、止まらない手淫にあがらうように、力の入らない腕を必死に突っ張って上体を起こし、どろどろと粘っこい汁を垂らす巨根を握る。
「はぅ、んっすごい、どろどろ……口の中が、ねちゃねちゃする……」
ほとんど食らいつくような勢いで巨根をしゃぶる。
必死になって舐れば舐るほど、オークの攻め手も激しくなる。
「んんっ!んっ、ぶっ……ぐっ、んんっ」
必死に巨大な肉棒にしゃぶりつく。
オークはそんな私の膣の中の腹側……一番気持ちの好いつぶつぶした部分を潰すようにこする。
「ふっ!ああぁぁっだめっそれだめっいいの!だめぇっ」
私はとうとう口から巨根を吐き出して甘い涙声でオークを求めた。
「いいっひぃっ、もうっもううぅ……」
擦られる膣が、下腹の全体が、重く熱くなってきた私の言葉に応えるように、オークが熱を持ったクリトリスを舐めた。
「ひぁぁぁっ!」
その刺激に、私の喉がひときわ高く長い声で鳴いた。
「あっあっあひっひぃっいい! ひぃっ」
強すぎる快感に悲鳴をあげるも、性器への攻撃はやまず、激しさを増すばかり。
「ひっひっ、ひぐっ……う、ふぅ、ふっあぁっ」
私は必死に、目の前の巨岩のような腰にしがみつく。
「あっあっあっあっ!も、もうく、くぅっくるっ! きちゃうっすごいの、すごいのきちゃうぅっ」
じんじんと熱くなる膣。柔らかい舌で嬲られるクリトリス。ここ数日で慣れ親しんだ絶頂の兆しに私はいつのまにか叫んでいた。
「あっあっ! いぐぅ、イッイッ、イクッくっうぅぅ」
その瞬間、私はしがみついたオークの股間に顔を埋めながら絶頂した。
熱く、ぬめる巨根が頬に触れる。
「あっあっだめっも、らめぇらめっえっ!?」
ぐちゅぐちゅぐちゅと酷く卑猥な水音が部屋にこだまし、絶頂にいる私を追い詰め続ける。
そして、ぶしゃっとなにかがはじけるような感覚がして、私は蕩ける思考の片隅で驚愕した。
「ぅえっ、えぇ……? え、なに……」
四つん這いの股の向こうを覗き込む。
そこにはオークがそのたくましい腕で顔をぬぐい、長い舌で唇を舐めていたところだった。
「えっ……どういう……まさか、も、漏らした……?」
私は訳が分からず、動揺と、快感でふらふらとする身体を起こそうとする。
その気配を察したのか覆いかぶさっていたオークが離れ、ふらつく身体を支えてくれた。
「あ、ありがとう……」
屈強な腕に礼をいい、オークの顔を見た。
汗なのか、私の体液か、オークの顔は濡れぼそっていた。
「あの、すみません……」
なんとも申し訳なくて、湿った大きな顔に手を伸ばして、その水気を拭う。
少しの間、私に拭われるままに大人しくしていたオークが私の手を取って、太く強剛な首へと腕を回させる。
「うわっ」
大きな手で私を持ち上げ、再び膝の上に乗せた。
「んっ」
どろどろにぬれた亀頭が、膣口にあたる。
オークは私の胴体を掴み、亀頭と膣を擦り合わせるように小さく揺さぶる。
「あっあっあっこす、こすれるの、きもちいい……」
私はだらしなく口を開けて、ぬめる刺激にうっとりと感じ入る。
「はぁ、あっ、もっと……ねぇ……もう、挿れて……」
ゆるゆると擦り付けられるほんの少しの刺激では、もう満足出来なかった。
「ふぐっうぅっねぇ、ほしい、ほしいのっおねがい……」
私はいつのまにかぐずぐずの涙声で、山のような僧帽筋に縋りつき懇願していた。
「んあっ!ああっきたっ……ぐっう、あぁぁっ」
私の懇願に応えるように、そびえ立つ巨根はずぶずぶとゆっくり、深く膣内へと侵略してきた。
「ああっあつ、あつい……すごい、とけちゃうぅっ」
ただ挿入の衝撃だけで、私の脳は焼き切れるほどの法悦を味わっていた。
その余韻に浸る間も無く、オークが深く膣の奥を押し上げる。
「うぐぅっ! ぐっ、んっうぅ、んんっぐぅ……」
みっちりと隙間なく埋め込まれた極太の肉棒が、膣内を隅々までぐぢゅぐぢゅに責め立てる。
「くぅ、んっふっふぅ……ぃっ、ひっひぃっ」
最奥を肉の棍棒で押し潰されて、涙やら、鼻水やらを零しながら、私は必死にじっとりと汗ばんだ巨躯にしがみつく。
「ひうぅ、うぅっあっああっ」
開けっ放しの唇が寂しくなって、目の前の屈強な首に浮かぶ血管に歯を立てた。
頑強なオークの皮膚に快感に蕩けた私の歯は、引っかかりもせずただ皮膚の上をすべるのみだったけれど、張りつめた筋肉が歯を跳ね返す食感に、私は夢中でオークの首筋に噛みつき、吸い付いた。
汗ばんだ肌はしょっぱい味がした。
「んっふ、ふっ……はぁ、あぐ、ぐっ」
甘噛みを繰り返すとオークは喉を震わせ、くぐもった笑い声をこぼす。
「んあっ! あっあっはや、まってっえぁっあんっはやいっ」
その声を皮切りに、オークは私の胴を強く掴み、抽送を速く、激しくし始めた。
頑強な腕には、深く血管が浮かび、雄の力強さを見せつけられる。
「ぅぐっ、んんぁっあっあっもうっもうきたっ!すごっもうきちゃうっひぃっいいっいぐっいくぅっ」
もう何度目かわからない絶頂の兆しに、私の身体がくねり、尻を振り乱して、オークとともに快感を追った。
「ひっいいぃぃっ、あああぁっ」
ひときわ強く、深く亀頭がはまりこむ感触で、とうとう白く弾けるような絶頂を味わう。
きゅぅ、きゅぅぅと収縮した膣肉に誘われるように、オークの巨根からも熱い精液が子宮にたたきつけられたのがわかった。
「ああぁ……あつい。あついの……ナカに出てる……」
その勢いと熱に、私の唇はへらりと綻んでいた。
この村に来て、何度目かわからない濃厚な精子を放たれる種付け。
私の子宮は、誰の子種かわからないオークの子を宿しているだろうか。
ひくひくと痙攣する子宮の疼きを感じながら、私は絶頂後のぼんやりとする頭を分厚い肩に預けていた。
オークが、低く唸っている。
何かを言っているようだった。
オークたちの言葉を覚えて、ここで暮らすのも良いかもしれない。
そう思って、私は汗ばんだ彼の身体を抱き締めた。



 ―― 了 ――

 

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