ダンエロプラス体験版、ほぼ完成！

■ダンエロプラス体験版、ほぼ完成！

これまで何回もデバッグしつつ制作して来ましたので
大きな不具合も無いと思います
これまでの作品の中でも一番しっかりした形での体験版に
なってるんじゃないかなて思います

とは言えまだシナリオのSEなど
演出面にあまり力を入れられなかったので
紙芝居の様なシナリオになっています

これから体験版公開後
時間の許せる限り
細かい細部を調整していきたいなと思います

予定の12月10日までに体験版の公開間に合いそうなので
公開後はフォロワーの皆様にCI-ENメッセージを送りたいと思います
その際は宜しくお願い致します

■デバッグ中の動画をちょっとだけ公開

雑談「RPGの職業に盗賊は必要なのか？」と「ダンエロ進捗：23」

■RPGの職業に盗賊は必要なのか？

私も以前の記事で盗賊は犯罪者の俗称だ
という感じの記事を書いたのだが
今回改めてゲームにおける業種を考えたいと思う

まず冒頭にある「盗賊」という職は何か？
恐らくこれはウィザーリィ（※以下WIZ）のシーフ（盗賊）が
宝箱の罠解除で活躍していた事から
その後のRPGに多大な影響を与えている

だかこの盗賊は罪人の俗称であり
この他にも海賊、山賊などは窃盗集団の俗称でもあり
犯罪グループの名称である事が多い
日本でいう所の泥棒だよねｗ
ではなぜこのような犯罪者名称がゲームの職業になったのか？

それは罠を解除する役目の職業に適した名称が無い為
仕方なく盗賊やシーフを使っている

本来であればこの盗賊はトレジャーハンターではあるが
これに該当する日本語名称職は無い
あえて無理矢理日本語にするならば
宝探し名人などになり非常にダサい

じゃあトレジャーハンターでいいじゃんって
思う人が居るとは思うが名称が長いので使わない事が多い
ドラゴンクエスト（※以下DQ）で例えると
勇者、戦士、魔法使い、僧侶など…
大体に漢字二文字と短く判りやすい
魔法使いが長ければ魔導士などに省略され
だいたい2～3文字で扱われる事が多い

だから盗賊や海賊もPRGの職業として
文字が短くどんなことをする職なのかイメージしやすい
海賊などは海に強い戦士系などになるのかな？

しかしトレジャーハンターなどは
金銀財宝を探す人ではあるがPRGにおける
魔王を倒す旅に必要なメンバーか？
と聞かれるとサブキャラ的ポジションやイベント関連で
出てきそうなキャラ職業的なイメージが多く様に思し
戦闘面では商人などと同じく戦力になるとは思えない

その点シーフは罠の解除が出来て
隠れて奇襲攻撃を得意とする暗殺面として見ると
トレジャーハンターよりも戦闘面で活躍の場がありそう
本来この盗賊は日本語で忍者の下級職として扱うイメージが多い
それもやはりWIZの影響が強いですね

個人的見解からすると「盗賊」という職は要らないと思います
理由としては宝箱の罠を解除するのに
その職が必要というのがそもそも間違いで
罠解除は個人技量のスキルとして考える方が自然です

そしてWIZの影響は本当に大きいのですが
宝箱自体に罠が設置されているというのも不自然に思います
罠というのは本来、宝箱の道筋に設置されているもので
宝箱に仕掛けられている物ではないと思うからです

しかし、盗賊、海賊、山賊など
犯罪集団をキャラの業種にしてしまうのも
またファンタジーですねｗ

でも、もし自分のパーティやチームの中に
盗賊がいたら怖くて一緒に旅が出来ない
とそんな風にも思ったりしますよｗ

次回は僧侶や武僧、パラディンなど
物理特化系、回復職について書きたいなと思います

雑談「妖怪ウォッチはなぜ日本三大RPGになれなかったのか？：後編」と「ダンエロ進捗：22」

妖怪ウォッチはなぜ日本三大RPGになれなかったのか？：後編

水木しげる先生がイメージしていた妖怪は
昔から自然や災害、または超常現象と呼ばれる
一般の生活では理解し難い現象に
「理由を付けて納得させる事」だった様に思います

