ゲーム制作日誌 第0話『無いものは無いとして諦めて始めよ』
■あいさつ
はじめましてサークル『いぶきもの』です。
この記事は、ゲーム制作経験ほぼ0からえっちな同人ゲームを完成させ、
どのように販売開始されたかを語っていくシリーズです。
■はじめに
ここはDLsiteという(主に)えっちな商品が販売されまくっているサイトの一部、
Ci-enというクリエイター支援サイトです。
ここまで足を運んでくださった皆様方に申し上げることではありませんが、
この【Ci-en R18】というサイトには日夜えっちな作品を作ることに邁進
しているえっちクリエイター達がひしめき合っております。
なので今更「なぜR18同人ゲームを作ろうと思ったのか?」みたいな大前提の
話は省略させていただければと思います。
えっちなゲームを作りたくなった、というマインドは当たり前のように存在
しているという前提でお話を始めさせていただきます。
そしてこのシリーズは
ゲーム制作経験0の人が最後まで読めば自分もゲームを制作して販売できる
というようなものは目指しておりません!
あくまで作者がどのようにゲーム制作をして、失敗して、販売開始まで
もっていくことができたかを垂れ流すだけの体験記となります。
■必要なもの
さてあなたがドえっちなゲームを作成して公開したいと思ったとき、
まず何が必要になるでしょうか?
すぐに思いつくものとして
・えっちな絵
・えっちなボイス
・作品に引き込まれるような読ませるシナリオ
・気分を盛り上げてくれる音楽・効果音
あとは……
・ゲーム制作のためのツール
・開発環境
・それらを使うための知識
などでしょうか。
じゃあ俺は世界最高にヌけるゲームを作って世に送り出してやるぜ!
妥協はしねぇ、全部ヤる!
というのは無理な話です。
もしそれが出来るならこんな記事を読んでないで
さっさとゲーム制作を開始してください!
そしてうちのコメント欄に「ヤってやったぜ! 俺の作品をみろ!」
と作品ページのリンクを貼って報告に来てください(お願いします)
■現状確認
ゲーム制作に必要なものはわかった、じゃあ今自分が持ってるスキルは何だ?
というのを確認していきましょう!
私の場合はとりあえず以下のような状態でした。
・絵は描ける〇(上手い下手・エロいエロくないは置いとくとして)
・ボイス×
・シナリオ△
・音楽×
・ゲーム制作ツール
→RPGツクールMVを所有
→他に5年以上前にUnityを触ったことあり(ゲームは作っていません)
・開発環境
→PCはある
・プログラミングなどの知識
→ほぼ無し、HTMLとCSSは多少わかる
(ある世代のオタクは何故かHTMLが達者)
→blender(3Dモデリングツール)を1mmだけ触ったことがありますが、
すべて忘却の彼方です
総じて言うとちょっとPCが詳しい絵が描けるオタクです。
じゃあ無理じゃん?
では話が終わってしまうので、
次回はこの現状からどのようにしてゲーム制作環境を
整えていくかを話していきたいと思います。
次回、ゲーム制作日誌 第1話『世界は愛で満ちている』
よろしくお願いします。