ごろごろごろ。アリスは木のウロに付いた扉をみつけて、その中に飛び込んだのでした。私も穴があれば突っ込むキチガイなのかも。
くるりくるりん。扉の先は長い坂道になっていて、アリスはこけつまろびつ降りていきます。
リップ・ヴァン・ウィンクルが転がした玉みたいに、アリスは転がって草むらに飛び出しました。あたりにはやたらとキノコが生えています。
ざーっと草を滑って、ついに誰かにぶつかって、やっとアリスは止まりました。
めまいにくらくらしながら、アリスは見上げました。
「あれ?このおばさんは誰かしら?」
「んまぁ!!んまぁーーーーっ!!なんて、礼儀知らず!こやつの首をひねってしまうのじゃ!!」
豪華な服を着て、冠をかぶったおばさんはキンキン声で命令しました。
「のぞみのままに、女王様!」
周りを囲んだ、ぺらぺらの兵隊が一斉に声を揃えて言いました。
みんな一斉に、アリスに飛びかかってきます。首をひねられては大変。アリスは慌てて逃げました。
「ほんきでやるのじゃ!早くしないとお前達の頭をちょん切るぞよ!」
ぺらぺらの兵隊は必死にしがみついてきますが、兵隊が軽いのでアリスは全然止まりません。
「しぶといやつだ。とにかく動けないようにしろ!」
ぺらぺらの隊長が叫びます。アリスのエプロンはむしり取られ服はずり下ろされ、小さなおっぱいが服からはみ出ました。
「たいちょう!首が出ました!」
「ようし!ひねれ!」
兵隊はアリスの乳首に飛びつくと、必死にひねりまくってこねまくりました。ならんだ兵隊は、女王様に叱られないように、全員まちがいなくアリスの乳首をひねりました。