投稿記事

R18の記事 (78)

五月雨時雨 2024/06/01 21:26

残酷な男は眠気に負けるまで生殺しの快楽を容赦無く味わわせる

鼻の穴と男根を除く全てへと執拗に巻き付けられたラップによって、男の裸体は両腕を胴体の真横に沿わせ両足を後ろに曲げた体勢から離れられないよう身動きを封じられてしまった。そしてそのラップの上から加えられた黒い粘着テープによって、男はすでに自由を奪われていた裸体から視界の自由さえも没収され、無様にのたうち回ることすらも出来ない姿へと追いやられてしまった。
ラップとテープ、二種類の檻に閉じ込められた裸体はもう何処にも逃れられない。テープの黒にほぼ全てを包まれた裸体を木で作られた背の低いテーブルの上へと追い打ちのテープで縛り付けられた仰向けの男はもはや、逃げることはもちろん無防備にさらけ出された男根を隠そうと試みることさえ許されない。
見ることも、しゃべることも、手足を使うことも叶わない。そんな状態に追いやられた今の男は、自分を捕らえありとあらゆる選択肢を削ぎ落とした男が生み出す無慈悲な責め苦に拒絶を示すことも出来ぬまま、間抜けに悶絶を引きずり出されるだけの存在でしか無いのだ。

「んっ、んぐぅっ! ぶみゅぅぅ……っ!!」

テーブルに縫い付けられ振り乱すことも不可能にされた頭部を震わせ、それ以外の部分が行う痛々しい痙攣に合わせてラップとテープを耳障りに軋ませながら、男がくぐもった唸りの色を限界を表わす物へと変化させる。
もうすぐ、絶頂に達する。その事実を無自覚に主張しながら、男が鼻をみっともなく鳴らしつつ男根の脈動を一層激しくさせる。
その愉快その物な痴態をベッドに寝転がった姿勢で堪能しながら、残酷な男はテレビのチャンネルでも変えるかのようなくつろぎの態度で右手のリモコンを弄り、ベッドの左側に設置したテーブルの上で惨めに苦しむ男を襲っていた悦楽をまた、出口に至る直前で無慈悲に引き下げてしまった。

「うぎゅぅぅ……! ぶ、むうぅ……っ!!」

男根の根元と、亀頭の真下に緩く食い込んでいた黒いローター型のベルトが、リモコンから飛ばされた残酷な指示に従って己の振動を微弱な物に移行させた。
目前に迫った射精という解放を手繰り寄せるには物足りない。けれど、男根を萎えさせるには刺激が強すぎる。そんなもどかしい振動を注がれながら、男が黒に閉じ込められた裸体を情けなく跳ねさせ絶頂を延々とおあずけされているせいで体内に蓄積した欲望をどうにかして誤魔化すかのような腰振りをみっともなく繰り返す。
そのただただ滑稽なだけの身悶えを悠然とした佇まいで鑑賞しながら、無慈悲な男は前後左右に踊り狂っている男根に愉悦の視線を浴びせつつさっき弱めたばかりである淫具の責めを再び強め、男に次の寸止めを前提とした快感を与え始めた。

「むぎゅぅぅぅーっ!? うっ、んふうぅっ!!」

再度男根に訪れた苛烈な攻撃に絶叫しながら、男が生殺しの悦楽を終わりにしてくれと必死に全身で訴えかける。破裂しそうなくらいに膨張している男根から透明な蜜を涙のように溢れさせながら、限界以上に追い詰められた男が壊れかけの理性でなりふり構わずに慈悲をねだる。
それら一切の懇願を寝る前の娯楽として消費する残酷な男は心地良い睡魔が己の内で増幅するのを感じながら、自分が朝に目覚めた際に待っているのは終わり無き生殺しに壊れた男かそれとも精液が尽きてもとまらない淫具に断続的な絶頂を強いられ壊れた男かとぼんやり考えつつ、意識が途切れるその時まで右手のリモコンを操作し射精寸前まで追い詰めての没収を何度も何度も味わわせていくのだった。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

