悪堕ち作り隊 2024/03/19 04:21

【短編】ちょろっ娘花屋ちゃん

隣町の花屋にて

 早朝、町が活気づく前、花屋ちゃんはせわしなく準備をしていた。
「業者さんに卸してもらった花は置いたし、常連のお客さんの花は準備できた。今月の花の予備もある。あっ、ご予約のブーケの確認をしないと…。」
「おはよう、今日も朝早くからえらいね。」
「パン屋さん!おはようございます、楽しくてしていることですから。」
隣のパン屋が箒を持って挨拶をしに来た。道の掃除が日課らしく、好意で花屋ちゃんの前も掃除をしている。
「これ出来立てのパン、お昼にどうぞ。」
「いつもありがとうございます。この前もらったジャムと一緒に頂きますね。」
挨拶を終えるとパン屋が掃除に戻り、花屋ちゃんも準備に戻る。
 花屋ちゃんが準備を終え開店中の看板を置く。
「さて、今日の最初のお客さんは誰かな。」
町を歩く人が増え始め、隣のパン屋には列ができていた。パン屋さんは今日も忙しそう、なにかお手伝いできないかしら。
「おはよう、花屋ちゃん。いつもの頼むよ。」
「あっはい!ご用意しますね。いつもありがとうございます。」
慣れた手つきで花を束ねる。
「今日もパン屋は盛況だね、でもパン屋の息子さん、まだ恋人すらいないそうじゃないか。どうなんだいそこのところ。」
「やっやだなー、なんとも思いませんよ。はいできましたよ。」
「ありがとうな、あと隣の息子さんにもよろしくな。」
「もうっ。」
客は代金を渡すと店を去っていく。花屋ちゃんは次の客を待ちながらパン屋のことを考えていた。確かにパン屋さんは優しいしかっこいいけど、お互いに忙しいから一緒になったらどっちかがお店をやめなければいけない。最悪私のお店を週2日にすればいいけど、でも常連のお客さんは困るだろうし…。花屋ちゃんがもんもんとしていると2人目の常連客が来た。
「おはようございます、ブーケをもらいに来ました。」
「おはようございます、ブーケですね、ただいまお持ちします。」
他の客も来ている。花屋ちゃんは仕事のために頭を切り替えた。
 昼頃、花屋ちゃんは仕事をいったん終え昼休憩に入っていた。パン屋さんからもらったジャムとパンを用意し食卓に着く。ジャムは予約必須の有名品でパンも開店後すぐに売り切れになる限定品である。
「パン屋さんありがとうございます、おいしく頂きます。」
ジャムをパンに塗り口に入れる。
「甘くておいしい…、それに身体も温まる。」
花屋ちゃんは右手を股にもっていき布越しに局部を擦る。パン屋さんのパンを食べた後はいつもオナニーの時間だった。
「んっんっ♡パン屋さん♡好き♡好きよ♡。」
下着が少し濡れる。擦る速度が上がる。花屋ちゃんは左手で胸をもみ目をつむってパン屋を顔を思い浮かべる。いつも朝早くからパンを届けてくれるパン屋さん、お店の前を掃除してくれるパン屋さん。彼のことを考えるたびに下着のシミは広がっていった。
「んっ♡イクッ♡パン屋さんっ♡イクーッ♡」
花屋ちゃんは身体をびくつかせ椅子に深くもたれかかる。食後のせいなのか椅子からは透明の液体がぽたぽたと床に垂れていた。
「はぁはぁ…、拭かなくちゃ、それにしても最近パン屋さんへの思いが強くなってる。今だってまだ体が熱い。でももうすぐお店を開ける時間だし我慢しないと…。」
床を拭き、食器を洗うと開店の準備を始める。お昼からは客が多くなるからゆっくりもしていられない。お店を開くとすぐに客が来た。
「いらっしゃいませ、どんな花をお探しでしょうか。」
「ええ、新しいコがうちに入ってね。歓迎の花が欲しいの。」
