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乳首責めの記事 (1)

Final_Fiend 2024/01/17 16:01

小雲雀来海に乳首責め足コキされるだけの話

「ねえ、今日はどんなエッチがしたい?」

 そう訊ねてくる女性の顔を、あなたはしげしげと見つめる。

 その少女の名は小雲雀来海。瑞花学院の二年生で、数ヶ月前から交際している恋人。容姿良し、性格良し、おまけに頭も良しの三拍子揃った完璧な美少女。

 今日は、学院終わりの来海との家デート。彼女を自宅に招いたあなたは、今日も今日とて二人きりの甘いひと時を過ごしていた。

 窓から差し込む夕日に照らされる彼女を、あなたはじっと見つめる。端正に整った顔立ち、その中で美しく輝く金色の瞳に言葉もなく見惚れていると、来海はおずおずと言葉を重ねてくる。

「もし、良かったらなんだけど……ちょっと、試してみたいことがあって……付き合ってくれないかなー、なんて……たはは」

 来海ほどの美少女から上目遣いにそう言われれば、男は誰でも肯定を返すことだろう。事実、あなたも即座に頷きを返した。

「じゃあ……肌着だけになって、そこに座ってくれる? あ、下は脱いでね」

 指示に従い、あなたは衣服を脱いでいく。最終的にシャツ1枚だけになると、言われた通りに腰を下ろす。制服を着たままの来海もまた、あなたの近くに座ろうとするのだが――

「ふひひ……つーかまーえたっ♡」

 来海が腰を落ち着けた場所は、あなたの横でも前でもなく、背後。来海はあなたの胸板に指を這わせつつ、すらりと伸びる両足の先で股間の逸物を刺激してくる。

「いつもいつもおっぱいばっかりいじめてくるエッチな人に、仕返ししちゃいまーす♡ んー……あなたの身体、大きいね……こうして密着してると、凄く安心する……♡」

 来海はあなたの耳元でそう囁きつつ、全身をぐいぐいと押し付ける。背中で潰れる豊満な乳房と、胸板をくすぐる細指、ペニスを撫でる足。その全ての感触が混ざり合い、あなたに得も言われぬ快感を与えてくる。

「あっ……おちんちん、硬くなってきたね♡ アタシで興奮してくれてる……嬉しい♡」

 熱を帯びた吐息が耳元にかかる度、あなたは全身をびくりと震わせる。その様子を見て、来海は更に嬉しそうな囁き声をかけてくる。

「今日は、このキレイに整えたネイルで乳首をカリカリしながら……一日かけてしっとり蒸れ蒸れになった足裏で、おちんちんをシコシコしてあげるから……♡」

 もどかしくも悩ましい吐息が、あなたを脳まで快感で蕩かしていく。

「い~~~~~っぱい、気持ち良くなってね♡」







「まずは、乳輪を優しく撫でてあげる……♡ すり、すり……♡ すり、すり……♡」

 来海の人差し指が、あなたの乳輪を丹念に撫で上げる。一番敏感な乳首だけを丁寧に避けて、何度も地肌との縁をなぞられていくうちに、乳首へじわじわと快感が蓄積していく。

「乳首も立ってきた……♡ ……とと、こっちも忘れちゃダメだよねー……♡」

 ハイソックスに包まれた来海の足裏が、あなたのペニスを優しく撫で扱く。湿り気と柔らかい肉感とが綯い交ぜになった不思議な感触が、ペニスを通じて脳内に多幸感を与えていた。

「すり、すり……♡ すり、すり……♡ シコ、シコ……♡ シコ、シコ……♡ どうかな……そろそろ、イジって欲しくなってきた?♡ この硬く勃起した…………ち・く・び……♡」

 温かい吐息が耳にかかる度、あなたの身体は大きく震えてしまう。胸を弄られ、ペニスを足で扱かれ、耳に息をかけられる……あなたにとっては超必殺技のようなコンボだが、それで感じているというのは、男としてあまりにも情けない醜態を晒していることは間違いないのだ。

 だが来海は、そんなあなたの姿を見て、嬉しそうに笑っていた。

「ぜーったい気持ちいいよ……♡ アタシのこの、キレイにしてるネイルで……乳首を、カリカリって引っ掻くの……♡ あっ、今『カリカリッ♡』って言っただけでビクってした♡ ふふ、可愛い……♡ カリカリッ♡ カリカリッ♡ ……にひひ、まだ引っ掻いてないのに……♡」

