ひぽひぽ堂 2024/03/25 13:37

館の主イザベラ EP7.

●イザベラの屋敷の門の前にて
一人の背の高い若者がイザベラの館の門の前に立っていた
青年は近くの村に住む成人した若者だ
職業は木こりなので逞しい体つきをしており顔つきもなかなかの男ぶりだ
今日この場所に来たのは…仕事のためだ
しかし木をどうにかする仕事ではない
そう、特殊な内容の仕事だ

若者の母は身体が弱く薬が必要だった
しかし木こりで稼いだ金で高い薬を買うのは難しいものがある
そんな時、このお屋敷の主である女性に声をかけられた
「お前にしか頼めぬ特別な仕事がある、報酬は弾もう。どうだ?」
母を置いて遠く離れた城下町へ出稼ぎへ行くこともできない
悩んでいた若者にとってそれは女神の言葉であった…
ギギイ…
門が開かれイザベラが姿を現した
「時間通りね。さぁ入りなさい」
かすかに微笑しすぐに普段の無表情に戻るイザベラ
今日もなんてお美しい人だ…と思いながら若者はイザベラの後をついていった…


●屋敷の奥にある地下への階段にて
階段を降りていく二人…
やがてドアが見え二人は中へ入っていく
中にはテーブル、本棚、調合器具がずらり…
室内には薬草の匂いが満ちていた
そう、そこはイザベラがいくつも持っている研究室の一つであった…
「じゃ、さっそく始めましょ? 服を脱いで」
服を脱ぎ用意されたカゴに入れ、全裸になった男
そして部屋の真ん中の開けたスペースに歩いていく
そして立ち止まった男の前には…

台の上に置かれた、大きく透明で
ぽっかりと口を開いたような、大きな丸い瓶が斜めに傾けられ固定されていた
…まるで
男の股間から発射されるものを受け止めるような位置と角度で…

立っている男の傍にイザベラも近づく
そして寄り添うように
その身体を男に密着させる
イザベラの右手が男の胸筋をゆっくりと撫で回す
「相変わらず、いい身体ね…ちょうどいい、健康的で、男性的な身体…」
微笑するイザベラ
その右手が男の股間へと向かった…

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