小説[ナコちゃんの朝のつづきのつづき]
本日は、イラストを描いたり文章を書いたりしております!
近所の酒屋さんのみかんが今年はいつもより高いな…と、思っているとドラッグストアのみかんが半額でした!捨てる神あれば拾う神ありとはこのことと、さっそくたくさんのみかんを買って帰るミシンです。
みかんと言えば、日本の冬!なのですが、ミシンはすこし石畳の街の風景も思い出します。
いつぞやひとりでイタリアくんだりをふらふら旅していた頃、路地で出会った小父さんに連れていかれた酒場で色々あり…お金がすっからかんになってしまいました…!
旅先のいくつかのホテル代金をすでに支払っていたミシンは、そのまま貧乏旅を満喫することにしました。とはいえ、あまりにもお金が無かったため、主食はほとんどホテルに置いてあるみかんとリンゴとなってしまいました。
小さいみかんを見ると、バッグにみかんをつめて歩き回った街々と、みかんを分けて下さったホテルの方や、他にも先々で親切にしてくださった方々のことを思い出します。
ナコちゃんの朝
朝は珍しく、先生に魔法の稽古をつけてもらうナコちゃんです。
使い慣れた魔法の杖を選んで、先生に得意な花の魔法を見てもらおうとして少しうきうきしているようです。
以前に書いたナコちゃんの朝のつづきのつづきを書きました。とくに何もない短いお話ですが、ずっと魔法店で暮らしているナコちゃんと先生の生活感などが伝われば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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先生とナコちゃんの朝の前回のつづきのつづきになります。
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