 ただ耳元で囁かれるだけで、あなたの期待は際限なく膨らみ続ける。引っ掻いて欲しい、思い切り乳首いじめて欲しい……そんな願望が募って荒っぽくなるあなたの吐息を聴いて、来海は人差し指を動かす。乳首の先端に、爪を引っ掛けて。

「じゃ、お待ちかねの乳首カリカリ、行くよ?♡ 最初はゆーっくり……カリ……カリ……♡ カリ……カリ♡ カリ……カリ……カリ♡」

 弾くように、左右に動かした。薄い肌着越しに擦られるのが甘くもどかしい快感を産み、下腹部に熱が集まっていく感覚があなたを徐々に狂わせる。

「カリ……カリ……♡ カリ……カリ……♡ 優しく、軽い力で……カリ……カリ……♡ カリ……カリ……♡ おちんちんも忘れずに……シコ、シコ♡ シコ、シコ♡」

ペニスと乳首の三点責めが、あなたを快楽の坩堝に叩き落す。間抜けな顔になりながら、はっはっと犬のような息が漏れていることすら、今のあなたには自覚できない。

「あっ♡ あっ♡ あーっ……♡ いいんだよ、好きなだけ声出して……♡ アタシと二人っきりなんだから、恥ずかしがらないで……♡ カリ、カリ♡ カリ、カリ♡ シコ、シコ♡ シコ、シコ♡ カリカリ♡ カリカリ♡」

 少し指を早く動かされただけで、前立腺の疼きが強くなっていった。甘やかす言葉に夢中で従って、あなたはメス犬のような声を上げる。オス失格の最低の姿だが、そんなあなたすらも来海は肯定し、愛してくれる。

「女の子みたい……本当に可愛い……♡ 今、あなたが考えてること、当ててみよっか?♡ 『乳首カリカリ気持ちいい』……『もっと早く引っ掻いて欲しい』……♡ こんな感じ?♡」

 こくこくとあなたは頷く。身を焦がす快感によって最早何か言葉を紡ぐことすら難しいあなたに出来ることなど、それだけだ。

 そんなみっともない姿を晒すあなたを、来海は優しく受け止める。

「いーよ、あなたの願い、叶えてあげる……♡ ……カリカリッ♡ カリカリッ♡ カリカリカリカリカリカリッ♡」

 あなたの乳首を、人差し指が小刻みに往復する。先程までとは比べ物にならない鋭い刺激で、あなたは腰を跳ねさせ背中を反らす。

「にひひっ、かかったなぁー……♡ 背中反らすともっと気持ち良くなっちゃうんだぞー……♡ ほーら、カリカリカリカリ♡ カリカリカリカリ♡ カ……リッ♡ カリカリカリカリ♡ カリカリカリカリ♡ カリ……カリ……♡ カリ……カリ……♡」

 緩急をつけた引っ掻きで、あなたの射精感はどんどん高められていく。むちむちとした女体の誘惑、乳首を往復する綺麗な爪、ペニスを撫で上げる柔らかい足裏。それら全てが、男らしさの欠片もないマゾイキへとあなたを誘う。

「カリ、カリ……♡ カリ、カリ……♡ あっ、我慢汁出てきた♡ そんなに気持ちいいんだ?♡ もう出そう?♡ ダメダメ、出すならアタシのおまんこに、でしょ?♡ 乳首カリカリされながら足でおちんちんシコシコされても出しちゃダメ♡ ちゃんと女の子のおまんこにびゅーって出来ない、よわーい男の子になっちゃうよ♡ ……ふふ、シコシコ♡ シコシコ♡ カリ首のところ、こちょこちょされるの好き? じゃあ、もっとしたげるね♡ こちょこちょ、こちょこちょ……♡」

 あなたの我慢汁でベトベトになった来海の足指が、亀頭の段差やカサの割れ目を優しくなぞる。それだけでもう射精に至れそうなほどの快感だが、そこに加えて――

「カリカリ、カリカリ、カリカリ♡ 親指と中指で、シャツを押し広げて……人差し指で、ビンビン乳首をカリ、カリ、カリ♡ 立ちが悪くなったら、乳首を指で挟んで……コリコリ、コリコリ♡ コリコリ……コリコリ……♡ はい、元通り♡ これの繰り返し、クセになるでしょ?♡」

