PICOPICOSOFT 2020/05/01 09:16

【サブキャラクター進捗】聖騎士立ち絵

土日です。いつもご支援ありがとうございます。
PICOPICOSOFTは現在、新作アクションRPG『シュヴァリエ・ヒストリエ』(DLsite予告ページへ)を制作中です。

過去の活動やCi-enの活動方針はコチラ(プロフィールページ)にまとめています。


先日の男娼兄弟名前決めアンケートで、実は「聖騎士」の名前の募集も行っておりました。

結果、もっとも得票の多かった「ガラハド」となりました。皆さま、ご協力ありがとうございました!
(男娼兄弟についてはまた別の記事で取り上げさせていただきます)


立ち絵もつきました


(※ゲーム内ではふとももくらいまでしか写らないのでひざ下は
適当な感じになっています… グラフィック担当・フニ)
浦瀬ヒガタさんサイトCi-en)に先に作っていただいたドットを元にして、あとから絵を付けるという、他とは違ったやり方をとりました。


ダメージ表現等々はおば田やよいさんPIXIV)にお手伝いしていただきました。

当初ドットのみのつもりでしたので、話の展開により、「通常」「負傷」「包帯姿」とバリエーションのあるキャラクターでして、立ち絵を後付けしたことにより、サブキャラながら、結構な差分数のある、存在感ある人物になって参りました。


聖騎士ガラハド誕生の経緯

聖騎士は、ジャンヌとリリィ姫の掘り下げを行うために必要なキャラクターでした。


属性4ステージとラストダンジョンの攻略順がフリーとはいえ、属性ステージへ寄り道してもらうのはゲームの都合で、ジャンヌというキャラクターの都合では即ラスダンへ行くのが自然でした。

ジャンヌの都合に構いつつ、ゲームの方の都合をてばやく満たすために、「まずはラストダンジョンへ赴くが、作中屈指の戦士がラストダンジョンの中ボスになすすべなく敗れるさまを目の当たりにする」描写を追加する必要がありました。


そうすれば、ジャンヌは敗れた戦士の手当てのために一旦は町へ戻らねばならなくなり、自分より強い戦士があっさり倒されたことで寄り道による戦力の補強の必要性を考えてくれる……という運びですね。

そしてその作中屈指の戦士というのが、聖騎士ガラハドとなったわけです。

しかし、この手の描写でゲームのテンポを悪くしてもいけないということで、このあたりは浦瀬ヒガタさんサイトCi-en)にお願いしたたくさんのドットで芝居をつけ、サクサクながらも可能な限りすばやく印象強いやり方で展開しています。



イベント後の聖騎士は、もう戦力とならないことを示す意味で痛々しい包帯姿となりますが、現代社会でいえば警察のお偉いさんのようなものですから、本編シナリオ上のイベントでも意外に便利にご登場いただく機会が増えていきました。

本編シナリオが進むにつれ、状況のシリアス度もあがっていくものの、雰囲気が重苦しくなる一方でもよろしくないため、聖騎士じしんは快活にさっぱりした気性のお兄さんのようにしたのも、出番が増えた理由だったかと思います。


そこまで存在感が出てきたのならば、立ち絵のない方が不自然だ……というぐらいになり、扱いが大きくなりました。



イベントはあるの?


聖騎士は通常の町人NPC同様、あれこれコマンドを試すことができる相手となっています。

なので「誘う」ことも可能なわけでして……


実は演出用の専用マップもLibさんサイト)にお作りいただいております。

実際のゲーム画面では滝のエフェクトなどがついてさらに豪華です。


上司のような人間に「誘う」をしてそのまま町人のおじさん相手と同じ演出でも妙ですし、相応に特別な演出をしていければと。




とはいえ、さすがに包帯姿のうちは無理もできません。作中の時間が経過する(ステージ攻略を進める)ことで、彼の傷も癒えてくるため、終盤にアプローチが解禁される相手となる予定です。

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