花屋の花の匂いに負けないくらい強い香水をつけた女性だ。
「かしこまりました、いくつか見繕いますね。」
「ありがと♡、ねえ、あなたもうちで働かない?」
「ごめんなさい、私はこの仕事に誇りを持っているのです。できました、お代はこちらになります。」
「そっか、まあいいわ、お花ありがと♡。」
女性はお代を渡すと残念そうに帰っていった。
 次々とくる客に対応する花屋ちゃん、気づけば閉店前になっていた。
「これじゃあ、夕食は朝の残り物だなぁ。」
「こんばんは花屋ちゃん。」
「パン屋さん!どうかしましたか。」
「いや、さっきまで忙しそうだったから、手伝おうか?」
「いいんですか?でもパン屋さんも明日の仕込みとかありますよね。」
「大丈夫、父さんたちには了解をもらってるよ。」
「でしたらぜひお願いします♡」
花屋ちゃんは開店中の看板をしまうと、店のカーテンを閉めた。
「パン屋さんは箒で床のごみを集めてください。」
「わかった、…ところで今日のパンはどうだった?」
「えっおいしかったです、何か特別なことでもしたんですか?」
「ああ…実は…新しい酵母を導入したんだよ。甘みが強くなる種類でね、甘くなりすぎないように調整するのだ難しかったんだけど、よかった花屋ちゃんに喜んでもらえて。」
花屋ちゃんは興奮の原因がパンのせいではないことに赤面する。その後、パン屋と会話を続けながら水の入れ替えや不足分の花の確認、帳簿づけを済ませると外はすっかり暗くなっていた。
「もうこんな時間か、夕食は準備できているのかい?」
「まだです、なので朝の残り物で済ませようと思ってます。」
「それだったら俺の家で食べないか?父さん達もすでに食べてそうで一人は寂しいんだ。」
「そうですね、手伝いもしてくれたのに申し訳ありませんがお食事もご一緒させてください。」
「それじゃあ行こうか。」
「…はい。」
 花屋ちゃんは隣のパン屋の中に入る。台所には余り物のパンと温かいシチューが置かれていた。
「お手伝いします。」
「ありがとう、お皿にシチューを盛るから食卓に運んでくれるかい?」
「はい喜んで!」
花屋ちゃんはパン屋の家に入って緊張していたが、シチューを受け取るときパン屋に更に近づいたことで身体がうずいていた。
「さあ、食べようか。」
「はい、頂きます。」
食事が始まる。花屋ちゃんとパン屋は今日の出来事や互いの思い出話をする。話は盛り上がりシチューとパンは少しづつ減っていった。そして食べ終わる直前に花屋ちゃんの身体に異変が生じる。あれ、身体がまた熱くなってきちゃった。どうしよう、とりあえずトイレに行って身体を静めなくちゃ。
「あの、おトイレ借りてもいいですか。」
「案内するよ。」
「ありがとう…ございます♡、ふーっ♡ふーっ♡」
…。
「ここだよ。食堂に戻っているからね。」
「はい♡失礼します。」
花屋ちゃんは急いでトイレに入ると口を服の布で塞ぎオナニーを始めた。
「んふーっ♡ふーっ♡んっ♡んーっ♡」
彼の家のトイレでするオナニーはいつもより一層気持ちを高め最高の絶頂に至った。だがイクには少し早すぎたようで彼はまだ近くにいた。
「もう一回シテも大丈夫だよね、もう一回っ♡」
彼女の乱れた声は布で小さくしても聞こえるほどになっており、彼女の股から聞こえるぴちゃぴちゃという音とともにドア越しのパン屋の耳に入っていた。
「んふーっ♡んっパン屋さんっ♡スーハ―♡んっはー♡パン屋さんっ♡パン屋さんっ♡」
パン屋は自分の名前を呼びながらみだらな声を出す花屋ちゃんのせいでギンギンになっていた。そして我慢ができずドアをたたく。