無理矢理に理解して恐怖を和らげる目的と
注意喚起が根源にあったのかなと思う訳です

その代表的な妖怪が「かまいたち」で
自然に稀に発生する真空で頬を切る
これを自然現象だと理解できない人は何が起こったのか判らず
ただただ、恐怖に思うしかない

しかしこれを現象を説明できないけので
これはきっと「かまいたち」っていう妖怪の仕業だ！
と言い放ってしまう事で
あの頬を切った現象は妖怪の仕業だったのか！？
その様な場所にはあまり近づかない様にしよう
赴く頻度を少なく仕様など
怪我の恐れのある場所の注意喚起になった訳だ

その他にも土砂災害や地震などで
影響の強く出る土地などに住まわせない為に
その地には古来から妖怪が住み
その周辺に住むなら長生き出来ないぞ！

などこういった感じの注意喚起表現だったのではないか？
と、想う訳ですよね

恐れ敬い、近づかない
それが古来の妖怪に対する接し方だったんです

それが今や妖怪ウォッチなどで
子供達に親しみやすいマスコットキャラになったもんだから
大人と子供の妖怪に対するイメージが大きく変わってしまった事で
ジェネレーションギャップが生まれたんじゃないかなと
それが流行りを継続できなかった原因
大人と子供が一緒に楽しめる作品として定着しなかった
のではないかなと思う訳です

有野課長が子供に「妖怪ぬりかべ」は怖い妖怪やねんぞ！
と教えると、お子さんは引いていたという話もあり
やはり私達親世代は妖怪に対し
可愛いいキャライメージでは無く
注意喚起のイメージなんですよね

それを定着させたのがこれまた水木しげる先生の
作り出したキャラ「鬼太郎」であった様にも思います

各地で悪い事をしている妖怪たちを退治してまとめる
そんな正義の味方イメージの妖怪鬼太郎

後期の妖怪ウォッチも映画で鬼太郎とコラボした事があって
その時の妖怪はいつものシリーズとは違い
シリアスで怖い妖怪が多かった様に思います

この辺りの路線変更で少し
妖怪ウォッチは人気を少し取り戻したのかな？
大人と子供が共に楽しめる作品として受け入れられる
要因が大きくなったかなと思ったのですが
その後もポケモンに比べると振るわなかったようですね

とは言え
私個人的に思う事は
今までも今後も変わらないスタンスのポケモンと
ゲーム性を変え一新した作りに挑戦している妖怪ウォッチでは
期待度で言うと妖怪ウォッチの方が新しい事に挑戦しているし
今後面白い作品やゲームに
なって行くのではないかなと思っています

雑談「妖怪ウォッチはなぜ日本三大RPGになれなかったのか？」と「ダンエロ進捗：21」

■妖怪ウォッチはなぜ日本三大RPGになれなかったのか？

ドラゴンクエスト
ファイナルファンタジー

…あと一つは
と、多くの人があと一つの答えに迷ってしまう
世代によってその時の思い入れが強く
数多くの作品名が出るだろうが
同人とは言え、ゲームを制作している
私から答えを挙げるとすればポケモンである

ドラゴンクエスト
ファイナルファンタジー
ポケットモンスター

これが現在の三大RPGと言えよう
ここまで読んでそうじゃないだろうと
思う人も居るとは思いますが
そういう過程で話を進めていきます

ですがファイナルファンタジー（※以下FF）に関しては
もう既に三大RPGから失墜していると私は思います

いつ頃からか内容よりもビジュアルに特化し続け
ある時からホストゲーなんて言われ
シナリオを放り出し、追加DLCも中止
こんなシリーズを三大RPGなんて呼べない

FF11と14のオンラインゲームを除く
FF13までは日本の三大RPGに入れてもいいかな？
と思う人も少なくないんじゃないかな？
でも15はダメですね

本来であればこの失墜したFFに取って変わるはずであった
RPGは妖怪ウォッチではなかろうか？

妖怪ウォッチと言えば妖怪メダルで社会現象を起こした
アニメ化もし、映画も多数それに本作は現在４まで販売しており
2013年～2019年の間に
妖怪ウォッチ
妖怪ウォッチ2 元祖/本家（がんそ/ほんけ）
妖怪ウォッチ2 真打（しんうち）
妖怪ウォッチ3 スシ/テンプラ
妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている / 妖怪ウォッチ4++(ぷらぷら)
と5作品を販売している※WIKI調べ引用

