逆神ラニ/D2T 2023/11/29 11:48

ジャケットイラストが出来上がるまでのお話

こんにちは、逆神です。
予告中の作品ですが12月3日販売開始で申請致しました。
自分の申請に不備なければ良いなと思いますが、予告申請の際にやらかしてるのでちと不安…。

さて、今回はジャケットイラスト出来るまでのおおまかなやり取りをご紹介したいと思います。
発売後に書いた方がいいような気もしてますが、もうそこは気にしない。
多分長文になるのでお時間ある時に一読頂けたら嬉しいです。

そうだ、この人がいたじゃないか

今作のイラストはおとぎりふあ様(https://twitter.com/Kesson_fua)
にご依頼した訳ですが、そこに至るまでの経緯。

音声作品を作ろう!
となった中で大事な事の一つ、

【ジャケットイラストを誰に依頼するか】

で大いに悩んでいました。
関連しそうなハッシュタグを辿り、気に入ったイラストレーター様をフォローする日々。
そんな中TLを読むと、そこに流れてきたのがおとぎり様のツイートとイラストでした。
それを一目見て思いました。

「そうだ、この人がいたじゃないか」

と。
初めておとぎり様のイラストを見たのはもう4~5年前位でしょうか。
【ロリ・欠損・自傷】等の要素が多めなイラストでした。

正直言えばこれらの要素は自分の癖にはあまり刺さらない分野です。
ですが、おとぎり様の絵には不思議と惹かれて刺さりまくりでした。
直感的な事なので十分な言語化が出来ずに歯がゆいのですが

【表情と真逆の感情が滲み出る切なさや刹那さ】

に非常に強く衝撃を受けていました。
そうして気が付けばそのままフォローをしておりました。

※因みにこのフォローは「逆神ラニ」名義とは別の垢でしてました。
ラニ名義でのフォローはこのTLで見かけてからなのは秘密だぞ※

今作品のシナリオ的にも絵柄が非常にマッチするし、これはもう依頼するしかねぇ‼
と思いメールでご連絡を致しました。
予算やスケジュールの都合が合うかなぁ…、と不安でしたが快諾のご連絡を頂いた時は自然とガッツポーズが出ていたのを思い出します…。

作品への解像度がワイよりも高すぎるんよ…

無事依頼をご快諾頂き、キャラ設定についてのやり取りをする中で頂いたキャラデザ案がこちらです。

こちらからのオーダーは
「黒髪のロング、性格大人しめ、派手めな服装よりも大人しい露出も少ない服装を好む」
でした。

はい、頂いたキャラ案完璧ですね。こちらに対しての僕からの返信を一部抜粋致します。


個人的な性癖でもあるのですが
「少ない露出度の中に垣間見える(もしくは透けて見える)肌色」
が非常に刺さるので、そうした意味でも①・②・③で悩んでおります。

ちなみにですが②と③の服装につきまして以下の修正内容を入れて頂くのは可能でしょうか?

②→透け感はもう少し濃いめながらも、中のスカート丈を短めに(膝か太ももがやや出る位)
座った時などに、よく目を凝らしたら太ももが見えるような感じ

③→スリットから見える足の肌がもう少し見えるように。
座ったり横になった時の、ふとした拍子に「だけ」太ももが露わになるような感じ


はい、これで僕がいかに太もも好きかが分かりますね。
これに追加して髪色や髪型についてもご連絡しまして、その後に頂いたのがこちら。

いやー悩みましたねこれは。

(左)透けてる腕とかいいよね、
(中)透けてるスカートもいいよね、チラリとのぞく肩もそそるよね
(右)チラリとのぞく太ももなんか、もう、最高だよね。膝枕されたいしなんなら舐め回したいでおじゃる

この3勢力の激しい戦いが脳内で繰り広げられた結果、一番右の勢力が勝利を掴みとりました。太ももは正義。

キャラデザインが決まり、その後に頂いたのは構図案。
こちらからは2案ほど提示してましたが、おとぎり様からはそれも含めた計4案頂きました。
それがこちら

確か自分が提示したのは①と④の案だったのですが、採用させて頂いたのは公開しているジャケットからも分かる通り、③です。
これを見たときに僕は思いました。

「あれ? 作品への解像度がワイよりも高くね?」

と……。
初製作の台本で拙い点もあるだろうに、よく読み込んで理解して頂いたんだろうなぁと嬉しくも思いました。

流行りよりも自己満足を追求したかった

この構図案③に対して僕は以下のご要望をお伝えしました。


【太ももは見えるが露骨に下着は見えない事】
をお願い致します。

セールス的には下着・胸・鼠径部を露骨に見せた方が良いのだろうとは思います。
ただ今作においては極力露骨な描写は無く、ほのかに漂うエロさを追求したいなと…。

下着が見えるにしてもクロッチなど股の箇所でなく、横のところからチラリとなどの程度を希望します。
自己満足にすぎないのは承知ですが、今回は内容的にもその方がマッチしているとも自分では思っています。


また別記事で詳細書く予定ですが、今作においてはとことん自己満足を追求した作りになっております。
流行りに対する意識や承認欲求も勿論ありましたが、初作品における今回は流行りよりも自己満足を追求したかったのです
そうした我儘にも等しいこちらの意図も、快く汲んでくださったでデザインがこちらです

こちらを見た瞬間
「オウフッ…デフュフュ…」
みたいな気持ち悪い笑いが心の中で渦巻いていたのは秘密です。

他にも細かいやりとりはありましたが、これらを通じて頂きました完成イラストがこちら。

最高すぎるだろ、もう………。
いくら感謝しても足りないくらいです。

是非とも聴いて頂きたい…

最後は宣伝になりますが、作品の方も是非購入して聴いて頂けましたらこの素晴らしいイラストの魅力がより伝わると思っております。

ワンコインでお釣りがくる価格設定と本編は約53分(+御子柴泉様のフリートーク)で
色んな意味で触れやすいとは思っております。

それとおとぎり様がシナリオ書いてる音声作品もあるので、そちらもおすすめしたいです。

「病弱彼女とあまあま病室デート」(CV:卯月りりむ。様)
https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ317163.html

切なさと甘酸っぱさを補給したい人は是非聞いてみてください。

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