イラスト[黒さん立ち絵]

本日は、イラストなどを描いておりました。
買い物に出るとアパートの廊下でペンキを塗っているつなぎのお兄さんが居たので、挨拶をしていきました。いつの間にか、どこもかしこも小豆色だった廊下もすっかり白色に塗り替えられていて、少し明るくなった気がしたミシンです。
ペンキの匂いを嗅ぐと、ペンキ屋さん…の隣にあった電気屋さんを思い出します。ミシンはとある工業系の学校にいた頃、しばらく電気屋さんで修業…プロの電気技師の人たちに配線の設計や組み方をあれやこれや教えてもらっていたことがありました。
とても親切な師匠たちに「ミシンなら大丈夫！」と言われて送り出された資格の試験。ここでは制限時間内に設計図の配線を組むのですが、いちいち定規を取り出すと時間が勿体ないので電工ナイフやニッパーの各部分の長さを覚えておいて、測る方法！やニッパーの根元で銅線の被覆をピッととるコツ！などなど秘伝の技がとても役に立ち、元来不器用なミシンでもなんとか時間内に完成する事が出来ました。
「で、出来た！」と、疲れ果てたミシンがぼやんと時間を待っていると、監督している試験官さんがやってきてじ～っと机の上の組み上げた回路を見たのち「あちゃ～」と、声には出しませんがあからさまな表情をしました。慌てて図面を見直して配線ミスを見つけたのは、親切な試験官さんとミシンだけの秘密でした💦
結局、その道には進まなかったので…あのとき得た技術はもう全然忘れてしまいましたが、何につけても取り柄のなかったミシンがものつくりに興味を持った転機だったように思います。あと、やけに得意だった銅線の被覆取りなら、まだ早い！…気がします✨

ミシン塗り黒さん

以前、AIさんに塗って頂いた黒さんを塗り直してみました！
久しぶり過ぎる手塗り！？まだ影つけまでですが…っあんまり久しぶり過ぎるので、ちょっと仕上げは時間をおいてみる作戦です。
こうしてみると、あっという間に塗り上げてしまうAIさんの凄さに、あらためて驚愕しつつ…そのうち線画もやってくれるようになるのではないかな？と期待するミシンでした。

どうぞよろしくお願いいたします。