五月雨時雨 2024/06/01 20:47

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

五月雨時雨 2024/05/31 21:47

意地悪な主は火照りきった三匹の前で悠然と思案する

それぞれ色の違う体毛の上で赤く充血し自己主張している乳首を隠すことは許されない。雄々しく鍛え上げられた腹筋に触れんばかりに膨れ上がっている男根に突き刺さる愉悦の視線を遮ることも認められない。
そんな状況に追いやられた三人の獣人は本来今の己の姿に対して抱くべき感情である屈辱とは真逆な至福を胸に募らせながら、無防備にさらけ出した裸体の淫らな火照りを際限無く高め続けている。
背中で左右の肘から手首までの部分を重ねさせられ、その形を絶えず維持させる黒革製の拘束具によって腕の自由を奪われた。重ねた部分をきつく一つに締め上げる頑丈な黒革は、筋肉に覆われた腕に幾ら力を込めてもビクともしない。背中から離れられなくされた手では、言葉と共に牙の使用を禁じている金属製の口枷を外すことも叶わない。
思い通りに動かせなくされた手を切なげに、忙しなく動かしながら獣人達が発情を深めていく。金属に囲われ閉じきった状態を強要された口から興奮の度合いを表わすかのように唾液をだらしなく零しながら、狼と、虎と、熊の獣人が無自覚に腰を揺すっておねだりの意思を示している。
その無様で可愛い様子を独占し、満喫しながら、三人の飼い主に君臨した人間族の男は優しさと意地悪さを同居させた笑みを浮かべた。
自分よりも屈強な肉体を持つ獣人達が行動を制限され、従順な隷属の態度を見せながら快楽を仲良く請うている。その最高に情けなく愛しい痴態を焦らしを兼ねてたっぷりと堪能した男は、並んで立った裸体を悩ましげにくねらせ男根から溢れた透明な蜜を己の腹部と床に撒き散らしていた三人に命令を下した。

「そんなに俺のが欲しいなら、こっちにケツを向けておねだりしろよ。一番上手く惨めにおねだり出来た奴にご褒美をくれてやるぞ」

一方的な指示。自身の存在を蔑ろに扱う粗雑な言葉。それを発する男の声を耳にした獣人達は、自分達の淫猥な性質を正確に理解した上で被虐の至福をもたらしてくれる主の思いやりに全身を甘く痺れさせながら迷うこと無く尻肉を主に向け足を大きく開いての無様なおねだりを、先程無自覚に行っていた物とは比べ物にもならない欲望を剥き出しにしたおねだりのダンスを披露し始めた。

「んっ、んぅっ、ふぶっ」
「もっ、ほぉっ、んむぅっ」
「ふっ、んふっ、ぐみゅぅっ」

男から見て左に位置する白銀の狼が、尾を嬉しそうに振り乱しながら引き締まった尻肉を上下左右に動かす。右側にいる虎の男が、太く長いしなやかな尾で自らの恥部を隠してしまわないよう注意を払いつつ狼よりも大きな尻肉が踊る様を主に見せ付ける。男の正面にいる真ん中の熊が漆黒の体毛を纏った一番大きな肉体を一生懸命によじらせつつ、短い尾を上に携えた尻肉が跳ねる光景を主に捧げている。
三匹の淫乱が自分の為に腕を縛められた裸体で尻肉を突き出し、誘惑の身悶えを必死に紡いでいる。自分の男根が欲しくて絶え間無く収縮し腸液を滲ませている三つの尻穴と、尻穴への刺激が無ければ射精に至れなくなった足の間で限界まで張り詰めている男根を間抜けに踊り狂わせながら、見た目の雄々しさとは裏腹ななりふり構わない懇願をくぐもった鳴き声混じりに寄せている。
そのこれ以上無く滑稽で、最高に欲情を煽る自分が求めた通りの恥を捨てたおねだりを鑑賞しながら、三匹を幸せに飼い慣らす主となった男はまだ衣服の下にある男根の硬度を更に引き上げつつ、今日最初にその男根を恵む相手を誰にしようかと三匹とは正反対な余裕の態度で、時間をたっぷりと掛けつつ思案していくのだった。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

