猫狩りの島 その2
「うにゃっ?!」
「そんなに怖がることは無い、我々は君に危害を加えるつもりは無い」
「にゃ?にゃにゃ?」
「教授っ、何いきなり脱いでるんですかっ!?」
「ジェイムス君、大きな声を出すんじゃない、有尾人が怯えるだろう」
「あ、本当だ、しっぽがある…
じゃなくって、なんで脱ぐんですか」
「彼等は見ての通り、服を着る習慣を持たないようだ
ならば、その習慣に合わせるのが警戒を解く良い方法だよ
君も脱ぎたまえ」
「いや、ちょ…ちょっと事情があって…できません」
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