E１１１：アパートの隣人の回想：１

XX月XX日

最近、僕はある少女と会って、お喋りをしてる
彼女の名は、山本永華（やまもとえいか）と言うらしい
褐色肌の快活なその少女は、エカって読んでくれと、はにかみながら言う
何でも、両親の仕事の関係で、下階の山本さんのところで暮らしてるらしい
そのエカちゃんについてなんだが、１つ、困ることがある・・・

ああ！　目のやり場に困る！

人前でスカートをバサバサするし・・・
無警戒に話しかけてきたりするし！　勘違いしちゃうぜ・・・！
目のやり場に困る！
あっ！　見えたっ！
・・・んもー　毎回こんな調子だ

そしてこんな調子だから、物をおねだりされると、断りきれず
ついついあげちゃうんだよなー・・・　くそっ！　かシコい子だぜ！

ただ、なんだろう、なんか違和感があるんだよなー・・・
何というか、ふと真面目話をしだしたり、一瞬雰囲気が変わる？、ような

XX月YY日

エカちゃんと話を初めて、そこそこ経った
エカちゃんも僕と話をするのか慣れてきたのか、結構遠慮がなくなってきた

挑発するかのように、スカートをひらひらさせて来たり、
まるで脇を見せつけてくるように、伸びをしてくる・・・
そして、一瞬だけ、なんとも言い難い、女の顔、をしてくる

・・・ホントこの子何者なんだろう？
最近はもっぱら、この子がおかずになってしまっている・・・
うぅ・・・　エカちゃんが悪いんだぞ！

XX月ZZ日

今日、僕はとんでもない物を見てしまった・・・
エカちゃんの、隠れてた場所だ・・・
エカちゃんが、何時にもなく顔を赤らめ、とろんとした表情をすると
おもむろに、服をめくり、スカートをめくり、パンツまで下げて
全てを晒してきた・・・！
もちろん、流石にまずいと思い、すぐ戻すように言おうとした！
でも、目を合わせたときのエカちゃんの表情は、
もはや快活な女の子ではなく、１人の女の顔だった・・・

うぅ・・・　エカちゃん・・・！
本当は駄目だけど・・・！　あんなの見ちゃったら・・・！
エカちゃんに・・・シてもらいたい！　手でいいからっ！