「花屋ちゃん。」
「んふーっ♡んふーっ♡…へ?あっ、すみませんすぐに出ます!」
混乱した花屋ちゃんは何も考えずドアを開ける。するとかんばつ入れずに中に入る。
「わっ!どうしたんですか。」
「花屋ちゃんが悪いんだよ。そんなエッチな声と音を出して、おかげでこの有様さ。」
パン屋は紐を緩めズボンを落とす。パン屋が入ってきたことでトイレの椅子に座っていた花屋ちゃんの目の前には巨大なちんぽが立っていた。花屋ちゃんはちんぽの熱と臭いで正常に考えられなくなる。パン屋さんのおちんぽが目の前に♡きっと夢を見ているのね。
「パン屋さん、ごめんなさい♡私のせいでこうなったのですね♡ぜひ静めさせてください♡」
「君が悪いんだからね。」
「はい♡では、頂きます♡」
花屋ちゃんはペロペロと舐め始める。柔らかい舌と温かい唾液、呼吸するたびにかかる息、パン屋の剃り立ったちんぽはいつも以上に硬くなり我慢汁はだらだらとこぼれている。
「パン屋さんのおちんぽおいしいです。このお汁もすてき♡」
花屋ちゃんは全体を舐め終えるとこぼれる汁の出先を吸い始める。
「ちゅっちゅっ、ちゅるるる♡あーあむっ、はむっ♡…」
花屋ちゃんは夢中におちんぽを舐め、口に咥えた後も吸いつきながら舐め続けていた。パン屋は自分のちんぽが花屋ちゃんの口の中に入っていることに理解するといっそう興奮し、もう少しで精液が出ることに気づいた。
「花屋ちゃんっ、出すっ出すよっ!」
「ふぁい、だひてだひて♡」
花屋ちゃんの中に異物が侵入する。突然苦いものが口の中に広がり吐き出しそうになるが我慢して口を開き舌を出す。
「パン屋さん、あなたの精液頂きます♡」
そういうと苦い顔をしながら喉を何度か鳴らす。
「べぇ♡ごちそうさまでした♡」
「花屋ちゃん。」
パン屋は花屋ちゃんを抱え上げる。お互いの熱が伝わる中、パン屋は自室に入った。
「実は父さんたちは今日いないんだ。だから…」
パン屋は花屋ちゃんをベッドに下ろすと強引にキスをする。花屋ちゃんはキスを受け入れ、パン屋を強く抱きしめながら舌を絡めつけた。水音とこぼれ出る喘ぎ声、パン屋のおちんぽは再び立ち上がり花屋ちゃんのおまんこはすでに愛液で濡れている。互いに確認することなくおちんぽはおまんこの中に入っていった。
「んっ♡」
パン屋の腰が動く。なぜか花屋ちゃんに処女膜はなく、突かれるたび子宮に快感が与えられる。
「んむっ♡もっと、もっと突いてっ♡」
パン屋の動きが速くなる。突かれるたびにこぼれる喘ぎ声と液、お互いの限界は近づいていた。ディープキスをやめピストン運動に専念し始めた。キスをやめたことで花屋ちゃんの口からこぼれる喘ぎ声が大きくなる。
「花屋ちゃん!イクッイクよ!」
「パン屋さん!来て♡来てー♡」
花屋ちゃんのおまんこに精液が流し込まれる。太くてながいおちんぽが奥までついた後に飛び出した精液は子宮口に満ち押し出されるように子宮へと流し込まれた。
「パン屋さんのっ♡精液がお腹の中にある♡」
おちんぽを抜くときに精液がこぼれ出る。その精液をそのままにしながら2人は布団の中にもぐる。今夜は寝られそうになさそうだ。

…ところで、花屋ちゃんが発情したのはなぜだろうか。パン屋が実は媚薬をジャムに入れていたのか、パン屋の親が気を利かせたのか。少なくとも今幸せな2人には関係ないことだろう。

フォロワー以上限定無料

書いてる人からの話

無料

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

記事のタグから探す

月別アーカイブ

記事を検索