白雪姫 その2
事が終わると、猟師さんは縄を取り出し、白雪姫の手足を縛って近くの木に結びつけました。
「よく考えたら、こんなべっぴんを殺しちまう事はないな。ぐふふ、これから毎日可愛がってやるぜ。
ちょうど良い具合に血が出たから、姫を殺した証拠にこのハンカチに拭って持っていくか」
猟師さんは、白雪姫の股間を真っ赤に染めた血を乱暴に拭い取りました。
「りょ…猟師さん…、どうしてこんな」
「姫を殺したら、あるお方から金をたんまり貰えるのさ」
「そ、そんな。あの…わたしが…白雪が、誰かにそんなに嫌われていただなんて…ぐすん」
白雪姫はまた泣き出しました。
(か…かわいい)
猟師さんは、すぐに城に戻るつもりが、ついつい白雪姫を二度三度とぞんぶんに嬲りました。
「これも、お前が美しすぎるのが悪いんだぜ」
森の中に白雪姫をひとり残して、猟師さんはいなくなってしまいました。
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