ルナソフト進捗報告 その53
こんにちは、ルナソフトのem.です。
早いものでもう7月ですね。
以前よりお伝えしております通り、今月でルナソフトは10周年を迎えます。
10年前の今ごろはデビュー作である『マインドハッカー』がマスターアップを迎えた直後で、精根尽き果ててボーッとしながら発売までの日々を過ごしてたような記憶があります。
あれから10年が経った今になってようやくお話できることですが、正直なところマインドハッカーはかなり荒削りな作品で、今の僕から見ると至らない部分がとても多かったように感じます。
僕の中で作品に対する迷いがかなり強く出ていて、どういう方向性に持っていけばいいのかがきちんと定まっておらず、その辺りがあやふやな状態のまま作品を完成させてしまった事は今でも反省しています……。
しかしそれから2作目(深淵のレコンキスタ)、3作目(魔法少女リィ)と制作を重ねていく事で僕自身の経験値も増していき、そういった迷いは徐々に減っていきました。
特に3作目の『魔法少女リィ』は、今でも僕のクリエイターとしての出世作の一つだと自負しています。
この辺りの過去作の開発の振り返りを交えた裏話のようなものについても、10周年記念企画の一環として、また近い内により詳しくお話したいですね。
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