 絶妙な力加減の乳首責めまでもが、理性を急速に蕩かしてしまう。来海の言う「よわーい男の子」になることに、何の抵抗もなくなっていく。

「あっ♡ おちんちん、ビクって跳ねた♡ 出そうなんだ♡ でもダーメ♡ 足の裏でギューって挟んであげるから、頑張って我慢しよ?♡ カリ、カリ♡ カリカリカリ♡ カリカリカリカリ♡ カ……リ♡ カ……リ♡」

 ダメと言いつつも、汗と我慢汁でベトベトの足裏でペニスを挟み込み、乳首を引っ掻く指を止めようとしない来海。

 いつもはマゾっ気が強くいじめられる側の来海が、今この時だけは精一杯のサドっ気を見せてくれている。全ては、あなたを喜ばせるため。

 どこまで行っても献身的な彼女の姿に胸を打たれ、精液がぐんぐん登ってくるのをあなたは自覚する。

「ダメ♡ 乳首カリカリされながら足コキでイっちゃダメ♡ イくな♡ イくなっ♡ カリカリカリカリ♡ カリカリカリカリ♡ シコシコシコシコ♡ シコシコシコシコ♡」

 言葉と裏腹に責めの手は速まって、ラストスパートをかけてくる。尿道をジワジワと登っていく精液が、出口を求めてペニスを震わせる。

「ダメッ♡ ダメダメダメ、ダーメッ♡ イくなっ♡ イくなイくなイくなっ♡ ……にひひ♡」

 もう出る。あなたが漏らしたその言葉で我慢の限界を悟った来海は、足裏全体で亀頭を包み込み、乳首をギュッと抓り上げて、とびっきりの意地悪な笑顔を浮かべて。



「イけ……♡ 出せ♡ ザー汁漏らせ♡ イけ♡ イけ♡ イー……け♡ びゅるるるるるるる……♡ どぴゅ、どぴゅ、どぴゅぅぅぅぅぅ……♡」



 命令と同時に、あなたは絶頂した。柔らかい足の裏で、ペニスの先端が暴れ狂う。黒のハイソックスを、噴出した精液が白く染め上げていく。

「女の子みたいな声……可愛い……♡ すき、すき、すー……き♡ もっと出していいよ♡ カリカリカリカリ♡ カリカリカリカリ♡」

 射精の最中でも、来海はお構いなしに乳首を引っ掻き続ける。両胸から伝わる快感が絶頂の時間を何倍にも引き延ばし、最後の一滴までも精液を搾り出そうとする。

「ぶぴゅぅぅぅぅ……♡ とぷ、とぷ……♡ カリ、カリ……♡ カリ、カリ……♡ どっ……ぴゅぅぅぅぅぅぅ……♡」

 何分経ったかもわからないほど、そうし続けて。

 ようやく理性が少し戻る頃には、日が沈みかけていた。

「やー、いっぱい出たね♡ ……射精して、疲れちゃった? よしよし、よく頑張ったね……♡」

 来海はあなたの胸板を労るように撫でていた。ご褒美とばかりに、耳へのバードキスも添えて。

 そんな中で、彼女はペニスを包んだままの足に目をやる。

「あーあ、靴下汚れちゃったなー。アタシ、これ履いて帰らなきゃいけないんだけど?♡」

 すぐに洗おう、と提案するあなたを来海は制し、からかうような口調で告げた。

「大丈夫だから、ね? それに……こっちはまだ元気みたいだし♡」

 ぐにぐにと、来海の足指が亀頭を甘く刺激する。一度射精してなお、あなたの興奮は収まるところを知らない。むしろ、次の快楽を求めてビクビクと震えている。

 そんなあなたに気を良くした来海は拘束を解き、あなたの前に回り込む。

「……じゃあ次は、乳首責め騎乗位、してみよっか♡ あなたが女の子の顔しながらイくところ、じーって見てたげるね♡」

 今夜は長くなる。そう確信させるに足る来海の顔は、いつにも増して妖艶で。

 それから先のことは、あなたの記憶には朧気にしか残らなかった――。

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