その他、スピンオフや派生作品なども多数出ており
少し前に言われていたガチャ課金疲れよりも、もっと前にこの
ちょっと追加要素を入れて再販する完全版商法が話題になった

完全版商法が良い売り方とは思えないが
ゲームシステムや内容は良い出来のRPGだと私は思う
第二のポケモンとも呼ばれていた
その人気は一時の物であり
本来であれば日本の三大RPGと言えば

ドラゴンクエスト
ポケットモンスター
妖怪ウォッチ

となっていたはず…
では、なぜそうはならなかったのか？
それは今は亡き
水木しげる先生の作り出した妖怪と
妖怪ウォッチの妖怪が別物だから
世代を通し愛されなかったのではないか？
と思っている

次回に続きます

「訃報記事」と「ダンエロプラス発売延期のお知らせ」

■訃報記事です

先日Heliodor様のCI-ENブログにより
ヘリオ氏が亡くなられたと報告が御座いました
心からお悔やみ申し上げます

Heliodor様の今後についてはCI-ENブログ記事を見て下さい
こちらから⇒https://ci-en.dlsite.com/creator/59/article/547953
※Heliodor様はゴブリンウォーカーを共同制作した同人サークルです

私の方には亡くなられた後日に連絡を受け
皆様より少し早く知らせを聞いていたのですが
Heliodor様から発表があるまで記事を控えておりました

私がゴブリン１の制作を諦めかけていた時
救いの手を差し伸べ、共同制作を提案してくれました
そして制作が始まり、販売まで
少し意見の食い違いなどがありましたが
無事販売できました

今思うと私のわがままな意見を上手くまとめて
販売まで進めて頂けてた、と思っております

それ以降、ゲームの在り方や売り方など
ヘリオ氏から色々な考えを聞き、大変勉強になりました

今年の３～４月頃
ゴブリン２の制作について何度か相談した事がありました

Heliodor様の制作中の同人ゲーム
「あやかし紅白戦」の制作が送れている事もあり
支援金を頂いているので
他のゲーム制作に手を付ける事は支援者を裏切る事になり兼ねない

「あやかし紅白戦」が完成してから
ゴブリン２の制作を本格的に始めましょう
という事で一旦話は落ち着いていました

しかし
るしまる堂でダンエロ１が販売してから二年半が過ぎ
私の生活もそろそろ危ないかもしれない
という相談をした所

ヘリオ氏のドット作業が遅れ
プログラマーに余裕が出来たらしく
規模の小さいゲームの制作なら可能かもしれません
という報告を頂きました

この規模が小さいゲーム制作とは
ゴブリン２の様な規模の1年程かけるゲームは難しいという意味で
別の小規模で何か企画は無いのか？

といった所に今年の初頭に制作を中止した
ダンエロプラスの企画が目に止まり
イラストも、シナリオも概ね出来ていて
前作のゲームモデルもある事から
半年の制作を目指したダンエロプラスの制作が
今年の4月から始まりました

しかしここで問題が一つあり、前途で述べた

「あやかし紅白戦」が延長しているのに
他のゲーム制作を始めるのは支援者に対し裏切り行為ではないのか？

という事です

これをヘリオ氏は大変気に掛けており
「あやかし紅白戦」の支援者に
不安を与えない様な別ゲーム制作の進行
を常に考えておられました

そこで、具体的なプログラマー名は伏せ
Heliodor様と共同制作を秘密裏に行いましょう
という事になっておりました

彼は本当に支援者様に支援して頂ける事に感謝し
そして、少しでも早く期待に答えたいと願っており行動していました

ヘリオ氏が亡くなり、共同制作である事を
ここまま秘密裏に進めて行くか？
これを機に明かすか？
かなり迷いプログラマーとも相談してきましたが
やはり事実を打ち明け制作を続けて行くのが良いと判断しました

今後も変わらずダンエロプラスはHeliodorのプログラマー
とんの１６さんと制作を進めて行きます

諸事情はあったものの
Heliodor様との共同制作を隠していた事について
大変申し訳御座いません
今後とも、面白いゲームが作れるように努めていきます

―るしまる堂代表　大島るしまる―