五月雨時雨 2024/05/31 20:18

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

五月雨時雨 2024/05/30 20:58

いつも通りの悶絶は躊躇い無く引きずり出される

守りたくても守れない箇所へと追いやられた尻穴を奥深くまで貫いた異物が、男の腸壁に絶え間無い振動を流し込んでいる。
捕らわれた日から加えられた淫らな躾によって雌の素質を暴かれ性器へと貶められた尻穴が、とめどない刺激に望まぬ悦楽を味わわされ続けている。
その屈辱的な責め苦から逃れたくても、男は逃れられない。甘い至福に屈して無様に勃起させられた男根を揺らめかせつつもがいても、男は尻穴に嵌まり込んだ異物をどうやっても追い出せはしない。
胸部と二の腕を短く結合し胴体の真後ろで交差させた手首をその位置に固定させている上半身の縄に腕の自由を奪われ、左右の足首とすね、そして太ももを一つに括る下半身の縄に足を縛められた男はもう、容赦無く尻穴を苛む甘い地獄にただただ翻弄させられるしか無い。
すでに一切の抵抗を不可能にさせられている裸体を四本の脚を床に金具で一体化させられた椅子へと追い打ちの縄で厳重に縛り付けられた惨めな男はもはや、視界を閉ざし口を塞ぐ黒色をした粘着テープの下で表情を悲痛に歪め淫らにくぐもった悲鳴を地下室中に響かせながら椅子の座面に取り付けられた男根型の淫具が生み出す快感に狂わされるだけの存在でしかないのだ。

「んぅぅーっ! んぐ、ぶむぅぅぅーっ!!」

どんなに意識を逸らしても、尻穴を淫蕩に痛め付ける偽の男根の攻撃には抗えない。監禁される立場に置かれる前には想像すらもしていなかった己の状態に改めて絶望を募らせつつ、男がまた絶頂に達する。
テープに閉ざされた口で鳴き叫び、嫌でも呼吸の度に己が吐き出した精液の淫臭を嗅がされることとなった鼻から間抜けな音をプスプスと奏でながら、色の薄まった精液を力無く迸らせた男が男根を萎えさせる暇はもちろんわずかな休息も許されぬまま、尻穴を震わせる紛い物の男根の力で新たな絶頂へと押し上げられていく。

「うっ、うびゅぅぅ! んもっ、もぼぉぉぉーっ!!」

これ以上、射精を迎えさせられたくない。壊れかけの理性から紡がれる切羽詰まった哀願が地下室を満たす。
しかし、男を捕獲し毎日淫獄を与えて愉しんでいる無慈悲な男はその願いを受け入れない。自分が地下室へと戻ってきたことを察する余力すらも無くなった男を眺めて残忍に微笑む支配者の男は、いつも通りに悶え苦しんでいる男から更なるいつも通りの悶絶を引き出す為に、上着の左ポケットに入れた残酷なリモコンを何の躊躇いも見せずに左手で操作した。

「んぎゅぅぅぅーっ!?」

途端、男が椅子に縫い付けられた裸体を痙攣させながら一際甲高い困惑色の絶叫を放つ。頭部を後ろに反らしながら、言葉にならない声で愉快に唸りつつ脈動する男根から精液を分泌させる。
その最高に見応えのある飽きの来ない痴態を満喫しつつ男の尻穴を満たした機械仕掛けの男根の駆動に変化をもたらすリモコンから左手を離した男は、振動だけでなく荒々しい首振りを開始した淫具が繰り広げる地獄の快楽に心と身体を掻き乱されている限界の男の右横に歩み寄り、汗ばんだ髪を掴む左手でようやく自分が帰ってきたことを把握して戦慄する男を至近距離で観察しながら、駄目押しの追撃の為に右手を透明な蜜と雄の白濁に塗れている無防備な男根に迫らせていくのだった。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

1 2 3 4 5 6 7

記事のタグから探す

月別アーカイブ

記事を検索