「夢とロックとカフェインと…Lesson5」DIVER 構想ノート 中編1
「皆様、こんにちは、こんばんは、はじめましてー
当サークルを主催しておりますナカモンですー」
「Lesson5では、次回作になりますDIVERについて、
引き続き構想ノートをご紹介しようと思いますー」
「前回からの続きだね~」
「おうっ! しっかりやれぇい!」
「うっ……ボス、今日は早いですね~」
「いつも、ダラダラしてるから、ボクが遅れないように
言ったんだよ~」
「なんやとぉ! ワイはそんなん聞いてへんでぇ~」
「はいはい、もうどっちでもいいので……」
「そうだねーいってみよ~」
主人公紹介
主人公(仮):
21歳の天才女ハッカー、自身は多重人格(4人の人格が存在)です。
若くしてVR工学の博士号を取得しており、世界最年少DIVERでもあります。
その美貌と歌唱力の高さから、人気アイドルグループに所属していました。
ある不可解な殺人事件が起こり、アイドルグループは解散します。
父親はVR技術の世界的権威であり、プレアデス大学名誉教授です。
父親が突然失踪したのをきっかけに、少女Aと出会うことになります。
その後、己の持つ規格外の能力により世界的陰謀に巻き込まれていきます。
「主人公のキャラ設定ですが、いかがでしょう?」
「こ、これは……凄いね」
「おいおい、ナカモンよぉ~
いくら何でもよぉ、こんな奴おるわけないやろ!」
「そう言われると思ってましたが、ちゃんと説明
できるのですよ」
「まず主人公ですが、名前は決まっています」
「姫神マリアですー」
~ 姫神マリア ~
「アイドルなんだよね、カワイイねー」
「うぉほっ! これは、地下アイドルってやつかー
あんなことや、こんなことしてくれるんやろ?」
「あのね~」
「はいはい、元人気アイドルグループのリーダー
という設定ですねー
ゲーム開始時は既に辞めていますー」
「マリアちゃんは、多重人格なんですー
なので、個人で様々な能力を発揮すること
ができますー」
「第二人格はアレン、天才的なハッカーという
設定です」
~ アレン ~
「まてぇぇい! 同じ人格なんやろ? 別人やんけ!」
「むふ~
これが、このゲームのミソなんです!」
「ええ、そうなんだー
ミソって、ミソカツ? ミソラーメン?」
「アリアちゃん、リアクションに困るようなことは
言わないでくださいねー」
「このゲームは主人公のマリアが、現実世界と、
脳内のヴァーチャル世界を行き来することに
なりますー」
「第一人格であるマリア以外の4つの人格は、
ヴァーチャル世界でのみマリアとは違う姿で
登場します」
「ふ~ん、ボスわかった?」
「いや、ぜんぜんー」
「舞台になる世界については、また追々説明しますー
(まだ、プロットもできてないんだってば)」
「それで、このアレンなのですが凄腕のハッカーと
いう設定ですー」
「よくある設定だよねー」
「とにかく、天才的な頭脳の持ち主ですー
マリアの頭脳明晰なところは、彼女の能力が
大きいですね」
「なぬ、女の子なのか?」
「そうですよー
男装ですが、れっきとした女子です!」
「しかも、ボクっ娘です!」
「ボクと同じなんだー」
「戦闘時もその頭脳で、他の人格をいろいろと
サポートしますが、自身は打たれ弱いです」
「第三人格はアイカ、プロの格闘家という
設定です」
~ アイカ ~
「アイカは姉御肌の、関西娘という設定です」
「へ~こんなに可愛いのに意外だね~」
「見た目に反して、とても強くて、
芯の強い女の子です!」
「ワイと同じ関西出身なんやな、これは、
あれやろ脳筋娘やろ」
「はいはい、そんな身も蓋もないような、
言い方はやめてくださいねー」
「マリアの負けず嫌いで、諦めないココロ、
それは、アイカの人格によるところが
大きいですねー」
「親しみやすくて、気さくな感じだね~
人気がでそうだねー」
「戦闘時は、その力と打たれ強さから、前線で頼り
になるタイプです!」
「やっぱり、脳筋やんけ~」
「……」
「第四人格はアンジュ、凄腕のスナイパー
という設定です」
~ アンジュ ~
「美人さんだね~」
「アンジュは、凄い良家のお嬢様で、
趣味でスナイパー競技をしています」
「もちろん、競技に出ているのは
マリアなのですが……」
「お嬢様言うたら、色白で金髪というのが
相場ちゃうんけ?」
「はいはい、そんなポリコ〇団体が聞いたら、
発狂するようなこと言わないでくださいー」
「アンジュは見た目通り、清楚で礼儀正しい
本物のお嬢様なのですよ!」
「ただ、曲がったところが嫌いで、
怒らせたら一番怖いですー」
「おおっ! いいねぇ! そそるね~」
「もうっ! ボスはすぐそれなんだから……」
「マリアの正義感が強くて、真っすぐな性格は
アンジュの性格によるところが大きいですー」
「戦闘時は、優れた観察眼と、正確無比な射撃能力で、
強力な戦力になるでしょうー
ただ、打たれ弱いところがありますね」
「お嬢様って、イジワルなイメージがあるけど
そうじゃないんだねー
何だか、憧れちゃうねー」
「アリアちゃんも、精霊界の王女様やんけ
まぁ……イジワルなとこあるけどな~」
「……空間転移」
「ぬわぁぁぁ! と、飛ばされる~!!」
「フンッ……」
「あれ……ボスは?」
「……これにて、Lesson5は終了です!
次回は、第五の人格の紹介と、それ以外の登場人物
について紹介いたします!
また、中編2をお楽しみにー」
「最後まで、お読み頂きまして、誠に
ありがとうございましたっ!
よろしければ、フォローして頂けますと幸いでございます!
次回の記事でお会いしましょー」
皆様に、幸運が訪れますように……